テーマ:平清盛

平清盛 第50話 「遊びをせんとや生まれけむ」

六波羅で熱にうなされているはずの清盛が 伊勢国にいる西行の前に現れた 間もなくお点前は死ぬのでありましょう そういうことか・・・なんと! ここにいるお点前は生霊の如きもの あるまじき事ぞ あるまじき事ぞ! 生霊とは便利なことにござりまするな 飲まず食わず 死ぬとは 皆の志を捨てるこ…
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平清盛 第49話 「双六が終わるとき」

鎮西のみならず各地で平家に対する謀反が起こる そして僧兵らの謀反 清盛はこの状況を打開するために 惣官職という制度を設け、新たな軍政を敷く事にした それは国の兵を平家が統制するというものであった そのような時に上皇は危篤に陥り そして妻・徳子に看取られて21歳の若さで亡くなった いまだ高倉帝…
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平清盛 第48話 「幻の都」

平家の長・清盛に 無礼を働いたとして 伊藤忠清は平盛国に斬ってもらうように願い出た だが、盛国はそれを断った 平家の武の軸は忠清殿 そなたじゃ これよりいよいよ平家に抗う者を討ち平らげなければならぬ その時そなたがおらんでなんとする 頼朝は武士らに恩賞として土地を与えることで統治を確立させていっ…
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平清盛 第47話 「宿命の敗北」

源氏の御曹司の挙兵により 各地の源氏が挙兵していると言う 高倉院の名を使い 清盛は孫・維盛に頼朝追討の大将とする事を命じた 山木兼隆を討ち取った頼朝一行は 兵を集めるべく東に向かったのだが 平家方・伊東祐親と大庭景親が立ちはだかった この合戦で頼朝は惨敗を喫した そして山中の洞窟に隠れ潜み…
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平清盛 第46話 「頼朝挙兵」

平家打倒の令旨 時が迫っていた 再び源氏が立ち上がり平家を攻める その時が―――――― 伊豆にいる頼朝の下にも 以仁王からの令旨が届いた だが、この令旨を頼朝は 思いつきでやったようにしか思えなかった しかし、周囲は平家に対する不満に満ちていた 今こそが立ち上がる好機であると…
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平清盛 第45話 「以仁王の令旨」

清盛は高倉帝に譲位を迫った 高倉帝も清盛ら平家の申し出に屈するカタチで 譲位し、わずか三歳の高倉帝の皇子が即位それた 安徳帝の誕生である 朝廷の主だった要職は全て平家一門に占められていた 平家の棟梁は宗盛になっていた そして以仁王は清盛ら平家によって所領を奪われ 朝廷内での力…
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平清盛 第44話 「そこからの眺め」

頼朝は政子との間に娘を授かった 頼朝と娘の婚儀を許した北条時政を 周辺の豪族達は心配した 承知の上でござる 私は近臣の方々を断罪した 平家の世は長く続かぬ気がしてならぬ わしは頼朝殿の 源氏の魂にかける その頃、京では 重盛、そして藤原摂関家に嫁いだ盛子が病の床にあった こ…
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平清盛 第43話 「忠と孝のはざまで」

重盛は幽閉された義兄・藤原成親に 何故、このような事をしたのか問うた こちらにすりより こちらにすりより 決して落ちぶれぬ事が 私の生き方だと思うておりました しかし、今の平家の世 秩序が乱され 院の近臣である我らが平家の犬と化しておりました 左様な一生を終えるのは 面白うないと思いました …
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平清盛 第42話 「鹿ヶ谷の陰謀」

京 鹿ヶ谷 そこは真言宗の者達の山荘があった その山荘に後白河院、西光、藤原成親の姿があった 機は熟した これより我らは平家を討つ これまで法皇様は治天の君でありながら 度重なる平家の専横に目をつむった だが、それもこれまで 朝廷を我が物の如く操る平家に よもや攻めてくる者があるとは思うまい…
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平清盛 第41話 「賽の目の行方」

建春門院が亡くなった まず動き出したのは後白河法皇であった 京にいる貞能からの知らせによると 法皇は出家していた法皇の二人の息子を還俗させ高倉帝の猶子とした 中宮様に皇子が生まれなければ 法皇はこの猶子を次なる帝にするつもりであろう 建春門院の葬儀を盛大に行うため 清盛は福原に天台座主・明雲…
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平清盛 第40話 「はかなき歌」

宋との銭による交易 いつもは清盛の政を非難していた西光であったが 此度の宋との交易には非常に興味を示していた それは西光の亡き主―――信西入道の悲願でもあったからだ 宋の船が福原の地に来れるようになった そのことを法皇様にわかってもらうために 清盛はこの福原から船で法皇様と共に厳島の社に御参詣頂いた …
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平清盛 第39話 「兎丸無念」

一人の童が進む五条大橋の前に一人の僧が立ちはだかる 僧の名は武蔵坊弁慶 弁慶はその男を巷で噂の赤禿と思い その童を成敗しようとした だが、その童は弁慶が腰に差した刀を奪うと 弁慶が繰り出す長刀に応戦した その童はなかなかに武芸の心得があり 弁慶の攻撃を交わすと刀の峰で弁慶の脛を叩いた 弁慶はあ…
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平清盛 第38話 「平家にあらずんば人にあらず」

福原では唐船が来れるように 波止めの策を兎丸らは講じていた そこで兎丸が考え付いたのが 廃船に錘を乗せて沈めることで 波止めの岬を作るというものであった これでまた一歩清盛の夢は実現に近付いた そんな中 時子が病に倒れた との一報を受け、清盛は福原からすぐさま京・六波羅に向かった …
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平清盛 第37話 「殿下乗合事件」

福原で国造りを行う清盛 宋との交易による国造り その実現させるためには 宋との交易の窓口を大宰府ではなく 福原にしなければならない そのためには宋の方をこの福原の地に招く必要がある それには宋に貢物が必要であった 宋が求めるもの 一番分かりやすいのは金である 金と言えば奥州 …
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平清盛 第36話 「巨人の影」

遮那王は鞍馬寺に預けられた 遮那王は写経に励んだ 母の言いつけを守り 僧侶となるために 己の父が如何に生きたか 相国様が牛若にとってどのような存在なのか それを知らぬまま 知ればおそらく 牛若は戦に立ち、そして死ぬことになるであろう そう常盤は確信していた 清盛は叡山の僧を…
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平清盛 第35話 「わが都、福原」

天台座主・明雲が清盛の下にやってきた 清盛に呼び出されたらしい 20年前の呪詛がようやく効いたかと思った そう皮肉る明雲を清盛は笑って受け流した 清盛が明雲を呼んだ理由 それは 清盛が出家するためであった 死んだ気で余生を過ごしたいと思いましてな 何故 我が手による得度を? …
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平清盛 第34話 「白河院の伝言」

平清盛病に倒れる 芳しからず その一報は瞬く間に日の本中に広まった 即座に動いたのは藤原摂関家の長・基房である 彼は八条院に接近した 八条院は鳥羽院と美福門院の遺産を継いで 莫大な財力を持っていた その八条院が後ろ盾となれば 清盛のいない世で再び藤原家による政を行えることができる …
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平清盛 第33話 「清盛、五十の宴」

平清盛はこの年、齢50を迎えた この時代の平均寿命は40前半とも言われている そんな時代の中で50歳というのは長寿の部類に入るのである それを祝って平家一門は盛大なる宴を開いた 平家の勢いは益々盛んなものになっていた 彼らの服装は藤原摂関家と同じであることから 同等クラスの官職を与えられていると思…
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平清盛 第32話 「百日の太政大臣」

武士が大納言となる 前代未聞のことである 前代未聞のことは公卿達の最も忌み嫌うことである 特に反平家の筆頭は 清盛の娘婿である藤原摂関家の長・基実の 弟である基房、兼実であった 基実は父の遺言に沿って 藤原摂関家を平家の力を借りて再び繁栄させる と、考えていたのだが 基房、兼実兄弟から見…
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平清盛 第31話 「伊豆の流人」

あれから5年の歳月が流れた 頼朝は伊豆の地で写経をする日々を送っていた 相も変わらずの毎日 流人の頼朝は目付の監視下にあった ふと思う 父がいたことも 母がいたことも 平清盛と相見えたことも あの清盛に言われた言葉さえも 全ては幻ではなかったのかと―――――― 京で…
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平清盛 第30話 「平家納経」

六波羅に兎丸が博多から 上皇に献上する品々をもってきた だが、博多からではかなり時間がかかり それが清盛をいらだたせた しかし、博多からの距離を考えれば致し方のない事である 兎丸はそんなに文句を言うのであれば 都を博多にもってくるようにと、途方もないことを申した 一方、清盛の義弟・時忠は 清盛の弟・教…
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平清盛 第29話 「滋子の婚礼」

平清盛は公卿となった事で 平清盛と後白河院との 長い長い双六の日々が始まった そして平氏は平家と呼ばれるようになった 清盛の身内は軒並み出世した 清盛の子・知盛はわずか9歳にして武蔵守となられたのである それを平家一門が祝っていた時 兎丸が宋との交易品を携えてやってきた そして家貞の分だと言って唐果物…
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平清盛 第28話 「友の子、友の妻」

軍勢の悉くを失った義朝は 三人の子と共に東国の地に向かっていた そんな中、頼朝は父の一行とはぐれた 信頼と成親は後白河院に庇護を求めた 後白河院は二人を優しく招きいれ今様を歌った それは亡き信西がくれた長恨歌である 寵愛した家臣に国を滅ぼされる皇帝の物語でな 朕はそうはなりとうはない …
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平清盛 第27話 「宿命の対決」

藤原信頼の先導によって源義朝が起こした平治の乱 帝や後白河院を内裏に幽閉して、占拠した そうして清盛は六波羅に戻った 源氏との戦支度を行う者達がいる中 清盛は家人達に宣言する 今は信頼様の世の中 決して源氏を攻めることなきように それは今、源氏を攻めたとしても 帝が源氏の手の中にあ…
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平清盛 第26話 「平治の乱」

平治元年 後白河院と二条帝は源氏や藤原信頼の手引きにより内裏に幽閉された それを見届けた後 源義朝は三条殿ならびに信西の屋敷を襲った 義朝は信西の首を獲るために 信西は女子に化けているかもしれぬとして 女子供を問わず皆殺しとした 全ては信西から政の実権を奪いたいが為 そのような源氏の動きに…
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平清盛 第25話 「見果てぬ夢」

後白河帝はご子息・守仁親王に譲位され 上皇となったが以前政の実権を握るのは信西であった かの者の夢は宋の国に渡り 宋の国で学び、その学んだことを この国で活用すること そのために若き頃から 宋の国の言葉を勉強していた信西 久寿2年に 宋から来た僧の異国の言葉を 信西は話した そして僧の…
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平清盛 第24話 「清盛の大一番」

信西はまず手始めに内裏の修復を行った 全ては平氏の財力のおかげである その結果 平頼盛、経盛、教盛の官位が上げられ そして清盛の嫡子・重盛にも官位が与えられた しかし 清盛の官位は留め置かれたままであった それから信西は宮中改革として 相撲節会を開くことを考えた そのための財源として租税を徹底しよう…
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平清盛 第23話 「叔父を斬る」

帝に背き奉ったは大罪 信西は清盛に叔父・忠正の斬首を命じた 今の世に斬首という処罰はないと清盛は言うたが 信西は古の世に廃された死罪を復活させたという 何故このような罪に・・・ そなた達が武士である故 従わぬなら官位を剥奪するのみ そして領地財宝悉く召し上げる 卑劣な・・・ いつまで…
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平清盛 第22話 「勝利の代償」

後に保元の乱と呼ばれた戦は終わった 勝者となった清盛、義朝共に官位を頂き 義朝は遂に源氏では念願の殿上人になられた 一方、敗者となった崇徳院、頼長、平忠正、源為義ら一党は 賊として追われる身であった そのような中で頼長は首に矢を受けて瀕死の状態であった その夜、頼長は父・忠実の下で匿ってもらおうとしたが …
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平清盛 第21話 「保元の乱」

その夜 清盛と義朝は共に後白河帝の下に馳せ参じた 義朝は言う 死ぬる覚悟でこの場に馳せ参じた 今すぐ恩賞として昇殿を 御白河帝は義朝の言葉を面白いと言い 信西は義朝に昇殿を許し 軍議の場に清盛と共に席を並べた 帝側 院側 それぞれで軍議が行われた そこで進言したのは義朝と為朝と戦慣れ…
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