コード・ブルー 2008 新春SP

トンネル事故の現場に出動した際に
レスキュー隊の制止を振り切って怪我人の治療を行った
フェロー達は一週間の謹慎処分を受けた。
物語はフェロー達が謹慎を空けたところから始まる。



さて、新春SPとして帰ってきたこの作品。



森本先生が大学の講師として
心停止した場合、脳の回復状況における
心停止時間について語っていましたが

その事がドラマのメインのひとつになってました。


フェロー達の謹慎が空けたその日。
黒田先生は病院を去った。

自分のリハビリを行うために。
もう一度「医者」としてやり直すために。

そして、フェロー達はその日に現場に向かう事になった。



そこで三井先生は白石にトリアージをさせ
白石は黒田先生のように冷静にトリアージする事に
努めていく。

黒田先生のいなくなった分まで頑張らなきゃいけない。
だから、強くならなきゃいけない。

でも、後から思い起こすと
その時の悲しみが蘇って泣いてしまう。



そして、その思いは藍沢も藤川も同じだったのですが

特に今回の藤川と黒田のやりとりは印象深いものがありました。


現場で手術をしなければならない状況下で
現場が初めてだと言って混乱してる救命救急士に

「一緒に助けましょう」と語りかける姿に
あの藤川がとても頼もしく見えました。

そして黒田先生の指示の下、手術を行う藤川がカッコ良かったです。

でも、普段の藤川はやっぱりウザイです(笑)

彼はやはり森本先生の後継者ですね( ̄▽ ̄)



一方の藍沢も子供の脳に出血の疑いがあるとみて
その血液を取り除くために子供の頭部にドリルで穴を
空けなければならないという。

あれはちょっと見ていてドラマとはいえドキドキしました。

工具だからってのもあるんですが
回転してるドリルの芯が曲がってたのか
ドリルが回転してたとき、ブレてたのように見えましたからね。



そして、この現場での一番のメインは緋山でした。


あの状況下で誰も彼女に気付かなかった。



いつから心停止になっていたのか分からない。


森本先生が言っていたように
脳に血液がいかなくなると身体に障害が及ぶかもしれない。

だから、そこも気になったんですけどねぇ。


手術後、意識を取り戻して
車椅子で動けるようになったかと思いきや
次のシーンではもう医師として復帰してました(大笑)

あれからどれだけ時間が経ったのかようわからん感じでしたが
これはもう軽くスルーって事で(; ̄∀ ̄)ゞ




そんな緋山が病室で意識を取り戻してから
気にしていた事が

あの現場でトリアージでミスをした事を
黒田に指摘されて、自分はまだまだだと痛感していた事でした。

どこまでも医者であり続ける気持ちが強いんですね。



それにしても意識が戻った緋山に
ちょっとした因縁があった心臓外科医のフェローが
自分の心臓の手術をしたという事で


私の心臓、あんたが縫ったの?
大丈夫?ちゃんと縫った?


この気の強さは相変わらずです(笑)



それから緋山の父親が登場しました。
清水紘治さんが演じてましたね。


清水紘治さんというとイメージ的に
こわもてのお偉いさんの役柄が多いので
こういうごく普通のお父さんって感じは珍しいです。

ちなみに清水紘治さんは勝海舟そっくりです(笑)





そして、もうひとつのメインは藍沢とおばあちゃんのお話。



突然、症状が回復したおばあちゃん。
「耕作」と自分を呼んでくれた事に嬉しさを噛み締める藍沢。

でも、病状が回復した事でおばあちゃんは退院しなければならない。


その後のおばあちゃんの事を考えて
おばあちゃんが入居する施設も考えたものの

今回の一件があって
おばあちゃんと一緒に住むことも考えていた耕作に対して

おばあちゃんは既に自分が入居する施設の準備を勧めていた。



自分の愛する人がいなくなるかもしれない。

そう感じた時に思う。


伝えられる時に伝えておかないと後悔する言葉がある。


一緒に暮らそう、ばあちゃん。


おばあちゃんにはこの言葉だけで十分嬉しかった。
でも、一緒にいたら耕作に迷惑がかかる。

大学へ入った時、あんたは出ていった。
それっきり音沙汰なかった。

嬉しかったよ。ようやく
一人前になったんだなぁって。

こんなちっちゃくて泣いてばかりいて
私の
後ろばかりちょこまか歩いてたあの子が。
一人前になったんだなって。

いいんだよ、それで。

今度行くところは仲間もいっぱいいるし楽しみだわ。
ホントに迷惑かけたね。ありがとう。
耕作の働いてるとこを見れて本当によかった。



とっても孫思いのおばあちゃんです(T▽T)


でも、自分の見舞いにきてくれた
白石さんや藤川、緋山や冴島が孫の事を褒めた事に
白々しいくらい褒めてたよっていう言葉を吐く辺り

流石は耕作のおばあちゃんです(笑)





そして、最後に藍沢が今わかっている事として


別れが人を強くするという事


この言葉が今回一番に言いたかった事なんでしょうね。



黒田先生がこの病院に別れを告げたのは
リハビリして、もう一度医者としてやり直したいという強い思いがあった事

そんな風に黒田先生を強くしたのは息子との別れがあったからなのかもしれません。

次、またいつか会う時には強い父親で
息子に誇れる自分であるために。



そして、黒田がいなくなった後
この病院を自分達が頑張らなくてはいけないと
日々目の前の仕事を行う藍沢・白石・緋山・藤川



そうやって人は強くなっていく。



なんかそういうのが感じられました。






ドラマが始まる前は有明親子の事がよぎるかと思いましたが
全くそんな事を考えなかったです(笑)


それだけ、物語に引き込まれていたというか
物語がしっかりしていたって事なんでしょうね。


戸田さんはその役柄の雰囲気を演じ分けられる天性の方なんでしょうね。

そして藤川さん演じる浅利陽介さんもそうなんでしょうね。


藍沢・白石・緋山・藤川の5年後、10年後の姿とか見たくなるような出来栄えですね。
そして、もしその5年後、10年後の役を演じるに当たって
山下さん、新垣さん、戸田さん、浅利さんがどのような役者になっているのか
とても楽しみに思える作品でもありました。









前に描いたやつ、全部集めてみました(; ̄∀ ̄)ゞ





とりあえず藍沢と祖母の関係はこれで完結って事ですね。



今度、続編がある時は森本先生と轟木さんの恋の行方をお願いします(爆)

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