リミット 刑事の現場2 第3話 「ダークサイド」

刑事課に一人の女性が相談しに来ていた。
彼女はストーカー被害に遭っていた。



相手は弁護士だった。

彼女は最初は彼の事が好きだった。

でも、彼には奥さんも子供もいたので「別れよう」と告げたら

それから間もなく彼から無言電話がかかってきた。

電話番号を変えてもその男から電話がかかってきた。

そのうち、男の行動はエスカレートして

彼女のポストも勝手に見、
合鍵を使って無断で彼女の部屋に上がりこんで待ち伏せまでしていた。


警察に相談したのだが男女の関係を根掘り葉掘り聞かれた挙句
結論はいつも暗いところは歩かないように当たり前の事を言われるばかり

生活安全課に行ったら、この刑事課に連絡したと言われ
それで刑事課に来てみたものの、全く相手にしてもらえなくて
どうしたらいいか、分からなかった。



梅木は彼女に尋ねた。



あんたの事、殺すと思う?

もしかしたら。

何故そう思う?

別れるくらいなら死ぬって言ってたし。

別れる間際、そいつに何て言った?


『あなたに抱かれても全然気持ちよくない』って。

そんな事は言いたくなかったけど
向こうが分かってくれないから。



それから梅木は課長のとこに向かって書類の山を黙々と漁りだした。

そして、生活安全課から挙がってきたストーカー被害の相談書類を見つけた。



梅木は課長に一喝した。
生活安全課から挙がっているのに何故無視した。

この男のストーカー行為は日毎にひどくなっている。
何故誰か言って止めろと怒鳴らない。



課長はこの事案を
不倫関係にあった男女のもつれによるトラブルと判断した。

まだ刑事事件かは分からないストーカーは生活安全課の案件だと。

それに相手は弁護士。
まさか、犯罪までは犯さないだろうと。




おめぇ、それでも警察官か。

『何かあったら』
それが警察官の台詞じゃない。

何かあってからじゃもう遅いんだよ。


証拠がないんで捜査が出来ません。
事件じゃないんで捜査が出来ません。

そんな事言ってたら警察なんていらねぇんだよ。




梅木はそう吐き捨てるように言うと一人、その弁護士の下へ向かった。

啓吾は梅木の後を追いかけた。




その弁護士が言うには
彼女からストーカー被害の相談を受けた事がきっかけで
恋愛関係になっていったと言う。

彼女の家に行ったのは恋人としてのサプライズがあり
彼女は被害妄想の面があり

また、携帯電話の着信に関しては
彼女が情緒不安定で心配だったからだと。

そして、郵便物を無断で見たという事に関しては
彼女の勘違いであろうと。


弁護士の言葉には事件性を感じさせるものは感じなかった。
しかし、彼の言葉を受け入れるには二人は釈然としないものを感じた。


とりあえず二人は彼女に二度と近付かないように釘を刺した。




署に戻ると課長達が今回の梅木の行動を暴走とみて
梅木は自宅謹慎を命じられた。



そして、同時に啓吾は梅木の過去を知った。



梅木の婚約者は当時
ストーカーに遭っていた事をずっと黙っていた。

梅木に心配かけたくなくて。

犯人は同じマンションに住んでいた男で
引っ越してきてから彼女の事をずっとつけ回していて

梅木と婚約した事を知って逆上して彼女を自室に監禁した。

相手の部屋に行った時に梅木さんは顔を見てこいつが犯人だと確信した。

でも、証拠も令状もないので
結局、中に踏み込む事が出来なかった。


後で分かったのだけれども
梅木があの部屋に行った時、彼女は犯人の部屋の中でまだ生きていた。

梅木が令状をとっている間に彼女は殺されてしまった。

梅木は後悔しているんじゃないのかな。
あの時、自分が踏み込んでいれば―――――。



だから、梅木は今回の事件に固執しているのかもしれない。


一方で啓吾は思う。




ストーカーの気持ちが分からない。
なんで好きな人を傷つけたり悲しめたりするんですか。
そういう行為が相手を苦しめるって事になんで気付けない。





そして、捜査を終えて自宅に戻ると
玄関に見慣れない男性の靴があった。

啓吾は首をかしげながら部屋に入っていくと
そこには何故か梅木がいた。



啓吾の彼女が言うには
偶然、梅木と出会って自分から一緒に鍋を食べようと誘ったと言う。


それで啓吾と梅木と彼女と三人で鍋を囲むことになった。



普段はいつも強気な梅木が
彼女になされるがままになっていた。




ヤラレっぱなしですね。


うるせぇ。


彼女に遠慮しているのか
その言葉にはいつものような毒っ気はない。


するとおもむろに梅木は彼女に尋ねた。




なぁ、あの絵
昔の恋人が描いたんだろ。
あんたの目の前で事件が起きたらしいな。



ひき逃げされたんです。

彼女は答えた。

向こうのご両親には
「お前のせいで息子は死んだ」
「お前と付き合ってなければこんな事にはならなかった。」
って言われた。

それからは何もする気がなくなって彼女は保育園を辞めた。

子供達の笑顔に向き合っているのがつらくなって。

そんな私を心配してくれたのが啓吾だった。

今、勤めているお店も啓吾の紹介だった。



で、裁判はどうなったんだ。
犯人はどうなったんだよ。




彼女が知る限りでは比較的軽い刑で刑期を務めているという。

裁判で会った事も話したこともないと言う。


あんたはその男を許したのかい?
あんたの愛する男を殺したその男を許したのか?



彼女はその問いに答える事は出来なかった。




梅木が帰る間際、啓吾は今日
先日のストーカー被害の事案に関して
弁護士の事を調べたが別段、事件に関係しそうな
真新しい事は全く出てこなかったと報告した。

事件が起こるまで黙って見ているしかないんですかね。
なんか悪い事でも起きなきゃいいんですけど。



彼女に礼を言っておいてくれ。
飯上手かったって。



聞きました。婚約者の事。
殺した犯人が、許せませんか。
それとも大切な人を救えなかった自分の方が許せませんか。



聞いた風なクチを聞くんじゃない。
俺はあの人が何のために
生きているのか、分からなくなった。
何年も考えてやっと気がついたんだ。
あいつが出所してきたら俺が殺す。
そのために生きてゆく。
あいつは悪魔だ。

だから、俺も悪魔になる。






啓吾が部屋に戻ると彼女が声をかけた。


何で啓吾はそんなに優しいの?

言いたい事とかちゃんと私に言ってる?

ていうか、何で私と付き合ってるの?

私、今まで大事な事、考えるの避けてたのかもしれない。
ひき逃げした人の事、憎んでなんかいないって思っていたけど
本当にそうなのかな。



深刻に考えない方がいいよ。
あの人、好きなんだよ。答えに困る事。



啓吾の言うとおりかもね。


そう言って二人は話を濁した。





翌日、啓吾はストーカー被害の相談をした女性の下を訪ねていた。

彼女はひどく怯えていた。

彼女の部屋には
「死ね」「愛してる」「殺してやる」といった文章がFAXで大量に送られていた。




どうしたらいいんですか、刑事さん。
私、殺されるしかないんですか。







その夜、啓吾は弁護士の自宅を訪ねた。



男は誰も入ってこれないように部屋に鍵をかけた。


啓吾はFAXで送られた文章を男に見せた。

そしてもう一枚の紙も。

それは近くのコンビニで防犯用の記録映像を印刷したもので
それには目の前にいる男がFAXを送っている姿が映っていた。

ご存知だと思いますが
これだけ証拠が揃うと立派なストーカー防止法違反で逮捕できます。



ひょっとして妻にバラすと脅してるのですか。


俺はただ素直に自分の過ちを認めてもらいたいだけです。
彼女に謝罪して、もう二度とこんな事はしないと約束してもらえませんか。



令状をとって逮捕する事も出来たのに
敢えて私を説得しに来たって訳ですか。



彼女だって一度はあなたを愛した人です。
あなたを犯罪者にしたいなんて望んでいる訳じゃないと思うんですよ。



あなたは優しい人だ。
刑事さんは本当に人を愛した事がありますか。



あると思いますが。


私は彼女が初めてなんです。
本当に人を愛したのは。

妻とは大学の時からの付き合いで
子供が出来たから責任を取って結婚したんです。

でも、彼女は違う。
彼女のためなら何でも出来ます。
生まれて初めて真実の愛を知ったんです。

だから、どうしても気持ちが抑えられなくて。
こんな事。



俺にも好きな人がいます。
でも、あなたのいう真実の愛と言い切れる自信は
正直、ありません。

時々、彼女が何を考えているのか
分からなくて不安で眠れなくなる事があります。

朝起きたら彼女がいなくなっちゃうんじゃないかって
暴れだしたくなりそうな事があります。

でも、今は精一杯愛するしかないと思います。
愛ってこういう事なんじゃないんですかね。


見返りを求めず、相手を思い全力で守り抜く。
苦しませたり傷つけたりする事では絶対にない。

どうか、これ以上彼女を苦しめるのは止めて下さい。
お願いします。



啓吾は深々と頭を下げた。


分かりました。
あなたのおかげで目が覚めました。

二度とバカな事はしません。



ありがとうございます。


こちらこそ。あなたのような刑事さんが担当で本当に感謝しています。





弁護士の自宅を後にすると
啓吾の乗ってきた車の前に梅木がいた。


啓吾は弁護士にもう二度とこんな事はしないと誓約書を書かせた。


ちゃんと話せば伝わるんですよ。
もう二度とこんな事にはならないと思いますよ。



そう言って誓約書を梅木に見せて得意げに語る啓吾。

お前の愛と優しさがあいつの心を開かせたという訳か。
こんなもんが当てになるか。


そう言って梅木はその誓約書をあっさりと破り捨てた。



証拠があるんなら、何で逮捕しなかった?
ここで取り逃がしたら取り返しのつかない事になるんだぞ。




昔、自分が同じような過ちを犯したからって
これ以上、ひねくれるのは止めてもらえますか。

俺は、俺はね、彼を信じてます。
人を信じてますよ。

そうすることが刑事としても
人にとって彼にとって一番大事で必要な事だと俺は思ってます。
じゃあ、それが例えば愛だ、優しさなんだと言うんだったら
じゃあ、何で信じてやらないんですか。
それがなくなったら、それこそ、人間は終りでしょう。

俺の彼女の事だって
前の恋人が殺された時に
もう誰にも心が開けないって言ってました。

でも、今は少しずつですけど
俺の気持ちを受け入れてくれてます。




違う。

彼女はお前の事なんか思っていない。
死んだ男の事をずっと思い続けている。

お前なんかより。
そしてお前はその事に気がついている。

お前はその事を誤魔化している。
そのうち、誤魔化せなくなってくる。

そしてお前の心は真っ二つに裂ける。

彼女を傷つけたくなかったら、別れろ。
今すぐ。



あんたにさ、あんたに俺達の何がわか・・・・・

啓吾のケータイが鳴る。

彼女からのメールだった。



啓吾は凍り付いた。





『助けて彼が家に来た』





二人は急ぎ彼女のアパートに向かった。

アパートには鍵がかかって入れなかった。


啓吾は隣人の協力を得てベランダから彼女の部屋に入ってきた。


室内にはあの弁護士がナイフを持って
彼女を押さえ込むような状態にあった。


何でですか。約束したでしょ。もう二度とこんな事はしないって。


君には呆れたよ。
いい気になって人に説教みたいなことをして。
何がこれ以上、彼女を苦しめないで下さいだ。
はっきり言えよ。
彼女に惚れたんだろ。



何言ってんですか?
俺はあんたの事を信じていたから――――



信じて?
自分の彼女の事さえ信じられない奴が何を言ってるんだよ。
善人みたいな顔をして奇麗事ばかり言って
結局君は人が自分の言いなりになるのが嬉しいだけなんだ。

人の事を守るふりして自分を守っているんだ。

僕みたいに全ての自分をさらけ出してみろ。

それが真実の愛だろ。

まだ、分からないのか。
君は本当に彼女の事を愛してない。
本当じゃないんだよ、君は。




啓吾の中で理性の糸が切れた。

お前に俺の何が分かる。

真実の愛?

お前がやってる事って
相手を苦しめて喜んで優越感に浸っているだけじゃないのか
お前はあの女、信じてるのか?
お前はあの女、本当に信じてるのか?




気がつくと啓吾は相手の男の首を押さえ
今にも殺してしまいそうな勢いで

普段は暴走する梅木を啓吾が制止させる役目だったが
今回はその立場が完全に逆転していた。







署に戻ると今回の件について課長が啓吾をたしなめていた。

それから課長がその場を後にすると
自嘲気味に啓吾は梅木に話し始めた。




梅木さん、俺のこと、笑ってるんでしょ?

愛だ、何だって騒いだ挙句がこのザマかって。




お前の愛なんて相手を束縛してるだけだ。
人の心を雁字搦めに縛り上げ自分の思う通りに動かして
喜んでいるだけだ。

世の中、自分しか愛していないのに
人を愛していると勘違いしている奴が多すぎる。

これで分かったろう。
おまえも怒りや憎しみで心がいっぱいになったら
人を殺すやつだ。

俺とおんなじだよ。



あんたとは違う。
あんたなんかとは絶対に違う。





啓吾が自宅に戻ると、いつもあった場所にあの絵がなくなっていたのに気付いた。

絵は?

分かったの。あんなものを飾ってあるから


彼女がそういい終わらないうちに
啓吾はその絵を探し出して、いつもの場所に飾った。


御互い気を遣って自分の気持ち、誤魔化しているの
もう止めない?



じゃあ、聞くけどさ
きみは俺の事、愛してる?



二人の間で沈黙が広がる。


彼よりも俺の事、愛してる?


アタシは――――――


ごめん、忘れて。


そう言って啓吾は寝室に向かった。


彼女の答えを聞くのが怖かった。





朝が来た。
啓吾は目を覚ますと彼女は部屋にはいなかった。


『ごめんなさい』という書置き

そして、亡くなった彼が描いた彼女の絵がなくなっていた。

啓吾は衝動を必死に抑え込んでいた。



その頃、梅木はとある刑務所の前にいた。

今日は、18年前に梅木の恋人を殺した男が出所する日だった。

その男に対する殺意を、梅木は今まで抑え込んでいた―――――。
















改めてストーカー事件って「事件」になりにくいものなんでしょうね。


かつて付き合って合鍵を持っていたならば

不法に侵入したと訴えても

相手が情緒不安定だったと言ってしまえば
男女関係のもつれの話として事件性を見出そうとしないのでしょうね。


それに弁護士ならば
まさか、そんな違法行為はしないだろうという
「先入観」がありますからね。

しかし、その「まさか」とかが起こってしまう時代ですからね。



たしかに啓吾の言う通り
刑事の仕事には事件解決だけではなく
地域防犯も重要な任務かもしれませんが



人員配置を管理する立場としては
事件を予防するために人員を配置しようにも
圧倒的にマンパワーが足りないという現実問題があるそうで。


『好き勝手に事件を選んで騒いでいる奴には分からない。』
この台詞はマスコミに対しての皮肉も入っているようです。



ですが、ちょっと見方を変えると

大抵警察が優先する事件は
銃の押収・外国人窃盗グループ・薬物犯罪・暴力団
どれもこれも点数挙げられる事件ばかり

あんた達にとっては大事件かもしれんが
普通の人にとっては何の関係もない
あんた達の出世なんかどうでもいいんだよ。

悲鳴をあげる人がいれば真っ先に駆けつける
それが俺達の仕事だ。



という梅木=一般市民・マスコミの意見もあるわけで


警察の組織・機構と色々と問題というか
対応できる限界とか、そう言ったものが感じられますね。





それから啓吾と彼女の関係

なんだかんだで彼女の前の彼氏に対して
聞いておきながら、答えを聞くのを避けたような
描画がありましたが



あの食事での啓吾と彼女との会話から
梅木は啓吾が真実を誤魔化していると見抜いていたんでしょうね。



それにしても『真実の愛』って面白いもので
人によってそれぞれあるようで。


ある人は
『見返りを求めず、相手を思い全力で守り抜く』


ある人は
『ありのままの自分を思いごと、さらけ出す』


相手のために

自分のために

それぞれの意見には一理ありますが
どちらもそのやり方には問題があります。


この弁護士の場合には
自分がこんなにも愛しているのだから
お前も自分と同じくらい私を愛するべきだという考えがあるし

啓吾の方は彼女を守るために
傷つけたり悲しめたりしないと言いますが
啓吾のやり方はそうした傷とか悲しみに目をそむけるという感じですからね。

結局は問題の先送りで
根本的な解決にはなってなくて

ただ、彼女を鳥篭に入れて守っているみたいなだけですからね。


それ以前に『真実の愛』とか言って
それが『究極』とか『最高』とかみたいな感じっていうの。


個人的に、なんでもかんでも『究極』とか『最高』とかを
つけたがるような展開は幼稚っぽく見えて。


そもそも、ある時点でそれが『究極』とか『最高』だとしたら
それ以降に『究極』とか『最高』とかってないと決めてしまっているようなもんですからね。


何にしてもそうやって
自分の考える『愛』でもって相手を雁字搦めに縛り上げて
相手を自分の思うように動かして喜んでいる



それって弁護士とか啓吾とかが考える『真実の愛』なんでしょうけど
梅木にとってはそれは『真実の愛』ではないって事なんでしょうね。



ともあれ自分しか愛していないのに
人を愛していると勘違いしている人が多すぎる訳ですからね。

その辺りが「価値観の相違」となって離婚の原因にもなるんでしょうかね。





さて、次回は梅木の言うもう一人の悪魔が動き出すみたいですね。

それに伴って、ドンドン壊れていく啓吾。

今回のあの啓吾の迫力たるや完全に武田さんを圧倒してましたからね。


次回はかなり楽しみです≧∇≦b

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この記事へのコメント

2009年07月26日 12:39
今回もおもしろかったです。
ストーカーの中にある真実と圭吾の中にある真実・・・
それぞれが自分が正しいと信じきっているから、それ揺るがす者は許さない。
過去を忘れさせるのが圭吾の茉莉亜への愛情でしたが、それってikasama4さんが
書かれてるように『籠の鳥』状態の守り方だったんでしょうね。
壊れていく圭吾がいいですねぇ・・・
でも、壊れた後に圭吾が何を掴むのか・・それが楽しみですね。
このドラマ、今期一番(唯一?)ドキドキするドラマです。
ikasama4
2009年07月26日 17:56
きこり様
そうですねぇ。
それぞれの信念が揺らぐ事がない。

その信念を打ち砕くには
破壊=圧倒的な暴力という事なんでしょうかね。

何せ言葉では何を言っても通じないのですから
啓吾にはもうそれしか手段がなかったという事ですね。

啓吾がそうして段々と壊れてきました。
若さによる凄く鋭利なものがあって
とても怖さを感じさせてくれます。

>でも、壊れた後に圭吾が何を掴むのか・・それが楽しみですね。
そうですね。
破壊の後から何を見出すのかが
このドラマの一番の核でしょうからね。

>このドラマ、今期一番(唯一?)ドキドキするドラマです。
たしかに今期の中ではかなりドキドキさせてくれます≧∇≦b
SFurrow
2009年07月26日 22:08
ストーカー問題としては、かなりツッコミ所満載っていうか…視聴者女性は全員「そりゃ甘いだろ、啓吾!」ってTVに叫んだと思いますが。
でも、このドラマのポイントはそこじゃなくて、若く純粋な魂が苦悩しながら真実を求めて行くという、あまりにもオーソドックス過ぎるテーマを、脚本・演出・出演者が、渾身の力をこめて創り上げている、それに尽きるでしょうね。
こういう19世紀世界文学(?)にも匹敵するかと思われるような取り組みをNHKそれも地方局がやってくれているという所に何ともいえず感動してしまうわけで。
ただ、個人的にいうと、第一シリーズのアットホームな所轄が懐かしいんだけどな…忍足クンや三浦クン(は、朝「つばさ」でスーパーの息子で出てますね)もそれぞれどこかに配属替えになったんでしょうか、石倉三郎さんや真野響子さんがいないのも寂しいです。
実は第一回は見逃してしまったんで、話がよくわかってないところもあるんですが、彼女の妊娠中の子は、亡くなった彼氏のではなく、啓吾クンの子なんでしょ?
だったら、そんなにオタオタすることないと思うんですけどね~
子供が生まれりゃ、彼女の愛情はほぼ100%子供にいって当たり前でしょ?その父親が自分なんだからさ~
しっかりしろ啓吾!!(そういえば、啓吾の父は殉職したということですが、お母さんももう死んじゃったの?実家は遠くなのかな?)
ikasama4
2009年07月26日 22:43
SFurrow様
結局、ストーカー問題に関しては
犯人の気持ちが理解出来ない部分が
ひとつの見せ場になっています。

クチで言っても理解出来ないなら
これしかないだろうみたいな

第一シリーズはホントアットホームな
雰囲気がありましたからね。

ちなみに加藤啓吾は昇進試験に合格して
中央署に異動になったという設定です。

なので以前のシリーズにいた人は
全くいないという事です。

彼女のお腹の子は啓吾の子です。

でも、彼女が描かれた絵は
亡くなった彼が描いたもので
それを彼女は捨てきれないでいるという事で

啓吾は自分と亡くなった彼とどっちが好きなのか
聞きたいけれど、その答えを聞くのが怖くて
オタオタしてるってとこのようです。
2019年06月03日 01:38
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