Mother 第10話

その日の鈴原家はとても静かだった。

葉菜は警察に出頭し
道木怜南を室蘭から連れ出し、小学校に行かせたのは
全部私が指示した事だと供述したのだが


奈緒が今回の一件は全て自分がしたと自供したため
鈴原奈緒の単独犯として処理される事となった。




籐子の携帯が鳴った。

鈴原奈緒の逮捕状が出たと


奈緒は新千歳空港を出て移送されていた。


奇妙な事件にマスコミの視線は奈緒と鈴原家に集中した


この事件の余波は大きく

籐子は経営する会社の社長職を辞任する予定であり

果歩は就職が決まっていた会社の内定が取り消された




誰のせいでもないのよ

うん、分かってる


その時、誰かが窓をノックをする音が聞こえた。


怯える三人の前に現われたのは果歩の彼氏だった。


何かあったんすか?

全く事情を把握していない来訪者の姿に
籐子と芽衣と果歩は顔を見合わせて思わず笑った




怜南は室蘭の児童施設に移された。



母親である仁美から虐待を受けていたという疑惑があり
それらを受けてすぐに母親の下に戻す処置は取らなかったのだろう。




駿輔は拘留されている奈緒と対面した。



継美の心配をする奈緒を駿輔は制した。


彼女は道木怜南だ。
鈴原怜南はもういない。




何か方法はありませんか?
もう一度あの子に会ってあの子と―――――


これからの裁判で無罪になれば会えるかもしれない
だが、もう諦めた方がいいのでは?

鈴原籐子さんは事件の責任を取って社長を辞めるそうです
妹の果歩さんは会社の内定を取り消されたそうです。
あなたの事も少しも怨んでいない
立派なご家族です。

これから、あなたはあの家族達に償う事を考えては。




奈緒に駿輔の思いは届かない。

彼女に聞こえてくるのは「お母さん」と呼ぶ継美の幻聴だった。



駿輔は奈緒の母・葉菜の下にやって来た。


葉菜は娘の事件に関して駿輔に尋ねた。



私に出来ることはあるのでしょうか?

今回の事件に関して承認申請する事はないでしょう
それにあなたには前科があります。

三十年前、夫を殺害してますね。



葉菜は黙って頷いた。


あなたは何もしない方がいい
あなたの過去が知られれば
より娘さんの裁判が不利になるから。






あの・・・・・警察の方は
継美ちゃんがされた事は調べているんでしょう?

でしたら、あの子はただ
継美ちゃんの母親になろうとした事は分かっていただけるんでしょうか?


それが鈴原奈緒さんの罪です


奈緒は継美ちゃんのためを思って―――――


それが犯罪なんです
彼女の行為は虐待の範囲から逸脱したんです。


鈴原奈緒の罪は道木怜南に母性を抱いた事です。












公判期日

奈緒は被告人として陳述を行った。



あなたは道木怜南さんに名前をつけた
その名前は?


鈴原継美です


あなたの事は何と呼ばせていましたか?

母親として呼ぶように


正確に

「お母さん」です

東京で小学校に通わせた
危険だとは思わなかった
発見される可能性も大きいでしょう


普通の暮らしをさせたかったからです

母親として?

母親としてです

あなたは本気で母親になるつもりでいた?

私はあの子の母になろうとしていました

今は?

今も変わりません


質問は以上です



1回目の公判を終えたその日


駿輔の携帯がなった。





浦上真人、道木仁美に逮捕状が請求された。

娘をゴミ袋に入れて捨てた事により

保護責任者遺棄罪で逮捕される事になったと言う。




その頃、仁美は自分を逮捕しに来た警察官に訴えた。


―――――私を死刑にして下さい。










刑務所で奈緒はぼんやりと天井を見つめてた

考えるのはいつも継美の事ばかり


そして、いつしか娘の幻覚を見るようになっていた





奈緒の裁判が結審した。


懲役1年
執行猶予3年


実の母の虐待の責任もあった事も考慮されたのであろう。

とりあえず服役される事はなくなった。




駿輔は葉菜に電話した。




執行猶予がついたんですよ、望月さん。


聞こえています。聞こえています。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとう。
はい、わかりました。



葉菜の後ろの方で主治医が見守っていた。



よかったですね。



だが、安堵して張り詰めていた
緊張の糸が切れたのかのように葉菜は急に倒れた。


白血病が再発したらしい。



籐子は主治医から葉菜が病院にいる事を知り、夜分遅くに駆けつけた。




帰ってくるわ。

頷く葉菜。

はい。

あ、ごめん。つまらないものだけど

ありがとうございます。

なんでかしらね。
判決聞いたら初めにあなたの顔が浮かんでね。
ゆっくり謝ったり話したいことがあるんだけど
もう面会時間過ぎてるようだから
ともかく奈緒が帰ったら真っ先にここに来るように伝えるわ


奈緒さんにはナイショにして下さい
お願いします


悪いの?
教えて。私の知ってる医者、紹介するから


もう治療はしないことにしました
そういう事なんです


午年よね

ええ、同じです

そうよね。昭和29年よね

ええ。

月面着陸

見ました

ええ、見たわよね
そうよね、大体同じなのよね


大体同じです。


長いような
短いような

色々あった


色々ありました。
ええ。


ダメよ。絶対ダメ。
娘に知らせずに逝くなんて


葉菜はただ笑っていた。




それから間もなく
鈴原家に奈緒が帰ってきた。



奈緒は籐子の顔を見るなり頭を下げた。





一生かけて償います

早く入りなさい


奈緒の後ろから芽衣と果歩が姉を抱きしめた。
おかえり。

おかえり、奈緒姉

ただいま。


笑いあう三人の娘を愛おしい眼差しで見つめる籐子





奈緒はも葉菜に電話をしたが繋がらなかった。

ふと携帯に不在着信があるのを見つけた。

着信履歴にはたくさんの「非通知設定」の履歴があった。




その後、鈴原家を駿輔がやって来た。


怜南がいる児童養護施設に行って来たと言う。


駿輔は奈緒のために児童養護施設での
継美がどんな風に過ごしているのか

ビデオを撮ってきて、それを奈緒に見せた。




この施設では道木怜南だった。

怜南は元気そうだった。

明るく元気な継美の姿が映し出された映像を見て奈緒は涙を流した。




忘れなきゃいけないよね




継美、忘れたんだから

忘れた訳じゃないと思うよ

頑張ってるのよ
いいの。いいの。
継美、楽しそうだった。

あんなに笑ってた。



籐子は涙を流す奈緒を抱きしめた。

大丈夫、お母さん
私だって嬉しいから
ちゃんと喜んでるから


そう語る奈緒から涙が止まる事はなかった










その後、部屋で一人でいる奈緒を籐子が訪ねてきた


奈緒はさっきまで継美が描いた絵を見つめていたらしい。




約束したんだけどね
お母さん口軽いからやっぱ無理だわ

望月さん、あなた何度も電話してたね。

今入院してるの。
どうしてか知ってるわよね


再発したの?

黙って頷く籐子の姿に奈緒は驚愕した。


ナイショにしてって言われたんだけど
ダメよって言ったんだけど、あの人―――――








籐子は葉菜と会った時の事を語り始めた。


奈緒と継美ちゃんと観覧車に乗りました

私が好きだと言ったら
二人が連れて行ってくれました

もう悔いはないと思った


そんな・・・・

1日あればいい
人生には1日あればいい
大事な大事な1日があれば

もうそれで十分―――――。








奈緒。お母さんに会いに行ってきなさい
お母さんと一緒にいてあげなさい
そして、看取ってあげなさい


奈緒は首を振った

怖い。

怖くても行くの。
怖くても。



籐子は奈緒の背中を押した。





翌日、奈緒は葉菜の病室にいた。


その椅子、硬いでしょ
お尻、痛くない?

帰りに食堂によって行きなさい
ここのカレーうどんオイシイのよ


お母さん

ああ、ありがとう
もう帰りなさい


夜までいる

あなたも色々しないといけない事あるでしょ

明日も明後日も来る

気持ちだけで十分

もう止めて
もう分かってるの

今までずっと母でいてくれた事
離れてても母でいてくれた事

もう分かってるの
だから今度はあなたの娘にさせて

あなたの娘でいさせて



こっちにおいで


葉菜は奈緒の前に手を差し出した。

奈緒は母の手を握り締めた。


奈緒。

お母さん


葉菜は奈緒を抱きしめた。


ずっと、ずっとこうしたかった

私も




それから奈緒は母のためにホスピスの勉強をしていた。

その日の夜



奈緒の携帯が鳴った。


電話の主は非通知設定だった。




もしもし?


母さん?


継美だ。



お母さん、あのさ
オバケっているのかな?


突然の娘の電話に奈緒は驚いた。


お母さん、ねぇ、私の話聞いてる?


うん。


オバケいる?怖くて寝れないの。

継美、今どうしてるの?
どうしてこの電話が分かったの?


食堂のとこに電話があるの
もうみんなが寝たけどナイショでお電話してるの


楽しい?

あのね、めっちゃ巨大なの

めっちゃ巨大?
そういう言葉覚えたんだ


うん、ひとみちゃん。

お友達?

うん。

仲いいのね

下で寝てるの

下?

二段ベッド
はしごで上るの
気をつけないと頭をぶつけるの


痛いね
ご飯ちゃんと食べてる?


今日はとんかつ
昨日はさばの味噌煮



えらいね
先生方、優しい?


うん。
あとね、うさぎ飼ってるの
うんちが丸いの
あのねあのねバトミントンが上手になったの

あとねあとねお母さん


―――――いつ迎えに来るの?


継美の声が涙声になる。

継美ね、待ってるよ
何回も電話したよ

出ないから間違えて覚えたのかなと思って。
あってたね。

いつ迎えに来る?
お着替えも入れてあるの。

お母さん
お母さん
お母さん
早く迎えに来て

継美、待ってるのに
ずっと待ってるのに
どうして来てくれないの?

会いたいよ。
お母さんに会いたいよ。



あの不在通知は全部継美が電話してきたものだった。




継美―――――。


お母さん。


ごめんね。


会いたいよ。


ごめんね―――――。


お母さん。
もう1回誘拐して。
もう1回誘拐して。



継美の切なる訴えに奈緒は戸惑った―――――。








うすうす予想はしてたのですが
葉菜は夫を殺害したんですねぇ。



それにしても
母性を抱く事が罪かぁ。

何か釈然としないとこはあります。


実の母である仁美が娘を誘拐されたと奈緒を告訴したものの

その告訴した仁美が保護責任者遺棄罪で逮捕される


それでも告訴が消える事はない。


そして怜南=継美の意志に関係なく奈緒は裁かれる

怜南を救い出した事が結果的に罪である事は仕方ないにしても

母性を抱く事が罪と言われると何かねぇ。





それから籐子と葉菜
同い年だからこその会話はちょっとツボにハマりましたし



最後の怜南=継美の訴えには胸を打たれるものがありました。


だが、最後に「もう一度誘拐して」というのは
継美にとって幸せなのはこの施設にいる事ではなく

奈緒と一緒に暮らす事なのだというとこみたいなんですが

果たして執行猶予とはいえ
犯罪の前科がある奈緒に対して

再び継美と暮らす事が出来るのか

これは最終回の楽しみなんでしょうね。


それから個人的にひっかかったのは
当初、奈緒が逮捕された時

マスコミは面白おかしく今回の事件を書きたてたって事を駿輔が言ってましたが

その後、奈緒が誘拐した娘の母親が保護責任者遺棄罪で逮捕されたの受けて
どう書かれたのか、その辺を見せて欲しかったですかね。

駿輔が週刊誌記者という役柄なんで
その職業を生かして、今回の事件に関して自身が書いた記事を
見せるとかあってもよかったんじゃないかって思ったりします。


それと、今回逮捕された仁美ですが
前回、奈緒を嫌う一心で奈緒を告訴した仁美の姿から

今回、自分を死刑にして欲しいと警察に訴えた仁美の姿に至るまで

一体彼女にどういう心境の変化があったのか

そこんとこが見えなかったのがちょいと気になるとこです。


この辺はもしかしたら来週描かれるのかもしれんですね。
あくまでもかもですけど。


さて、来週は最終回。
15分拡大SPだそうで。


懲役刑が長くなるのであれば、おそらく葉菜は
彼女が出所するまで生き抜くつもりだったのかもしれませんが
執行猶予がついた事で葉菜は鈴原家のために

自らがいなくなる事でけじめをつけようとしてるのでしょうかね。




さて、今回ちょっと田中裕子さんと高畑淳子さんの
懐かしい動画を見つけたんでちょっとご紹介をば。



田中裕子さん その1








田中裕子さん その2








高畑淳子さん



三番目の動画はドラマの設定とある意味マ逆でもあり笑えます ̄▽ ̄

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この記事へのコメント

2010年06月17日 01:32
>駿輔が週刊誌記者という役柄なんで
その職業を生かして、今回の事件に関して自身が書いた記事を
見せるとかあってもよかったんじゃないかって思ったりします。

私も、駿輔は何か動いてくれると思っていたのですが、
記者としてマスコミに訴えると言う役割は買ってくれなかったですね。
たぶん、全てが終わった後、手記を出版して大儲けっ♪みたいな
事になるんでしょうか。。。^^;何だよ、おいっっ。。。
でも、まぁ、継美ちゃん隠し撮りしてきてくれたから良いか^^;

来週15分も拡大するのに、仁美がまるっきり消えてしまうなんて
事にならないのを祈ってます。。。(-人-)
継美ちゃんの「誘拐して」に心動きそうな顔の奈緒が心配ですね。
幻影を見たり幻聴を聞いたりして、ちょっと病院が
必要そうな様子だったし。。。

田中裕子さん、可愛かったですよね~^^
それに引き替え、高畑さんの映像は、もっと他に
無かったのかと。。。^^;
2010年06月17日 15:36
>お母さん。
>もう1回誘拐して
最後の最後でようやくつぐみの気持ちがわかりました。
奈緒でさえもつぐみは施設でそれなりだと思ってたくらいですから
この年頃でここまで本心と態度が違えるというのも凄いことです。
それほど虐待の傷は深いのですね。
なんとかして奈緒とつぐみが親子になれないのかな~?
駿輔が今度こそホンモノの役に立ってくれたらいいのですけど^^;
タカシ
2010年06月17日 17:50
もう少しマスコミの反応見せてほしかったですよね。虐待の件が
明るみになっていくにしたがって、また報道の姿勢も変わっていく
だと思われるし、仁美というかオノマチさんをもっと見たかった。

しっかし五歳であの演技力ってあり得ない。私でもまた誘拐してでも
逢いたい、抱きしめたいと思ってしまいました。
ikasama4
2010年06月18日 01:13
くう様
どうして懲役1年執行猶予3年となったのか

それはおそらく仁美らが逮捕された事にもよるんでしょうけど
そういうのが駿輔の口からでも語られたらよかったかなと
ちょいと思ってしまいますよね。

>たぶん、全てが終わった後、手記を出版して大儲けっ♪みたいな
>事になるんでしょうか。。。^^;何だよ、おいっっ。。。
それはたしかにありそうです(; ̄∀ ̄)ゞ

基本的にこの枠は主要な役者さんに関しては
キッチリ描いてくれるのでこのままカットアウトは
ないとは思いますが

実の母である葉菜と奈緒との描き方とは
仁美の立場は対照的すぎますが

いつの日か仁美と継美も
奈緒と葉菜のように分かり合える日が来ると思います。

田中裕子さんの昔の画像はどれも可愛いです。

高畑さんはこの年代で探すと
・・・・・こんなんしかなかったんです(; ̄∀ ̄)ゞ
ikasama4
2010年06月18日 01:13
エリ様
最後の最後での継美の言葉に
継美の思いが分かりましたが

これはちと厳しい娘の願いですね。

ただ奈緒も一緒に暮らしたい思いは同じですから
どうにかその思いを誰かが汲み取ってくれたらと
思ったりするんですが

>駿輔が今度こそホンモノの役に立ってくれたらいいのですけど^^;
ですねぇ; ̄▽ ̄ゞ
ikasama4
2010年06月18日 01:13
タカシ様
そうですねぇ。
こうした事件の展開を受けて
世間がこの事件をどう考えるのか

どういう形でもよかったので
少しなりとも触れて欲しかったですね。

勿論、私ももっとオノマチさんを見たかったですσ ̄▽ ̄

>しっかし五歳であの演技力ってあり得ない。
ホントそうです。

今期の新人賞は彼女で決まりです。
助演女優賞も彼女でよかとです。
2010年06月18日 10:15
白血病って、無菌室に入るでしょ。
治療することをやめたとは言え、
病室でのツーショットシーンを撮るには違和感。
編み物までしてるし。。。と考えると、
敢えてその病名にしたところに、
奈緒の骨髄を…って期待しちゃうんですけどね~。ダメ?
死んで欲しくないんだも~ん^^;
どんなラストなら受け入れられるんだろう。
難しいですね。脚本家の腕の見せ所ですね~。
それでも10話まで、
変わらないテンションを維持し続けて来たことはスゴイ!

葉菜の「こっちにおいで」にはプチン
田中さんのこの切り替えと間の見せ方の上手さ(T_T)
どの”母さん”も上手く魅せてくれましたけどね。

「何かあったんすか?」
男子の使い方も上手かった(笑)

葉菜の夫(奈緒の父)の殺害理由も明らかにしてくれないかなぁ。
あれは絶対「腹いせ」なんて簡単なものじゃないでしょ?
だって、葉菜なんですから。

>その職業を生かして、今回の事件に関して自身が書いた記事を
>見せるとかあってもよかったんじゃないかって思ったりします。
幸せを見届けたその後…
『14才の母』の北村さん演じた記者を思い出します。
最終回に、彼はやってくれますって。
山本君なんだから…かも(笑)

あ~、とうとうここまで来たかぁって感じです。
楽しみと言うより、もうホッとしちゃった(^。^;)
何が来ても許せる心構えですわ。
2010年06月19日 02:20
ikasama4様、こんばんは。
最初に横レスですが
「治療はしないことになった」の葉菜の一言から
無菌室での延命治療はしないという方針が
伺えます。
いわゆる終末医療の一種で
「風のガーデン」体制ですね。
感染症での死も寿命として受け入れるということは
まあ物議を醸すことでもありますが・・・。

来週は仁美の過去と
奈緒の過去を
ハイエナがポストマンとして
繋ぐ・・・という展開を
期待しています。

両者の同意があれば
和解は成立するはず・・・。
もちろん・・・仁美と奈緒は
葉菜と藤子でもあるわけなので
関係の美しさは継がれることになってほしい。
もちろん・・・暗黒絶唱ラストでも
ここまでやってくれたからには
充分受け入れる覚悟でございます。
人間たちがどのように
喜怒哀楽を重ねようと
渡り鳥たちは
絶滅危惧種に指定されても
黙々と渡るだけなのでございますから。

ikasama4
2010年06月19日 16:10
mana様
白血病とはいえども
葉菜は治療を拒否したから
ああいうシーンになったんだと思います。

彼女はもう自分の死を受け入れているんでしょうね。

そうして自らの死でもって
奈緒を再び鈴原家にお返ししようって思ってるのかも

そういうラストも個人的にはありです。

ただ、この手の作品で人がラストで死ぬような
描写はそうそうないので

いつか亡くなるかもしれない
そんなところでまとめるのかもしれません。

>葉菜の「こっちにおいで」にはプチン
あの台詞には優しさがこもっておりましたね。

葉菜の夫の殺害理由に関しては
おそらくですが娘を守るために止む無くした事
じゃないのかなと思ったりします。

そうすると葉菜も奈緒も娘のために
自らが犯罪者になることも厭わないって事で
まとめられるので ̄▽ ̄ゞ

そうそう私も「14才の母」の北村さんが浮かびました。
彼がこの後、どういう行動を取るのか
そこも楽しみなところです。
ikasama4
2010年06月19日 16:11
キッド様
こんにちはです。

そうですね。
でもって、mana様のとこにも書きましたが
葉菜は奈緒のためにも鈴原家のためにも
自分がいなくなった方がいいと考えているような感じがあります。

仁美と奈緒
たしかに葉菜と籐子と同じですね。

違うとすれ仁美と奈緒は6歳の年の差があるってとこくらいですかね。

最初はどちらかというと興味本位の部分が強かった
駿輔がどう行動するのか、この点も見物ですね。


それでもって仁美も彼女が歩んできた過去をしれば
情状酌量が考慮され、執行猶予がつきそうな気がしますが

何にせよ、怜南の母と継美の母が
これからどう歩んでいくのか

ちょくちょくSPとかでも、なぁんて欲が出てしまうくらい
素晴らしい物語です。

私も暗黒絶唱でも全然構いません。

うちの近所に燕が巣を作ります。

子を育て、その子が大きくなって巣立っていき
次の年にはその子が母がいた巣で我が子を育てる

ま、燕は巣から落ちた我が子には容赦ないですが

こうやって生きとし生ける者はすべからく
次の世代に紡がれていく

そのために自らを捧げる事を時に厭わない
性分みたいなものなんでしょうかね。

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