ジャッジⅡ 第4話

今回の事案は遺産相続
突然亡くなった夫には二人の子供がいた。

一人は離婚した女性との間に生まれた息子

一人は内縁関係の女性との間に生まれた娘


民法では法律で認められていない婚姻関係で
生まれた子供に対しては

通常、法律で認められた婚姻関係で生まれた子供が
相続する遺産の半分しか相続されない。


過去にこの民法は
法の下の平等に反しているとして争われた事もあった。

それに対して最高裁は民法に従うとして
上記の訴えを棄却した事例が既に5件もある。


最高裁の判例がある以上それに従うのが妥当である。

これに反する判決を下すのは法に楯突く事になるのではないか。



そのような状況下で三沢が下した決断。

それは――――――。





今回はなかなかに上手い構成でした。


「二人」というのは
亡くなった夫の二人の子供であり


今回登場した
須賀貴匡さんと松尾諭さん演じる二人の修習生であり

三沢恭介と北村有起哉さん演じる塚本の二人の裁判官は
かつて共に修習時代を過ごした仲

浅野温子さんと根岸季衣さん演じる二人の弁護士は
かつて共に修習時代を過ごした仲


あいつはいつも一方的でマイペースで不愉快だった。

でも、あいつは俺を助けたこともある
でも、俺もあいつを助けたこともある

そうして、いつのまにか私達は二人共同じ道を歩んでいた。

気がつくと私達は親友になっていた。


あいつの死を悲しむくらいの仲になっていた。



若さ故に青臭い事を言っていた修習時代。


おそらく指導官も自分達に手を焼いた事だろう。

今の自分達が見ても青臭いと思う。

でも、その時の青臭さが
自分が進むべき道を照らしてくれた。



「法の下の平等」


「人の心を動かすのは理屈じゃなく直感」



自分が言った言葉って
意外に忘れているものですが

他人から言われた言葉って
その印象が強いほど意外に心に残ります。



なかなか「親友」と呼べる存在を作るのは今時
難しいかもしれませんが、ああいう関係はいいですね。



それから、今回は法の問題にも踏み込んでいました。


日本の法律というのは
その社会の実情に照らし合わせて制定されてきました。

でも、社会の基盤が変われば
その法律が矛盾する事だってあります。

そういうトコロを考えるところが
裁判官だけでなく、これから裁判員になるであろう
自分達にも委ねられるところなんでしょうね。



それと今回は「成年後見人」が出ていました。


簡単に紹介すると

障害等によって自分の身の回りの事が出来なくなった人の代わりに
主に財産とかの管理をしてあげる方の事です。

この成年後見人にはその身内の人がやったりします。


で、既にここに来られている方で御存じの方は
おられるかと思いますが私は父の成年後見人をやっています。


ちなみに私が父の成年後見人になったのは
自分が好き好んで父の世話をしたいというのではなく(; ̄∀ ̄)ゞ

うちの馬鹿親父が借金作って脳卒中で倒れて
脳の障害によって地図や漢字、数字が読めなくなった上に
借金をたくさんこさえていました。

でも、この状態ではいくら父の借金とはいえ
父がこの状態では自己破産出来ず、その取り立てが家族に及ぶ事になってきてて

そんな時に弁護士さんから
「お父さんの成年後見人になれば貴方がお父さんの代わりに自己破産する事が出来ます」

という助言を頂いたのがきっかけです(笑)


で、今その父親は
施設にいてちょくちょく施設の方とかに迷惑をかけてるみたいで(; ̄∀ ̄)ゞ

そんな父に母と弟が月に何回か見に行って
父の身の回りの道具とか買ってたりしてます。


一方の私は一人黙々と父の債務整理をしてます。

個人の方は自己破産の申請をしているんですけどね。


その裁判が終わらないんですよね(; ̄∀ ̄)ゞ


とりあえず年に一回
裁判所に行って父親の財産状況やら
裁判の状況やら説明しに行くので

その時期が来た時にはバタバタしますけどね(; ̄∀ ̄)ゞ


まぁこれを乗り切ればなんとかなるかと思ってたんですが

人生は色々とあるもんで

再び険しい山を登らんといかんなりそうです(; ̄∀ ̄)ゞ





まぁその話はまたいずれ別でするとして






このドラマも次回で最終回。

寂しくなりますね(T▽T)

そしてタイトルは「旅人(たびんちゅ)」

なんかイイ言葉に聞こえてきます( ̄▽ ̄)

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この記事へのコメント

2008年11月16日 22:36
今回は、たくさんの「二人」が登場で、
いつにも増して濃い内容でしたわ~♪
で、余韻に浸る間もなく、予告を見てハッ!とショック・・・
次週がもう最終回だったとは・・・
このドラマは1時間ぎっしりあるにも関わらず、
青い海と空のせいなのか、ゆったりとした時間の流れを感じ
毎回「ん?もう終わり???」と現実に引き戻されてましたわー。
こんだけ濃い内容なので、作る方は大変でしょうけど
5回は短いよ~
タイトルからして哀愁を誘いますわぁ・・・
ikasama4
2008年11月16日 23:36
まこ様
今回はたしかに
いつにも増して濃い内容でしたね。

それでいて、そういうのが
しつこくならないのがいいですね。

なんかこういう感じだけでもうニ、三話作れそうな
気がしてしまうんですけど

それを一話に凝縮したから濃いんでしょうね。

>タイトルからして哀愁を誘いますわぁ・・・
ですねぇ。
ホント切ないですね

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