ジャッジ 島の裁判官奮戦記 第1話

三沢恭介は妻と娘と共に鹿児島県・大美島にやって来た。
この島のたった一人の裁判官として。

島の人達は陽気でついその気分に自分達も乗せられる。
娘との会話も弾む。


あの頃には考えられなかった。


そうあの頃には。


三沢はかつて大阪地方裁判所にいた頃
知的財産権の事件を扱う高度な専門知識を持つ裁判官のエースとして
多忙な日々を送っていた。

しかし、その代償として
娘に一切かまおうとしなかった。
娘の運動会も授業参観も一度も行った事がない。
結婚記念日すら覚えていない。

妻はそんな自分に愛想を尽かし娘を連れて実家に戻っていた。

家庭はいつ崩壊してもおかしくない状態だった。


そんな矢先、三沢に鹿児島・大美島への転勤の内示が降りた。


元々は三沢の同僚が行くはずだった。

しかし、彼は胃を全摘出する手術をして、しばらくは入院しなければならないと言う。
彼はその転勤をとても喜んでいた。


民事から刑事、家庭裁判所でやるような事件や少年事件まで全てを担当しなければならない。
たった一人であるために。

それだけ重責にある仕事なのだから。


くれぐれも言っておくが決して島流しでも左遷でもない(笑)


そこにふと恭介は思う。


これをきっかけに
もう一度やり直せたら。
もう一度家族三人でやり直せたら―――。



この提案をした時、妻は自分の言葉を信用してなかった。


でも、麻衣子は・・・娘は違った。


島行ったらみんなと一緒におうちに住めるの?
麻衣子、島行きたい。
麻衣子も連れてって。




この言葉で俺達家族は新天地へ向かう事となった。






島での裁判官の仕事は戸惑いの連続だった。


弁護士は法廷で酒を飲んで酔っ払っているし
子供を巡る調停では別居してる母と父が自分の主張を押し通して大喧嘩をしてしまうし。


でも、そうしていくうちに人と向かい合う事が出来るようになっていた。


妻との会話で事件の切り口を見つけ
子供を巡る調停では新たな解決方法を見出せる事が出来そうだった。
多分、あの夫婦はまた一緒になるのかもしれない。
二人とも子供を思う気持ちは同じなのだから。

それから傷害事件で被告人・添田博を懲役10ヶ月(内30日差し引く)の判決を下し
島の裁判官としての仕事にもようやく慣れてきた。


しかし、この時はまだ知らなかった。



娘が苛められている事を。


それが自分の仕事が原因だと言う事も―――。






これはなかなかに面白いですねぇ。


自分も父親の個人再生や自己破産の申立代理人として
裁判官と話し合う場があったりしたもんですから

こういう裁判官の視点でのドラマは
裁判官がどのようにして事件と向き合っているのか
そんなとこが感じられるようなとこがあっていいですね。


島にいるユニークな人達。

たしかに酒飲んで法廷に立つような弁護士って凄いですねぇ(笑)


出演者の方も個性的でいいですね。
小野武彦さんや市川美和子さんはこういう役がハマりますねぇ。

次回から浅野温子さんも絡んでくるようで
この点もどうなってくるのか楽しいですね。


図らずもこの島で生活する事になった一人の裁判官と一人の弁護士。
この構図もまたなかなかですねぇ。


今回の調停では息子を巡る父と母の調停でしたが
息子の本当の気持ちを知って父は複雑でした。

それは父は自分の母の事を思っての事。

いつまでも息子の思いは母にある。

それは他ならぬ父である自分自身が証明している事でしょうからね。



それから娘のいじめは今後の物語の大きな伏線のひとつになっていくんでしょうね。




その原因を知った時、三沢とその家族はどうするのか。




ここも楽しみなところです。


これはもう次回もバッチシ見ます(≧∇≦)b

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

2007年10月07日 14:12
寺田農さん、テゲテゲ過ぎっ!(笑)
てか、あれも弁護士としての一種の戦略なのでしょうか???
脇の登場人物のキャラが濃過ぎではありますが、
その強すぎる個性が画面では上手く調和してる感じ~♪

秋クール第一弾のこの作品、つかみはオッケ~
てな感じでした!グッ!! ( ̄ε ̄〃)b
ikasama4
2007年10月07日 18:15
まこ様
あれはハッキリ言って戦略ではなくて
ただ単なる酔っ払いのような気もします(; ̄∀ ̄)ゞ

あの裁判所に勤める人達のなんと個性的なことか。
でも、しっかり馴染んでいるとこは流石です(≧∇≦)b

今後の展開が楽しみな作品でしたね( ^▽^)
2007年10月07日 20:20
語尾に「~ちば」ってつけてるのがやけに残ってしまいました^^
そういえば「へば」というところもあったのよね。
西嶋さん、山壁の左官工から弁護士ですね。
何を演じても隠された秘密がありそうな人?
ほんとつかみはOK!
面白かったです。
ikasama4
2007年10月08日 01:19
エリ様
そうそう「へば」とか「ちば」とかありましたねぇ。
ホント、方言って不思議ですねぇ。

>西嶋さん、山壁の左官工から弁護士ですね。
・・・えっと裁判官です(; ̄∀ ̄)ゞ

それにしても西島さんは
こういう淡々とした役柄がハマってますね。

たしかにつかみはOK(≧∇≦)b

これは次回も楽しみです。

この記事へのトラックバック

  • ジャッジ~島の裁判官奮闘記 第1話:新天地

    Excerpt: 麻衣子ちゃん、かわいそう…( ノД`)シクシク… 麻衣子ちゃんには何も関係無いし、悪い事したら罰せられるのが当然なのに・・・ このイジメが長引かなければいいんだけど・・・ 今回判決を食らった添田って.. Weblog: あるがまま・・・ racked: 2007-10-06 23:50
  • 「ジャッジ~島の裁判官 奮戦記~」第1話

    Excerpt: 鹿児島県の南に浮かぶ大美島。 その地方(家庭)裁判所支部に支部長として赴任した三沢恭介。 彼と家族の新しい生活が始まった~第1話『新天地』 Weblog: 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 ~ドラマ編(仮) racked: 2007-10-07 13:03
  • 《ジャッジ~島の裁判官奮闘記》☆01

    Excerpt: 知的財産部で経験を積んで、その専門知識を生かして働こうと思っていた矢先、大美島転勤が回ってきた。裁判官が一人で何もかもすること。逆から言えば、一人で全てできることって他では考えられません Weblog: まぁ、お茶でも racked: 2007-10-07 13:47
  • 「ジャッジ」第一回

    Excerpt:  大阪地裁の知財部にいた三沢恭介(西島秀俊)は鹿児島県の大美島に支部長として異動を命じられる。 いずれは知財高裁へ行く望みを持っていた三沢は戸惑うが、大美島へ行くはずだった 入院した同期の塚本の意.. Weblog: トリ猫家族 racked: 2007-10-07 22:35
  • 離婚調停とは

    Excerpt: 離婚調停とは Weblog: 離婚の現実 racked: 2007-10-08 21:56