魔王 第3話

教会の片隅で取り残された迷子の仔
知らないお兄ちゃんと遊園地に行っていたと言う。


そんな仔に領は言う。

きっとお母さんに会わせてあげる。
お兄ちゃんもお姉ちゃんも魔法使いなんだよ。




その頃、陽介は喘息の発作で意識を失った。


そして治療の甲斐もなく亡くなった。


死因は喘息の発作による病死


その診断に直人は納得がいかない。



違う!陽介は殺されたんだ!!



陽介の下にタロットカードが届いていた

差出人の名は『雨野真実』


そこに直人が殺人を主張する理由があった。



しかし、上司・中西は直人がこの事件の捜査から外した。


熱くなりすぎて冷静な判断が出来ない

今のお前は刑事の目じゃない。
親友を殺した犯人を憎んでるだけの目だ。

今のお前は刑事失格だ。




直人はおもむろに窓に映る自分の顔を見た。

目には殺気が宿っていた。

中西さんの言う通りだった。


幼馴染を殺した犯人が憎い。

でもそれ以上に
自分の判断ミスで幼馴染を死なせてしまった
自分が許せない。




そんな中、捜査の中で陽介を殺した容疑者として
直人の父の元従業員だった新谷多恵が浮かび上がる。



そして、しおりの下に小包が届く。
差出人の名は『雨野真実』


中にあるのは1枚のタロットカード

女帝のカード―――自然の支配者を意味すると言う。



次のターゲットはしおりさんかもしれない。

そして、急ぎ彼女の下に駆けつける直人


俺のせいで誰かが傷つくのは耐えられないんです。



そして、新谷多恵を探す中で直人は成瀬領に行き当たる。

直人の幼馴染の死を知った領はお悔みを申し上げた。


人生これからという時に命を奪われるとは
さぞかし無念だったでしょう。


その思いは直人も同感だった。



新谷多恵は成瀬に自分の弁護を依頼した。


新谷多恵が『雨野真実』から受け取ったもの

それは拳銃ではなく拳銃型の催涙スプレーだった。


新谷の供述。

子供がいなくなった。

その時
「金が返せなかったら子供を誘拐するぞ」という陽介の言葉を思い出し

彼女は陽介に子供を返してくれるようお願いするつもりだった。

ただ、男性相手だと
力では叶わないから身を守るためにこの催涙スプレーをもっていった。


そして―――――。



お分かり頂けましたか。

今回の一件は不幸な事故だったんです。

よって弁護人は正当防衛を主張します。






憤る直人に領が語る。



私はただ真実を証明しただけです。


彼女を操っていた犯人は別にいるんだ!


なら捕まえて下さい。
それが警察の仕事じゃないですか。



依頼人の利益さえ守ればそれでいいんですか!


あなたの正義は何ですか?

正義の捉え方は人それぞれです。





新谷は正当防衛で無罪になった。


しかし、新谷は結果的に人を殺してしまった。

私が人を殺してしまった事に変わりはないんです。
私は人殺しにさせた人間が憎い。




そして教会でしおりは苦しんでいた。

サイコメトリー

神父さんからこの能力は
神様が与えてくれた宝物だと言ってくれた。
自分もずっとそう思ってた

でも本当は神様ではなく
悪魔から与えられた邪悪なものなのではないか。


私が悪魔に利用されてるような気がして

悪魔が私の中にいるような気がして。


そんなしおりに領は微笑む。

あなたが悪魔なら
世界中悪魔で溢れてます。

僕には分かります。
悪魔は別のところにいるんです。




そして、しおりは
このタロットカードの意味を考えた末、ひとつの結論に達した。



送り主は私に死者の代弁者になって欲しいんじゃないかって。



そのカードから彼女が読み取ったもの


・ハーモニカを誰かの足が踏んずけた

・学生服を着ていた

・白い廊下

・風見鶏のある建物






そこから、しおりが自分の記憶から思い出される場所に直人を導いた。


その場所には見覚えがあった。


直人がいた風見鶏がある中学校

白い廊下

あの時の記憶で蘇る『逃げる学生。』

そしてハーモニカを踏んずけたは俺―――――。



過去の罪への償い・死者の代弁




直人の中で全てのピースが繋がった。



これは俺に対する復讐なんだ――――。




多恵の苦悩
しおりの苦悩


これは領にとっては予想外の事だったのでしょうね。


二人の苦しみには心を痛める。


でも、直人の苦悩には一切同情しない。


それだけ領の憎しみは深いようです。



そして、ここからが始まりなのでしょうね。



さて、多恵の子供を連れていったのは
直人の中学時代の同級生だった山野のようでしたね。

となると、領との繋がりが気になりますねぇ。




宗田はどうも直人の家族から金を無心しているのですが
おそらく11年前の事件が根底にあるようですね。

あの事件のせいで自分がこんなになってしまったから
金をくれるのも当然の事だろうという思いがあるんでしょうね。


で、領はしおりを代弁者に選んだのは
彼女が11年前の事件に何らかの形で関与しているのを知っていたからのようです。


それから、個人的に気になったのは
新谷の子供が迷子になったのを新谷の家まで送り届けた時
領は時計を見ていました。

そして、新谷多恵が戻ってくる。


何故、彼は彼女がその時間に戻ってくるのが
分かっていたのか。



新谷の家に送り届ける中、領は
お兄ちゃんもお姉ちゃんも魔法使いなんだよ。

って言ってます。



この言葉がなんとなく気になります。


おそらく、領は彼女のサイコメトリーの能力は知っているとは思うんですが

この『お兄ちゃんも』っていうのがちょっと引っ掛かります。

まるでこれから起こる事が見えているような感じにも見えます。


まぁどちらにしても面白いので全然いいんですけどね(笑)



さて、とりあえず
このドラマの主人公を描いてみました。




このイラストの構図がドラマが始まる前の雑誌だったので
ちょっと顔がふっくらしてる感じがあって

ちょっと今のドラマでの精悍な感じとは違うかなって思ったりして。


まぁ8月くらいになれば
そういう構図があるんじゃないかなって事を期待して次を頑張ります(; ̄∀ ̄)ゞ

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