篤姫 第18話 「斉彬の密命」

安政の大地震によって屋敷は崩壊。
そして篤姫の輿入れ道具も崩壊。

そのため、姫様の輿入れ道具は
またイチから購入する羽目になるんですけどね。


ただでさえ、屋敷の改築とかで物入りなのに
また輿入れ道具を購入するのですからね。

出費はとてつもなく大変なものになるんですけどね。


この時の幾島のコメントがスゴイですね。

金子の事など気になさる事はございませぬ。



「おめぇの金じゃねえだろが(゚Д゚)!」って
ツッコミを入れたくなります(苦笑)


こんな金銭感覚であれば
重豪の代にバンバン娘を嫁に出して
莫大な借金を背負った理由も分かる気がしますね。




そして今回のある意味メインとなる要素はもう尚五郎ですね。





どうも悟りを開く時は琵琶を弾くのが恒例のようで(笑)


そこにお近さんが現れる訳ですね。



此度の縁談、お断り頂きたいのです。

・・・断る?


私は貴方様とは七つも年上
その上、私は身体が弱い。
たいしたとりえも人の役に立つ事もありません。
私は足手まといになるのが嫌なのです。



面を上げて下さい。
私は年の事を気にしておりません。



しかし、貴方様は篤姫様の事が気になっておいででは。


あの人は別の世界に生きる人です。

それに貴方は人の痛みが分かる
筋の通った人だと思います。

あなたは私を励ましてくれた。

今、決心しました。


私のような者でよければ妻になって下さい。

先生は薩摩を頼むといわれました。
私は小松家をそしてあなたを守りたいと思います。



兄の言葉に縛られる事は・・・


そうではありません。決め手が出来ました。


決め手?


決め手です。


よく分かりません。


分からなくて結構です。
兎に角私の妻になって下さい。



こんな私でよいのですか?


あなたがよいのです。










これで好感度急上昇間違いナシ(・∀・)




それと英姫と篤姫の対面ですね。

英姫はかぶりのものを外して自分の素顔を人前で見せるようになったみたいですね。

でも、全然あばたがないようなんですけど(; ̄∀ ̄)

あれだけずっと見せないようにしていて
「じゃあ何であんなの付けてたの(゚Д゚)?」って感じなんですけどね。



後は出立の朝
斉彬は篤姫にこれを最後に自分は
篤姫を下座から仰ぎ見るしかなくなる事を告げる訳ですね。

これは篤姫が斉彬の養子になった時に
父・忠剛にされた事が再び目の前で起きる訳ですからね。

これはこれでちょっと切ないのかもしれませんね。




それから今回のタイトルにもなっているメインは斉彬の密命ですね。



老中・阿部正弘は老中首座の座を退き
以前にも老中の経験がある堀田正睦に首座を譲ります。



この堀田正睦についてちょっと触れておくと
彼はこの時「堀田正篤」という名前でした。
正篤は老中首座となってから1年後「正睦」という名に変えました。

それは篤姫が御台所になられる折に
自分の名前が篤姫様と同じ文字がある事を憚って「正睦」と改名されたようです。




斉彬達にとってこの大事な時期に
何故阿部は老中首座を退いたのか


その背景には阿部のこれまでの対応にあったようです。


基本的に老中になれるのは譜代大名です。
で、阿部のスタンスは開国なんですが

彼は譜代大名よりも実力のある外様大名と接したり
これまでの決まりを破って徳川御三家である水戸殿を
幕府の要職につけたりしました。

それが譜代大名達の反感を買ったようです。

その筆頭として動いているのが
近江彦根藩主・井伊直弼ですね。







ここで
井伊直弼を中心とする譜代派と
水戸斉昭を中心とする外様派で対立が生まれていきます。


そこで外様派が勢力を握るためには
篤姫が将軍の子を生んで、その子を世継ぎとする事

そして、それが叶わぬ時には

水戸様の御子息で一橋家に養子となっている
慶喜様を次の将軍とする事

という事らしいですね。


今回の篤姫の婚儀はどうも
「家定に次の将軍家を慶喜にさせるために篤姫を大奥に送り込んだ」
と噂されるものだったようです。


政治的にはそう考えるのが当たり前だったようです。


でも、家定の母をはじめ
大奥は質素倹約でやかましい斉昭が大っ嫌いだったみたいですからね。


そこでこんな噂があれば余計に篤姫を警戒した事でしょうね。


しかし、だからこそ
そうなるように噂を流した者がいたのではないかと思えるとこもあります。

まぁ自分はそれも井伊に繋がる者達がやったのではないかと思ったりするんですけどね。









それから今回新たに登場した人物がいましたね。



大奥御年寄・滝山

彼女を演じるのは稲森いずみさんです。

これは面白いキャスティングです。



ちょっと前にあった大河ドラマ「義経」


源氏に勝利した当時の平家の総大将である平清盛は
源氏の未亡人を自分の妾にします。

その妾にされた常盤御前を演じたのが稲森いずみ


そして平清盛の正室・時子を演じたのが松坂慶子さんです。


この作品と「義経」の原作者は同じ宮尾登美子さんですからね。


それに島津家は西にあって
家臣達は平家の流れを汲む者達が多いので
幾島もまた平家の流れ、もしくは平家に組していると考える事が出来ます。


そして滝山が仕える大奥を作り出したのは
源氏の総大将である徳川家。


ここでまた再び源氏VS平家の女のバトルが見れるって事ですね。


まぁ原作者が同じだから、どうだっていう根拠もありませんが
また再びこの二人のバトルが見れるのは面白いです(笑)

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この記事へのコメント

2008年05月04日 23:39
ikasama4さん、こんばんは。
スイマセン・・・のっけから「尚五郎好感度グラフ」に笑ってしまいましたよ!今回のことで好感度が上がったんですか!?(笑)
でもほら、穿った見方をすればね、自分だって「出世魚」になって自分を捨てたあっつーを見返してやるんだとか、なんとか・・・そりゃないですね・・(><)(残念)
まあワタシの中では尚五郎の好感度はずっと一本調子ですよね。(ボーダーラインギリ☆)
そして「なおすけ」の似顔絵・・・ステキ!☆似てる似てる!?大笑いしちゃいましたよ◎
なおすけもねぇ・・・「毛利元就」の時はもうちょっと気の効いたヤツだったんですけどね。しかし「尚五郎」「なおすけ」「なおみ」って・・・

>また再びこの二人のバトルが見れるのは面白いです(笑)
ikasama4さんは「オンナの戦い」が見たい派なんですね。そっかー・・・(じゃあ、一人で影踏みして遊ぼうかな・・・)
2008年05月05日 00:03
>金子の事など気になさる事はございませぬ

あのひと言でヨダレが出そうになりました。。。(~o~)
一生に一度でいいから、あんな風に言われてみたい。。。

尚五郎さんは、良いプロポーズでしたね(^.^)
似たもの優しい夫婦になりそう♪
瑛太くんは、ここでも繊細な優しい役を上手く演じていて
ファンとしては嬉しい限りです(^.^)

そうそう、私、時子の事すっかり忘れてましたよ!
あの大河は、とにかく稲森・常磐の圧倒的な美しさ
(と、さとみちゃんの舞が似合わなさすぎる静御前^^;)
ばかりが印象に残っていて。。。
そうか。再共演だったのか。。。(^.^;)
来週から美人揃いで楽しみでっせ♪
ikasama4
2008年05月05日 14:13
なおみ様
こんにちはです。
今までが頼りなくてなかなか自分の気持ちさえ
しっかり言えない尚五郎があそこまで
はっきりと「一緒になって下さい」って言葉を
照れる事なく堂々と言える尚五郎に
自分は好感度UPです(笑)

「なおすけ」気に入って頂きありがとうございます。
まぁまぁ雰囲気は掴んでます感じです。

毛利元就の時には主人公を助けてくれる感じの方でしたからね。
今回は一転して主人公を苦しめる立場です。

おぉ!「尚」「直」「なお」ですかぁ。
トリオが出来ますね。

多分、女性のバトルは避けられないと思うんですよ。
ここに彼女達は男性を使ってやり合うような気がします。

後はこれをどんな雰囲気にするかってとこでしょうね。

>(じゃあ、一人で影踏みして遊ぼうかな・・・)
な~お~みさ~ん、影踏みま~ぜ~て~ヽ(;´Д`)ノ
ikasama4
2008年05月05日 14:13
くう様
>>金子の事など気になさる事はございませぬ

>あのひと言でヨダレが出そうになりました。。。(~o~)
>一生に一度でいいから、あんな風に言われてみたい。。。
なるほど・・・自分も言われてみたい。
何をおねだりしようかなぁ(; ̄∀ ̄)ゞ

尚五郎はここにきて男らしくなった感じがありますね。
まず、自分にはあんな事は言えません。
それ以前にそんな台詞を言う相手自体がいませんけど(; ̄∀ ̄)

そーなんですよ。
時子ですよ、常盤御前ですよ。
>(と、さとみちゃんの舞が似合わなさすぎる静御前^^;)
あそこは・・・スルーでいいかと(; ̄∀ ̄)ゞ
舞は数ヶ月くらいでは形はハマっても
その人から出る雰囲気とか空気までは演じれないものですね。

稲森さんは正直、現代ドラマよりも
時代劇の方が抜群に合ってる感じがしますね。

あれはホント美しい(〃▽〃)

来週が本当に楽しみですね。
2008年05月05日 15:46
ikasama4さん、こんにちは。
度々お邪魔します(べこべこ)またまたお願いに伺ったんですよ(><)☆
あのキューティ「なおすけ」のイラストを、次回の「あっつーレビュー」のトップに使わせて頂いても宜しいでしょうかね?
ど~ろど~ろの大奥魔物語の幕開けに相応しい、爽やかなイラストだと思うので◎

>な~お~みさ~ん、影踏みま~ぜ~て~ヽ(;´Д`)ノ
はいはい、また今度ね☆
ikasama4
2008年05月05日 18:18
なおみ様
こんにちはです。
あの「なおすけ」ちゃんがかなりお気に入りのようですね(笑)

どうぞどうぞ。
ご存分にお使い下さい。

後、ちょっとだけ手を加えてみたやつもありますので
よろしかったらこちらもどうぞ↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~dessin-ikasama/ikasama/illust/2008/dimg/g00453.gif
http://www7a.biglobe.ne.jp/~dessin-ikasama/ikasama/illust/2008/dimg/g00454.gif
こちらは単なる色違い(; ̄∀ ̄)ゞ↑

>はいはい、また今度ね☆
待ってまぁす( ̄ー ̄)/~~
2008年05月05日 21:49
こんばんは。

尚五郎高感度グラフ…お見事です!
ワタシの中では、先々週がどん底で、先週ぐいーんと急上昇して、今週ちょこっとだけ下がりました。プロポーズのくだりがベタだったからかな(笑)。
なおすけも、爆笑させていただきました。横にひこにゃんをあしらいたいですね。

滝山VS幾島の平家VS源氏
すっごい納得です!!しかも同じ作者だし! そうかそういう含みが…。
「義経」では、松坂慶子が娘の中越典子を入内させるため、「金子など気にすることはありませぬ!」じゃないけど(笑)、太っ腹に立ち回りますもんね。
ああ、しかも法王は平幹さんだったし(笑)。阿部ちゃんはその相談役…と、どんどん繋がる。

ワタシは女の戦いより男の戦いを楽しみに(笑)、殿様たちの将軍継嗣戦争を見守ることにしたいです。ひとりで影踏みでもしながら^^;。
ikasama4
2008年05月05日 22:35
遊人庵庵主様
こんばんはです。
小ネタで笑って頂き何よりです。
「なおすけ」があんなに好評だとは思いませんでした。

あれならひこにゃんと並べて
彦根市にマスコットにしてもらえますかね(; ̄∀ ̄)ゞ

実はそーなんですよね。
「義経」と同じなんですよ。
時を経ても幾島の強引さは変わりません(笑)

ちょっと調べてみると
斉彬は奥州藤原氏の頭領でしたし
西郷さんは義仲でしたし。

これって最初から考えていた上での
このキャスティングなのかもしれませんね。

女の戦いと男の戦い
これって今のとこは男の戦いに女が巻き込まれる
ような形なのかもしれませんが
今後はそんな女の戦いに男が巻き込まれるような
感じがするんです。

なので個人的にはどっちも楽しみです(・∀・;)ドキドキ
2008年05月06日 20:26
ikasama4さま、お久しぶりです、こんばんは。
・・・稲森さんが出るのは知ってましたが、「義経」の常盤御前の、麗しくも儚げな印象が強かった為、今回の滝山は厳しい・クールな美人なので、落差に驚きましたです。

>再び源氏VS平家の女のバトル
「義経」とキャストがかぶってるな~とは感じてましたが、原作者が同じとか、ひいては因縁の対決?!とか、忘れておりました・・・。
(美女揃いで華やかな大奥、でも水面下は・・・あぅ。)
ikasama4
2008年05月07日 19:50
朝凪、夕凪様
お久しぶりでございます。
自分も稲森さんは知ってましたが
松坂さんと二人が並んだ時に「義経」が
思い浮かびました。

今回は立場が入れ替わり
滝山の方が断然有利ですね。

たしかに豪華な大奥ですけど
水面下はスゴイ事になりそうです(; ̄∀ ̄)

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