世にも奇妙な物語 2010 秋の特別編
毎度毎度、期の谷間にあるこの作品。
今年、放送開始20周年を迎え
それを記念して日本を代表する
人気作家の作品5編でお送りするというものです。
『厭な扉』×京極夏彦
家族もお金も全てを失ったホームレスに男が囁く
これから泊まるホテルには銃がある
その銃でこれから部屋に入ってくる
お金を持った男を撃って、その金を奪うんだ
そうすればあなたは大金持ちになれる
そして、それから1年後
あなたはここのホテルに泊まるんだ
そうすれば、あなたは
「絶対的な幸せ」を手に入れることは出来ないが
「永遠の幸福」を手に入れることが出来るんだ
何が「永遠の幸せ」なのか
いつから男の意識が変わるのか
その辺りが正に「世にも」らしい作品でした。
『はじめの一歩』×万城目学
「まず、はじめに」と言って
石橋を叩いても渡らないような男の前に
縁結びの神(+交通)
遠藤憲一さん演じる交通安全の神がちょいとツボにハマった
実に面白い作品となっておりました。
『栞の恋』×朱川湊人
時の流れを超えた物語ですね。
というか、タイガースのサリーご本人が出るのは反則≧∇≦
『殺意取扱説明書』×東野圭吾
こちらも「世にも」らしい展開でした
ちょっと「厭な扉」と系統が同じでしたかね。
『燔祭』×広末涼子
個人的にはもうちょっと最後に何か
ひとひねりあるのかなと思ったんですが
あまりたいしたこともなく、そのまま終了でしたね。
というか、あれは演出とかの見せ方に問題があったのかも。
今回の作品を通して見えてくるものは
人生の分かれ目における「躊躇」
それによって「幸せ」を手放してしまう者がいる
後で分かってしまった段階で自分の判断を後悔する
知らない事による幸せ
知った事による不幸
この辺りの見せ方は五者五様ですが
「時間」を超える世界観を作り出した展開×3
これはいいとして
「躊躇」する題材として
「人を殺す」×3
「恋愛」×2
とテーマがかぶっていたことと
これはこれで、似たような作品が集まったかなと
思ってしまうとこがあります。
さてさて、皆さんは楽しめたでしょうか ̄▽ ̄
今年、放送開始20周年を迎え
それを記念して日本を代表する
人気作家の作品5編でお送りするというものです。
『厭な扉』×京極夏彦
家族もお金も全てを失ったホームレスに男が囁く
これから泊まるホテルには銃がある
その銃でこれから部屋に入ってくる
お金を持った男を撃って、その金を奪うんだ
そうすればあなたは大金持ちになれる
そして、それから1年後
あなたはここのホテルに泊まるんだ
そうすれば、あなたは
「絶対的な幸せ」を手に入れることは出来ないが
「永遠の幸福」を手に入れることが出来るんだ
何が「永遠の幸せ」なのか
いつから男の意識が変わるのか
その辺りが正に「世にも」らしい作品でした。
『はじめの一歩』×万城目学
「まず、はじめに」と言って
石橋を叩いても渡らないような男の前に
縁結びの神(+交通)
遠藤憲一さん演じる交通安全の神がちょいとツボにハマった
実に面白い作品となっておりました。
『栞の恋』×朱川湊人
時の流れを超えた物語ですね。
というか、タイガースのサリーご本人が出るのは反則≧∇≦
『殺意取扱説明書』×東野圭吾
こちらも「世にも」らしい展開でした
ちょっと「厭な扉」と系統が同じでしたかね。
『燔祭』×広末涼子
個人的にはもうちょっと最後に何か
ひとひねりあるのかなと思ったんですが
あまりたいしたこともなく、そのまま終了でしたね。
というか、あれは演出とかの見せ方に問題があったのかも。
今回の作品を通して見えてくるものは
人生の分かれ目における「躊躇」
それによって「幸せ」を手放してしまう者がいる
後で分かってしまった段階で自分の判断を後悔する
知らない事による幸せ
知った事による不幸
この辺りの見せ方は五者五様ですが
「時間」を超える世界観を作り出した展開×3
これはいいとして
「躊躇」する題材として
「人を殺す」×3
「恋愛」×2
とテーマがかぶっていたことと
これはこれで、似たような作品が集まったかなと
思ってしまうとこがあります。
さてさて、皆さんは楽しめたでしょうか ̄▽ ̄
この記事へのコメント
東野さんと宮部さんの2作しか見られませんでした。
東野作品は、だいたいもうオチがわかっちゃう展開でしたね。
宮部さんのは以前に原作を読んだことがあり、わりに忠実に脚色されていたように思いましたが、映像にしてしまうとかえって薄味になってしまったみたいで…脚本というよりも選曲に問題ありだったんじゃないかなぁ。宮部さんって意外に直球タイプの作家なので「奇妙な味」とはちょっと違うんですよね。超能力ものというのも映像にするとなかなか難しいしね。
フジテレビの「奇妙」シリーズは結構ファンなのですが、これまでで一番気に入っているのは筒井康隆原作の「五郎八航空」。ああいう笑えるのがこの枠にはぴったりだと思います。
私は「殺意取扱説明書」の演出が、とにかく圧巻だと思ったのですが、
ストーリーはどれも良かった。
ラストのは。。。。。
役者さんを変えてくれれば私の評価はもう少し上だったかも^^;
2時間ドラマでも良かった内容ですよね。
そしたら、たぶんあのキャストだったら私は見なかったですo(>▽<)o
香川さんには申し訳ないけれども~(; ;)
録画失敗はイタイですねぇ。
東野さんは「やったもん勝ち」のとこらへんから
オチが見えてきました。
宮部さんのは、あれは仰るように
「世にも」とは違うと思いました。
あれは別枠の作品にするべきでしたね。
私も色々とこのシリーズのファンであることを
自認しておりますが、個人的にはいかりや長介さん主演の
「穴」が個人的にはお気に入りです♪
いやぁなかなかに秀作揃いでした。
「殺意取扱説明書」はオチはともかくとして
ここに至るまでの演出の見せ方はここ最近のドラマと
比べても圧巻ですね。
ラストは、やはりそうですね。
あれは「世にも」っぽくなかったですしね。
イマイチ主人公の雰囲気と
広末さんの雰囲気があってなかった気がします。
広末さんにはちとミステリアスなとこが見えない; ̄▽ ̄ゞ