新マチベン~オトナの出番~ 第3話

ハッハッハ
先週は台風のため放送内容が変更されて
今日の2時から第3話です(苦笑)
なんだかなぁって感じです。

どっかで宣伝してたんかなぁ。
公式HPには全く触れられてないでぇ。




レグラン法律事務所に当番弁護の仕事が来た。
担当は堺田。
万引きした14歳の少年の弁護。



子供は嫌いだ。



そうぶつくさと文句を言う堺田だったが
仕事として割り切って少年に会いにいった。


少年の名は米村大地。


彼はおにぎりを盗んだ。

もう随分前からそんな事をしていたと言う。


少年は言う


「お願いします。ここから早く出して下さい。」



堺田は大地の母親に電話した。
しかし、一向に繋がる気配はない。


そして大地の住んでいる場所を訪ねた。


鍵がかかってる。


徳永は電気のメーターの回転から誰かがいると考えた。
そこに現れたのは大地の妹だった。

しかし、彼女は何も話さなかった。



程なくして大地の母親も現れた。

堺田は今、息子の大地くんが置かれている状況を話した。
しかし、目の前にいる女性は心配する素振りは全く見えなかった。
それどころか堺田たちの弁護も断ると言い出す。

「金がないから」

そう渋る母親をなんとか警察まで連れ出し
堺田は今後は母親もしっかり面倒みるからと言って
どうにか勾留却下を勝ち取った。


釈放された大地を見て母親は用があるからと帰っていった。


そんな母親に一言言おうとした堺田を大地は制止した。


「俺、頼みがあるんだけど」


なんだい?


「働くとこを教えてくれないか」


どうしてそんな事を言うんだ?
お母さんが養ってくれるんじゃないのかい。



「お母さん?そんなもんいねぇよ。」

「なんとかしてくれよ。」








堺田が抱えた事件はここから始まる事となった。



ネグレクト―――育児放棄。
本来、英語で「無視する」意味なのだが
保護者が子供や高齢者に対して必要な世話や配慮を放棄する事。
児童虐待のひとつ。


大地の母親は二人をほったらかしにして他所の男性と一緒に暮らしている。


母親は2、3日に1度やってきて千円を置いていっているだけ。


当然、制服やノートを買う金もない。


だから大地の教科書は新品だった。

そして妹も幼稚園に行ってないために言葉も遅れていると言う。


別れた夫からは月に10万円の養育費を支払っているそうだが
そのお金を母親は自分のために使っていると言う。


堺田は児童相談所に相談して彼らを保護してもらう事を検討した。


それを徳永は少し待つように言う。
親子の絆は決して切れるものではない。


しかし堺田は徳永は睨みつけるように言う。

世の中には断ち切らなければいけない絆もあります。
名ばかりの絆もあります。



それから児童相談所を訪れた堺田は職員にふたつの確認をした。



こちらでは十分な食事を与えてくれますか。

こちらでは優しい言葉をかけてやれますか。





一方、徳永は堺田から彼の邪魔をしないという条件をもらって
大地の母親に会うことにした。


単刀直入に言います。
子供さんのところへ戻ってやってあげませんか。


―――私も無理。うちには帰れない。
彼のことが好きなの。
ずっと一緒にいたいの。
彼には子供の事を言ってない。


何故二人の親権を望んだのですか。


―――あの時は三人でやっていこうと思ったの。
でも、上手くいかなくなった。
そのうちに面倒くさくなってしまった。
私、いくとこまでいく。もう戻れない。





一度は母親になろうとした。



その思いがかつて彼女にもあった。
ならば、また戻る事ができるのではと考える徳永を
堺田を一喝した。


あなたはわかっていない!
古いも新しいもない。
子供達がどれだけ追い詰められている事を。

親に食事をつくってもらえない事がどんな事か。
親に優しい言葉をかけてもらえない事がどんな事か。


堺田の友人の一人に
愛人との間に生まれた人がいた。

親はその子供を全く顧みることはなかった。

その人はグレて非行に走っていった。

しかし、幸か不幸か
その人はとある家の後継ぎとして養子にいく事になった。

彼は継母にいじめられるかと思っていたみたいだったが
彼女は非常にできた人で「子供に罪はない」といって
賢明にその人を育ててくれた。
その人はその継母の思いに応えるかのように立派な後継ぎになった。

私が言いたかったのは
血のつながりだけで人は育つんじゃありません。



それは堺田自身が一番わかっている事だった。





数日後、大地の下を訪れた堺田。

しかし、大地と妹の姿はいない。

その代わりに彼らの母親がいた。



何が起こったのか
堺田は母親に事の真相を聞いた。


彼女は子供達に行ってはいけない事を言ってしまった。


徳永から事務所に大地くんと妹が来てると知らされた堺田は
母親を事務所に連れてきた。


母親に息子へ謝って欲しかったからだ。


二度と邪魔すんな。
俺らは児童相談所に行く。
俺が働けるようになったらみちると二人で暮らす。

俺らはあんたの親を止める。

私が君たちを児童相談所に保護してもらおうとしたのは
生活を立て直していつかお母さんとやり直せると思ったからだ。
そして、いつかというその日のためにきみに謝って欲しかったんだ。


いつかなんてないよ。

明日なんて百万回も思った。
でも、もう待つのは嫌だ。
だから、あいつの親を止めるんだ。



いいわよ。


悪態をついて母親は事務所から出て行った。







まもなく大地くんと妹が児童相談所に行く日が来た。


二人を見送る堺田に大地の妹が一枚の絵を手渡した。



それ、あいつに渡して。
それ、あいつなんだ。
全然似てないけど、それ、あいつなんだ。






二人を見送った後、堺田は後ろを振り返った。
そこには大地の母親が気まずそうに立っていた。



あなた、わざと大地くんに謝りませんでしたね。
わざとつれない事を言いましたね。


その方が新しいとこへ行けるだろうから。

そうでしょうか。


堺田は先程受け取った絵を彼女に見せた。


大地くんもみちるちゃんもあなたがいつか
こんな笑顔になる日を待ってるんですよ。



どうしたらいいの?
ちゃんとお母さんをしようと思ったの。でも苦しくって。


戻る事はできません。
でも、進むことなら出来るんじゃないかな。





それから米村大地への審判の日が来た。
堺田の尽力もあって少年は不処分とされた。

審判は決定した。
でも終わりじゃない。


きみの人生はこれからだ。
ずっと見てるからな。
一人の先輩として。


そう言って堺田は大地の頭をなでた。







親子の絆は断ち切れるもんじゃありませんからね。


事務所に戻ってきた堺田の言葉に徳永は驚く。
かつて自分が言った言葉を先日、堺田は完膚なまでに否定したからだ。


そんな徳永の表情を見て堺田は笑いながら言う。

なくしたものを追い求めるのが人間ですからね。


あんな事は言ったものの、堺田も心のどこかで
信じていたのかもしれない。


親子の絆を。そして「いつか」を。


堺田はおもむろにカバンから1枚の絵を取り出した。

大地の母親から預かった彼女の娘が描いた絵。

しばらく堺田は預かることになった。



彼女があの子たちにちゃんと「ゴメン」と言える「いつか」が来るまで―――。









今回の主役はもちろん堺田さん。


子供は嫌いだ。

とか言っても本当は彼自身が一番
大地くんのことをわかっていたようです。



親に食事をつくってもらえない事がどんな事か。
親に優しい言葉をかけてもらえない事がどんな事か。

いつ来るかもわからない「いつか」を何度夢みた事か。

血のつながりだけで人は育つんじゃない事も。


名ばかりの絆であったとしても
断ち切れなければいけない絆であったとしても
親子の絆は断ち切れるものじゃないという事も。


一度壊れたものは決して元には戻らない事も。
そして、進む事が出来るという事も。



堺田が生きてきた60年の歴史がそれを物語っています。


これには徳永も岡村も異論を挟む事が出来ません(笑)


ちなみに大地くんを演じた泉澤祐希さんは「白夜行」で
桐原亮司の幼少時代を演じた方ですね。

相変わらずこういう演技は抜群です。




さて、今日はこれから・・・約4時間後の第4話をチェックだなぁ。
やれやれ(; ̄∀ ̄)ゞ

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