映画「象の背中」

ちょっと気になって見てきました。
ワーナーマイカル広島10周年記念で
今日は1000円で見れるというので(; ̄∀ ̄)ゞ
とりあえず思いっきりネタバレしますので
見てない方は見ない方がいいです(; ̄∀ ̄)ゞ


























率直な感想として























結構中だるみしてたな
(; ̄∀ ̄)

あれじゃわしは泣けない
(; ̄∀ ̄)




後、音楽が少々同じやつのくり返しで単調になってたなぁ。



冒頭で「テレビ朝日」って名前が見えたから
そうなってしまったのも納得しますけど(苦笑)



細かいところで言うと
主人公の仕事の向き合い方とか

長女が父の病気に気付いているかもしれないってシーンとか

愛人とのベットシーンとか(; ̄∀ ̄)ゞ

この辺は別になくても良かったかもしれないですねぇ。


後、唐突だったのが
長女のチアリーディング。

何で?って思われる方もいたかもしれないですねぇ。

一応補足しておくと

主人公が余命半年と宣告されたのが4月。

そこから単純計算すると亡くなるのは10月。

長女はチアリーディングをやっていて、その全国大会は11月。

去年も見る事が出来なかった父のために見せたかったって事なんだと思います。



こういう演出のように
さりげない見せ方が結構多かったですねぇ。


役所さんと岸部さんが煙草に火をつける仕草は同じだったとか

グラウンドにラインを引くのが上手かったと自慢してた主人公だったけど
今はかつてのように上手く引けなくなっていたとことか
ホスピスで水を飲む時には上唇をコップにつけて飲むとことか

普通なら愛人を作っていて憎まれるかもしれないのに
それを兄も妻も許容してるのは
家族を大事にしてきた愛すべき主人公の性格を知っているとことか。

他にも結構ありましたね。


ただ、自分の人生を全うする上で
自分が悔いを残さないように会っておきたい人に会う。

30年振りに会う人に
いきなり「僕はもうすぐ死ぬんです」って。

これって見方を変えれば結構きついですね。

人によってはとても自分勝手な感じもします。

でも、それが人間かもしれません。




それにしても・・・


妻:自分の病気と余命を言わない

長男:自分の病気と余命を言う

長女:自分の病気と余命を言わない

愛人:自分の病気と余命を言う。




という事は



長男≧愛人>妻>長女



って事でよろしいか(苦笑)




藤山の父親は愛人を囲っていて
奥さんを離婚させて愛人と一緒になったし

しかも、遺言が「愛人をよろしく頼む」ですからねぇ。

そんな父や愛人を激しく嫌っていた幸弘が


愛人を作っているのですからねぇ(; ̄∀ ̄)ヤレヤレ

流石、親子です(笑)


ただ、子供に内緒にしていた点については


後々に遺恨を遺さないって事では
かつての父親の時の教訓をしっかり踏まえてるって事でよろしいか(苦笑)



それと妻に内緒にした理由っていうのが
「苦しませるのは短い方がいいから」ですって。




ここが「象の背中」の核心になりますね。

象は自分の死期を悟ると一人群れから離れ
誰も知らないうちに亡くなっていく。


そうすれば、誰も傷つかないで済むから。

「象」の事を教えてくれた方や
藤山にライターをくれたお兄さんが考えるように


たしかにそれはそれで一理あるとこかもしれません。



まぁ自分から言わせれば
ああ、チャンチャラおかしいですけどね(゚∀゚)アヒャヒャヒャ




特に濃い時間を過ごしてきた家族がいれば
それはあり得ないというかあって欲しくはないですね。



いずれ知る事になる事実であれば
たとえそれがどんな事実であっても

相手に知らせてあげるべきですね。


特に「死」に関しては。


幸弘はこれから死んでいく

遺される家族はこれからも生きていかなければならない。



遺された家族は
幸弘の「死」を背負って生きていかなければならない。

生涯背負い続けるかもしれない。


特に知らなければ知らない程
知ってしまった時の重みの大きさに苦しんでいく。


「何故言ってくれなかったのだろう」

「もっと話したい事があった」

「もっと一緒にいたかった」


そんな後悔を更に背負っていかなければならない。



普段、仕事をしてたり家族といたりする時はいいけれど
一人になるとその重荷が一気に襲ってくる。



だから、もし相手の事を思うなら
これからやってくるだろう避けられない現実は話した方が絶対にいい。





うちの祖父さんはどうも癌だったのではないかと
疑われていたみたいなんですけどね。

本当のところ、それがわからんでねぇ。

病院に検査で入院したその日の夜に
飛び降りて亡くなったもんですから、
結局のとこ、どうしてそんな事をしてしまったのか
わっかんないんですよねぇ(;゚∀゚)


なもんで、岸部さんの言葉はようわかります。


だからと言って
「病気で苦しむのが嫌やけん、
これから死ぬけんε≡≡ヘ( ゚∀゚)ノ」

とか宣言されるのも止めて欲しいです。


何にせよ、遺された者が背負う「死」ってとっても重いんですよね。

時々一人で耐え切れなくなりそうになります。





ただし、知られずに済む事実であれば
知らせない方がいいとも言ってますね。


例えば愛人に自分の骨をあげるとか(; ̄∀ ̄)


結局、自分が嫌った親父と似たような事をしてますねぇ。


さっきも言ったように
死んだ者がつけた傷は一生残ります。

知られないですむ事なら墓場まで持っていった方がいいそうです。

たしかに「死」だけでも重いのに
そんな事実を突きつけられたら余計に圧し掛かってきそうです。


まぁ仮に自分が兄の立場なら
いいふらして笑い話に変えてあげますけどねヽ(゚∀゚)ノウヒョヒョ



だから、私の弟君達よ。

わしにそんな秘密を話したら即広まると思いなさい(笑)









まぁ長男というか
家を継いだもんはそれなりに結構背負うもんがありますね。

自分も長男なんであまり他人事には見えんかったです(笑)






ちなみに猫も死期を悟ると自ら死に場所を求めて突然いなくなります。


そうなれば「猫の背中」ってタイトルもあったでしょうけど
ドラマの雰囲気としてはやっぱ「象の背中」でしょうね。

おそらく

象のような大きな背中=父の背中

っていうイメージがあったからなんでしょうね。

それに「猫の背中」だと

猫の背中=猫背

でなんか暗いイメージになってしまうかもしれませんからね(苦笑)



それと2時間20分にいっぱい色んな部分を見せようとして
逆に詰め込みすぎたような気もしますね。


まぁドラマ化すれば丁度いいのかもしれませんが
もしドラマ化されたとしても

おそらくテレ朝でやる事になるのでしょうから
そうなるとそれはそれでちょっと期待薄かな(; ̄∀ ̄)ゞ

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この記事へのコメント

2007年10月31日 06:03
おはようございます!
象の背中じゃなくて、猫の背中=猫背!座布団5枚!アハハ♪
私は象の背中にピンとこなくて。。。カエルの背中なら愛おしいけど(爆)
やっぱり愛人とのベットシーンなんていらないよね~
ちなみに、私は昔の友達に会う前半シーンは昼飯食べた後なのでうたた寝してました(汗)まあ、予想通りの内容だったけど。。。愛人はなんだかなぁ。
長男は背負うものが大きいですね。頑張ってください(^^)
ちなみに私の彼も、泣いてたくせにikasama4さんと同じようなこと言ってましたよ。そっか、テレ朝が協賛なのね。なるほど。。。。(苦笑)
だけど、2時間20分もあったの?そんなに長く感じなかった。あっ、寝てたから?(汗)父の時を思い出して泣けたけど、なんだかね(^^;
ikasama4
2007年11月01日 21:46
アンナ様
こんばんはだぴょん

イマイチ「象の背中」ってピンと来ないですよね。

何故、象なのか
その由来を聞いた時、真っ先に猫が浮かびました(笑)

いきなり愛人の登場に
思わず「なんで?」って聞いてしまいそうになりました。

まぁ最後まで見れば
その意味がなんとなくわかるかなぁって感じでしたが
あんなに親のしてきた事を嫌ってたのに
その自分が全く同じ事をしてるとは。

しかも親に愛人がいると知った時のショックを察してか
自分の時には子供達に絶対バレないようにする辺り

妙なとこだけ見習ってます(苦笑)


まぁあれじゃ泣けなかったですけどね。

自分も寝れば良かったなぁ(; ̄∀ ̄)

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