アイシテル -海容- 第3話

息子は自分の事を

「ウザイ」

そう言ってまともに取り合ってくれなかった。

その時、親は息子を「普通じゃない」と思う。


でも、子供を育て成人させた親は言う。

「子供の事を何でも知ってる親っていない」

「親って子供に教わる事が多い」


そこから、さつきは
息子が持っていたものから
息子が何を思っていたのか

はからずも息子が通う小学校から連絡があった事で

それを辿っていくようですね。


息子が小学校の自由研究で
カブトムシを調べていた事

それで息子はカブトムシを
自宅で飼わずに友達のトコロで
飼ってもらった事

それが母親である自分が
虫が嫌いだという事を知っていたから

その時、息子は
母親である自分を思ってくれていた事

そして、息子は自由研究の中でこう書いていた


やわらかい土は
まるでお母さんのお腹の中にいるように
守ってくれるからです。

そして、僕も赤ちゃんカブトムシのように
お母さんに守られていると思うんだ。



母親に愛されたいという思いがあった事を知り


更に調査員の富田さんから
息子が殺された子と知り合ったきっかけは
その子が家に入れずにトイレを我慢していたので

その子に自宅のトイレを貸してあげた事が
きっかけだったみたいです。

その事を聞いて、改めて息子と正面から
向き合う決意を固めたさつき。


その会話の様子を偶然、加害者側の家族が聞いてしまっていた、と。



一方の加害者側の家族はというと

今回の事件の事を考えると
息子が殺された理由を知りたくなる

でも、彼ら家族にとって
息子が殺される理由なんて考えられないし
そもそもあり得ない訳で。


だから、どうにかして
昔のような生活を取り戻そうとするのだけれども

ふと、死んだ息子が使っていたものを見てしまうと
そこで自分の時間が止まってしまう。


たまらないですねぇ。



被害者側
特に自分があの時、ああしていれば
死なずに済んだとかいう思いがあると

「あの時」の事を振り返って自分を責める訳ですが


加害者側は
今まで息子から逃げていた自分が通ってきた
数々の「あの時」の事を振り返って自分を責めます。



ただ、一番の違いは

加害者側は罪を犯したとはいえ息子は生きているので
そして改めて息子と向き合う事で

そこに再生・贖罪という
一緒に歩める道があるのに対して


被害者側は息子はもう二度と戻ってくる事はないのですからね。



ここは大きな差ですね。

「生きている」と「生きていない」とではね。



それと、ずっと
そうした息子の死を親がひきずられると
両親の同じ子供としてはキツイでしょうねぇ。

絶対に死んでしまった人には勝てませんからね。

死んでしまった人はその時の姿が
永遠に焼きついてしまうのですからね。





さて、ドラマに関して細かいとこで言うと

今回もあのスプレーの落書き

世間ってあんなもんですかねぇ。


後、前のマンションに戻った時の扉が
どうなっているのかとか

マスコミの方々はどうなっているのかとか

その辺は演出的に終わったってとこなんでしょうかね(笑)




全体的に富田を演じる田中さんはこの作品の癒しというか

これが親と子のあるべき姿というか
何か見ていてホッとさせる光景のようで和ませてくれます。


さて、次回
さつきは被害者側の家族に手紙を送るようで
少しずつ加害者側と被害者側との距離が近付いていくようです。

さてはて、どうなっていくのでしょうかね。

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この記事へのコメント

2009年04月30日 13:12
今週も深くて重かったですね。
>ここは大きな差ですね。
「生きている」と「生きていない」とではね。
智也を理解し取り戻そうとする野口家は今まで薄い絆だったのが
少しずつ太く固くなっていくようです。
一方の小沢家はママの苦しみが本当にかわいそうでたまりませんね。
こういう状態を見てしまうと
子供は生きてるだけで十分と思うようになるかもですね。
生きてさえいればきっと挽回できるし希望もありますし。
次回は手紙ですか?両家のつながりができるかもね?
このドラマは心から入り込んでみていますわ~。
2009年05月01日 01:01
>被害者側は息子はもう二度と戻ってくる事はないのですからね。

そうなの、そうなのよ!加害者の親は子供と向き合うことが出来る。
でも、被害者の親は向き合えない。この違いが大きい。
そう思うと、辛いしやりきれない。
「生きてる」と「生きてない」の違いは大きいよね。

で。。。ラストのぞうさんのイラストって、どのへんに
出てくるの?見返そうと思ったけど、もう消しちゃった。
来週気にして見てみるけど。

ikasama4
2009年05月01日 12:56
エリ様
いくら同じような苦しみを味わっていたとしても
この差は大きいです。

更生、すなわちやり直せるという事

それに対して、被害者側にとっては
どんなにあがいても、もがいても
死んだ人間は還ってこないのですからね。

次回は手紙。
そして富田さんは被害者側と対面と
徐々にその距離は近づいていくようで。

>このドラマは心から入り込んでみていますわ~。
そうですねぇ。
この辺は見せ方がウマいです。
ikasama4
2009年05月01日 12:57
アンナ様
>「生きてる」と「生きてない」の違いは大きいよね。
そうですね。
加害者側には犯した罪を悔い改め
共に歩む事ができるのに対して

被害者側はそれも出来ないのですからね。

いつもこの手の作品を見ると
加害者側は悔い改める事で更生されていくのに対して
被害者側は憎しみが募り、それがいつしか狂気となってしまうような
感じがして(もちろん全部が全部じゃないでしょうけど)

去年、どこかの流星の兄妹達を振り返って
つくづくそう思いました(; ̄▽ ̄)ゞ

ED曲が流れている時に
左端の方にゾウさんの絵が出てきます。

見てるとホッとします ̄∇ ̄
2009年05月01日 15:42
前回、美帆子がきよたんのことを「嫌いだったけど…」
と言ったことが伏線であるかのように
ヒシヒシと感じる回だったような気がしました。
聖子の気持ちも分からないでもないですが、
きよたんへの愛情のかけ方は、美帆子に遠慮なしでしたしね。
私は聖子への同情よりも、
今の状態では美帆子が可哀想で見ていられませんでした。
父親の秀昭が救いでしたよ。

田中さんは本当に癒しですね。
智也を抱きしめるシーンでは泣かされました。
カブトムシのエピにも(T_T)

あ、私も「ゾウ」で泣かせないでよ~って思っちゃいました。
「旅立つ日」でゾウのアニメで泣いたので。
ikasama4
2009年05月01日 21:37
mana様
人の心はいつまでも同じとは限らない。
その日はそう思っていても
ふとした事がきっかけで
まったく正反対の事を思ってしまう。

美帆子は弟の死を悲しみつつも
自分をかまってくれず死んだ弟ばかり
見てる母親の姿に思わず弟に嫉妬してしまう。
>今の状態では美帆子が可哀想で見ていられませんでした。
本当にそうですね。

カブトムシの幼虫
あれは泣けますね(ノД`)

そして、あのゾウさん。
田中さんと同様、癒されます(〃▽〃)

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