無理な恋愛 最終話

誰にも「さよなら」を言わず
黙っていなくなった正午。

ちょっとおっちゃんの文句を言う龍彦に

「おまえが言うな(゚Д゚)」

もしくは

「おまえだけが言うな(゚Д゚)」という感じで
見つめるかえで(笑)


そんな時、正午からかえで宛に手紙が届く。



挨拶もなしに突然いなくなってしまってすみません。

かえでさんを前にしてお別れを言う自信がありませんでした。

何もかもなくしてゼロになってみようと思いました。

かえでさんのせいだなんて思わないで下さい。

恋をした日々は楽しかった。

でも、僕は自分の気持ちばかり考えていて
かえでさんを困らせてしまったと思います。

僕を選んでもらう可能性がゼロではなかった。

そのステージに上がれただけで僕は幸せです。

ずっと元気です。
ずっとかえでさんに恋をしているから。

今まで本当にありがとう。

絶対忘れません。

龍彦君によろしくお伝え下さい。

繊細で優しくて人の気持ちが分かり過ぎる程
分かりすぎる彼の事が大好きでした。

あなたは絶対幸せになれる。

淋しい時つらい時
僕の事を思い出す事があったら
空を見て。

その時、僕も空を見上げていますから。

どこを見ても空は繋がっているから。


立木正午






それは立木さんの優しさかもしれない。

律子は言う。

立木さんと龍彦君をいつかは選ばなくてはならない。
いつかは。

そして何よりも
かえでが元気でいる事を望んでいるのかもしれない。


そして二人が出演してる
再現ドラマ「いい加減にしろ」は今度で最終回。

今度からは「勘弁して下さい」ってタイトルに変更らしい(笑)
なんとまぁ弱腰な感じです(; ̄∀ ̄)ゞ




で、当の正午は
ゼロになる生活にすっかり飽きたらしく(笑)


そこでかつての後輩・菊原と出会う。
彼もまたゼロになろうとしたものの
その生活に飽きてきたらしい(笑)


そこでふと海岸でギターを弾いてる学生に
手ほどきをする訳ですね。


そこで改めて思う訳ですね。

音楽のない人生なんてあり得ない。

音楽をやってると楽しい事がある。

自分から音楽をとったら何も残っていない。



そして立木さんと菊原は

CHAPPYSって事務所を立ち上げて
新人を発掘しようと奔走する訳ですね。


まさか、ここで
高校生が歌ったとはいえ
チョコレイト・ディスコが聴けるとは(≧∇≦)b


そこに祥子&文平登場。

恐るべし祥子の調査能力(笑)



正午が手をかけていたZUKANの
チャートが急上昇したらしい。

「戻ってきてくれませんか」

二人の言葉に正午は言う。



やだよぉ。

やりきった感じがするんだ。

ここで新しく始めたいんだよ。
自分のために

あっと驚かしてやるから。




そして正午は自信を取り戻していた。

ZUKANが売れた。

自分の勘は間違っていなかった。
それだけで十分だった。


世の中、そんなに甘くはない。
でも、自分はまだやれる。


それだけで自分はまだやれる。


自分はこれでいい―――。


映画の撮影に懸命に頑張るかえで

映画の脚本を頑張る龍彦

朝子と付き合う事になって喜ぶ文平
(ただし、偶然に両親に会う可能性大(笑))

新聞に自分が詠んだ川柳が載った事に喜ぶ祥子

そして素晴らしい新人を発掘し、
彼女の売り込みのために奔走する立木と菊原。

ちなみにあそこで出てきた
砂川恵理歌さんという方は

日テレの歌手発掘番組「歌スタ!!」で
デビューのきっかけを掴んだ歌手です。

来月にはフジテレビの昼ドラの主題歌を歌うそうです。

ちなみにこの「歌スタ!!」のMCの中に
チュートリアルがおられます(笑)




そして月日は流れ1年後

立木は菊原に語りかける。

還暦のちゃんちゃんこを着た日

自分は後ろ向きで『昔に戻りたい』って思ってた

二十歳の頃の1968年に戻りたいって

団塊の世代の特徴かなぁ。

俺達は大人になるのがヘタだった

人は年とるのがいやだし若くありたいと思ってた

大人になるのを否定していた

あの頃の自分は『30代以上は信用するな』って思ってた。

だから自分が60になるなんて受け入れたくなかった。
往生際が悪いっていうか。

でも今、俺は楽しい
50代より楽しい

だから年をとる事を怖れるな。
悪い事じゃない。

60になったら60にしか分からない楽しさがある。

いくつになっても恋をしろ。
恋をするってのは生きるって事なんだよ。

好きな人に自分をよく思ってほしいって
すっごいエネルギーいるだろう。

下向いてたり後ろ向いてたりしてたら
よく思ってもらえないし

だから恋するって事は生きるエネルギーなんだ。

だから逆を言えば片思いの方がいいのかもしれない。
ずっとその気持ちでいられるかもしれないし。





その頃、かえでは龍彦に立木さんの思い出を語っていた。


立木さんにお風呂を借りた事もあった。

あの頃が懐かしい。

でも、結局私の仕事が上手くいきだしたのも
龍彦が脚本を書くようになったのも
立木さんのおかげかもしれない。

私達が頑張る事が立木さんへの恩返しかもしれない。



その時、かえでの下に
小さい映画祭だけど、そこで助演女優賞に選ばれたと連絡を受けた。



かえでは笑った。

頑張ってきて良かった。

立木さんにお礼がいいたいな。



嬉しい。


でも龍彦は素直に喜べなかった。
かえでの中に日増しにおっちゃんへの思いが募る事に。


だから龍彦は言えなかった。
おっちゃんを鎌倉のある町で見かけたなんて。


その夜、龍彦は酒を飲んで愚痴った。

どこへ行っても立木正午の話が出てくる。

むかつきますよ。何が団塊の世代だぁ。
冗談じゃない。
好き勝手やってきた
今の時代を作ったのも団塊の世代でしょ



偶然にその場に居合わせた
正午の元妻・光代は言う。
龍彦のしなやかで優しい感じが好きだった。

団塊の世代は大人には反抗してきたけど
上の世代に対していじけたりしなかった。

自信をもて。

上手くいかなかったら『自分達で時代を変えろ』って思わないと。





そして受賞の日がやって来た。




その日、龍彦はかえでに意を決してプロポーズをする事に決めた。




壇上で助演女優賞を受賞したかえでがいる。
とりあえず山本晋也監督が何故かいるって事は(つ´∀`)つおいといて


かえではMCの方に成功の秘訣を聞かれた。



成功の秘訣はわかりません。
何度も諦めようと思ったし
自分に力がないと思ったし
今こうしているのも怖くて仕方がありません。

でも、ある人に言われたんです。

この先、女優として認められる事はないんだなって思った時に―――


思い描いた理想の自分と今の自分を比較して
落ち込むのは止めなさい

理想とか夢とかってのは思い浮かべて
楽しい気持ちになるためにあるもので
落ち込むためにあるものではない。



その言葉を信じてやってきました。



その言葉を言ってくれたその人は―――



かえでは胸元のバラを見た。
それは好きな人と過ごした思い出があった。


その人は私の―――


その人は私の―――大好きな人です。




龍彦は確信した。
かえでの好きな人が誰なのか。

そして自分の心を奥に仕舞い込んで
かえでをそっと送り出していった。






ふと、海を見てる正午。



気がつくとかえでさんがいた。





立木さん


はい。


一緒にいて下さい。お願いします。


いいの?僕で?


立木さんがいいんです。


本当?


立木さんが生きている間だけでいいですから、はい。


あのねぇ、かえでさんいいの?
長いよぉ、まだまだ僕の人生。



はい(^▽^)!



人生で最高の日。
でもまだまだこれから。

最高の日を正午はこれからも作っていく――――。





いいですね。
何か自分も年をとる事にちょっとは
後ろ向きみたいなとこはあるとは思うんですが

正午の言葉を聞いてると
まだまだいっぱい面白い事があるって感じがしますね。

自分も30になった自分なんて正直想像がつきませんでした。

年をとったら自分も少しはまともになってるかなとか
思ったりしたんですけど、これが全然変わってなくて(笑)


まぁそれが意外に面白かったりするんですけどね。

多分若い人と比べて経験をしているから
その経験を上手く生かしている人を「大人」って
言うのかもしれませんね。


それにしても
みんな気持ちいいくらいにイイ人ばっかり(笑)

でもって
最後は何故か正午のいる砂浜にやってくるかえでさんも
ご都合主義といえばそれまでですが

そんな事は関係なしにして感動しました。


自分も正午さんみたいに

「まだまだやれる。」って。

いくつになっても夢を追いかけて
恋をしていきたい(妄想もアリで)(; ̄∀ ̄)ゞ


そう思わせてくれる作品でした( ^▽^)

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この記事へのコメント

まるこ
2008年06月18日 11:06
録画に失敗したので落ち込んでました
最終回なので正午とかえでの恋がど~しても知りたかった
こちらのブログで詳しくわかりその上裏話付きでお得な気分♪
ありがとうございました。
2008年06月18日 14:02
正午さんの恋が叶ってよかったです。
かえでも1年あったことで、素直な気持ちで正午を選ぶことができた。
すごいとんとん拍子に事が運んだような気もしたけど・・(笑
こういう大人がいるってことが希望に繋がりますよね。
まぁ、実際は、いくつになってもそんな大人になんてなれてない訳ですが・・
(; ̄ー ̄A
正午さんからパワーをもらったって感じです。
ikasama4
2008年06月19日 12:30
まるこ様
このような拙文で
喜んで頂き、どうもありがとうございます。

この作品を見ている人がいてうれしい限りです。
ikasama4
2008年06月19日 12:30
きこり様
1年会わないという事で
かえでは正午への思いとその存在感の大きさを
感じたのでしょうね。

最近は妙にトンチンカンな事件を起こす
お年寄りも増えている中
こういう方がいるって事はいいですね。

自分も正午さんみたいに前向きになれるように
(多分)頑張ってみます(; ̄∇ ̄)ゞ
2008年06月19日 14:28
ほんと、誰も悪い人がいなくて、
あたたかい気持ちになれる最終回でしたわ~♪
女子高生の【チョコディス】には、あたしも
つい腰が浮きそうに・・・(笑)
年を取ると、なかなか新しい事を始める気には
ならない…つか腰が重いわ、勇気は出ないわ・・・
だけど、新しい事に挑戦する正午さんてば
何てイキイキ!!!
若い人に口で言うだけでなく、自らが実践する
正午って、なんて魅力的~♪
マチャアキと夏川さんじゃ、正直似合わないような
気がしてましたが、この結末に納得デス!!!
ikasama4
2008年06月20日 12:32
まこ様
なんとも気分のいい最終回でした。
>女子高生の【チョコディス】には、あたしも
>つい腰が浮きそうに・・・(笑)
私は歌詞を口ずさんでました(; ̄∇ ̄)ゞ

なんかああいう年のとり方が
うらやましいと思いました。

このドラマが始まった当初は
ホントに設定自体「無理」だと思ってましたが
この結末には自分でも驚くぐらいすんなり
受け入れられました(^▽^)

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