ジャッジⅡ 第3話

万引きをして逮捕され勾留された女子高生の処置について検討する恭介と谷川。

その女子高生には摂食障害があった。

彼女の摂食障害も万引きも何か原因があるのではないか。

谷川は思う。

「これまでの経験だと多くの場合、家庭環境がある。」


――――父親ですか。


今の恭介にも心当たりがあった。





今回も実際の事件での女子高生の反抗と
恭介の子・麻衣子の反抗が重なっていましたね。



裁判官は2年で転勤する。

島から離れたくないと恭介達に反抗する麻衣子。


転勤の多い裁判官という仕事をしている恭介は
それによって学校を何度も転校してしまう娘の事を
気にかけていた。


でも、裁判官だった父がいた畑先生の経験談では

そういう事は
大人が思うよりも子供の方がよくわかっていた。
お父さんの裁判官という仕事がどういうものなのか。


最後のあの「夕読み」を聞くと
ホント、娘は両親が思うよりもしっかりしてるんだなって
思いますね。


じゃあ娘があそこまで反抗する理由は何なのか?








転勤したらまた別々に住むようにならへん?

昔みたいになるのは嫌っちば(T△T)







第1シリーズの第1話では

三沢恭介は大阪で裁判官の仕事をしていました。

妻子とは別居生活。

それで夫婦関係に溝が生まれ
いつ離婚してもおかしくない状態にありました。


それがこの島に来た事で
夫婦は一緒にいる時間が増え、今のような
ゆったりとした家族の時間を得る事が出来ました。


それが転勤したら
また昔みたいに別居生活になるのでは。

そしてまた昔みたいにバラバラになってしまうのでは。


それが心配だった。


二人の心は見透かされていた。

でも、怖くてそれが言えなかった。


相手を思うあまり、それが言えなくて

それが二人の間で「溝」が生まれてしまうのかもしれません。







で、それが取り返しのつかないくらい大きな「溝」になったのが
今回の女子高生。



お母さんは彼女の拒食症を知っていた。

でも、知らんフリ

お母さんはお父さんに他の女性がいる事を知っていた。

でも、知らんフリ

家庭の事を全く省みないお父さん。

でも、知らんフリ

お母さんは何も言わない。
お母さんは何も言えない。


お母さんは苦しいのかもしれないけど私には何も出来ない。


それなのに私は悪いことばっかしてる。

私が駄目なんです―――――。





今日、TBSで「境界性人格障害」に関する報道がされていました。

境界性人格障害
思春期または成人期に生じる人格障害である。不安定な自己-他者のイメージ、感情・思考の制御の障害、衝動的な自己破壊行為などの特徴がある。

この障害の診断基準では、以下9項目のうち5つ以上を満たすこととなっている。

1. 見捨てられ不安
2. 理想化とこき下ろしに特徴づけられる不安定な対人関係
3. 同一性の障害
4. 衝動性
5. 自殺企図
6. 感情不安定
7. 慢性的な空虚感
8. 怒りの制御の困難
9. 一過性の妄想様観念/解離


近年の研究結果から、次のものが原因として考えられている。

● 先天的異常-生理学的な脳の脆弱性
● 幼少期の体験-身体的虐待、性的虐待、過干渉、機能不全家庭などの経験


以上、Wikipediaより抜粋



今回、彼女が拒食症になって嘔吐した事はいわゆる自虐行為のひとつですね。


こうして見れば彼女の行動も病気だったという事になります。


今回の内容は自分にとっても
色々と思うところがありました。

自分は中学時代に親に隠れて悪い事をしてました。
見つかったら親に怒られると思いましたが
それでも続けてました。

それが親に見つかった時、親は怒るどころか
ジッと自分を見つめていました。

それ以来、もうそういう事はしなくなったのですが

結局、どこかで止めて欲しかったというか
気付いて欲しかったという思いが自分の中に
あったんでしょうね。

でも、一方でそれを口にするのが怖かったような気がします。

今はその時の感情は全く覚えてないので
できるならば中学時代の自分と
話をしてみたいところですけど(; ̄∀ ̄)ゞ


こういうのはどこか「心の闇」とかいって分類していたとこがありますが

これは「病気」だから、医者にかかればそれで終わるって
考えるのではなく

一番大事なのは、その根本となるトコロと向き合う事。

それが本当の意味での「親」なのかなと

親になった事のない自分が言うのもなんですが(; ̄∀ ̄)ゞ

ふと思いました。



あの彼女の傍に牧君がいたのは
分かってくれる人が他にもいてよかったなと思う一方で

身内は誰も彼女の事を分かってくれないのは悲しいですね。


でも、何にしても
根本となるところに「気付けた」のは本当によかったです(T▽T)



それから仕事に関して淡々と業務をこなす斉藤さんは
今回、破産に関する書類の取り違え事件での野見山さんの対応に

仕事に対する向き合い方を少しずつ変えてきている感じがします。

それと共にちょっとずつですが顔付きが柔らかくなってきたかなって気もします。


なんかいいですね、こういう感じ( ̄▽ ̄)

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