クロサギ 第3話


さあて、今回の話は原作知っている自分としてはとても巧妙に仕組まれていて
好きなヤツですね。
今回のシロサギは宝石詐欺で得た宝石を自分でカットして売買する清水。

この人を彼の表の仕事である宝石売買で騙すんだからねぇ。

まず、黒崎は自分が結婚式を計画していると言って
ウェディング会社のウェディングプランナー「相馬」をこのホテルに呼び出す。
そこで黒崎は「相馬」の名刺を受け取る。
そしてウェディングプランの資料と共にその会社の社員の名簿も併せて入手する。

次に相馬と別れた後、このホテルで清水に
ウェディングプランナー「相馬」として近付き宝石の取引を持ち掛ける。

まず清水は「相馬」という人物が存在するか、名刺に書かれてある電話番号に
電話するのだが、当然、「相馬」という人物はいるし、つい数分前までこの
ホテルにいたのだから、当然外出していない訳。
それでも清水は念のため相手の会社に知りもしない名前を挙げて
「相馬」の態度を窺うのだが、その辺も黒崎は折込済み。

実際、二度に渡って取引を行ったのだから、当然清水からの信用を得るわな。
それともう一つ大事なのは相手先との取引があるからと言って清水を待たせて
おくという事。
黒崎は何分か後に現れた訳だから、待っていても大丈夫、な心理に清水を
陥れた訳やな。
本番の時に自分が本当にこの場から消えてもある程度の時間は大丈夫なように。
そして今度は清水に5000万円のダイヤを用意するようにお願いする。

これまでの取引の実績から清水も用意する訳やな。


で、本番。
これまた巧妙でね。

まずウェディングプランナー「相馬」をホテルに呼び出し結婚式のプランをお願いす
ると
持ち掛ける。
そして、これから自分が結婚する相手の父親がここに来ると話す。
で、彼が気難しい方なので、二人で話をしたいと切り出す。
当然、「相馬」は彼の意見に従う。

そこに清水が現れる。
清水は当然、「相馬」と相手の関係を窺うわな。

黒崎はあれが相手方の父親ですと言って、ここで待っているようにと促す。

その場からかなり離れて、黒崎は清水に挨拶する。
その時、「相馬」を自分の会社の部下と紹介する訳だな。
清水は「相馬」の部下と思って挨拶する。
相馬は清水を相手方の父親と思って挨拶する。


で、清水と「相馬」の商談が始まる。

「相馬」は部下が5000万円を持ってきていると相馬の方に
視線を向ける。
清水は持っているカバンから5000万円がそこにあると錯覚。

それを見て清水は安心してダイヤを渡す。

で、いつものように「相馬」は上の階にいる取引相手にダイヤを渡してくると
言ってこの場から去る。

で、この時、嬉しくなった清水は「相馬」の部下を呼んで
同席しましょうと誘う。
で、清水は相馬と同席。
「相馬」の部下であると信じ込んで。
で、相馬はというと相手方の父親と信じ込んで。

笑えるわぁ。


ここにアレックがおるぞぉってな。(苦笑)
byあいのり



まさしく詐欺!って感じの物語でしたね。


それと今回はちょいと詐欺に騙される人がどういう人かってのも
分かるようなつくりでしたね。
被害者の方の話を聞いている黒崎に対して
「じゃあなんでオレがアンタの話を聞いてるか分かる?」って聞かれた時
相手の答えが「私が困っているから」
つまり、みんないい人だと思っている。

日本ってのは元々性善説が強いとこがあったからね。
善もあれば悪もあるって事がわからんといかんのやろうなぁ。

でも、まぁこういうのは一度騙されてイタイ目を見ればわかると思うわぁ。
と、詐欺ではないがイタイ目を見た経験者は語る(;・∀・)



さて、氷柱はとうとう黒崎の過去に触れた訳やな。

でもって桂木は退屈をしていた中、いい玩具を見つけたようで。

「コーヒー飲んでくか?いい豆が手に入ったんだ」

この一言で黒崎は氷柱が桂木に目を付けられたと確信するんやな。

「もうここには来させない」という黒崎に対して

「おまえが来るのを止める手はあるな」って爺さん。

それが彼には出来ない事を知って言っているんだからホンマ食えんお人ですな。


しかし、まぁ最後の
「あなたはそれで幸せなの?」って一言。

幸せ?って言われてもなぁ。

それは誰にとっても答えの出ない宿題だなぁ。
人のもつ価値観は人それぞれのように
人の幸せもまた人それぞれだからね。

さて、次回はやっと白石の登場かぁ。
この白石役が加藤さん。

加藤さんがこの役をどんな風に演じてくれるか
楽しみですねぇ。

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