コード・ブルー Season2 第5話

医者は患者を救うためにあらゆる手を尽くす

なんとか患者を死の淵から救い出そうとする


それでもどうしようもないこともある

その時、出来るのはそばにいる事
そばに寄り添い、その息遣いを感じる事で人は癒される事もある。

でも、どうしたらいいんだろう。

寄り添える相手のいない時は―――――。






今回は田沢さんの死がメインでしたね。


その中で児童施設から抜け出して事故に遭った少女を
藍沢が幼い頃の自分を重ねるようなカタチになっていましたね。


その女の子のお父さんは「遠いとこ」に行ってしまったらしい。


そして女の子が「先生のお母さんは?」と尋ねた時

遠いとこ。


と、応える藍沢がちょっと切ないけど

自分だからこの子を分かってあげられるってとこがあったんでしょうね。

同じような境遇だからこそ。



それから死から逃れられない病にかかって
日々死に近付いていく息子の姿に悲しむ両親

過労で倒れた母親はしばらく安静にすれば
すぐによくなると聞いて悲しむ。

自分はすぐよくなるのに
なんで息子はよくならないの?

なんで私じゃないの?



そして息子は両親に語る。


俺、親孝行何も出来なかった。
俺、ありがとう。



こういう時、言葉が見つかりませんね。




息子は延命治療を望まなかった。


そして、自発的呼吸も出来なくなっていく。

それを見守るしか出来ない医師達の苦悩が感じ取れます。



そうして、間もなく彼が死んでしまう。


そんな時に冴島へのドクターヘリの要請。


一瞬躊躇するもドクターヘリに向かって走っていく冴島。


周囲が大丈夫なのか?と冴島を気にしてるんですが
淡々といつも通りに仕事をこなしてく冴島さん。


そして、ヘリの中で最愛の人の死が知らされる。


でも、冴島はいつも通りの表情をしてるから


どう言葉をかけていいのか
というか、何を話せばいいのか分からなくなります。



そして白石は田沢さんの遺体を病理解剖にするかどうか
両親の悲しみを見てきただけにちょっと躊躇してしまうんですが

そんな白石を藍沢はこれは大学病院の義務だと苦言を呈す訳で。


でも、一度決めたら白石もひるみません。


田沢さんの病理解剖が行われた後
その病理解剖の説明を受ける両親

淡々と説明する白石


この数字は
田沢さんが生きた証であり
医師としての最後の仕事だと思います。

冷静に医者として自分の病と向き合おうとした。
田沢さんは最後まで医者でした。

とても真似できません。




こう語る白石の姿が凛々しいですね ̄▽ ̄b



ですが、その後の両親の言葉がねぇ。


ありがとう。
でも、そんなに立派じゃなくてもよかったのにな。
生きてさえいてくれれば。




せんないことですがねぇ。

やっぱり言葉が見つかりません。




で、傷心モードの冴島の処遇に対して
三井先生は田所所長に休ませた方がいいでしょうかと尋ねると



いや、こういうときこそ患者が必要です。
三井先生もそうだったでしょ。



と答え、何も言い返せなかった三井先生。


彼女もかつて似たような境遇を辿ってきた訳ですからね。





一方、藤川は梶さんに冴島の事を相談




なんて声かけたらいいんですかね?
本当に悲しんでいるやつに。




声なんか必要ねぇよ。
ただ、傍にいてやればいいんだ。




その時、機材の補充をするためにやってきた冴島。


藤川が田沢さんの事を話そうとすると


いなくなりました。
私を必要としてくれる人は。



と藤川の言葉をさえぎるように話したもんで
すぐ、その場を後にしてしまう藤川。



それから葬儀の席に出席した冴島&白石&緋山


その葬儀で亡き息子の事を話してほしいと
田沢のお母さんに言われて話す事になった冴島。





あの、冴島と言います。
看護師やってます。
その、悟史さんとは受験の時に
家庭教師をやってもらった縁で受験には失敗しました。

その時、彼は笑いました。
彼だけは
「たいした事ないよ。ちょっと緊張しただけ。また次があるよ」
って

本当に親身になって
この写真みたいな笑顔で励ましてくれました。


はるかはガンバレば出来る子だって

彼だけは最初に出会った時から
ずっと本気で私の事を私以上に信じてくれました。

彼とはいっぱい喧嘩もしました。

一度は別れた事もあります。

でも、最後はいっつも笑顔で彼はいつもずるかった。

最後は私の病院で亡くなりました。

病室のベットサイドで二人でご飯を食べました。
どんなとこで食べるより幸せでした。

ちょっと猫背でいつも早足の彼の背中を思い出します。

彼はいつも私の先を歩いてた。

死ぬ時まで、彼は私の光でした。

大好きでした。

本当にありがとう。

安らかに眠って下さい。




そうして葬儀を終えた後

緋山が冴島をドクターヘリに連れていく。


そこで彼女をいつも自分が座っている席に座らせる。


その場所からだと、あんたの顔がよく見えるの。
その顔を見るとどれだけ安心するか。

あたしだけじゃない。
他のみんなだってそう。

必要なの。あなたが。

あなたも光なの。私達の。




なんでこういう事を二人が言い出したのかってのを
考えると、葬儀の席での挨拶もあったんでしょうけど

ドクターヘリで冴島が言った事を
藤川が二人に語っていたんじゃないかなって気がしますね。





なんか今回は

「言葉が見つからない状況」の詰め合わせって感じですね。

とにかくそういう状況を集めてみましたみたいな ̄▽ ̄


たしかに相手の悲しみが伝わってくる時
何を言えばいいのか考えているうちに
何も言えなくなっていってしまっている。

そういう事はよく分かるんですが

悲しみを含んだセリフに対して
第三者に画面がいき、そこで相手にかける「言葉が見つからない」

そんな展開がちょっとくどくなりそうなくらいあったかなって気がします。





終盤でのまとめ方と
藍沢と少女との交流と言葉をかけなくても
傍にいてあげる事で相手の心を癒してあげるトコロとか
藍沢が真相を知るために父親に会いに行くというトコロとかで
まとめてきたとこもあって、最終的にはいい感じの展開には
なりましたけどね。




さて、来週は藍沢と白石、それぞれの父親との軋轢に
医療過誤問題とこれまたてんこもり ̄▽ ̄

あの予告の雰囲気からすると
藍沢がやってしまったみたいな感じがするんですが

どうなることやらです。

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