臨場 Season2 第4話

臨場要請を受けて倉石が向かったのは
都内にあるホテルの一室。


その一室で亡くなったのはダム建設の不正入札への
関与が疑われていた議員の元第一秘書だった男。



首を吊ったのは間違いない。

だが、それが自殺なのか他殺なのか
一ノ瀬にははっきりとした確信が持てなかった。

自殺とも他殺とも取れる症状が見てとれたからだ。



そんなイチの様子に業を煮やしたのか
倉石が立原に声をかけた。


帳場を立てろ、これは殺しだ。


首に自分の手でつけた引っかき傷があったのだが
自殺ならば、大抵は首筋に向けて傷がつくのだが
この遺体には首筋の線と交わるように傷がついている。

また、遺体が着ていたシャツの背中にはシワがあり
遺体の背中の表皮がはげていることから

おそらく男性は自殺を試みようとしたが未遂に終わり
その背後から誰かが自分のヒザを男性の背中に当てて
首を絞めたからこういう事になったのだろう。


検死の結果は正しく倉石の見立て通りだった。



立原は第一発見者である捜査二課・柳井管理官を聴取した。


彼はダム建設の不正入札の事件を追っていて
その事件に関与していると見られる被害者が
このホテルにいるというタレコミを受けて
この場所に来たと証言している。


だが、事件現場にはタバコが残されており
それは柳井管理官が愛用しているタバコの銘柄と
同じものだった事が立原にはひっかかっていた。





その後、事件は思わぬ展開を見せた。


ホテルのハウスキーパーの女性が
犯行時刻と推定される時間に部屋から出ていった人を見たと証言した。

その人は女性だったと言う。


その女性の証言を受けて似顔絵を描かせ
立原は柳井管理官に見せた。

それを見た柳井は驚愕した。

その人物とは柳井の家内だったからだ。


立原が柳井の家内に事情聴取したところによると

彼女は被害者とは不倫関係にあったらしい。

彼女が不倫に走ったのは
夫が不倫をしていたからだと証言した。


柳井管理官は数年前にとある贈収賄事件に関して
その事件に関与していると見られていたある建設会社から
事件に関わる情報を流してもらうために柳井は
その建設会社の社員と不倫していたと言うらしい。


そして捜査を進めていく中、更に意外な事実が分かった。



ホテルから出てきた女性のことを証言した
ハウスキーパーの女性というのは

その贈収賄事件に関与していた建設会社の社員で
柳井に情報を流した、不倫相手だった――――――。








結論:全部、男が悪い(; ̄∀ ̄)

結論:人の恨みを買うな

なんか、つい最近も
不倫関係にあった女性を捨てた男性を見たばっかりなんですが
似たような光景をここでも見るとはねぇ

しかも、女性はそれで罪を犯して逮捕され
男性は全く罪には問われないけど社会的制裁を受けるような
構図も全く同じみたいで(; ̄∀ ̄)ゞコワイナァ



自分の過去が立原に知られた際の彼女の供述なんかスゴいですねぇ。


私は今でも柳井さんの事を愛してます。
柳井さんの奥さん、犯人じゃないといいですね。

心配するんじゃなくて
笑顔で言ってましたからねぇ。



その後、倉石の見立てと立原の調べによると



彼女は今でも柳井を愛していると言ったが
彼女は柳井と別れた後、リストカットを繰り返していた。

そして、その資格を生かせるような仕事に二度とつけなかった。


違うな、あの女は人と関わりたくなかった。
だから今のあの仕事を選んだ。


―――――柳井のせいか。

まぁそうだろうな。

目的は中西を殺す事じゃねぇ。
中西の自殺未遂を利用して
柳井に復讐する事にあったんだろ。


ここから二人の中で犯人は「彼女」だと思ってたみたいですね。





まず、彼女が描かせた似顔絵は柳井の奥さんにそっくりだったけど
その奥さんの絵は髪の毛が長かった。

でも、今の奥さんの髪はとても短い。

どうしてそんな事になったのかといえば

彼女が柳井にフラれた時
一度は愛した男の女房の顔が見たいと思って
その顔を自分の心に刻み込んだから。

だから彼女が描かせたのは
彼女の心の中の三年前の柳井の奥さんだった。


そして、彼女の仕事で使用している道具の中から
タバコの箱のラップが出てきた。

柳井の奥さんの指紋入り


もうこれで証拠は揃った訳ですね。



誰にも分からないでしょうね。

私がこの三年間、どんな気持ちで生きてきたのか

あんなに愛していたのに
自分の出世のために簡単に捨てられて
もう誰も信じられなかった。
信じたくなかった。

何もすがるものもなく
毎日ただ生きていくだけ

あの人の恨みがなかったらこの三年間
生きてこれなかったのかもしれません。

柳井さんはどうなります?
私、裁判であの人の仕打ちを洗いざらい話すつもりです。
それでもあの人は警察官でいられるんでしょうか?



最後まで怖いです(; ̄∀ ̄)


あんたの方も柳井への恨みがどれほどのもんか
俺にはわかんねぇ。
だがな、人は誰でも傷を抱えながら
生きてるもんじゃねぇのか。

その傷と一緒に生きるかどうかは
あんた次第だったはずだ。



さようなら。お元気で。いい人生をと。
あの人に伝えて下さい。

彼女のこの言葉は倉石の言葉を受けて思いなおしたのか
それとも変わる事はなかったのかは誰にも分かりません。



その後、刑事部長は柳井に辞表を提出させました。


彼女の思惑通りの展開になりましたね(; ̄∀ ̄)コワイコワイ



こういう女性が奥貫さんは抜群にハマります。




それを受けて刑事部長の一言

柳井は情を通じて密告させて
結果、三原の人生を狂わせた。

犯罪を解明することが全てだ。
そこに人間的なゆらぎは必要ない。

俺はそう思っている。

お前も職務と人間的な情でぶつかる事がある。
立原。その時、お前はどうするかだな。




これはもしかしたら
何か今後の立原に降りかかる問題の伏線のような感じがします。


それにしても
終盤の刑事部長と立原のやり取りは定番になってきたと言ってもいいでしょう。

今後、どういうやり取りがされるか楽しみではあります。


そして、次回は一ノ瀬が捜査一課に異動するので
一ノ瀬の検視官としての最後の仕事は倉石による卒業試験という流れになるようですね。

で、来週はお休みで次回放送は再来週になるそうです。

おかげで来週は日テレに集中できそうです ̄▽ ̄ゞ

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