鹿男あをによし 第6話

結局、「さんかく」は「目」じゃなかった。

でも、この「さんかく」はシゲさんの御祖父さんが作ったものだった。
結局、「偽物」でも、シゲさんのお祖母さんには大切な思い出の品だった
って事でしたね。


そして、鹿の次なる指令が「狐の使い番」に会え。

狐は京都市動物園で飼われていて食いっぱぐれがないそうです(笑)


ここで藤原が小川先生にいい助言をしますね。

狐の使い番は「目」を渡したはずなのに
一向に地震が収まらない現状に不安になって
おそらく京都市動物園にいるであろう狐に会いに来るはず。

ならば、その京都市動物園で
小川先生が知ってる人に会ったのならば
その人が「狐の使い番」だって。




で、頑張って小川が言った台詞が


「長岡先生、あなたは・・・狐ですか(; ̄∀ ̄)?」


あなたが狐女なら俺は鹿男ですって。




そして小川先生は長岡先生に思いっきり嫌われましたとさ(;・∀・)


もうショックショックの連続ですね。

といっても小川にとってはこれくらいのネガティブは全然問題ないようですけど(苦笑)


まぁ彼は




馬鹿の度合い
鹿<藤原さん<<<小川

という事でよろしいか(笑)



そして次回は堀田が現れた事で物語の核心に触れるようです。





さて、今回もまた唐突に「狐」と「女性」についてあれこれ。



この物語で登場する狐は伏見稲荷の神使です。


そしてもうひとつ狐を神使的に扱う信仰があります。


長野県にある飯綱山では修験者達が飯綱権現を信仰していたそうです。

飯綱とは管狐とも呼ばれ
竹管のような細い筒の中に住む小さい細長い妖怪の一種です。





北陸、中部、東北地方にあった信仰だそうです。







この飯綱を使う人の事を「飯綱使い」と呼ばれ





「飯綱使い」は飯綱を使って予言をしたり
世間の情報を集めたりなどして善なる活動を行うと同時に
依頼者の憎むべき人に飯綱を使って病気にさせるなどの
悪い活動をすると信じられていました。





「狐憑き」もしくは「飯綱憑き」になった人は
精神が錯乱したと言われています。

また飯綱は味噌が好きで
この「狐憑き」になった人は味噌を好んで食べるといわれています。



伏見権現の神使である狐は五穀豊穣の神として持て囃される一方で
飯綱権現の神使である狐は時として忌むべき存在として嫌われる



ただ、ここに出てくる狐は全く同じもんだと思うんですね。




稲荷神社に祀られる狐の多くは白狐だそうです。


一方、飯綱権現は
天狗の姿をしており白狐にまたがっていると言われているそうです。


そして稲荷神社の狐は油揚げが好物

飯綱は味噌が好物


全く違うような気がしますが
油揚げも味噌も元々は大豆から作られた食べ物

当時、大豆は貴重な蛋白源ですからね。
おそらくこの辺りにも何か関係がありそうです。



個人的見解としては
人にとって良い事をする狐を稲荷権現
人にとって悪い事をする狐、もしくは人ではない事が出来る狐を飯綱権現


って言ってたのかもしれません。




じゃあ何故飯綱ばかりを悪く言うのかと考えると

戦国時代、飯綱権現は武田信玄に軍神とされ
厚く保護されたそうです。

そこで「飯綱使い」が信玄や謙信のために
彼らにとって有益な情報を「飯綱」を使って入手したと考えられる気がします。

そうなると
「飯綱」は武田信玄にとっては
まさしく有り難い存在だけれども

「飯綱」によって情報を収集され、
それにより武田信玄によって攻め滅ぼされたり
その脅威を受ける者にとって

「飯綱」は忌むべき存在と考えられるような気がします。



それから狐は昔、「来つ寝」という言葉から
「キツネ」と呼ばれるようになったと言われています。

「来つ寝」―(来て寝る)
これにより、遊女のような存在の人を「キツネ」と言っていたという
話もあるそうですね。

それから「飯綱」は先程も触れましたが予言をする事が出来たそうで。


予言が出来る狐=女性

と考えると思いつくのは―――巫女ですね。

巫女というと神に仕える女性であると共に
神霊を憑依させて儀式を行ったりします。

ここで神霊の憑依―狐憑きに繋がります。


また、忍者の中には「歩き巫女」と呼ばれる者がいます。


忍者の任務というのは一番に情報収集ですからね。


情報収集⇒飯綱⇒狐⇒女⇒巫女


とまぁ繋がる訳ですね。


古来より「狐」とは神秘的なものであり
忌み嫌われた存在でもあったって事ですが


結局、これは人がそういう特異な才能を持つ人を「狐」として
自分が都合がいい時に「神」にして祀ったり「災厄」にして嫌ったりと
してきたって事なのかもしれないですね。



先日、原作を読んでから色々と調べるうちに
とりあえず「目」の意味も分かったんですが
これは「目」の正体が分かった時点で紹介するとします。

次回はこちらも「衝撃」の展開が待ってそうです(笑)

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