臨場 第4話

ある会社の社長が殺害された事件が起きた。
被害者の喉に爪痕が残るほどの絞殺。
倉石はその爪痕の形状が
通常残る爪痕の三日月状の傷とは逆になっている事から
犯人はこの会社で取り扱っているアルカリ性の物を触っている人物
すなわち、内部犯だと断定した。


そして、刑事がその犯人を取り調べている間に刑事の妻が殺害された。


その事件現場を
夜回り担当(事件の情報を聞くために刑事の帰宅時まで張り込む記者)である
花園はずっとその場所で待っていた。


20:30 夜回り開始

21:24 東都新報・皆川来訪

21:45 東都新報・皆川退出

22:03 事件の情報が入り一時夜回り中断

22:27 夜回り情報がガセネタと分かり再び夜回り開始

23:40 刑事帰宅


その間、東都新報の刑事以外
不審な人物の出入りはなかった。

また、花園は夜回りを中断する前に
そのお宅のドアに枯れ葉を挟んでおいた。

そうすれば自分がいなくなっていた間に
刑事が帰宅したかどうかを確認できる。

それが新日新聞の伝統らしい。


実際、花園が戻ってきた時、枯れ葉は落ちてなかった。


つまりこの状況は密室という事になる。



その状況に倉石は言う。


中途半端な密室だ――――――。









いやぁ、驚かされました。
第4話でレギュラーみたいな感じのポジションの方が
犯人だとはねぇ≧∇≦


まぁ序盤であの人が「皆川さんが犯人かと」って言い出して
倉石さんがいつものように「俺の見立てとは違うな」と言った時点で
「おや?もしかして?」みたいなとこがありましたが
まさか、レギュラーって位置だしなぁとか思っていたら
まんま、きましたからねぇ。



さてさて
倉石と立原は同期で
17年前、倉石の奥さんは通り魔によって殺害され
その捜査担当に立原もいたそうですね。


で、立原は倉石に必ず犯人を逮捕するって言ったものの
小松崎さんに目をかけられキャリアの道に進むために
捜査から外されたらしく

それ以来、倉石は
立原を冷めた目で見るようになっていた。






今回、犯人を逮捕しに来た立原が

身内の女房が殺された
ケジメはきっちりつけさせてもらう。


って言った時
倉石が冷めた表情で立原を見てたのが印象的でした。

ここに繋がっているんでしょうねぇ。


でもって、いつ会っても
そうやって自分を冷めた目で見る倉石の姿が
立原には時々自分を見下しているように見えて
それでむかついて反抗的な態度というか
逆ギレのような開き直り態度になってしまうのかもしれませんね。

それでも倉石の態度は変わらないんでしょうけど(; ̄∀ ̄)



で、被害者がカーラーをつけていた事と
被害者の自宅で飼っているらしいクワガタは
ちゃんと木とかおいているのに
その虫かごを日向に置いている事から
どこか飼い方としてはおかしいと考えた事から
そこに辿り着くとはねぇ。


それにしても親同士の対立を見て
それを子供が真似するってのは正直嫌ですねぇ。

傷つけられる痛みは分かっていても
傷つける事による相手の苦しみなんか分かれない事を
正に物語っていますね。


この後、見てるドラマとなんとなくこの辺がカブってます。


ちなみにこの後のドラマにはカブトムシが出てます(; ̄∀ ̄)ゞ


犯人が誰だろうと被害者がどんなひどい相手だろうと
死者の声を根こそぎ拾い上げる倉石。




一方で花園に対して倉石は

お前はこの事件にこれ以上深入りすんな
お前は事件の一部だ



この言葉は意外でしたが。
ちょっとだけ倉石の優しさがあったような気がします。


まぁ、どちらにしても遅かれ早かれ花園は
自分を新聞記者としてのイロハを教えてくれた師匠ともいうべき存在に
利用された事は知ってしまうでしょうからね。


そのショックたるやたまらんでしょうね。


とりあえず、次週から彼女に出演シーンはあるのか
新日新聞のデスクは新たな人物が登場するのか

ちょっとそこは気になるとこです(; ̄∀ ̄)ゞ



で、クワガタの飼い方としては木を入れておく事が大事だって
言ってましたね。

クワガタってひっくり返ったら起き上がれないらしく
そのまま死んでしまう事もあるそうで。

だから、木が大事で

木があれば、何度でもひっくり返っても起き上がれる事が出来るそうで。


まぁ本人に起き上がれる気があるならばの話らしいですけど。


そこは深い意味をもたせたみたいですが
個人的にそこまでやらなくてもよかったかなぁって気はします。




それにしても身内の家族を殺されたという事で
必死に捜査する刑事さんを見ると

事件に優劣があるんだなぁっていう事を感じる一方で

そんな優劣なんて関係なさそうな倉石の姿は
あれから17年間続けてきた彼のスタンスなのかもしれません。

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この記事へのコメント

2009年05月07日 14:39
そそ!警察関係者の事件と一般の事件とでは
捜査の熱の入れようが違うんかいっ!と
ちょっとムカッときつつも、実際ありそうな
話だなぁと・・・
今回語られた倉石と立原の関係。
今までは、立原の倉石への横柄な態度がどうも
気に入らなかったんですが、理由がわかって
安心しましたわー。互いに牽制しあってるようで
微笑ましいとさえ思えました←変わり身早っ!(笑)
2009年05月07日 22:49
>倉石が冷めた表情で立原を見てたのが印象的でした。
そうですね~
立原も倉石にアピールする感じで言ってましたし・・(笑
生き方が違うってことでしょうかね・・
17年というと時効も過ぎていますが、倉石はあきらめていないように思います。
地道に一人で捜査してるんじゃ?って気も・・
SFurrow
2009年05月08日 18:13
>レギュラーみたいな感じのポジションの方が

そうですよ~~それも橋爪淳さんがぁぁ(悲)
まぁ犯人・動機は原作どおりなんですけど、原作を読んだ時も「動機にしてはちょっと弱いな…」と思いました。脚本家もそう思ったらしくて、クワガタは脚色で付け加えたみたいですね。
京野ことみさんは、最終回で登場するのでしょうか? この部分は全く原作に無いので楽しみにしています。
原作は各話通して登場するのはほとんど倉石一人で、上司も部下も周囲の人間は、各話一人ずつみたいに出てくるのを、テレビではうまくレギュラー陣にして作っているのがなかなか上手だなと思いますが、犯人がらみの場合はちょっと違和感を持ってしまいますね(そう思うということは、うまく取り込まれたってことかも…?)
若手検視官「一之瀬」役の俳優さんは渡辺謙さんの息子さんなんだそうですね。
ikasama4
2009年05月09日 00:09
まこ様
こういう事件に優先順位があるというのを
こうして見せられるとドラマとはいえ
そうなんだろうなぁと思いますねぇ(; ̄∀ ̄)

それにしても立原と倉石にはこういう関係があったんですね。

17年経ってもその確執は未だ消えやらないみたいですが
とりあえず、今後はもしかしたら

共に分かり合える時間がやってくるかもしれないですね。
何よりこれはドラマですから ̄▽ ̄
ikasama4
2009年05月09日 00:09
きこり様
17年前の事件で
どことなく警察官の身内が殺害された事件では
何よりも優先される傾向がある中で
警察官の出世が優先される現実を目の当たりにして
倉石の中で何かが変わり
今のようなスタイルになってしまったんでしょうね。

>地道に一人で捜査してるんじゃ?って気も・・
倉石ならありそうですね(; ̄∀ ̄)
ikasama4
2009年05月09日 00:10
SFurrow様
橋爪さんっていうのは驚かされましたね。
それにしてもクワガタと子供かぁ。

親になるとそういう事が
動機になるのかもしれませんねぇ。

京野さんに関しては終盤で登場すると思います。

>原作は各話通して登場するのはほとんど倉石一人で、上司も部下も周囲の人間は、各話一人ずつみたいに出てくるのを、テレビではうまくレギュラー陣にして作っているのがなかなか上手だなと思いますが
原作は未読なんですが
どことなく倉石はよく推理小説に出てくる
「最初からわかっていた」主人公みたいな
感じにも見えるとこもありますかね。

というか、アクの強いキャラですからね(笑)

>若手検視官「一之瀬」役の俳優さんは渡辺謙さんの息子さんなんだそうですね。
ですね。
つい最近だと大河ドラマ「功名が辻」で
森蘭丸を演じてました ̄▽ ̄
2019年05月08日 02:36
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