Q10 第3話
思わず尻込みしてしまうこと
平太の場合、かつて文化祭で
意識してた女の子が握ろうとした手を振り払ってしまった
その事を何度も悔やんでいる。
近藤は先輩から悪い仕事をしようとしている
嫌だとは思うけど、貧乏な近藤にとってはお金は大切。
河合さんはお兄さんからの言葉もあって自分はブスだと思い
自分のルックスに自信がもてなくて尻込みしてしまう
富士野さんはひきこもりで
学校のむんむんした雰囲気にはついてけなくて尻込みしてしまう。
河合は自分は可愛いと信じたい
でも、兄に「ブス」と言われてその心がくじかれる
平太も本当はあの時の苦い記憶が蘇り、文化祭自体に出たくなくなる
そういう苦い思いをしたくないから
傷つきたくないから尻込みしてしまう
一方で、その苦い思い出を払拭したいと思っている
もう一度やり直せたら―――――
「そんな仕事はしたくない」って言えたなら
私のことを「可愛い」って言ってくれる男性がいたなら
あの日、腕を振り払われても「平気だよ」って言ってくれたら
それって、次にいけるって事かもしれない
この辺の見せ方は実にいいですね。
それから、相手がそうして
苦い思いをしている姿=踏みにじられる姿を見て心を痛める
そうしてなんとかしようとする
そういう光景はよかったですね。
特に個人的に印象に残ったのは河合さんと山本さんとのやり取り
兄の言葉を信じてしまう河合
民子さんの言葉を信じたい
けれど、信じられない
だって私は・・・・・
河合さんって違うことは違うって言ってこなかったんじゃないの?
違うって言わないと間違った事がホントになっちゃうよ
代わりに誰も言ってくれないんだから
大声で言おうよ
そうじゃないって
お兄ちゃんを信じるの?
それとも自分を信じるの?
この先、どっちを信じて生きていくの?
自分を信じたい・・・・・
その後で、「河合はキレイだ!」って叫ぶ影山の思いに心を打たれたか
文化祭では手をつないでいる二人の姿がよかったですね。
それと、Q10が壊れてしまったかもしれないと思って
普段はあんなにクールな感じの平太が
あんな風に取り乱すとは思ってもみませんでした。
そこに平太のQ10に対する思いの強さが感じられるのですが
ただ、一方でQ10から感じられる魅力というか
そういうのがピンとこないんですよねぇ。
最近、こういうロボット役を演じるのは
演技力がない方がやるのかなって思えてしまう今日この頃 ̄▽ ̄;
それにしても、最近の酔っ払いのおじさんは
寝ている女子高生を見ると家に連れ帰りたくなる傾向があるようです≧∇≦
でもって、人間には効果覿面だけど
それ以外のものは犬だろうが、ロボットだろうが
塵芥にしてしまうあのお守り、恐ろしすぎる ̄▽ ̄;
さて、次回はまた切ない展開になると共に
中尾はQ10の正体に気付いたみたいですね。
というか、あんなのを見せられたら
誰だってそう思いますわな ̄▽ ̄
そこから物語はこの先切ない展開にどんどん進んでいきそうです。
平太の場合、かつて文化祭で
意識してた女の子が握ろうとした手を振り払ってしまった
その事を何度も悔やんでいる。
近藤は先輩から悪い仕事をしようとしている
嫌だとは思うけど、貧乏な近藤にとってはお金は大切。
河合さんはお兄さんからの言葉もあって自分はブスだと思い
自分のルックスに自信がもてなくて尻込みしてしまう
富士野さんはひきこもりで
学校のむんむんした雰囲気にはついてけなくて尻込みしてしまう。
河合は自分は可愛いと信じたい
でも、兄に「ブス」と言われてその心がくじかれる
平太も本当はあの時の苦い記憶が蘇り、文化祭自体に出たくなくなる
そういう苦い思いをしたくないから
傷つきたくないから尻込みしてしまう
一方で、その苦い思い出を払拭したいと思っている
もう一度やり直せたら―――――
「そんな仕事はしたくない」って言えたなら
私のことを「可愛い」って言ってくれる男性がいたなら
あの日、腕を振り払われても「平気だよ」って言ってくれたら
それって、次にいけるって事かもしれない
この辺の見せ方は実にいいですね。
それから、相手がそうして
苦い思いをしている姿=踏みにじられる姿を見て心を痛める
そうしてなんとかしようとする
そういう光景はよかったですね。
特に個人的に印象に残ったのは河合さんと山本さんとのやり取り
兄の言葉を信じてしまう河合
民子さんの言葉を信じたい
けれど、信じられない
だって私は・・・・・
河合さんって違うことは違うって言ってこなかったんじゃないの?
違うって言わないと間違った事がホントになっちゃうよ
代わりに誰も言ってくれないんだから
大声で言おうよ
そうじゃないって
お兄ちゃんを信じるの?
それとも自分を信じるの?
この先、どっちを信じて生きていくの?
自分を信じたい・・・・・
その後で、「河合はキレイだ!」って叫ぶ影山の思いに心を打たれたか
文化祭では手をつないでいる二人の姿がよかったですね。
それと、Q10が壊れてしまったかもしれないと思って
普段はあんなにクールな感じの平太が
あんな風に取り乱すとは思ってもみませんでした。
そこに平太のQ10に対する思いの強さが感じられるのですが
ただ、一方でQ10から感じられる魅力というか
そういうのがピンとこないんですよねぇ。
最近、こういうロボット役を演じるのは
演技力がない方がやるのかなって思えてしまう今日この頃 ̄▽ ̄;
それにしても、最近の酔っ払いのおじさんは
寝ている女子高生を見ると家に連れ帰りたくなる傾向があるようです≧∇≦
でもって、人間には効果覿面だけど
それ以外のものは犬だろうが、ロボットだろうが
塵芥にしてしまうあのお守り、恐ろしすぎる ̄▽ ̄;
さて、次回はまた切ない展開になると共に
中尾はQ10の正体に気付いたみたいですね。
というか、あんなのを見せられたら
誰だってそう思いますわな ̄▽ ̄
そこから物語はこの先切ない展開にどんどん進んでいきそうです。
この記事へのコメント
エンディングの映像での普通の女の子な前田さんを見ると
ドラマ内での無表情と棒読みセリフは演技なんだな~と
実感出来るけど、確かに演技力のある人がロボ役をすると
何もしなくてもいい状況にストレスたまりそう(笑)。
今回は、ちょっこし笑いの要素は少なかったけど
相変らず切なくて優しくて、いいお話でした♪
前田さんはすっごい演技上手!ってわけじゃないけど、私にはもうロボットにしか見えません笑
30秒ぐらい瞬きしてなかったり細かい動きまでにこだわってるのを見ると努力してるんだろうな、思います。
個人的には山本さん好きです!
木皿さんの作品はいつも詩の洪水のようですが、昨日は特に
そんな感じを受けましたわ。
2年間も脚本を書いていなかった間に溜めていたものが溢れている気がします。
とにかく。。。
好きすぎるほど好きです(。-_-。)
>中尾はQ10の正体に気付いたみたいですね
二次元オタの中尾くんは、かえってQ10がロボットの方が嬉しかったりして。。。
>この辺の見せ方は実にいいですね。
そうなんだよな~って、
誰もが思うそう言う部分を上手く見せてくれるんですよねぇ。
私は、小川先生親子がグランドで何気に昔を振り返るシーンが、
地味でいて一番強烈に来ました。
>最近の酔っ払いのおじさんは
>寝ている女子高生を見ると家に連れ帰りたくなる傾向があるようです
こういう部分も、笑って見過ごせちゃうとこがスゴイ。
妥協じゃないんですよね。
突っ込ませない信念を感じるって言うか、
作者側の思いを感じ取れる。
色んなバランスがいいって気分がいい。
今回、確かにキュートは活躍してるんですけど、
今までのようにロボを前面に出して来ないバランスにも
感心して見てました。
ただセリフが少なかっただけなのか?^^;
平太のモノローグ、
表情も声も台詞もいいですね~。
こっちの見事なバランスにもヤラれてます(笑)
やっぱりおんびしていったんでしょうかね ̄▽ ̄
イマイチ、Q10が見えてこないのは
それが彼女が人間らしくないとこがある
ような雰囲気を感じてるせいかもしれませんが
それはそれでロボットって設定だから
問題ないのかもしれません。
それにつけても毎回毎回
仰るように切なくて優しくて、心が落ち着きます。
このドラマの演じる役でウマイ下手を言うのは
難しいですが、その辺、確かにロボットです ̄▽ ̄
特にまたばきとか、顔の変化がほとんどないですからね
余計に人間っぽくないと思えてくるんでしょうね。
私も山本さんは個人的に好きです。
たしかに木皿さんの作品は
見る者の心を切なくさせ、そして同時に
安らぎというか癒しを与えてくれます。
だからこそ、この方の作品は好きですねぇ
お互い ̄▽ ̄
>二次元オタの中尾くんは、かえってQ10がロボットの方が嬉しかったりして。。。
色んな意味で萌えそうですね ̄▽ ̄ゞ
誰もがそう思う部分
誰もがそう思った部分
そういうのを何気ない台詞に
織り交ぜて見せてくれるのがいいですね。
生徒達は今真っ只中
大人たちは過ぎ去った後
こうして語る両者の台詞の対比も実にいいです。
まず、自分らはこの大人側になるんですけど ̄▽ ̄ゞ
Q10を前面に出してこないのは
やはりロボットだからというのもあるんでしょうし
基本、Q10を通しての群像を見せることにあるんでしょうね。
平太を演じる佐藤さんに関しては
あのナレーションのトーンが実にいいです。
更にファンが増えそうです≧∇≦