Mother 第6話

仁美は娘が通っていた学校で
娘が仲良くしていた鈴原先生という名前を何度も聞いた。

娘が書いた手帳にも鈴原奈緒の事が書かれていた。

彼女は今、東京にいるらしい。

学校の先生から鈴原奈緒の電話番号を聞いた仁美は
その番号にかけてみた。



だが、その電話に出たのは娘だった。




死んだと思っていた娘が生きていた。



突然の事に言葉を失う。



突然かかってきたママからの電話。


突然の事に言葉を失う。


継美は目を大きく見開いたまま
先程からの驚きを隠せないでいる。



籐子は継美が「ママ」と言ったのが気になり
そのことを奈緒に問い詰めた。



正直に言えばいいんじゃないの。
奈緒姉の子供じゃないんでしょ。
奈緒姉が子供作るとは思えないし。


芽衣はいつもの調子で投げやり気味に言う。

どうしてそんな子と一緒にいるの?

私に聞かないでよ。

継美は・・・・・

あの女の子も7歳だったよね。

ふと果歩が思い出した。

室蘭で行方不明になった女の子。

奈緒姉のクラスの女の子が行方不明になった


こんな時に何言ってんの。
今ここでする話?


それじゃまるで・・・・・

その時、芽衣はその言葉を言おうとして飲み込んだ。





継美を連れて出ていきます。
お母さんは知らなかったことにして下さい。



母親を馬鹿にするのもいい加減にしなさい。
あなたは一体何をしたの?奈緒!!
誤解があるならちゃんと説明しなさい。


このまま出て行かれて逮捕されて
私達は何も知りませんでしたって済むと思う?
私、明日手術なんですけど。


奈緒は観念したように正直に話した。






あの子は継美は私の子じゃありません。
あの子は継美は私が誘拐してきた教え子です。










奈緒は全てを話した。


継美―――道木怜南は母親から虐待を受けていて
それを知った自分が怜南を連れてここまで来たことを。



芽衣と果歩、籐子は奈緒と継美のことで話し合った。

このままでいいと思うの?

奈緒姉が正しいって思ってんだ。
このまま匿う訳?



奈緒が仕事から帰ってくると玄関先で継美が座っていた。

何か入りづらそうだった。

奈緒は継美の手をひいて部屋に入っていった。



おかえりなさい。

ただいま。



以前と比べて、どこか余所余所しい雰囲気を奈緒と継美は感じていた。






その頃、葉菜は主治医から入院をするように勧められた。

このままだと余命は三週間だと。

葉菜は主治医の勧めで入院することに決めた。

これ以上先生を苦しめたくなかった。

というか、自分はもうこれで悔いはないと思っていた。




継美は書き取りの宿題をしていた。

宿題まだ終わらない?

もうちょっと。

それは家族についての作文だった。

頑張って書いてくれたのにごめんね。

心配しなくて大丈夫よ。
おばあちゃんも芽衣ちゃんも果歩ちゃんも
継美のこと、好きだから。


お母さん。

何?

書き取り出来ない。

あ、ごめんね。
大事、大事。


そう言って奈緒は継美の頭をなでた。







奈緒が1階に行くと籐子が待っていた。



奈緒。
継美ちゃんを元の家に返しましょ。

お母さん、奈緒は冷静にものを考えられる子だと思ってる
もう一度考え直すの。

たしかに世の中には可哀相な子達がいっぱいいるわ。
けれど、その正義感で世の中の子一人一人を助けられるはずもないわ。

あなたはもう間に合わないと思ってるかもしれないけど
今からでも何とかなるかもしれないわ。


私、自分が正しい事をしたとは思っていない。
正義感でもないし同情でもない。


じゃあ、何?何だって言うの。

あの子のお母さんになろうと思ったの。

馬鹿な事を言わないで。
それじゃ・・・それこそ・・・あなた、ただの人さらいよ。


お母さん、私の戸籍を外して下さい。
やっぱりここには帰っちゃいけなかった。
この家には迷惑かけちゃいけなかった。

戸籍を外してこの家を出ます。
家族関係がなければ鈴原の名前は出ないし
隠し通せると思うの。


私達を裏切るの?
果歩はあなたの事が大好きよ。
小さい頃からお姉ちゃんって言って。
今でもあなたを庇おうとしてる。
芽衣だってそうよ。
ああ見えて一番弱いのに
自分のことを後回しにしようとしてる
あなたは私の娘よ。
私達の家族よ。
それでもあの子をとるのなら、あなたは人でなしよ。
継美ちゃん、道木怜南ちゃんを元の家に返しなさい。



籐子の言葉が奈緒と、継美の心に響く。




翌日、継美はいつものように学校に出かけた。


そして籐子は芽衣と一緒に芽衣の婚約者のところへ行った。

芽衣のお腹の子のことで相談するために。



お腹の子の病気、お母さんに聞いたよ。

驚いたよ。
どうして僕に相談してくれなかった。
これは二人の問題だ。
これは二人で解決する問題だ。


二人は安心した。
だが、次の言葉は芽衣が予想だにしないものだった。


でも、ま、結果として君の判断は正しいと思うよ。

わざわざそんな苦労をしてまで生む必要はないよ。




芽衣は何かがふっきれたように堕胎手術を行う事にした。

手術の準備の最中、芽衣は籐子に尋ねた。


どんな人なんだろうね。
道木仁美って人。


もしかしたら私に似てるのかもなって。
きっと私みたいな女だろうなって。
自己中心的で子供に愛情を向けられなくて

芽衣はそんな子じゃないわ。

じゃあなんで、なんで怖いの?
なんで不安なの?


母親だからよ。
あなたはもうその子の母親になってるからよ。


その瞬間、芽衣は膝から崩れ落ちた

そんな娘を籐子は抱きしめた。

あたし、ダメダメだからさぁ。
こんな母親、嫌じゃないかな?
こんな母親で許してくれるかな?
こんな母親でも好きになってくれるかな?








奈緒は仕事から帰って自宅に戻ってきた。
だが、いつもならこの時間に帰ってくるはずの継美がいない。

継美の部屋に行ってみると継美のノートが机の上に置いてあった。


奈緒はそのノートを見た。

そこにはこう書かれていた。



お母さん、継美が書いた手紙だよ。読んでね。
お母さん、継美が作った栞だよ。使ってね。
お母さん、読むの好きでしょ。

お母さん、いつもご飯作ってくれたの、嬉しかったよ。
一緒に餃子作ったの、面白かったよ。
おうどんの作り方、覚えたよ。

今度は粉が顔につかないようにするよ。
御風呂にはいったとき、泡だらけになったの、びっくりしたね。
ソフトクリーム屋さんごっこみたいだったね。
髪の毛、自分で洗えるようになったよ。
商店街で買い物したの、楽しかったよ。
買い物できるようになったよ。
260円の買い物をする時は300円渡すよ。おつりは40円。
一回一回財布に入れるよ。
友達はゆきなちゃんとさやちゃんが出来たよ
掃除のときはお母さんと一緒だから楽しかったよ。
後片付けもできるよ。
色々できるよ。

信号は左折車に気をつけて渡るよ
夜寝るの、一人で眠れるよ。
怖い夢、見ないよ。
一人で大丈夫だよ。

継美は大人になったらお母さんみたいな髪型にするよ。
洋服も着るよ。
お母さんみたいに優しくなるよ。
強くなるよ。
たくさんなるよ。
お母さん、ありがとう。

お母さん、なってくれたの、ありがとう。

お母さん、大好き。

お母さん、きっと大好き。大事大事。

鈴原継美。




それを読んだ奈緒はすぐさま継美を探しに出かけた。



彼女が最初に向かった場所

それは望月葉菜の店だった。


だが、そこには何故かあの新聞記者の駿輔がいた。



誰もいませんよ。

たしかに誰もいないらしい。



あの子、いなくなったのか?
どこに行ったのか、分からないの。



そう言って娘を探して走り出した奈緒を見るや
駿輔は葉菜の店に自分の名刺を置いた後ですぐさま奈緒の後を追いかけた。


あんただってうすうす分かってるはずだ。
このまま一緒にいられるはずがない。
これ以上行ったら心中だよ。
あんたは十分やったよ。
あんたは母親代わりをした。



好きなものノート
室蘭で出会ったこと、書いてた。


そう言って奈緒は継美のノートのことを語りだした。

好きなもの書いてると楽しくなるんだって。

あの子は私といても同じように・・・・・違う。
これは帰り道。
室蘭での帰り道。

青色の電車
波の色のバス
手を繋いで階段
52階建てのビル
28番のバス停
怒ってるみたいなマネキン
ペンギンの看板
坂道
歩道橋
転んだとこ。


継美は家に帰る途中の風景を思い出してた。

継美は今、室蘭に帰ろうとしてる

あの子が心配してるのは自分のことじゃなかった。
私の事。


ほっとけばいいって。
あなたに縛り付けておく権利はない。


あの子は嘘でしか本当の事が言えないの。


貸して。


駿輔は奈緒からそのノートを借りて目を通した。


となると彼女が最初に向かうのはバス停のはず。

28番って?

多分、宇都宮で乗ったバスの番号

同じ番号に乗っても帰れないよ。




二人はすぐさま、その場所に向かった。


継美はいない。




その辺り一帯を探していると

警察官に連れられて歩いている継美を見つけた。



継美!

お母さん?
警察官は継美に尋ねたが継美は何も答えない。

それで警察官は奈緒にどういう関係か事情を聞こうと歩み寄った。

その時、継美が叫んだ。

お母さん・・・・・お母さん!

奈緒の下に駆け寄る継美を見て
警察官は安心したようにその場を立ち去った。



奈緒は継美を強く抱きしめた。

馬鹿・・・・・
ここが帰るところ。
継美とお母さん、二人でいるところが帰るところなの。



そうして二人が抱きしめ合っている姿を駿輔は遠くから写真に収めた。





奈緒と継美は二人で鈴原の家に帰ってきた。


ただいま、ばあちゃん。

継美ちゃん、お帰り。


二人で戻ってきた奈緒の答えに籐子は元気がなかった。


もう娘の決心を変えることは出来ない。

そして、自分が家族を守るために
これからする選択を奈緒に突きつけると思うと心が痛む。



だが、やるしかなかった。

籐子は養子縁組解消の届けの書類を奈緒に渡した。


奈緒はそれが分かっていたかのように頷いた。




今、書きます。

書き終わったらすぐ出てって。
私達は何も知らなかったことにするわ。


はい。


突然の出来事に果歩が母に詰め寄る。

何言ってるの?
奈緒姉ちゃん、出ていかなくていいの。



果歩、あなたは上に行ってなさい。
お母さんはあなた達を守らなければならないの。



だったら、奈緒姉ちゃんも守ってよ。どうして?

養子縁組解消の書類を見て芽衣が母に尋ねた。

何?養子って?
どういう事?


お母さん、話すね。
お姉ちゃんさ、お姉ちゃんじゃないの。
お母さんの娘じゃないの。


何言ってんの?娘だよ。家族だよ。
そりゃずっと家にいなかったけど。


施設から引き取られて養子にしてもらったの。

嘘だよ。嘘ばっかり。

果歩。うるさい!


突然の事に動揺する芽衣と果歩


鈴原でいいのかな。

いいそうよ。
判子、これ使いなさい。


そう言いながら母の勧めに応じて
淡々とその書類を書く奈緒に果歩は怒りをぶつけた。



ダメだよ、奈緒姉ちゃん
そんなの書いちゃダメだよ。
書いちゃダメ!

奈緒姉がいなくなったら家族がなくなるんだよ。
一人が捨てたら家族ごとなくなっちゃうんだよ。



・・・・・ちょっと曲がっちゃった。

朱肉、お母さん、朱肉


籐子は奈緒におそるおそる朱肉を渡した。


これを押せば自分達は家族ではなくなる。


奈緒は判子を押した。



嫌だよ。嫌だよ!

果歩。嘘ついててごめんね。
お姉ちゃん、本当のお姉ちゃんじゃなかったけど
優しくて素直な果歩のこと、好きよ。ごめんね。



謝らなくても。
追い出すのはこっちだし。


芽衣なら、きっといいお母さんになれるよ。

らしくないことを言ってさ。

御互い様。



継美はなんとなく分かっていた。

そして、今まで一緒に暮らしていた家族を捨てて
自分と一緒に暮らす道を選んだお母さんの思いに
涙がこぼれそうになる。




ランドセル、もらっていいんですか?

あなたのものよ。

ありがとうございました。



そして二人は鈴原の家を出て、再び、あのホテルで暮らすことになった。




数日後、入院した葉菜の下に赤田さんがやってきた。

葉菜の店にこんな名刺が置いてあったといって葉菜に渡した。

あんたを訪ねてきてた女性を見かけたよ。三十半ばの
なにか随分慌ててたようだ。それと男性も一緒だった。
あの女性、ひょっとして・・・・・


葉菜は無言で頷いた。



その日の夜、駿輔の携帯が鳴った。


はい。どなた?
はい?声小さくて聞こえないな。

え?



電話の主が分かるや、駿輔はすぐさま電話をかけ直した。

もしもし?藤吉さんですか?

望月さんですか?

御電話ありがとうございます。
望月さん。切らないで少し待てますか?

望月さん。面白いことになってきましたよ。





駿輔の視界には道木仁美が向かってくる姿が見えた。





ホテルで継美が奈緒に言った。


この御手紙はお母さんの宝物
お母さんも御手紙書いて
継美の宝物にするから。



その時、誰かが部屋をノックした。

一体誰なのだろう?

継美は奈緒に促されてベッドの下に隠れた。


奈緒はおそるおそるドア越しから覗いてみた。


奈緒は驚きながらもドアを開けた。


望月葉菜だった。


継美ちゃんは?


うっかりさん。


葉菜の顔を見て継美が出てきた。

一緒に来て。
荷物はこれだけ?


何がどうなっているのか
全く把握出来ていない奈緒に対して葉菜ははっきりと断言した。


いいから一緒に来て。私が守ります。
あなた達は私が守ります。



今の葉菜には生きる力がみなぎっていた―――――。







今回は血の繋がらない娘である継美と奈緒が
家族を守るために自らが犠牲になろうとする姿と共に


母として娘を守ろうとする籐子、葉菜
それぞれの思いの強さをとても感じさせられるものでした。


自分を守ってくれた家族のために
家族から離れようとする継美と奈緒はとても似ています。


一方で、奈緒の意を汲んで
血の繋がった家族のために
奈緒を切り捨てる決断をした籐子もまた胸打たれるものがあります。


そして終盤の葉菜はビックリでした。


序盤はもうこれで満足みたいな感じだったのに駿輔から事情を聞いて

奈緒と継美を守るために
奔走する姿は、そのことに生き甲斐を見出していたようですね。

序盤と終盤ではその顔つきが全然違いましたからね。


このまま病院に入院して安静にしていたら
余命が長くなったんでしょうけど

それを捨てて、たとえ余命三週間だとしても
奈緒と継美を守るために奔走する道を選んだ。

もうこれだけで十分に泣けますT▽T



それぞれに血の繋がりの強さを感じさせますね。



一方で仁美が東京にやってきたのは意外な展開でした。

ここまで来たのもまた血の繋がりのなせる業なのでしょうかね。




そして、駿輔は葉菜と奈緒のことを戸籍とかで調べたみたいですが

ふと思ったんですが最近って
第三者の戸籍って簡単に入手できたりするもんなんですかね。



ま、それはそれとして
次回はかなり物語が動きそうですね。


どうなりますかねぇ。


奈緒と仁美

対峙する「お母さん」と「ママ」


どうなるのか楽しみですね。



ちなみに今週、週刊誌「スピリッツ」を購入しました。

普通、私は立ち読みですませるんですが
何故買ったかというと今週号の表紙を飾ったのが
尾野真千子さんだったので(; ̄∀ ̄)ゞ


こういう女優さんがこういうグラビアに出るのって
滅多にないなと思ったので(; ̄∀ ̄)ゞ


近いうちに描いてみるつもりです。
まぁ上手く描けるかは分かりませんが(; ̄∀ ̄)ゞ

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この記事へのコメント

2010年05月20日 22:40
>自分を守ってくれた家族のために
家族から離れようとする継美と奈緒はとても似ています。

そうですね。
でも、奈緒は継美を捨てず、籐子は奈緒を捨てました。
これは子供の年齢のせいなのか、他に守るべき実子が
いるせいなのか。。。

その答えは、これから出る気もしますが。。。

籐子には、でも私は貴女の母だと言って欲しかったし、
今後、そういうシーンがあれば良いなと。。。

そうじゃなきゃ、彼女が常々主張していた「奈緒との30年」は
何だったのかと言う事になっちゃう気がして。。。
ikasama4
2010年05月21日 00:38
くう様
>でも、奈緒は継美を捨てず、籐子は奈緒を捨てました。
>これは子供の年齢のせいなのか、他に守るべき実子が
>いるせいなのか。。。
たしかに年齢のせいもあると思います。
一方で奈緒は十分に大人で立派に成長した奈緒の意見を
受け入れてあげること

それもまた親として娘の意見を尊重する
あり方ではないかと思えたりします。

どちらにしても簡単に答えが出るものではないですね。
キッド
2010年05月21日 06:06
iksama4様、おはようございます。

「こちら・・・ザザ・・・日光東照宮・・・地下施設
ザ・・・地下にこんな巨大な・・・ザ・・・あ・・・
あれは・・・ザザ・・・ウキキーッ・・・ぎゃあぁぁぁぁぁ」

何か恐ろしいことが進行中の今日この頃でございます。
くう様のご意見を見ていると
母が子供を守りたい気持ちの切なさみたいなものを感じますな。
ただし、「母よりも娘を選んだ娘」に対する母の決断を
認めがたい・・・というのは藤子に酷なような気もするのです。
この辺りは男にとっては・・・一種他人事なのかもしれません。
キッドは「母親になる決意」を
自分と同じようにした娘を誇りに感じながら
娘の望む縁切りを実現させる藤子の英断を讃える・・・
そういうのはやはり男性だからなのかも・・・。
そしてこの物語は
ヒロイン・奈緒(アルテイシア)を
囲むアムロ(継美)とシャア(藤子)の物語であると
つい思うのはおタクの性か・・・と
反省するばかりでございます・・・。

まあ・・・親にとって子供はいくつになっても子供だ
というのは美しい心の一面ですな。
2010年05月21日 11:23
>母として娘を守ろうとする籐子、葉菜
>それぞれの思いの強さをとても感じさせられるものでした。
色々な「母」の感情を魅せてくれますね~。上手い!
スキがないと言うか、突っ込み所がないと言うか、そうさせないと言うか。

籐子と奈緒の絆を見せられて、
もう生みの母親は出て来なくていいやとさえ思えた前回。
それを「養子離縁届」を使って来るとはヤラれました。
しかも前回の二人を見せてくれていたことで、
籐子が身を切るような思いだったことも理解でき、
こういう上手さに感心させれます。
もうこういう感情(贔屓目)で見てること自体、
突っ込みたくないと思わせちゃうから不思議。

>序盤と終盤ではその顔つきが全然違いましたからね。
ですね~。上手いですね~。この顔が見たかった!
思い通りの展開に嬉しくなりますが…
駿輔はまた何か仕掛けてましたね。
まぁ山本君なのでどう転んでも間違いない。(何が)

>ここまで来たのもまた血の繋がりのなせる業なのでしょうかね。
仁美の改心も捨ててない私。
ここでもグッと泣かせて欲しいと願ってます^^;

>ちなみに今週、週刊誌「スピリッツ」を購入しました。
表紙は重要ですから(笑)
尾野真千子さん、キレイですもんね。
あちこちで鬼母扱いされてるのを見るのも可哀想。
だから泣かせてっ(笑)

喜勢役のマイコさんもCMで活躍してるのを、
最近では何だか意識して見ちゃいますわ。キレイ♪
しかし、やっと明らかになった「クソまみれ…」
には笑っちゃいましたわ。
ikasama4
2010年05月21日 12:58
キッド様
な、なんと恐るべし
日光東照宮の地下にはそんな組織の侵攻が
日々行われていたとは、ああ怖い怖い; ̄∇ ̄

たしかに母であるが故に守ってあげたいという気持ちもあるし
同じ母として奈緒の思いを尊重したいという思いもあったりして

これはもうどちらを選ぶにしても
籐子には酷な話でございます。

それだけに籐子と奈緒が淡々と
養子縁組解消届を書いている姿には胸打たれるものがあります。

そういう母の姿を見て継美ちゃんは育つことでしょう。

そこでガンダムの発想とは恐れ入りました。

となると葉菜がマチルダさんで
駿輔がカイ・シデンといったとこでしょうか。

>まあ・・・親にとって子供はいくつになっても子供だ
>というのは美しい心の一面ですな。
私自身つくづくそれを感じるところがあります。
ikasama4
2010年05月21日 12:59
mana様
過ちであったとしても
理由はどうあれ

娘を傷つけたくないから
懸命に娘を守る

その母の姿には完全にヤラれてしまいますね。

で、ラストの葉菜がもう圧巻でした。

駿輔は間違いなく焚付け役でしょうね ̄∇ ̄

仁美も北海道からわざわざ東京に来たのは
自分の娘を取り戻すためなんでしょうが
その意図はわからんですね。

ここもどうなるのか、注目でしょう。

ま、奈緒とか葉菜に刺されませんように( ̄人 ̄)

マイコさんは佇まいとかが綺麗ですからね。

>しかし、やっと明らかになった「クソまみれ…」
流石の弥太郎も開いた口がふさがりませんでしたしね
≧∇≦
2010年05月21日 13:10
>たとえ余命三週間だとしても
>奈緒と継美を守るために奔走する道を選んだ
余命三週間と医師は言ってたのよね?
とりあえず「守るべき」対象ができたことで
逆に生きるエネルギーが湧き出たようなところでしたね。
このパワーでもって快癒したら最高なんですけど^^;
このドラマってさまざまな母の顔が見られて
その立場になって考えると納得しています。
ただ男性の出演は少なく
しかも登場人物はろくな描かれかたをしていないですね。
「蝉」もそうでしたけど何かそこらへんに
昨今の情勢が含まれているんでしょうか。
ikasama4
2010年05月21日 23:21
エリ様
>余命三週間と医師は言ってたのよね?
たしか、病気の発作が今度起きたらって
ことみたいでしたね。

ともあれ、今の葉菜は実に
生きる力が溢れています。

それもこれもまた母として
子供の役に立てる喜びからなのかもしれません。

>ただ男性の出演は少なく
>しかも登場人物はろくな描かれかたをしていないですね。
ですねぇ。
まともに描かれてる男性といえば
高橋昌也さん演じる謎の男性くらいのもんですからね。

>「蝉」もそうでしたけど何かそこらへんに
>昨今の情勢が含まれているんでしょうか。
そうですねぇ。
最近は男性がいなくても子は育てられるのだよというような
女性を応援する、そういうドラマにも見えてきます。

最近のドラマは結構シングルマザーって設定の
役柄をよく見たりしますしね。

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