ギネ 産婦人科の女たち 第5話

全能感とは

人は幼児の頃に「全能感」という自信を持っています。
全能感とは「(全能の神のように)何でもできる」という舞い上がった感覚のことです。
自分に酔っているというか、うぬぼれです。

子供は依存相手である親に、認めてもらい、ほめたたえてもらうことで全能感を満たしてもらいます。
全能感を十分に堪能(たんのう)した子供は全能感から卒業し、等身大の自分像をつくっていきます。
依存相手に全能感を満たしてもらえなかった子供は、いつまでたっても全能感にすがりつき、他人の反応に依存することで自尊心を保とうとします。
つまりえらそうな態度をとって人から見上げられることで自分の心を守ろうとします。

全能感を求める人は、「全能感に満ちた自分」を映す「うぬぼれ鏡」として利用(依存)できそうな人に近づきます。
自分のすることに感心してくれ、自分の言うことに賛同してくれ、自分が誰かの悪口を言えばそれにも賛成してくれる(だろうと思える)、素直で控えめな態度の人間です。

いじめだと、相手が自由と主体性を持つ存在だと知っているからこそ、支配・被支配の関係を作って、相手に「全能感を実感させる素材」「自分の思いどおりになるオモチャ」としてのふるまいを期待します。
エモノが大きければ得られる快感も大きいという理屈です。


参照先↓
http://morahara.nukenin.jp/99ijime/zennoukantoizonsin.htm








柊先生は正しくこの「全能感」の典型と言っても過言ではないでしょう。




人の死に対して過敏なんだけど

それが相手のためというよりも

自分自身を守るためにあり




だから、「私は御産が好きなんです」や

「私は仕事が出来ます」というセリフを取ってみても

自分に対する絶対的自信が強く
自分が間違っていると認めない


患者に告知できなかったのも
相手の死によって自分が傷つくのが嫌だから

死を目の当たりにしたらそれを忘れようとする

自分を守るために



その結果、相手の心を察して謝る事が出来ない。


だから、死んだ患者の遺族を前にして

「私は間違っていません。」

「私はあの事は忘れたいんです。」

「そこに立ち止まってはいられないんです。」


ってセリフが出てくるんでしょうね。


遺族を前にして、あれは禁句だわな(; ̄∀ ̄)


あれは患者に
「どうぞ、訴えて下さっていいですよ」

って言ってるようなもんです。



こういうのがあるから、医者と患者の遺族を
不用意に会わせてはいけないっていう事なんでしょうね。


アハハハハハハ・・・・・違うか ̄▽ ̄





あの瞬間、徳本さんが柊さんに抱いていた尊敬の念が
引いて憎悪に変わっていくのがよく伝わってきました。



それでいて、そんな自分が周囲と比べて
「おかしい」という事に気付かない。




ここまでくると、お手上げに近いかも(; ̄∀ ̄)ゞ



周囲が柊に距離を置いた理由がよく分かる。

皆さん、こういうのを無意識的に感じていたんでしょうね。



それにしても、よう結婚できたなぁと思う(; ̄∀ ̄)ゞ





で、徳本さん側にいる弁護士さん。

半海さんだからってのもあるんですが
どこからどう見ても怪しいですねぇ。


どうも金目当てって感じにしか見えないですね。


でもって、徳本さんを言い様に操っている感じがします。



で、玉木さんは嶋さんと二股 ̄▽ ̄


君島先生や前のドラマ「相棒」で犯人役だった藤木先生は
産科医が不足しているこの現状で、玉木を鍛えて早く使えるようにしたいと
考えてるみたいで、そこから脱落しないように

なんとかカイザー(帝王切開)の縫合とか練習してるみたいです。




何にしても今回は病院が訴えられる経緯を描いた訳ですが

柊先生は病院内の職場で心を治すよりも
病院内の精神科に通わせた方がよかったのかもしれません(; ̄∀ ̄)


でも、ここで柊先生の全容が分かった今
次回くらいから徐々にその心が変わっていくのかもしれませんね。

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この記事へのコメント

2009年11月12日 14:31
今週は「全能感」でピタリ賞ものでしたが
半海さんの登場がまたひと癖あったのですね~。
>どうも金目当てって感じにしか見えないですね
なんで弁護士の側から口を出してくるのかと思ったら
そういうことだったのね。
何にも知らず病院の善意を信じていた徳本さんに入れ知恵ですか。
いいのか悪いのかよくわかりませんが
でも大事な人を失ってるのだもの。
怒りが大きくなるでしょう。
これからどうなるんでしょうね?
2009年11月12日 23:25
柊のおかしさが浮き彫りになりましたね。。。
ズバリ指摘した榎原先生は素晴らしいですわ。
あの先生が付いていたら、別に心療内科は要らなさそう~^^;

弁護士は、どうやって徳本さんを嗅ぎ当てたんでしょ。。。
こういう事例で金になりそうだと思ったらハイエナのように
ああ言う人が寄ってくるものなのかしら。
柊も病院も傷つくことになるでしょうが、徳本さん自身も
傷つく結果になりそうで、裁判はイヤですね。。。
ikasama4
2009年11月14日 02:11
エリ様
半海さんが弁護士という事で
それだけで胡散臭さが全開です ̄▽ ̄

それだけに徳本さんは
あの弁護士に上手くのせられてしまったって
とこでしょうかね。

ただ、疑心暗鬼になってしまうと
どんなにこちらが誠意を尽くしても
納得は出来ないでしょうね。

自分の愛する人が死んでいる訳ですから。

この結末はどうであれ
やはり心からの謝罪が大事であり
このドラマのキモになってくるような気がします。
ikasama4
2009年11月14日 02:12
くう様
これで柊のおかしさの全貌が
分かってきたってとこですね。

こういうを知ると
どうも幼少期の形成で
誰も彼女を叱らなかったりして
こんな風になったのかもしれません。

たしかに榎原先生は的確でしたね。

彼ならば心療内科・精神科も兼任出来そうです ̄▽ ̄

雰囲気的にあれは金目当てって雰囲気が
プンプンしてきますね。

特に柊の対応で
徳本さんの心は大きく傷つけられ
それによってどんどん自虐的になり
あんなにいい人が狂っていくようで

今後、柊がおそらくまともになっていくのと比べると
こういうのはホントやりきれなくなります。

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