薔薇のない花屋 第7話

弁護士・林が現れた。
彼は英治に雫の親権を争う裁判を起こすと宣言した。

彼の依頼人は雫の母親の父親だった。


現在の英治は借金をして花屋を手放さなければならない状態であり
いずれは職を失い、経済的には苦しい状態。

一方の安西は病院を経営しており経済的には安定している。


安西は裁判をする事で雫の親権を英治から奪おうとした。


それが安西の計画だった。


雫は憎むべき男の血を引く子。

だけれども一方で娘の血を引く自分の孫。

愛しい気持ちも湧いてきたらしい。



その事を英治は気付いていた。


美桜をあの病院で見た時。




全ては安西が仕組んだ事だと。



彼は裁判をするつもりはなかった。

裁判をすると調査員が自分の事を調べる。

それだけは避けたかった。



いつかこんな日が来るとは思っていた。

必ずいつかこの日が―――。



「あの事」だけは知られたくない。



「私の娘を死なせたのは間違いなく貴様だな。」


そのために俺は安西さんの言葉を認めた。


「あの事」だけはずっと隠しておきたかった。



そのために俺は雫を叩いた。
大きな声を出して。



理由だってどうだっていい。

どんな理由であれ子供を親が叩くなんて許されない。


躾とか愛の鞭とかそんなのは大人の勝手な言い草。


子供を叩く事で子供がいい子になる
それで親の気持ちをわかってる


ありえない


それはただ子供が怖いから言う事を聞いたに過ぎない。


子供は馬鹿じゃない。

親の事が怖いから聞いたフリをしてる。

かつての自分がそうだったように。

本当に愛情があるなら話せばいい。

それでもわからければ話せばいい。

そうして何度も何度も

そういう果てしない忍耐が本当の愛情なのに。


俺は苛立ってしまった。
雫に無理矢理言う事を聞かせようと思って

愛情よりも苛立ちが勝って

それで―――。

俺は雫が生まれた時に誓った

暴力は振るわない。
大きな声は出さない。

そう誓った。

それなのに。


それでも隠したかった。



それは―――――。





愛する人を守るために英治は嘘をつく
その嘘を守るために英治は愛する人を叩いた。

たとえ自分の信念を裏切っても。



愛する父を守るために美桜は嘘をついて男に近付いた。
そして愛する父を守るために愛する人を裏切った。

今は愛する人を守るために愛する父を裏切ろうとしている。





なぁるほどねぇ。




人は何か大切なものを守るためには
大切なものを何か犠牲にしなければならない。


こういう発想は野島さんらしいですね。



さて、今回は肉じゃがが出てきましたが


美桜⇒肉(牛)
英治⇒芋(じゃが)


・・・じゃあタマネギと人参は誰だろう?って感じで
想像していました(笑)



後は雫が「イタイのイタイの飛んでいけ」って言うと
全部イタイのはマスターに飛んでいくみたいですね(≧∇≦)





さて、美桜がついた嘘は菱田さんにより
小野先生にもそして美桜にも知られる事になります。


美桜にとってはとてもショックでしょうね。

英治が自分の嘘を知っていてまで
自分のことを愛してくれていたって事に。



それから直哉はどうも田舎から上京してきて
大学の友達と仲良くしたいために
借金までして友達にお金を貸したりしていたみたいですね。

そして、結局それが「嘘」だと知ったみたいですね。

そこから一気に追い詰められて
「自分の弱さ」を露呈していってますね。


そして、安西。
彼は復讐のためだけに生きてきたようで
かなり不摂生がたたりアル中になっていたようですね。


それをネタに直哉は安西を強請ろうとしてるのかも
しれませんが結局失敗に終わるんでしょうね。



それから

おまえだって人間だ。
親だって人間だ。
完璧な人間なんている訳がない。

悪い事をしたなら子供に謝ればいい。
時にはダメなとこを見せたっていい。

それが教育ってもんだ。



マスター、カッコいい事を言いますね。


まぁそんなカッコいい事を英治経由で小野先生で伝えるよりかは
自分の口で直接小野先生に言った方がいいですね(苦笑)





てっきり安西は英治が自分の娘と付き合っていた人物ではないという事を
知っていたと思っていましたが、予告を見るとどうもそうじゃなかったみたいですね。

となると安西は今までの行動から一転して
英治にしてきた自分の罪を悔いる事になるのでしょうかね。


さて、まず今回のラストで英治と雫は血が繋がっていないって事が立証できたようです。



となると疑問に感じるのは

1.雫の父親は誰なのか
2.何故英治は雫を引き取って育てようとしていたのか






今までの流れと英治の考えから例によって妄想してみると(笑)



多分、雫の本当の父親は雫の母親が妊娠したと知ると
どっかに逃げたんじゃないんでしょうかね。


英治はその事を知っていた。


知っていて、それを彼女に言い出せなかった。
彼は彼女に嘘をついた。


彼女を愛していたから。


そんな英治が彼女のために出来る事。



「彼が遠くへ行く事になったから彼のためにビデオメッセージを撮って送ろう」と
彼女に提案する事。

そしてビデオを撮り続ける事で彼女の傍にずっと居続ける事。


だから英治の部屋には彼女が映った「ビデオ」があったのではないか。

何故、英治がそこまで彼女に尽くすのか。

もしかしたら英治は彼女に接した事で「愛」を知ったのではないか。


もしかしたら彼女は真実を知ってしまい
そのショックで死んだという事も考えられる。

もしくは英治が嘘をついていた事を知ったショックとかも。

だから、安西が言い放つ言葉に
彼は素直に肯定したとも考えられるし

もしかしたら
最後まで彼女を愛していたから
彼女を守るために嘘をつき通したとも考えられる。




それから何故、英治が雫を引き取ったのか。

雫は生まれたけど母親は亡くなった。
そして父親はいない。


その子には親がいない。

そうすれば施設に入れられ
愛を知らない子に育ってしまうかもしれない。

かつての自分のように。


だから英治は雫を引き取って育てた。

自分のように愛を知らない人にしたくないために。

そして、英治が求めて欲していたもの。

それが「愛」と「家族」―――。


というような展開が浮かんできました(笑)




この辺りは野島ワールドらしいとこがあるので
考えれば考える程深みにハマります(; ̄∀ ̄)

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この記事へのコメント

2008年02月26日 01:11
すっかり不幸を背負い込んだ感じになっちゃってる英治に
野島ワールドの影を感じます(-_-;)

結局、英治は雫の母とは関係なかったわけで、
これを知った安西は、慰謝料として英治の生活を
保証してくれるのだろうか。。。
とか、すっごく現実的な事を考える私。。。(^^;ゞ
いけない、いけない。。。
もっと夢を見なくちゃね♪
ikasama4
2008年02月26日 07:49
くう様
>すっかり不幸を背負い込んだ感じになっちゃってる英治に
>野島ワールドの影を感じます(-_-;)
たしかに(苦笑)
野島さんの作品は極端な狂気と共に
極端な「自己犠牲」を伴う愛もまた
真骨頂ですからね。

ただ、安西が言ってましたが
あのビデオを録画した人は「妻なら知っている」って
言ってました。

となると安西は今までずっとずっと
勘違いをしてきたって事になりますね。

それならそうと最初から妻に聞けば良かったのに(爆)
まぁこれこそドラマの根底自体ぶち壊しですかね(; ̄∀ ̄)

まぁ結局はこの時から彼の夫婦生活は終わっていたんでしょうね

とりあえず、その辺りは夢を見る事で覆い隠します(;・∀・)
2008年02月26日 08:43
おはよん♪

ikasama4さんの妄想を見て、すごーい。
それがどんピシャ!だったらお祭りです(^^)
ココだけで(笑)でも、それすごいありかも!

>知っていて、それを彼女に言い出せなかった。
彼は彼女に嘘をついた。
彼女を愛していたから。

英治は友達の彼女を愛してたから。。。
彼女に「嘘」をついていたから、美桜の気持ちもわかる?
雫を引き取った理由も、納得出来るもん。
脚本家になったら?(笑)
見えるようで見えない全体像。
だから次回も楽しみです。
2008年02月26日 12:04
ikasama4さん、こんにちは。
ワタシこのドラマ見ていないんですよ。野島ドラマの畳み掛けるような「不幸のてんこ盛り」がツライので(「ひとつ屋根」は見てましたけど)
昔「この世の果て」っていうのやってましたね・・・鈴木保奈美・三上博史・桜井幸子・豊川悦司 ・横山めぐみ ・・・・というキャスティングだけでも「不幸オーラ」が出ているドラマでしたが。
あれはほんとキッツイドラマでしたね。

>人は何か大切なものを守るためには
大切なものを何か犠牲にしなければならない
正にそんな感じでしたね。愛する人と向き合うために、どちらかが「壊れてしまわなければならない」・・・凄まじいオチでした。あれ以来野島ドラマは見れなくなりました(><)
2008年02月26日 16:01
そうか、あのビデオの奥さんを愛してたから自分が父親になって
成り代わったということでしょうか?
調べられたくない部分というのはどの辺を指すのでしょうか。
マスターがやっぱりいいですねえ。
あのどんぴしゃで飛んできた痛みを引き受けてくれるのもマスターだからですね。
いいセリフも面と言えないけれど優貴先生と進展があるといいですね☆
ikasama4
2008年02月26日 21:55
アンナ様
当たったらお祭りです。
もちろんココだけで(笑)

おそらく英治も嘘をついて
彼女と一緒にいたかった過去があるから

美桜の気持ちにもわかってあげられた
気がするんですよね。

ドラマ的にもその方が面白そうで(;・∀・)ゞ

脚本家かぁ・・・
それは面白いかもしれんけど
自分の場合、ひとつのアイディアから
膨らますのは得意かもしれんけど

何もないところから何かを生み出すのは
とっても苦手(; ̄∀ ̄)ゞ
ikasama4
2008年02月26日 21:58
なおみ様
こんばんはです。
「この世の果て」ですかぁ。
私も見ましたけどねぇ。
あれはねぇ・・・(; ̄∀ ̄)ゞ

売春・偽善・流血・盲目・挫折・薬物・流産・自己犠牲等々

この世のありとあらゆる不幸を凝縮したような作品ですからね。
愛する人のために自分を盲目にしたり
愛する人のために全てを失ったり

当時、中学時代の私は
「愛」ってそういうもんなんだと学びました(爆)

もちろん自分はあんな真似は出来ません(笑)

それから野島作品は結構かかさず見ております
(; ̄∀ ̄)ゞ
ikasama4
2008年02月26日 21:59
エリ様
最初のきっかけはどうであれ
今はおそらく英治はずっと雫の「父ちゃん」で
いたかったんでしょうね。

もし、本当の事を言ってしまうと
雫とは赤の他人という事で会えなくなる。

だからなんじゃないんでしょうかね。
なんか美桜の状況とよく似てる(;・∀・)

こんな切ない感じの中でマスターだけは
特異な存在です(笑)

今後もマスターが何をヤラかしてくれるのか
目が離せませんね(≧∇≦)b
2008年02月26日 23:53
今回のお話を見て、疑問に思った事の全ての答がここにっ!
と、もう先の展開は見なくていいやと思うくらい
ikasama4さんの想像に膝ポンですわ~!
これなら納得!グッ!! ( ̄ε ̄〃)b
あとは、マスターの恋を応援するのみデス♪
ikasama4
2008年02月27日 00:50
まこ様
まぁ今までの話の流れから
自分が納得できるであろう展開を
考えた結果がこれなんで

間違いなく当たっている保証までは難しいです(;・∀・)ゞ

でも当たった時には
ちょっと自分に感動するかも(笑)


マスターにも春・・・来るかなぁ(; ̄∀ ̄)
2008年02月27日 11:59
ikasama4さんの妄想?(笑)に、なるほどぉ~です。

彼女から「愛」を知ったというのは確かでしょうね。
自分に向けられた愛ではなかったでしょうけど、
そのおかげで雫を愛することも出来たのかなと思います。

それにしても一つ謎が解けると、また謎が増えるドラマですねぇ。
「単純な真実」というものはないみたいですね(;^_^A
ikasama4
2008年02月27日 20:32
にな様
ドラマの流れと
英治と美桜は対比した関係になるであろう
展開を予測してこんな妄想になりました(笑)

二人共、最初はきっかけ「嘘」だとしても
それがいつしか「本当」になってしまったんでしょうね。

おそらくそのおかげで仰るように「雫」も愛せたんでしょうね。

そういえば、たしかに金太郎飴のように
次から次へと謎が出てきます(笑)

たとえ真実はひとつであったとしても
その人によって真実の形は変わってきそうですね
(; ̄∀ ̄)
2008年02月28日 16:52
ikasama4さんの想像が当たったら、H☆Cのメンバー及びドラマブロガーの皆さん総出でお祝いパーティーですね♪
ikasama4
2008年02月29日 07:52
芯様
なんとまぁ・・・(; ̄∀ ̄)

その時にはよろしくお願い致します(; ̄∀ ̄)ゞ

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