映画「南極料理人」

広島でようやく上映されたので早速見に行きました。

南極の昭和基地から1000km離れた
富士山よりも高い標高3800mの基地

そこにはペンギンもアザラシもおろかウイルスさえもいない

氷点下40~70度

お水の沸点は85℃

普段は太陽が沈まないけど
6月になると太陽が沈みっぱなし

1997年の時代では
東京に電話するのに1分で740円


どこを見渡しても真っ白い大地しか見えない


そんな場所で1年間、男8人が基地の中で過ごす



そこに堺さん演じる「西村君」が活躍する訳ですね ̄▽ ̄



とにかく面白かったですね。


















さて、ここから先はがっつりネタバレ

























この西村君は海上保安庁で調理を担当していて
先輩がその南極に行くはずだったのだけれども

その先輩が諸事情によって行けなくなり
それで西村君が行くハメになったんですが


この西村君。
どうもノーとは言えない性格のようで ̄▽ ̄


家庭ではだら~として頼りとされてない父親なんですけど

南極基地では
日本料理・フランス料理・中華料理と何でもござれで
作っていくんですからね。


まぁそれが「当たり前」なんだけど
その「当たり前」の現実が壊れた時

そこで初めて
その人の存在の大きさが痛感出来るんでしょうね。



何せ、みんなして「西村く~ん」って頼りにする訳ですし。



また、作品に関しては
「絵」が何とも面白いところですね。





「中国文化研究会」として
マージャンをする隊員達の面々とか



南極基地の暖房が利き過ぎて「熱いなぁ」とか言ってるとことか



隊員のためにおにぎりを作って
外にいる隊員に届けようとしたら
ほんのちょっとの移動でおにぎりがカチンコチンに凍ったとことか



車中で二人きりの中
おならをすると西村君が窓を開けると
もう一人の方がそれを受けて
「西村く~ん、死んじゃうよぉ~」とか



イチゴのシロップでホームベースとか書いて野球をするも
球が白いので打ったら、よう分からんし ̄▽ ̄



食料に伊勢海老がある事を知って
隊員達はみんなして伊勢海老⇒海老⇒エビフライを連想して
どうしてもエビフライが食べたくなるんですが

実際に伊勢海老をそのままエビフライにしたらどーなるのか; ̄▽ ̄

それを少しキレ気味に作った西村君に対して
無言になる隊員たちとか



食料のラーメンの麺がなくなって、もう食べれなくなった事で

隊長が
「西村く~ん、眠れないんだぁ」
「西村く~ん、僕の身体はラーメンで出来ているんだぁ」

自分が如何にラーメンが大好きなのかを訴えるとことか



氷点下の中
富士山よりも高い標高で
身体を鍛えれば、ツール・ド・フランスで
優勝出来るかもと言ってパンツ一丁で自転車を乗り回し
後日、本当にツール・ド・フランスに出場した福田さんとか



火に包まれた肉を持って
「西村く~ん、これ楽しい(゚∀゚)」って走り回る福田さんとか


諸事情で南極隊員が作った唐揚げが二度揚げしてなくて脂ぎっていて
それが西村君の妻が作るものと同じで
それを思い出し泣きして「胃がもたれる」と泣きながらその唐揚げを食べた西村君とか



堺さんのジャージ姿とか
(映画「ジャージの二人」より)



南極基地にいる隊員達に
東京の子供達が質問する場が設けられた時に
一人目の子供が「可愛い生き物とかいないんですか?」って
質問に答えられなくて、そのままその子の質問が終ってしまった事に
モトさんが「チッ(゚Д゚)」って舌打ちしたとことか



西村君の娘がお父さんにばれないようにお父さんに質問をして
「最近、お父さんが出張でお母さんが元気ないんですぅ」(来客用の声)って言葉に
西村君が「じゃあ、お母さんに料理を作ってあげなよ」って答えると
その娘が「何で(゚Д゚)」(完全にお父さんへのタメクチ口調)で答えるとことか




南極基地では電話をするのに
一度、オペレーターに電話して東京の相手先に電話するんですが

隊員の一人が大学生で
東京にいる彼女との遠距離恋愛で
電話がなかなか出来ない事もあって

時間が経つにつれ
二人の距離が離れていき、別れに繋がっていく
悲しい展開で終るのだと思いきや


その隊員がまさか
会った事もないオペレーターに「好きです」って告白しぃの

でもって徹底的に粘った結果
南極から帰ってきたその隊員を
そのオペレーターさんが迎えに来た展開とか
そのオペレーターさん役が小出早織さんとか


最後のエンディングロールで
南極にいた隊員たちがしたかった事が流れてるとことか



でも、最後はあれですね。




料理ってつくってあげる事で
それを食べてくれて喜ぶ顔を見るのがウレシイ


だから西村君はあんな風に作ってこれたんでしょうね。


隊長達がこっそりラーメンを盗み食いして
ラーメンがなくなったのは自業自得なんですけど

その隊長達のためにラーメンを作ってあげる西村君の姿が
全てを物語っているようですね。


ああいうのを見ると誰かのために
料理をつくってあげるって感謝はされないのかもしれないですが

おいしそうに食べている姿が
料理人としては一番ウレシイことなんだなって

そして、何よりも食べさせる相手がいる事が大切な事だと

思わせてくれる作品ですね ̄▽ ̄

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この記事へのコメント

2009年09月27日 02:13
楽しい映画でしたよね~♪
とにかく、料理が何でも美味しそうで(*^^*)
南極なんて何にもないのかと思ったら、意外な事に
あんな豪華な食材まであるんだ~、とか
トリビア的な面白さもあって。
西村さんが、みんなのお母さんみたいで。。。
「ぼくの身体はラーメンで出来てる」には爆笑でした(^▽^

あ~、また見たくなっちゃったな~。。。
こういうマッタリ見れる映画って、何回見ても良いですよね~^^
堺さんも、すっごく良かったし
みけねこ
2009年09月27日 07:54
こんにちは。
まだ私は観れてません…(>_<)
DVD化を楽しみにしています。
堺さん…最近かなりご活躍ですね~。
堺さんは今度日テレアニメ「青い文学」でナビゲーター&主演担当するそうで
うあ~ぴったりなお仕事、と思ったのに
それが関東限定放送らしく
私は福岡の人間…悲しいです。
こっちもDVD化待ち、です(^_^;)
ikasama4
2009年09月27日 11:40
くう様
ホント、面白かったですね。
南極であんな料理が食べられてたんですね。
でもって、外のあのダンボールの数々が
全部食料ですからね。

>「ぼくの身体はラーメンで出来てる」には爆笑でした(^▽^
あれはサイコーでした ̄▽ ̄b
普段温厚なきたろうさんの必死さがまた面白かったです。

こういう映画はいいですね。

こういう料理を作ってくれたら
誰でもウレシくなりますね ̄▽ ̄
ikasama4
2009年09月27日 11:40
みけねこ様
こんにちはです。
今年の堺さんは色々な方面で活躍されてますね。

>堺さんは今度日テレアニメ「青い文学」でナビゲーター&主演担当するそうで
おぉ!ぴったりなお仕事ですねぇ。

>それが関東限定放送らしく
なんと(; ̄∀ ̄)

広島に住んでる者としても悲しいです。
YOUTUBEとかにアップされんかなぁ(; ̄∀ ̄)ゞ

>こっちもDVD化待ち、です(^_^;)
絶対待った甲斐はある作品です ̄▽ ̄b
2009年10月04日 21:11
ごぶさたしています。

南極料理人おもしろかったですよね。
ラーメンのくだりも海老フライもあのゆるさ加減全体が面白かったんですが、それでいて、とっても温かな幸せな感じがする映画だったなって思います。
自分の作ったものを、みんながおいしそうに食べるのを、満足そうにながめる西村君の表情が何ともいえず、こちらまで満たされるようでした。

堺雅人さんはもちろんのこと、きたろうさん、生瀬さん、豊原さんとくせのある役者さん達が楽しそうにやっているのもよかった!

別件ですが、官僚達の夏 オンエアは最後までみましたが、レポは途中で脱落です(-_-メ)
ikasama4
2009年10月05日 12:38
タルタル様
おひさしぶりです。

いやぁ、これは面白かったです。
あのゆるゆるな感じだから笑えてしまうんでしょうね。

また、仰るように隊員たちがおいしそうに食べるから
西村君もそれが嬉しいんでしょうね。

料理を食べる事とか
人のために料理を作る事ってこんなにも
人を幸せにするんだなって事が伝わってくる作品でもありますね。

そうそう、役者さんも楽しそうでしたね ̄∇ ̄

官僚たちの夏に関してはレポ脱落になった気持
よく分かります。

中盤以降淡白でしたからね。
2010年02月19日 18:09
ikasama4さんが見てからかなり経ってるのでアレですが・・(´∀`;)
やっとDVDで見ることができました。
すごくおもしろかったです。
細かいエピソードが、どれもほんわかしてて、ぷぷっって笑えるような・・
本さんの誕生日用のでかいローストビーフ持って走り回る場面は笑いました。
一度でいいから、ああいうの食べてみたいです。
西村が自分の娘と気付かないで電話で会話する場面もおもしろかったですね。
家にいるときは、TVのチャンネル権もないし、娘にあごで使われてるけど、
愛情の伝わってくる場面でした。
あのドームの中のバーもだら~っとしてて、いい雰囲気でしたよね。
確か、原作ではビールは一日1本とかって書いてあったような気がするんですが
いろんなお酒持ってきてるんだ・・ってびっくりしました(笑
ikasama4
2010年02月20日 20:31
きこり様
>すごくおもしろかったです。
ですよねぇ ̄▽ ̄

ひとつひとつのエピソードが面白いし
また役者さん一人一人がとっても個性的ですからね。

あのローストビーフは食べてみたいですよね。

でも、あのエビフライは
自分も食べるのを躊躇してしまいます(; ̄∀ ̄)ゞ


あの西村さんと娘さんとのやり取りもよかったですね。

個人的にはお父さんにバレないようにして
他所様スタイルで喋ってたつもりでも

思わず声のトーンが低くなって
タメくちで喋ってしまうトコとか
我が家でもよく見る光景だったので
かなりツボでした≧∇≦b
2019年05月13日 10:43
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2019年06月04日 00:44
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