宿命1969-2010 第3話

いやぁとにかく強烈でしたね。

有川三奈が内密に白井眞一郎に会う。


申し訳ございませんが、この度の縁談
なかった事にして頂きたくて参りました。

この話、どうしてもお受け出来ない事情が出来たんです。


白井先生。
いや、岡内さん。

「いだ みさこ」という名前を覚えておりますか。

あなたにお会いした時、
私はこの名前を使っておりました。

あれからもう40年にもなるんですね。
時間は残酷だとつくづく思いました。

お互い気付かない程、年をとってしまったのですから。




「いだ みさこ」の名は忘れた事はない。
それが偽名だとは知らなかったからね。




1969年 1月15日 東京大学総決起集会

安田講堂陥落と共に私は逮捕され
本名は最後まで明かさなかった。




女闘士のささやかな打算か。
君は仲間を選んだ。



あれから逮捕されて二ヵ月後
私は妊娠を知った。

それから間もなく私は親同士が決めた結婚を行った。

あなたの子よ。
崇はあなたの息子なのよ。


私が何故あなたの元を去ったのか
分からない?


あなたは呟いたの。
お袋を裏切れないって

だから私は私達の運動に巻き込むのは止めようって思った
逮捕は覚悟の上だって。


でも、本当は違う。
本当は怖くて仕方がなかった。


震えてたのよ、あの時の私は。
高慢な理想を語っていた私がみっともない程

なんだったろうね、「わたしたちの運動」って。

でも、ここにあなたがいなかった事だけが
せめてもの救いだと

それだけが救いだと


妊娠が分かった時
有川は自分の子供だと思って喜んだ


でも、崇は・・・・・・




―――――考えさせてくれ。



考える?
何を考える事があるの?



頭の整理がつかないんだ。

とりあえず少し時間をくれ。





そんな中、白井は新聞記者を通じて
妻の妹夫婦が経営している白井国土建設が
百条建設に吸収合併されるという話らしい。

百条建設は日本有数のゼネコンで滝沢総理の支援団体

つまり、滝沢総理は
白井国土建設を吸収する事により
白井さんの資金源を奪おうとしたってことですね。


でも、白井さんは有川家の御曹司を婿に迎える事で
有川会からの資金援助が得られる事になるので

「やはり、君は運が強いな。」
と、笑ったんでしょうね。

それに対して今回の総理のやり口に
「総理にはかないませんよ。」と
謙遜する辺り

顔は笑っていても目は笑ってないですからねぇ ̄▽ ̄




そういう状況もあって考えた結果

白井は崇と尚子との結婚を取り決めてしまう訳ですね。

この結婚を取り決める事で
滝沢総理から総理の座を奪い、自分の政権を確立させる。

たとえ異母兄妹の近親相姦になろうとも。

そうして彼は「鬼」になった訳ですね。



一方の三奈は
当初は乗り気だった息子との結婚ですが

実の父親が娘の父親だと知って
忌まわしき近親相姦になるのを避けるため

彼女もまた「鬼」になっていくんですねぇ。


お互いにこの真相は言えないのは
それぞれの家族が傷つくのが分かっているから。


改めて自分の進む道
―――政治家になる事を確信した崇を傷つける事になろうとも

特に自分の息子、娘の衝撃は計り知れないから

「人」の「親」であるが故に
この辺のもどかしさが「鬼」達に拍車をかけていくんでしょうね。


この「鬼」同士の対決に
宣子をも巻き込まれるみたいで。

宣子は宣子で金が必要な状況ですから
そこを三奈につけ込まれるんでしょうね。


そうやって崇らが翻弄されていく訳ですねぇ ̄▽ ̄


そして崇もいずれ真相を知った時に
「鬼」になっていくんでしょうね。



CM『梅の花』で秘書の方が
「崇さんと理事長、仲が悪いんだって(  ̄ノ∇ ̄)」

ってニコヤカに語る部分とのギャップが
大分出てきてますねぇ。



ここからはいつ崇が真相を知るのかが
まず、今後の楽しみです ̄▽ ̄

その後は真相を知った崇さんがどんな目を
見せてくれるか、想像するだけでゾクゾクします(゚∀゚;)ドキドキ

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