SPドラマ「坂の上の雲」 第1話

まず、一言で言うと

登場人物もドラマの大きさも、がいやのう

これに尽きますね ̄▽ ̄



明治の時代になった日本

それにより武士だった者は四民平等によって士族になったが
政府により今まで支給されていた米は支給されず
自らの手で金を稼がなければならず

そのために風呂焚きなどかつて身分が低い者がしていた
仕事を手をつける者もいれば

かつて上士の中では
最後まで武士であろうとして髷を落とさなかった者もいた。


また、幕末期において各藩は
多くの藩士達を海外に留学させていた。

その旅費の費用はもちろん藩持ちで。


そうして留学から帰って来た藩士達の多くは
明治政府の役人となっていった。

そして彼らが行ったのは廃藩置県と
知事となった藩主を知事の座から解任させる事であった。


その明治政府の対応は多くの士族の不満を増大させ
各地で士族の反乱が発生していた。


一方で日本は世界に追いつこうとして
そのために徹底的に世界を模倣した。

それは欧米諸国にとっては猿真似だと卑下し
アジア諸国にとっては自国の文化を捨てた恥さらしに見えた。

しかし、当の日本人はいたって真面目だった。


彼らは常に前だけを見て歩いていった。





そんな時代に
秋山好古・真之兄弟と正岡子規が生きていた訳ですね。



でもって、この時代にはまだかつての名残である幼名とかがあったんですね。



それから公私の立場がキッチリしていたのも面白かったですね。

学校の入試関連の仕事をしているからとはいえ
家ではみだりにその事は話せない。

だから、その部署での正式な方法に則って
子が役人である父に役人として尋ねる。

まぁこれは士族だからというのもあるのかもしれませんね。




それから真之が生まれた時、好古は父親に
「将来、自分が豆腐ほど厚い金を稼ぐから弟を寺にやらないでくれ」
と言ったり

さて、幼少時代の真之はというと
火薬を精製して松山城で花火を打ち上げてたり。


で、ガキ大将な真之に対して
お母さんは小太刀をつきつけて

私は胸を突いて死にます。
あんたも胸を突いてお死に


なんか言ったり


好古は贅沢嫌いで
食事のおかずは沢庵のみで
真之と一緒に住むことになっても食器は全部使いまわしで
下駄の鼻緒を直している暇があったら裸足で行けとか


兄弟揃ってあまり風呂に入らなかったとか


全部、本当らしいというのがスゴイですね。



それから、愛媛の方言がいっぱいで愛媛出身としては楽しいですね。

みんな、喋り方がちょっとした間延びした感じでね。

「だんだん」は自分が南予の出身なので
というのもありますが、その言葉を使ってた人は知らないです(; ̄∀ ̄)ゞ




見るもの全てが初めてな東京の世界はホント「がい」なもんです。


ちなみに「がい」っていうのは「すごい」って意味です。



それから屋根付き橋。
あれは多分、内子町のでしょうね。


多分、国道56号線沿いにある橋だと思います。
間違っていたらゴメンナサイです。

最近は愛媛に帰る時は電車なので
あの橋を見る事はほとんどないもんで(; ̄∀ ̄)ゞ



ちなみにその56号線沿いにあった屋根付き橋を
渡っていくと山があってその山を登って降りた先に
うちの家があった記憶があります。


自分が小学生の頃
家の裏にあった山を登って降りたら
あの橋があったって記憶がおぼろげにあるので。






今回、一番笑えたなかなかに面白かった言葉は


「親が偉すぎると子は偉くならん」


これですね ̄▽ ̄b



それにしても生まれたばかりの弟を守り

その後、弟が東京の学校に行きたいだろうからと
学費まで工面してあげる


それもこれもかつて自分が通った道を
いずれ弟も歩んでくるのであろうという事を

この兄・好古は分かっていたんじゃないかって思えてきます。




まぁこの兄弟面白すぎというか
腕白な弟も兄には逆らえないようです。


それと幼い正岡律を演じた吉田里琴さんも可愛かったです(〃▽〃)



物語は文句なしにいいし
また、渡辺謙さんのナレーションがバッチシです≧∇≦b

これは次回も楽しみですね。





※来週は、この作品のレビューが翌日になります

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この記事へのコメント

2009年11月30日 00:26
>子が役人である父に役人として尋ねる。

このシーンは面白かったですね~^^
公式な場を利用して、ちゃっかり旅費の事を聞く子ども。
頭良いですよね^^
この兄の子役さんは、なかなか目元涼しい少年(青年?)でした。
子役時代もパワーがあって良かったなぁ。

日本が貧乏で、でも生き生きしていた時代が、素晴らしいクオリティで
描かれていました。
謙さんの語りは贅沢すぎて涙です。
1ヶ月楽しみです♪


ikasama4
2009年11月30日 00:34
くう様
あれは面白かったですね。
好古が「父ならばなんとか旅費は工面してくれるでしょう」
と答えたら

役人としての立場上
「よい父を持ったのう」と答えるしかない目の前の父とか

ホントサイコーでした ̄▽ ̄b

でもって、兄の子役さんは目元が阿部さんとそっくりでした


謙さんの語りはスゴイ心に響きますね。
響くという表現よりは心を射抜くような感じでしょうか。

これはホントこの1ヶ月が楽しみです。
2009年11月30日 09:38
ikasama4さん、こんにちは。

>登場人物もドラマの大きさも、がいやのう

圧巻でしたね!先週までのしょぼしょぼ大河で体温を下げておいて
「ぐっ」と、視聴者の体温を上げていく手法に脱帽です(笑)

いいですね~単純明快で、豪傑で、それでいて繊細で美しい映像と音楽。
香川照之の老け顔だけが気になりますが
モックンははまり役ですね。阿部っちも良いカンジです。
このクオリティーを3年間維持し続けたら、テレビドラマ史上名を残す作品になりそうですね♪
ikasama4
2009年11月30日 22:29
なおみ様
こんばんはです。
今年の大河を見た後で
こういうのを見ると、とても
素晴らしい作品に見えてきます ̄▽ ̄

繊細かつ重厚で美しい作品

何より自分の地元の人物が主人公というのが
とても見ていてウキウキします。

たしかに香川さんは老け顔です。
まぁそこは演技力でカバーしてもらうとして ̄▽ ̄


これは3年間かけるだけの事はありますね。
>このクオリティーを3年間維持し続けたら、テレビドラマ史上名を残す作品になりそうですね♪
ですね ̄▽ ̄b
キッド
2009年12月02日 08:32
ikasama4様、おはようございます。

軍事オタから見ればものたりないかもしれず
反戦バカから見たらすべてがとんでもない・・・そういうデリケートな作品。
とにかく快調な滑り出しでした。
キッドとしてはドラマ的演出である
筑紫と真之の運命の出会いにものすごく痺れてしまいました。

「兄さ(子規)をいじめるな~」という律こそが
日本の明治における戦のすべてでございます。

まあ・・・とりあえず三年計画通りだと
二年目アナログ最後のスペシャル。
三年目デシタル最初のスペシャル。
ということで総務省の匂いも少し感じますがーっ。

とにかく・・・キッドとしては
ガンバレ日本陸海軍。
そして三年後まで生きていたいわ~と思える第1回でした。
次のキッドの楽しみはフランス人教官に
「世界には古来四人しか天才的騎兵運用者がいない」と云われ
「日本には義経と信長がいる」と答える好古のセリフが
あるかどうかです。(・o・)ゞ
ikasama4
2009年12月02日 20:02
キッド様
こんばんはです。
これは原作者の意図に反して
その主旨を勘違いされる可能性が高い作品ですね。

滑り出しは快調快調 ̄▽ ̄

>「兄さ(子規)をいじめるな~」という律こそが
>日本の明治における戦のすべてでございます。
たしかに始まりはそこからなんでしょうね。
それが勝ち続ける事によって驕りが生まれたり
そうした若者の勢いを利用したりして
それが結果的に昭和の敗戦にも繋がるといった
とこでしょうか。

>二年目アナログ最後のスペシャル。
>三年目デシタル最初のスペシャル。
なるほど、そうきますかぁ。
なんかそれは総務省の匂いがしますねぇ。
まぁ場合によっては
三年目を最後のアナログSPにする可能性も
あるかもしれませんね。


これから三年
何があるか、私も分かりませんからね

健康第一、安全第一で
この日々を乗り越えていくつもりです。

>「世界には古来四人しか天才的騎兵運用者がいない」と云われ
>「日本には義経と信長がいる」と答える好古のセリフが
>あるかどうかです。(・o・)ゞ
私もそのセリフがあるかどうか楽しみにします ̄▽ ̄
rino
2009年12月03日 13:37
こんにちは。
よかったですね~。
NHKだからCMもない上に時間延長という長さをまったく感じさせませんでした。
当時の時代背景や人々の意識や常識についてもナレーションで解説しているところも好感。
まあ、ナレーションが多すぎると感じる人もいたことと思いますが(特に歴史が苦手な人に)、そこは好みの差で。

そして真之の少年時代を演じた小林廉くん。
一昨年、SPドラマの「はだしのゲン」で主役を演じた子で、そのときも思ったのですが、ほんっとにいいですねー。
腕白でいたずらっ子なんだけど、親や兄弟を大切にし、正義感もあふれている・・・そんな役が本当にぴったりだと思いました(平成生まれとは思えないほど!)。
竹下景子の落ちぶれてはいても元武家の女としての凛とした様子もいいし。
当初メイン脚本家だった野沢尚さんが亡くなっているけど、ぜひこのクオリティを保って欲しいものです。

個人的にはまったのは、菊本(違うって)の登場!
“おひいさま”松たか子に「女の道は一本道!」と言ってくれないかと、つい期待しちゃいました(笑)
ikasama4
2009年12月03日 22:02
rino様
こんばんはです。
そうですね。全く退屈しない90分でした。

当時の時代背景の説明をしておく事で
ドラマの登場人物がどうしてこんな事をしているのかが
よく分かる構成になっていたと思います。

小林廉さんは私も後で彼が
あの「はだしのゲン」を演じたのだと分かりました。

おそらくこの雰囲気は最後まで
保てるのではと思いますが

個人的に気になるのは日清戦争・日露戦争が
どんな風に描かれるのかなというトコロです。

たしかに菊本がいましたねぇ
それを聞くと私もちょいと期待してしまいます ̄▽ ̄ゞ

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