ホカベン 第5話

人の命ほど大切なものはない。
何よりも尊い。

それは人間としては正しい。

しかし

弁護士としては間違っている。


弁護士はどんな事をしても依頼人の利益を優先する。


それが弁護士の正義―――。




臨海学校での最中

一人の生徒が海で亡くなった。



この事件での工藤先生の対応は実に明瞭です。



「申し訳ありませんの謝罪は禁句」

言っていい言葉は
「残念です。」
「遺憾に思います。」
「現在、調査中です。」

学校側の方針としての三本柱は
「謝りません」
「認めません」
「負けません」


原因究明ではなく
既に学校側での対応ありきでの方針に違和感を覚える堂本。


それに対する杉崎の言葉。

病院や学校や大きな会社が何故わざわざ高い弁護料を払うのか。

謝りたくないんだよ。

事実を認めて謝るなら弁護士なんていらないだろ。


これが弁護士だ。これが現実だ。




これはなかなかですねぇ。


弁護士は依頼人の利益のためならば何でもやる。

この「何でも」ってやつが曲者みたいですね。


堂本が手に入れた証拠を片瀬は抹殺しようとするんですけどね。

とはいえ、彼女の目の前でやるよりかは
持ち去って人知れず消去した方が良かったような(; ̄∀ ̄)


それ以前にあの証拠となる辞書。

堂本の独断で勝手に持ち出すのはいかがなものかと。

そういやぁ弁護士は「何でもする」んでしたっけね(苦笑)


それにしても堂本はちょっと自分の感情を
面に出しすぎなとこがあります。


自分が思うような事をしたいのならば
表では相手に従うように見せておいて
裏ではコソコソ画策して自分の正義を貫くって感じで
やった方が良かったのではと思うんですけどね。


堂本は杉崎先生のそういうとこを見習わないと(笑)

すっごい親切そうに
訴えたらどうですか。
結論から申しますとそれしかないと思いますね。
何でしたらいい弁護士、紹介しますよ。


正直、ちょっとゾッとしました(; ̄∀ ̄)

まぁもしかしたら杉崎には別の真意があるのかもしれませんがね。
となるとその「真意」ってのがちょっと気になりますかね。




まぁそれはさておき
亡くなった生徒の父親は憤りを感じていました。

葬儀の席に息子の学校の生徒が一人も来ない事に。

ちょっと前まではあの優しい息子は生きていた。

でも、学校側はそれをなかった事にしようとしてるって事ですね。

そんな父親役を演じるのは山崎一さん。

かつてはNOVAのCMで有名になりました。

今はそれって「なかった事」にしたいのでしょうかね(; ̄∀ ̄)



まぁ脱線した話を(つ´∀`)つ戻して

つまりは父親は「真実」を知りたいと言う訳ですがね。



父親がやさしい子だと言ったらそれは真実になるのか。

他人の本質なんて分かるはずがない。
たとえ親であっても。



この杉崎先生の言葉は後々に伏線になってるような気がするんですねぇ。
まぁ個人的に「そうあってほしい」と勝手に決め付けてるんですけど(; ̄∀ ̄)ゞ


そして、決め付けと言えば工藤先生ですね。

弱者って何?

あなたは世間の常識や先入観で勝手に弱者を決め付けている。

弁護士として最大の欠陥よ。



これはなかなか深いとこがありますね。


学校も病院もある意味、弱者の集合体ですからね。
そもそも弁護士に頼る人はその時点で「弱者」なんでしょうね。


うちのクラスにイジメなんかない。

都合の悪い事はおまえの方でまとめてくれないか。

真実なんてどうでもいいじゃないか。

俺に責任がかぶらないようにしてくれ。

困るんだ。家のローンもまだあるし。


堂本の中学時代の先生の言葉がそれを物語っていますね。



一方で工藤は堂本の事を楽しそうに見ているみたいですね。


夢や理想に燃えた弁護士って感じで。

昔の杉崎先生みたいだって。




その時、工藤先生が感じたのは懐かしさか苛立ちか

ここはちょっと気になるところです。






それから杉崎先生と富田大輔は「また」出会ったようですね。



お久しぶりです。

何のようだ。

どうしてそんな事言うんですか?
僕の事、嫌いになったんですか。
僕がこんなになったのも先生のせいじゃないですか。
先生が助けたから何回も同じ事くり返してるんです。


また何かやってるのか?

まさか。でも僕は先生の事、信じてますから。


この会話から察するに
富田大輔は何かの事件を起こして
杉崎は彼の弁護をしたって事なんでしょうかね。


その事件にある女性が巻き込まれ
杉崎が富田の弁護をして

その結果、その女性が自殺した。


という青写真が浮かんできました。



そこに堂本のように杉崎も
人間としての倫理と弁護士としての倫理の狭間で
迷い苦しむってとこになるのかもしれません。

そういう点でこの「富田」の事件と
今回の事件は符合していくのかもしれません。



まぁ色々と考えるとこはあります。

堂本の言う事もわからなくはないんだけれども
どうもその手段というかやり方が青臭いから
全体的にウザイと見られてしまうんでしょうねぇ。

それに前回、前々回で依頼人にどんだけ
痛い目に遭ったのか絶対忘れてますよねぇ。

そういう点でも、なんか学習能力がない感じがします。


でもってドラマとしてはインパクト重視って感じで
それに囚われるあまり、ど~もポイントがズレてるような(; ̄∀ ̄)


という訳でその点について
今回もまたちょっと勿体無いと思える内容でした(苦笑)

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