ラスト・フレンズ 最終話

泣き崩れる美知留
彼は二度と目を覚まさない

彼の側に彼が遺した手紙があった。
さよなら、美知留

君を自由にしてあげるよ。
生きている限り僕は君を縛ってしまう。

君を自由にしてあげるにはこの心臓を止めるしかない。

君の全てになりたかった。

君の照らす光の全て、喜びの全てでありたかったんだ。

どこまでもいつまでも
僕は君とひとつでいたかった。

でも、君は僕のいない世界で幸せを見つけてしまったんだね。

だから僕はいくよ。

せめてまだ君のぬくもりがこの手に残っているうちに。


君とひとつになれた事をこの身体が覚えているうちに


ごめんね。君の笑顔が大好きだったのに

ごめんね。合わせてあげられなくて

ごめんね。愛し方がわからなくて

ごめんね。君を幸せにできなくて

さよなら。美知留。

幸せにね。







その頃、瑠可はモトクロスバイクの関東大会で見事優勝を果たした。

そこでマスコミからインタビューを受けた。

「ひとつだけ
最近週刊誌で色々取り沙汰されております。
真偽の程を知りたいと思う皆さんも多いと思うのですが」


ふと両親の方に目をやると
両親は瑠可に笑いかけてくれた。


瑠可は臆することなく語った。

モトクロスは実力さえあれば
女子であっても男子と同じ条件で
同じフィールドに立って戦える数少ないスポーツです。

私は誇りをもっています。

何を詮索されようとこの思いは揺るぎません。

家族に支えられ友人に支えられて生きてきました。

女でもなく男でもなく
一人の人間として私を愛し応援してくれました。

その事を今日、最高に嬉しく誇らしく思います。

他に申し上げるべき事は他にありません。




この時点でドラマとしては
もうキレイなまとめ方って感じになってます(笑)


まず、この時点で
瑠可達はソースケの自殺を知ります。

そこで瑠可やエリは複雑な思いにかられる訳ですが

ここでオグリンがビシッと決めます。

自分が悪い事に気付いたからって
自殺じゃ何の解決も出来ないのに





さて、いきなり突然ですがこんな表をば。






これを年齢別の円グラフにすると





これを男女別の円グラフにすると






この数値は
警察庁で昨日発表になった平成19年での自殺者の数です。

詳しい内容はこちら↓
http://www.npa.go.jp/toukei/chiiki10/h19_zisatsu.pdf

交通事故の死亡者数↓
http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu45/20080107_1.pdf

こちらと比べると自殺者の数が伸びているのがわかります。


これはこれでちょっと気が滅入ります。


交通事故を防ぐには
罰則や車の性能の強化とか色々な施策の効果があるみたいですが

自殺を防ぐには
自殺をしようとする人の心という目に見えないものと
向き合わなければならないため

また、最近はそれぞれが抱える原因も単一的ではなく
様々な要因があるために

簡単にはいかない現状があります。

何しろ、何でもかんでも自分で抱え込んで
自分で何とかしようとして自分で結論を出してしまう。


その前に何故相談してくれなかったのか。


心配はかけたくなかった。


それならば、全く自分と関係のない
第三者であれば余計な気兼ねをする事なく話す事が出来たのでは


って思う事があります。


さて、ドラマの方に話を戻して(;・∀・)ゞ







そしてオグリンは海外に転勤が決まった。


シェアハウスを出ていくオグリン。

「エリさん、ごめんね。」



ごめんねなんて言わないで。
ごめんねなんて失礼だよ。
言ってよ、ありがとうって。


そして、オグリンは出ていった。



でも、数日後
エリの前に真っ赤なバラの花束を持ったオグリンがいた。



小倉友彦
一世一代の決断をしてまいりました。
あなたが忘れられませんでした(>Д<)∩


次のシーンで
即結婚ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ




奥さんのとこに戻るってのは
奥さんとケジメをつけるって事でよかったのかなぁ(;・∀・)ゞ






そして、かつて夜逃げした場所―――銚子で
住み込みで働く美知留に妊娠が発覚 (゚д゚ノ)ノ


「子供ってめんどくさくて生きていく上で足枷になる。」
そう言う母に美知留は噛み付いた。

私の事もそう思ってたの?

私はずっとそう思ってきた。

だから早く大人になりたかった。
早く家を出たかった。

私はこの子がいれば頑張れるって思うの!

私はお母さんみたいにならないよ!



母は呟いた。
「あんたと同じ事、思った。あんたと二人なら頑張れるって思った。」


で、結局
美知留にはそんな風に思われてしまう訳なんですがね。

年月は人を変えてしまう訳で
美知留の母は今まで美知留と共にしてきた経験があるから
美知留のためを思っての言葉なんでしょうね。

美知留が反抗した時
全く否定しなかったってのが全てを物語っています。




そして、物語は

美知留を探して「いざ、銚子」って事で(笑)



その日、野宿をする事にした瑠可とタケル

瑠可はふと思う。

長年連れ添った夫婦って
男でも女でもなくなって
何でも打ち明けられる親友になるって



今がそんな感じって思う瑠可。


そしてタケルは自分が抱えた秘密を語りだす。

姉がいるって話したっけ。
いるんだ、十歳年の離れた姉が。
血は繋がってないんだけどね。
親が再婚同士で

父親が―――俺の父親が物凄く怒りっぽくて
姉も色々ストレスがたまっていたんだと思う。

母親が大人しい人で。
「何を言われてもたてつくな」って
姉の事を押さえつけてた。

だから、姉は俺を見方にしようとしたんだ。

絶対に裏切らない小さな味方。

つまり、姉は俺をさぁ―――――。



言わなくていいよ。


姉を裏切れないって最初は思った。
それから、父親と母親を悲しませたくないって。

悪いのは全部自分だと思い込んで
誰にも言えずに

だから、女の人の身体が怖くなるんだ。
そういう場になると。

俺、最低だよな。
一生まともな恋愛なんて出来ない。
女の人を幸せにする事も―――――。



出来るよ、タケルは。
タケルは女を幸せに出来る男だよ。
それは私が一番よく知ってる。



そっと瑠可はタケルの肩を抱く。

それだけでタケルは救われた気持ちになった。




そーしてナンダカンダあって
あの如何にも死亡フラグが立ってますと言わんばかりのバイク事故は(つ´∀`)つおいといて


美知留と出会ったタケルと瑠可。


で、この時間の流れが全く分からんのやけど

これって8~10ヶ月経ってるって事でいいのかなぁ(笑)





そして自分の今の心境を吐露する美知留。

ソースケは私のために死んだんだよ。
幸せになんかなれないじゃない。

そのとき、お腹に赤ちゃんがいるってわかったの。

一人じゃないんだって思ったら涙が出た。
彼に許された気がした。

これから先も生きてていいんだって。




そうだよ。これからの人生は
誰のものでもない。

全部、美知留のものだよ。
私はあんたの彼があんたにした事、許せない。

死に方も含めて卑怯だと思う。

でも、お腹の赤ちゃんは美知留の赤ちゃんだよ。

誰とどうやって生きていこうと美知留の自由だよ。

でも、私は美知留と生きていきたい。

お腹の赤ちゃんのパパになれなくても
頼れる先輩として側にいてあげたい。



俺も一緒に育てるよ。

一人よりも二人

二人よりも三人の方がいいでしょ。

赤ちゃんもいれたら四人だね。



自分のせいで自分の身近な人が命を落とす
これって相当堪えます。

ホント、自分はこのまま生きていていいのかってくらいに。

でも、彼女の中に新たな命が宿った事を知った時
美知留は生きる道を見つけたって事なんでしょう。



そして、またすったもんだがあって(苦笑)

美知留はどうも高血圧合併妊娠

所謂、妊娠中毒の症状のひとつらしいです。

それで危険な状態に彷徨う訳です。


その時、自分は


死んじゃえばソースケの元にいけるよ


とドラマだからという事でこーんな事考えてました(;・∀・)ゞ


そして遺された子供を
瑠可とタケルが二人で育てると。


そーゆー展開の方がいいんじゃないのってね。


生まれた赤ん坊を抱きかかえる瑠可。
瑠可はその子に語りかけた。


世の中って悪くないよ。

これから素敵な事がいっぱいある。

きっとある。



エリ、オグリン

お元気ですか――――。

赤ちゃんの名前を決めました。
「瑠美」って

瑠可の「瑠」
美知留の「美」をとって

ちなみに「る」にはタケルの「ル」も入ってます。

家族・友達・恋人

そのどれかであるようで
どれでもない私達だけど
壊れ易いこの幸せを大事にして
いけるとこまでいこうと思ってます。

これからもずっと友達でいよう。

できればずっと別れずにいよう。

何かがあって別れてもいつか出会って笑い会おう。

My Dear Friends.

You are Last Friends.





そしてシェアハウスには

いつもの五人に六人目の仲間が加わっていた―――――。




とりあえず見終わった後の率直な感想としては


悲劇を起こすなら起こせや
(゚Д゚)!!!

思わせぶりな事しといて結局何もなしかい
(゚Д゚)!!!

ドSの先輩とタケルのネェちゃんは
出てこず仕舞(゚Д゚≡゚Д゚)?


そんな感じです(; ̄∀ ̄)ゞ




改めてこの作品は

瑠可を演じる上野樹里さん
タケルを演じる瑛太さん
ソースケを演じる錦戸さん


この三人がこのドラマの主軸になっていました。


ドラマのテンポもさることながら



それぞれが抱える問題は極端なものではありましたが
その問題に対して思う心境は

正しく今の若者が悩む姿そのものなのかもしれません。


それをこの三人が
それぞれが抱える葛藤を上手く演じていました。


だから長澤さんの演技でも問題なかったかと(苦笑)





なんか、このドラマは(視聴率が)意外な程に好調という事で
巷の噂では映画化の話もあるらしいですね。

映画かぁ。

となると長澤さんの演技では少々不安要素が多いです。
(特に今回のシーンを見て)


やっぱ、あの出産シーンで天国に召された方が
映画をするのならば瑛太&上野さんでよりしまった
作品になったのかもしれませんがね(苦笑)


だから、最後の写真は美知留がいなくなって
五人目を瑠可とタケルが抱いてる姿で十分だったと。


もしかしたら映画の噂が本当かという前提で考えたら
映画化の話が出る前はソースケ以外に誰かが死んでるって設定だったのかもしれません。

が、映画化が決まったことで
事務所の意向で「誰も死なない」って設定になったのかもしれません。

とっても穿った見方ですけど(; ̄∀ ̄)ゞ

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