テーマ:東京タワー

東京タワー 最終話

東京に来ていて10年目の春が来ていた。 オカンはすっかりやつれていたけど 前より調子が良さそうだった。 ほぉ~もう春なんやねぇ。 入院して以来、三ヶ月。 おばちゃんと旅行する事にした。 そしたら、ちょっと行ってきますけ。 いってらっしゃい。 はい。 楽しい気持ちになれるんが何…
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東京タワー 第10話

ボクが一番恐れていた事―――。 それが現実味を帯びてきた。 いつもの変わらない日常が終わりを告げる。 母は白髪を染めていた。 ボクに手伝ってくれと言う。 ふとオカンが言った。 オカン死んだら葬式する時 互助会に積立があるから、そこに連絡しんさい。 オカン、胃癌なんよ。 病院で…
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東京タワー 第9話

手術から2ヶ月後、オカンは退院した。 最近は色々な編集者からイラストの依頼が来る。 おかげで仕事は忙しいけど楽しくなってきた。 そうしてまたオカンが来る者みんなに食事を振舞う 賑やかな日常がやって来た。 何気ない日常。 オカンは元気になった。 5月にある人がいった。 誰もが未来を求め旅立っ…
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東京タワー 第8話

家族をつくるのは簡単な事だ。 生まれた瞬間からそれは永遠に約束される。 だが、家族とは息苦しい生活の中で 時間をかけ努力を重ね作り上げていくものだ。 5月にある人は言った 幸せな家族をつくることが本当はどんな事より難しいのだと。 オカンが発作を起こした。 日が経つにつれ、その間隔が次第に短くなる。 …
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東京タワー 第7話

5月にある人が言った。 それを眺めながら「淋しそうだ」と言った。 このからっぽの都でグルグル回される僕らは その孤独である美しさに憧れるのだと―――。 参考資料・・・ まぁイラストの構図が構図だからねぇ。 仕事ですから(;・∀・)ゞ で、オカンは巣鴨で色々調達。 自分の名前入りのお箸か…
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東京タワー 第6話

オカン、東京に来るね。 東京で一緒に住もう。 と、言ってはみたものの、それが現実となる。 5月にある人はいった。 東京でも田舎町でも、どこでも一緒。 結局は誰と一緒にいるのか それが大切な事だから。 二人で住む部屋。 オカンが持ってきた荷物。 そしてマー君…
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東京タワー 第5話

母はガンだった。 そう聞いてボクはオカンが入院している病院に急ぎ足を向けた。 母はとっても元気そうだった。 病室ですっかり患者さんと賭け事をしてた(;・∀・)オイオイ でも病気は本当だった。 母は声を残す事を今回の手術の条件とした。 その頃、ボクの東京のアパートを 突然姿を消したボクを心…
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東京タワー 第4話

ばあちゃんが死んだ。 悲しさよりも悔しさが残った。 それからボクは働いた。 バイトを一生懸命にした。 そうして友達から借金を返し 滞納していた家賃も返済した。 ボクにはオカンがいる。 それが当たり前の事だと思っていた。 そんな当たり前がこのままずっと続くと思っていた。 …
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東京タワー 第3話

大学を卒業したものの、自分のやりたい事が見つからないボク。 バイトを紹介してもらったものの、上手くいかない。 そうして、アパートを追い出される。 アパートの隣人には見放される。 そしてバカボンにも見放される。 オカンからもらった1万円札。 これだけは大事にとっておこう。 そう思った一線も…
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東京タワー 第2話

東京に着いた。 キラキラしてる。 東京にくれば何かがある。 自分にないものを埋めてくれる。 そう思っていた。 学校のみんなはすごい技術を持っている。 取り残される。 絵の具やら服装やら 取り残されないように頑張ってみる。 その努力も無駄に終わる。 取り残され…
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東京タワー 第1話

まだ第1話なんですが 母の「大学合格おめでとう」から涙が止まらない私です(;∀;) いっかんわぁ。 主演が速水もこみちさんと聞いて 不安だったのだけど、 母親にずっと甘えてばかりって感じのボクの役柄が 彼の雰囲気に合ってるよ。 小さい頃、いつも母親の傍にいたボク。 高校生になって自分のしたいことが見つから…
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ドラマ「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」

このドラマの原作はご存知リリー・フランキーさん。 彼が母と歩んだ人生を綴った物語。 原作に惚れこんだ久世光彦さんが企画し、演出をする予定だったのだが クランクイン直前に彼は亡くなった。 一時は制作中止も検討されたそうだが、久世さんは生前に スタッフに対して 「もし、自分に何かあっても必ずドラマを作ってくれ」と言い…
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