風のガーデン 第6話

早朝のガーデンを歩く。
誰もいないだろうと思っていたその場所に人が現れた。


岳だ。

人見知りの岳はその場から逃げようとした。

しかし、思うところがあって踏み止まった。

もしや、大天使ガブリエル様ですか


そうです。
貞美は岳の言葉にのった。


お目にかかれて光栄です。

そういうと岳は逃げようとした


岳!


私の名前を知っているんですね。


もちろんです。私はあなたの守護神ですから。


岳。ここで会った事は秘密にしましょう。


はい。・・・・・あのう。


はい?


ガブリエル様とお呼びしてよろしいですか。


ガブとお呼び下さい。









どうしました?何ですか?

本当は言っちゃいけないんですけど。

うん?なんです?


会っちゃいました。
大天使ガブリエルに。ガーデンで。



やっぱりいましたかぁ。


僕の名前を知っていて、僕の守護神だって。


最高じゃないですかぁ。


大天使ガブリエルに会った事を言いたくて。
でも、大天使は誰にも言うなって。



キミが喋った事、おじいちゃんは黙ってます。


大天使ガブリエルにバレちゃうんじゃないですか?


天使は割と早めに眠るもんです。
この時間なら大丈夫です、心配いりません。

そうだ。質問してみちゃどうでしょうか。
たしか、天使は三つだけ質問してもいい事になってます―――。









貞美を大天使ガブリエルと信じて疑わない息子・岳との穏やかな一時。


僕の家族についてどのくらい知っていますか?

よく知ってますよ。


お母さんを知っていますか?

ええ。

会った事がありますか?

ありますよ。

僕のお父さんに会った事がありますか?

・・・ありますよ。

僕は会った事はありません。
僕は父を知りません。
父はいつ天国にいくのですか?



もうじき来ると噂には聞いています。


『もうじき』っていつですか?


今年の冬かそれくらいでしょう。


どうして今はいないのでしょう?


資格審査でとまどっているんです。


資格審査って何ですか?


この世で生きている間にいい事をしたか悪い事をしたか
お父さんは悪い事をしていてその審査にひっかかってるようです。



父をよろしくお願いします。


会った事もない父の事を思い、ガブさんに頭を下げる岳。




熊が出たからバーで会おう。今夜待ってる


熊が出たから何でバーで会う?







そして娘が守り続けたガーデン



先生。

一足お先に言ってるよ。





二神さんが亡くなったとのメールが届いた。




翌日、ルイがガーデンに行くとハウスからピアノの音色が聞こえた。

また岳が弾いているのだろう。


そう思っていた時

ピアノとは別の音色が聞こえてきた。





それは懐かしいチェロの音色。







岳君、紹介して下さい。


ルイです。姉さんです。
こちらは大天使ガブリエル。



ガブです。


突然の出来事に
ルイは何も言わずに慌てて逃げ出す。



そしてハウスには再び静寂が訪れる――――――。
















ガブさんが傑作でした
(≧∇≦)b



それにしても貞美も岳もルイも
慌てて逃げ出すとこは流石は親子って感じです(笑)

それとおじいちゃんは質問は三つって言ってたのに
岳君の質問は三つどころじゃなかったですね(笑)


それからルイが去った後に
ガーデンにあるハウスがぽつんと寂しく取り残されたように建っているようで

そこにエンディング曲が流れる。


ここは上手いですねぇ。


ここの映像はただ、これを見た限りでは絵にはならないのですが
ルイが去って静寂が訪れたっていう流れがある事で

この映像が絵になっています。

絵に物語がある事で
それは名作になるのかもしれませんね。



この場所ではホント、穏やかな時間が流れてますね。



在宅医療で車で向かう貞三が
車が故障したので、その修理をこの辺りの住人さんに任せて

徒歩で現場に向かい
患者さんとその家族らと話している間
貞三の車は修理が行われていて

夜遅く、貞三が自分の車に戻って来た時に
ようやく車が直ったと。


ああいう光景はあの場所だからこそのものなんでしょうね。



都会とかならば電話でJAFですからね(笑)



それと電気ショック。

あれはイタイですからねぇ。


とある農家ではイノシシ除けにああいうのを張っていて
自分も誤って触ってちょっと大変だった事があります。

気絶まではしませんでしたが
イノシシを対象にしていたから電気の度合いも低かったんでしょう。



それにしても「熊が出たからバーで飲もう」って
この言葉のどこにその説得力があるんでしょうね(笑)




後は「虫の知らせ」ですね。

「一足先に待ってるよ」と二神。



自分も覚えがあります。


ああいう時って何故か夜中に突然目が覚めるんですよね。

そのすぐ後にケータイが鳴ったりしてね。

で、とある人の訃報を知るんですよね。


ああいうのはホント不思議なもんです。



それと一度犯した罪人は

たとえ悔い改めてもずっと同じように見られるみたいですね。




今回は
父の顔を知らぬ息子と父の一時でしたが

次回は
父の顔を知る娘と父の一時がメインになりそうですね。


そして、貞三は
おそらくルイから大天使ガブリエルの正体を知る事になるのでしょう。



そして、貞美がここに来たのは

もう一度、家族の姿を見ておきたかったのか

もう一度、家族が守り続けたものを見ておきたかったのか

もう一度、家族に会いたかったのか


それとも家族に許されたかったのか



まぁ全部だと思いますけど(; ̄∀ ̄)ゞ


かつて確執のあった父との再会がどのようなものになっていくのか

とても気になります。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

2008年11月14日 00:29
>それからルイが去った後に
ガーデンにあるハウスがぽつんと寂しく取り残されたように建っているようで
そこにエンディング曲が流れる。

ここは上手いですねぇ。

ですよね(^.^)
私も思ったんですよ。
普通のドラマだったら、戸惑う貞美のアップとかで
ベタに終わっている所です。

本当に良い演出をしているなぁ、と思います。

ストーリーはゆっくりですが、まだまだ終わらないと言う
安心感があります。
このドラマに関しては、これで良い気がします。

ikasama4
2008年11月14日 00:54
くう様
>普通のドラマだったら、戸惑う貞美のアップとかで
>ベタに終わっている所です。
全くその通りですね。
おそらく普通のドラマならば
貞美と岳の絵で終わらせてたはずです。

ここの演出はホント良かったですね。
これがあるから見応えがあります( ̄▽ ̄)

>ストーリーはゆっくりですが、まだまだ終わらないと言う
>安心感があります。
これについても同感です( ̄▽ ̄)

ずっとこのドラマの世界に浸っていたいって思えます。
2008年11月14日 17:16
このドラマの静かな流れが好きなんですけど、
クスッと笑ってしまう部分がもっと好きです。
本当に、ガブさんが傑作でした!
その出来事を秘密に出来ず話す岳。
それを真面目に聞いて答える貞三。
上手いです。
「岳君、紹介して下さい。」
咄嗟にこう言った貞美も上手かった。
父子が奏でるピアノとチェロは良かったです。

虫の知らせってありますよね。
不思議です。。。
ikasama4
2008年11月15日 01:23
mana様
岳の前では最後までガブさんです( ̄▽ ̄)

ゆったりとした演出の中で
スタッフが作り出す世界と
役者さんが作り出す世界

これらの緩急のバランスがいいから
落ち着いてみれるんでしょうね。

ここ最近のドラマはアップテンポで
ドキドキするけどドキドキしっぱなしで
リラックスは出来ない感じがするので
ヒトキワこういう作品の良さが輝いて見えます。


ホント、世の中では不思議な事があるものです。
2019年06月02日 17:39
Appreciate the recommendation. Let me try it out.
2019年06月14日 20:06
If you want to get much from this article then you have to apply
these techniques to your won blog.

この記事へのトラックバック

  • 【風のガーデン】第6話

    Excerpt: 岳は、デルフィニウムの陰に隠れた男、天使ガブリエルを発見した。私の名前を知っているのですか?もちろんです。私は貴方の守護神ですから。あのガブリエルさんとお呼びしてもいいですか?・・・ガブと呼んで下さい.. Weblog: 見取り八段・実0段 racked: 2008-11-14 00:22
  • 《風のガーデン》#06

    Excerpt: (岳)「風のガーデン」にもガブリエルさんはいますか? 僕、会えますか? 7月18日(金) 岳はまだ暗いうちからガーデンへ急いでいた。 修の仕事を手伝った。 青は大天使ガブリエルの色です。 デルフィニ.. Weblog: まぁ、お茶でも racked: 2008-11-15 05:35