あしたの、喜多善男 第1話

これはヤラれたなぁ。
かなりツボにハマりました。

小日向さんが初めて知り合ったばかりの
男・矢代平太に色々振り回されて
キャバレーの女の子に散々弄ばれて

でもって、矢代によって
少しずつ善男の願いが叶えられて
物語が進んでいくかと思いきや


最後の10分でネガティブ善男の登場ですよ。


そして善男が忘れようとした
つらいつらい思い出が一気に蘇ってくる。


ここでドラマの色合が一瞬にして変わってしまう。


幸せだった自分。
それを祝福してくれる人達。

その人達の目が全て変わってしまう。

全ての人達が自分を蔑んでいる。

何をしてもついていない自分。

自分でもわかってる。

そんな自分が嫌いだ。

いつも死にたいと思って生きてきた。


人が次々に殺される映画を見て
あんな風に死ねて羨ましいといつも思っていた。


でも今日まで生きてきた自分がここにいた―――。



なるほど「サスペンス」という名がついていたのは
このためだったんだなと感じられますね。


そして小日向さんの役者の技量が如何なく発揮されてきます。


序盤は生きる気力がない大人しい感じの喜多善男

自分がちょっと好意をもっていたアイドル・宵町しのぶに会ったけれど
あの時会った時に感じたイメージが崩れていく
そして「魂は永遠」だから「人は死んでも蘇る」って言われて
軽い失望感を受けたりして。


そして部屋に帰ってきた彼を待っていた男。


ネガティブ善男



「人は死んでも蘇る」って聞いたからって
今更死ぬのを止めるって思ってるんじゃないだろうな。

彼が見せるもの。


「誰もおまえなんか好きになってくれないんだよ」



彼は善男を追い詰めて楽しんでいる。


彼が消したかった嫌な記憶を見せ付けて。




小日向さんはこういう冷酷な役柄もこなせるのですが
そういう二面性を見事に演じ分けていますね。



また、他の出演者もいいですねぇ。

松田龍平さんは行動ひとつとっても「親父さん」を彷彿とさせますね(笑)


でもって生瀬さんの似てない平泉成(苦笑)


善男のカバンが盗まれそうになりましたが
その盗んだ男というのが、どうも生瀬さん演じる杉本の部下だったようですね。


おそらく、善男の所持品から
鷲巣みずほに関して何かしらの手掛かりをつかもうとしたんでしょうね。



それと、自分も個人的に
小日向さんに「明るい未来」「生きる希望」のサインを書いて欲しい(笑)
公式HPにお願いしてこよっかな。



松田龍平さんと栗山千明さんを見て
「ハゲタカ」を思い出した方はおられたんじゃないでしょうか。


もちろん自分もその一人(; ̄∀ ̄)ゞ


しかも、みずほが結婚した二番目の旦那さんの苗字が「わしず」ですからね。

「ハゲタカ」では「わしづ」ですが発音は同じですからね(笑)


でもって、精神科医に若松了さん。

それから演出には麻生学さんも担当してるみたいです。

この二人を名を見て
「時効警察」を思い出す方はおられたんじゃないでしょうか。


もちろん私もその一人(; ̄∀ ̄)ゞ





それにしても色々と謎がありそうですね。

「11」に縁はあるけど運に関しては縁がない
喜び多き善人な男・喜多善男


彼に近付いてきた謎の男・八代平太

彼に自殺を思い留まらせようとする謎の女・長谷川リカ

彼の悪夢にうなされる彼の元妻・鷲巣みずほ

彼女は二番目に結婚した夫が事故死した事でその夫の会社の社長となり
そして夫の生命保険から10億もの大金を得ようとしている。

その事故の真相の手掛かりとして彼が絡んでいると考えている保険調査員・杉本マサル

そして彼の前に再び現れたアイドル・宵町しのぶ


喜多善男が開いたパンドラの箱は
楽しいことも怖いこともたくさん詰まっているようですね。




そして「本当に彼は11日後に亡くなるのか」

ここが気になりますね。


「自分で自分を消してしまうんだ」って言ってたけど
自分に命の危険が迫った時に思わず


「助けて」って言ってた善男がいましたからね。


今後はおそらく毎回登場するネガティブ善男との対決も面白そうですね。



これからの善男の生きる日々がとても楽しみです。

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