ありふれた奇跡 第8話

今回は予想通りというか
子供が出来ない非は相手にあると思っていた加奈の家族が
実は加奈=自分達の側に問題があると知って

今まで散々翔太を責めてしまった事に罪の意識を感じてしまう。


中でもその事を深く思う静江は一人
翔太の祖父・四郎の下へ謝りに行くのですね。


結果として己が吐いた言葉はいずれ
回り回って己に跳ね返ってくる訳ですね。


自分が吐いた言葉で傷つけた相手の苦しみを

今度はそれを自分が味わうという訳ですからね。



私は四男坊でね。
まぁそれで「四郎」なんだけど。

当時の戦争によって私は
学校の五年生で身寄りのない孤児になったんだ。

物乞いもしたし、かっぱらいもした。

正月になって浮浪児狩りに捕まって
そこの先生方にはお世話になった。

でも、後は自活しなければならない。

そこで左官の仕事を始めました。

女房もまた自分と同じように戦争で家族を失ったんです。

彼女とやっと一緒になって息子が生まれて
両方なくした家族の命が生まれたように思えた。

それから翔太が生まれた。


どっちも期待通りって訳にはいかなかったが
まだ全滅って訳じゃない。

自分と女房が繋いでいったものはかろうじて続いているのだから。


だから私は

子供が欲しい。


じゃなきゃ私はこれで終わりだもん。


こんな事、奥さんに言うのは残念だけど
翔太の嫁さんには赤ん坊を産んでもらいたい。
すんません。



ここで加奈と翔太が結婚するという事の持つ意味と

その家族にとって加奈と翔太が結婚するという事の持つ意味


翔太にとっては好きな人と一緒にいればそれでいいって感じなんですけどね。


でも、加奈の家族や翔太の家族にとっては
自分達が生きてきた証を繋げていくという事。


それは静江にとっても同じ意味合いを持っていたという事なのですからね。

だからこそ、二人にとって
孫の相手が「子供をもてない」とか「子供をもたない」という事に
強い拒否を示してしまうのでしょうねぇ。


それが今回一番のメインである


翔太の祖父・四郎が加奈に会って謝りながらも
あなたは翔太の相手には出来ないと断言するシーン



翔太の気持はともかくとして
四郎個人としての気持は彼女を翔太の結婚相手として認める事は出来ない

加奈がとてもいい人だとは分かっている

分かっているだけに残念でならない。


ここに繋がっていく訳ですね。


あれだけ自分で結婚はしないと宣言していた加奈ですが

その相手の祖父から
あなたとは結婚できないと言われる


その理由によって加奈はかつて死のうとまでしていた。



加奈の心情を思うと切ないですが
四郎にとってもこれは切ないですね。


子供が生めないという事で
翔太との結婚を認める事ができない。

この一線のなんたるかを今回は大きく描いてきたという事ですね。



まぁなのでここに至るまでの
「おばあちゃま」とか、あのシーンを見るとげんなりするのですが(; ̄∀ ̄)ゞ


一方で翔太の父親が
事の真相を聞くために加奈には直接会って聞くんだけど
翔太に関しては別れた母親経由で聞くというあたり

こういうところが
逃げてるっていう事になるんでしょうけどね


何にしても家族というのはどこかしら
面白いくらいに似てきます


そういうとこでは自分も父親や母親、そして祖父のなんらかを
受け継いで繋げているなというのを感じている今日この頃です( ̄▽ ̄)

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