新マチベン~オトナの出番~ 第2話

痴漢を訴えた女性。
言い掛かりだと憤る男性。
「私が痴漢に遭ったというのは嘘です」





彼女は虚偽の訴えを起こした。
彼女が本当に訴えたい事を言うために。


しかし、だからとはいえ
法廷と言う場では罪になる。


一体どういう事なんですか。
全て真っ赤な嘘なんですか。



問い詰める徳永。
取り乱す及川玲子。



堺田が優しく問い掛ける。

我々はあなたを責めてはいません。

ご主人と被告の間に何があったのか。
あなたの本当の目的は何なのか。





マンモス電機の一連の事件
その記事に彼女の夫の写真が掲載されていた。

彼は寝る間も惜しんで働いていた。

そして開発したヒーターから欠陥が出た。

夫は全ての責任を負わされて辞職させられた。

スケープゴートというやつだ。


しかし、彼は会社に抗議をしなかった。

彼が作った製品で死者が出たのは事実だから。

そう言って。


しかし、妻は納得できなかった。


最初は夫と同じく訴えたって何も戻ってこない。
だから、これでいい。


そう思っていた。


娘が死ぬまでは。


娘は自殺だった。

あいつの父親は人殺しだと言われて。


自分と夫が諦めたから

娘は死んでしまった。

だから、証明しなくてはいけない。



その一方、被告側であった会社は
名誉を毀損されたとして及川玲子を訴えた。


原告と被告が逆転する。



徳永は証人として彼女の夫を申請する事にした。

彼女が何故こんな事をしてしまったのか
彼はその経緯を知る男だったから。



しかし、彼は現れなかった。


最初は出廷するつもりだった。
しかし、途中で気が変わったと言う。


それではいつまでも彼女の不信は拭える事はない。


徳永の説得もあって彼は証言台に立った。




私の解雇は不当な解雇ではありませんでした。




及川玲子は耳を疑った。


彼の言葉に嘘はなかった。


あの時、彼は妻に嘘をついた。


本当は自分が作成した製品に不備があった事を知っていた。
50万分の1の確率で起きる確率。


今、原告にいるかつての上司はこの事を伏せようと言った。
その言葉に彼は抗う事は出来なかった。


そして50万分の1の確率が起きてしまった。



もし、上司を説き伏せていればこんな事にはならなかった。


その後悔の念から彼は会社を辞めた。

でも、妻に本当の事を言えなかった。

自分が一生懸命仕事をして家庭を顧みなかった時でも
妻は自分を信じてくれた。

そして自分が作った製品が売り出された時は
一緒に喜んでくれた。

そんな妻を裏切るような事をしてしまった事を話して
妻をこれ以上傷つけたくなかった。


しかし、事態は彼の思惑とは別の方向に進んでいった。
そうして更に妻を傷つけてしまった。


だからこそ今
妻を救うために彼は証言台に立った。




裁判は和解の方向で落ち着いた。

会社は被害に遭った方々の調査を行う方針らしい。


その報告を聞いて
ようやく及川玲子の心が救われた。


そして、少しだけ徳永の心も―――。





脚本としてはなるほどと感じさせるものがありました。

しかし、どうも演出がねぇ。

ちなみに担当してるのは黛りんたろうさん。
大河ドラマ「義経」とかを担当した方です。

なもんで、あのあからさまな鳩の演出にも納得です。

雨が降り出すとバー「アンブレラ」

ベタだなぁ(; ̄∀ ̄)ゞ



ちょっと惹かれたのは徳永の行動の理由ですね。


亡くなった妻と年が近かったから。

まぁ理由はそれだけではない。


彼が弁護士になったのは
やり残した事があるから
悔いを残してしまった事があるから

自分が担当した人にはそんな思いをして欲しくないから

彼は奔走する事ができるのかもしれないですね。

かつて誰も信じる事が出来なかった徳永。
周囲の人間は皆敵だと思っていた徳永。


その後悔が今の彼を作ったのでしょうね。


人を信じてみようって。



その事を分かっている堺田もなかなかなものです。

もしかしたら彼もまた徳永と同じなのかもしれませんがね。


さて、次回はネグレクト。
つい前クールで出てきた言葉ですね。

でもって次回は9:30放送予定なんで気をつけましょう。

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この記事へのコメント

2007年07月08日 22:41
私も今回初めてバーの名前がアンブレラと気づいて
あらあら・・と思ってしまいました。
まあ、三人で場所を移して事件のことを話すって感じなんでしょうが・・
来週は堺田が活躍するんでしょうか?
いまいち彼が辛らつだということぐらいしかわからないんで、その背景が見られるといいなぁ・・と思います。
ikasama4
2007年07月08日 23:41
きこり様
三人は何かあったら
あのバーで飲むってのが定番になってますね。
バーの名前もベタなら
今回は
ボディーブロー・ダブルパンチ・ノックアウト
とボクシングですか(笑)

前回は
キックオフでしたけどね。

毎回こうしてカクテルの名前を紹介するんでしょうかねぇ。
まぁ大人っぽいといえば大人っぽいかもしれんですが
できればマスターには渋い人を選んで欲しかったです(; ̄∀ ̄)

堺田は少々口は悪いように感じますが
結構徳永の事も分かってくれてる人だと思います。

その彼が活躍するみたいなんでどうなるのかが楽しみです。
2019年05月30日 22:57
I am sure this post has touched all the internet people, its really really
pleasant post on building up new weblog.

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