MR. BRAIN 第6話
15年間島根のとある場所の真っ暗な地下室に閉じ込められた女性
その環境下で彼女は男に弄ばれた。
だから、彼女は三つの人格を持った。
強烈な怒りにおける行動をする役割を持っているのが「シュンスケ」という人格
性欲・食欲に対する役割を持っているのが「ショウコ」という人格
そして主人格である「かな子」
「かな子」は「シュンスケ」や「ショウコ」が見た事
やっていた事を全く覚えていないらしい。
というのが序盤までの展開。
でも、それらの人格は全て「かな子」の演技でした。
これが今回のキモ
で、今回の内容に関して気になった事。
質問1.お金はどうしたの?
質問2.あのボロボロの服とかからどうやって別の服を手に入れたの?
質問3.島根←→東京間の切符の買い方とか、どうやったの?
質問4.彼女は犯罪を犯した後、別の人格を装ったのは?
それから、コンビニの前で「ひな子」になって自分が指名手配になってるのに驚いて拳銃を捨ててましたね。
質問5.あれも芝居だったの?
質問6.彼女が多重人格だと証明するという実験はどんなの?
ちなみにちょっとその実験に関して調べてみると
・心理テストを用いた研究では、各人格についてテストを行うと、明らかに知能が異なり、各種性格検査でも明らかに異なった人格特徴が見いだされる。ロールシャッハテストでも、明らかに異なった人格であるとの判定が出る。
・各人格について痛みの感じ方という、神経生理学的な実験を行うと、明らかに異なった反応が確認されるらしい。
・心理テストを用いた研究では、各人格についてテストを行うと、明らかに知能が異なるらしい。
・アレルギー反応でも各人格で異なっており、ある人格は喘息なのに、別の人格では起こらないという違いすらあるらしい。
警察で行われる精神鑑定がどのようなものかは分かりませんが
これらのうち、いずれかが該当したって事かもしれません。
ただ、『「主人格」であるかな子は「シュンスケ」や「ショウコ」がした事を覚えていない』
とかも含めて
質問7.そんなに芝居で騙せるものなのか?
質問8.15年間、閉じ込められていた女性が「隔離病棟」とか「一般病棟」って漢字をそもそも読めるの?
(追記 2009/06/28)
物語の前半で「多重人格」ってやっておいて
物語の後半で「多重人格」は「芝居」でした。
シリアスな路線だけにこの物語の展開が
自分みたいな素人とかが見てそれなりに整合性が取れているのか。
そこがちょっと気になってしまった今回
カメラがある位置を把握した「シュンスケ」がその後、「かなこ」に戻った時
「かなこ」が一度も見ていないはずのカメラの位置を把握していた事に
「かなこ」のケースでの多重人格に矛盾を感じていましたが
そういった論理矛盾を突く以上は
他の設定に関しての疑問や矛盾はないようにして欲しいところです。
だったら、多重人格という設定はなかった方がヨカッタのではと
思ったりもしますが
それだと前回から伏線を張っていた色と文字の認識の誤解を生む
お話は使えない事になりますからね。
15年間閉じ込められていた女性が
地上に出た喜びの後に自分の中に沸いてきたのは
あの時、あの人たちが
あんなことをしなければ
自分はこんな事にならなかった
その人たちに対する憎悪で満たされていた
そうして殺意が芽生えた、という事なんでしょうね。
そうなってくると、その殺意を隠すために
わざわざ多重人格を装った意図が掴みかねてます。
さて、次回は2週続きで
海老蔵さんがやってくれそうです。
なんだかこちらも「組織」が関係してそうです ̄▽ ̄ゞ
その環境下で彼女は男に弄ばれた。
だから、彼女は三つの人格を持った。
強烈な怒りにおける行動をする役割を持っているのが「シュンスケ」という人格
性欲・食欲に対する役割を持っているのが「ショウコ」という人格
そして主人格である「かな子」
「かな子」は「シュンスケ」や「ショウコ」が見た事
やっていた事を全く覚えていないらしい。
というのが序盤までの展開。
でも、それらの人格は全て「かな子」の演技でした。
これが今回のキモ
で、今回の内容に関して気になった事。
質問1.お金はどうしたの?
質問2.あのボロボロの服とかからどうやって別の服を手に入れたの?
質問3.島根←→東京間の切符の買い方とか、どうやったの?
質問4.彼女は犯罪を犯した後、別の人格を装ったのは?
それから、コンビニの前で「ひな子」になって自分が指名手配になってるのに驚いて拳銃を捨ててましたね。
質問5.あれも芝居だったの?
質問6.彼女が多重人格だと証明するという実験はどんなの?
ちなみにちょっとその実験に関して調べてみると
・心理テストを用いた研究では、各人格についてテストを行うと、明らかに知能が異なり、各種性格検査でも明らかに異なった人格特徴が見いだされる。ロールシャッハテストでも、明らかに異なった人格であるとの判定が出る。
・各人格について痛みの感じ方という、神経生理学的な実験を行うと、明らかに異なった反応が確認されるらしい。
・心理テストを用いた研究では、各人格についてテストを行うと、明らかに知能が異なるらしい。
・アレルギー反応でも各人格で異なっており、ある人格は喘息なのに、別の人格では起こらないという違いすらあるらしい。
警察で行われる精神鑑定がどのようなものかは分かりませんが
これらのうち、いずれかが該当したって事かもしれません。
ただ、『「主人格」であるかな子は「シュンスケ」や「ショウコ」がした事を覚えていない』
とかも含めて
質問7.そんなに芝居で騙せるものなのか?
質問8.15年間、閉じ込められていた女性が「隔離病棟」とか「一般病棟」って漢字をそもそも読めるの?
(追記 2009/06/28)
物語の前半で「多重人格」ってやっておいて
物語の後半で「多重人格」は「芝居」でした。
シリアスな路線だけにこの物語の展開が
自分みたいな素人とかが見てそれなりに整合性が取れているのか。
そこがちょっと気になってしまった今回
カメラがある位置を把握した「シュンスケ」がその後、「かなこ」に戻った時
「かなこ」が一度も見ていないはずのカメラの位置を把握していた事に
「かなこ」のケースでの多重人格に矛盾を感じていましたが
そういった論理矛盾を突く以上は
他の設定に関しての疑問や矛盾はないようにして欲しいところです。
だったら、多重人格という設定はなかった方がヨカッタのではと
思ったりもしますが
それだと前回から伏線を張っていた色と文字の認識の誤解を生む
お話は使えない事になりますからね。
15年間閉じ込められていた女性が
地上に出た喜びの後に自分の中に沸いてきたのは
あの時、あの人たちが
あんなことをしなければ
自分はこんな事にならなかった
その人たちに対する憎悪で満たされていた
そうして殺意が芽生えた、という事なんでしょうね。
そうなってくると、その殺意を隠すために
わざわざ多重人格を装った意図が掴みかねてます。
さて、次回は2週続きで
海老蔵さんがやってくれそうです。
なんだかこちらも「組織」が関係してそうです ̄▽ ̄ゞ
この記事へのコメント
しか録画されてなかったので深くは語れないけど・・
多重人格のままで良かったのでは? 何だか後味悪いです。
きおくを共有する多重人格の例ってないのでしょうか?
文字をちゃんと読んで赤い扉から入ったら多重人格と
認めてしまうの? 何だか綱渡りの理論ですよね?
役者は頑張っているのに脚本がもう少しどうにかならない
のでしょうか。
我が家は未だにテレビデオが現役です。
たしかに後味悪かったですね。
大抵のドラマで描かれる
多重人格って主人格が記憶を共有する例って
ないみたいですね。
>文字をちゃんと読んで赤い扉から入ったら多重人格と
>認めてしまうの? 何だか綱渡りの理論ですよね?
たしかにそうですね。
それに上記にも追加しましたが
中学・高校を行っていない彼女がテレビの情報だけを
頼りに「病棟」とかの漢字を読めたのか怪しい限りです。
>役者は頑張っているのに脚本がもう少しどうにかならない
>のでしょうか。
多分、今期のTBSを見る限り、どうにもならないと思われます。
かなこにとっては良かったのかな?
と思うと、せつない話ですね。
でも
謎が残りすぎているのはいただけません┓(; ̄_ ̄)┏
どうしても15年監禁されていた人の行動には見えないんだよなぁ。
あの灯り代わりのテレビが
かなりいろいろなことを教えてくれたようですね(;^∀^)
どうせなら壊れてしまった
その時の自分がした事を忘れた方が
かな子にとっては幸せだったのかもしれません。
>謎が残りすぎているのはいただけません┓(; ̄_ ̄)┏
まったくもってその通りでございます ̄ー ̄b
>あの灯り代わりのテレビが
>かなりいろいろなことを教えてくれたようですね(;^∀^)
そういう事で納得しましょう(; ̄∀ ̄)