わたしたちの教科書 第10話

当校にはイジメがございます。
この場にてお詫び致します。
大城は呟いた。
「熊沢先生の話、本当だと思うわ。」



「砦がひとつ崩れただけです。」

瀬里は言った。
そこで方針転換を雨木に勧めた。
いじめはあったかもしれません。
イジメの存在を認めて
あれは事故だった事を主張すべきです。



当校にはイジメはありません。
イジメを認めれば学校は壊れてしまいます。

裁判に勝つ事よりも
イジメがなかった事を主張する雨木。

彼女がそこまでして頑なに守ろうとするものは何なのだろうか。





裁判から帰る途中、一人の女性が積木を呼び止めた。


兼良陸の母親だった。

あの子はいずれ国を背負って立つ人間になるんです。

息子をそこらの子と同じにしないで下さい。

息子を裁判で無実を証言させます。

あの子は無実を証言します。

あなたみたいに子供を捨てた親とは違うんです。







積木は瀬里に噛み付いた。

積木は今まで
私は生徒の証人尋問をしてきませんでした。
私が問いたいのはあの学校の責任だった。

この裁判にまだ14歳の生徒を訴訟に巻き込む気はなかった。

積木にとって14歳の生徒は加害者であり
同時に被害者であると考えていたから。

彼が無実だと望んでいるのは本人ではなく親よ。

闇雲に子供を信じている。


あなた、本気で14歳の子供に尋問をする気?


どっちが本当の事を言ってるのか
生徒が一番よくわかっている。


あの母親が子供を見捨てる事はないだろ。

積木の気持ちは母親として子供の真実を証明したい。
それは兼良君の母親だって同じ思いだろ。






熊沢が加地に言った。

あなたはヤマダカズコの担任として知っておく必要がある。
ヤマダカズコは3年3組の生徒達からイジメられているのかもしれません。




加地はヤマダに電話した。


もしもし?ヤマダ?


何か用?
ぽーちゃんだったらウチにいるけど。



加地は積木の部屋までやって来た。
そこにはヤマダもいる。


会ってどうするの?



確かめます。



ぽーちゃん、転校する事になったわ。

彼女のために隣の市に引っ越す事にしたの。
事実確認も犯人探しも。
何もしない。

ここから離れる事にしたの。

彼女の両親は学校を見離したの。


あなたができるのは彼女が持ってくる転校届を受け取るだけ。


遅かったの。

間に合わなかったの。




昔、読んだ主人公はアカプルコに転校しました。

私もそうなればいいと思ったけど
現実は電車で1本の隣町。
さよなら、先生。




兼良には複雑な事情があるんです。






被告代理人・兼良陸が法廷に立つ。

藍沢さんが僕に嫌がらせをしてきました。
イジメなんてありませんでした。

弱い者イジメはしてはいけない。
清く生きよ。
常に正直にいきよ。

お父さんから教わりました。

その思いは今も変わりありませんか。

変わりません。



こちらからの尋問はありません。


―――欺瞞ね。

イジメは一人でするものじゃないわ。

傍観者という名の加害者なのよ。


今頃、皆安心してるはずよ。


兼良陸をかばう気はないけど
彼一人をスケープゴートにするつもりはないわ。





ついに雨木が法廷に立つ事になった。

以前、長野県の学校教師をしていた。
副校長の免許を持っていたのにそこで教員を辞めてしまっていた。

今の中学の副校長になるまでの2年間。
雨木は何をしていたのだろうか―――。



今回の一件で加地はつくづく自分が嫌になっていた。

教室に入るのが怖い。
子供達の顔を見るのが怖い。

私だってそうよ。
誰だってそうよ。

それでも騙し騙し・・・


静寂が漂う。

結局、大城も自分を偽っていた。
そうして熊沢達と同じように見ないフリをしていた。






翌日の新聞で兼良の父親が買春行為を告発されていた。

加地は電話した。


もしかして、あの人が告発したのではないか―――。




陸の母親はこんな時間に来た来訪者に早く帰って欲しかった。
それどころではなかったから。

しかし、積木は決して引き下がらない。

彼は勉強をする時、明りを消すんですか?

お母さんはご存知なんですか。
ご主人の事を。

兼良保さんの買春行為を告発したのは息子さんなのかもしれません。

見て見ぬふりをする母に何を思ったのでしょう。

ただ隠す事が守る事ではありません。

彼と向き合い戦う事
それが彼を守る事なのではありませんか。



その時、何かが壊れた音が聞こえた。


加地と陸の母、そして積木は陸君の部屋に詰め寄った。


テレビ画面が叩き割られている。



僕だよ。
僕がお父さんを告発したんだ。



無数に散らばる紙。
そこには陸とその父を誹謗中傷する記事が書かれていた。


今度はあなたの番なのね。

そうだよ。
今度は僕がいじめられるんだよ。


良かったじゃん。
こうなって欲しかったんだよ。


藍沢さん達をいじめた罰を受けて。

僕はもうおしまいだ。




おしまいじゃないわ。
投げ出す事は罰を受ける事じゃないわ。


思い浮かべてみて。
生きられなかった人のことを。


彼女がいつか着るはずだったセーターの形。
いつか見るかもしれない夕日の色。
いつかするかもしれない恋。
いつか見たかもしれない夢。

思い浮かべてみて。

それが全部失われたのよ。

永遠に。



だから覚えてなきゃいけないの。

彼女のいつかを。

誰かが覚えてなきゃいけないの。

あなたは生きなきゃいけない。

彼女が生きるはずだった未来を。

あなたがした事は私がした事よ。

私たちは同じ荷物を背負って
彼女が生きるはずだった未来を歩き続けるの。


陸君。
もしもあなたにそれができるなら
そこにわたしもいる。



積木の言葉に陸は泣き崩れていた。



帰り際、積木は加地に言った。

別にあんたが教師を続けようと辞めようと私は知らない。

でも、いつかあんた言ったよね。

私がしてる事はちゃんと明日香に届いてるって。

これでいいのだろうか。
私は私に厳しくあるから。

明日香は見てる。



ちゃんと見てるわよ。






先生は嘘をつきました。

山田さんは今、この学校の事を
このクラスの事を忘れようとしています。

どうしてだか、わかるよな。

思い出したくない学校
思い出したくないクラスメイト
思い出したくない教師

きっと彼女の中で僕達は思い出したくない思い出です。


なぁ、このままでいいのかな?


大人になれば後悔する思いも自責の思いも彼女を苦しめた事も
漠然とした教室の風景に埋もれていく。

そうなる前に彼女に言うべきことはないか
ただ黙って去っていった彼女に何か伝える事はないのか。


君達14歳、15歳の季節は漠然とした記憶の中に
消えていってしまうんだぞ。


山田さんに手紙を書きませんか。


書こうと思う人はここに残ってくれませんか。


何人かが席を立っていく音が聞こえる。
振り返った時、誰もいないんじゃないか。
そう思いながらもおそるおそる加地は振り返った。

数人の生徒がいた。

―――嬉しかった。

この教室にはまだ希望がある。





そうして、加地は山田に皆からの手紙を渡した。


先生、私
結局、妄想してたんだ。
加地先生は私を助けてくれるんだって。
スーパーマンみたいな人なんだと。

私は妄想は続いている。
20年後、先生と再会したときにこう言うんだ。

あんた、まだ先生続けてたんだ。
まだ先生続けてたんだ。
向いてないのによく頑張ったね。



山田・・・

バイバ~イ


山田はもう振り返る事はなかった。






翌日から兼良陸は透明人間になった。




積木は雨木副校長の事が気になって調査を依頼していた結果が届いた。

雨木副校長が以前いた学校を退職した原因は
その学校に通っていた彼女の息子・音也が
刺傷事件を起したせいだと思われます。

原因はわかりません。
誰も何も言いませんでした。
ただひとつ、
音也君は知人にこんな事を言っていました。



『僕が処刑する。
悪いイジメッコは僕が処刑する。』





その男は今、母が働いている学校の前に佇んでいる―――。




今回、陸君がいじめられる事になりましたが
ちなみにあの誹謗中傷の記事を作ったのは
もしかしてもしかするとかつて大城先生の誹謗記事を
作った山藤君だったりして(笑)



ここに来て、ようやく全ての全貌が明らかになってきました。

陸君もまた悩みを抱えていた。


「清く生きよ。常に正直にいきよ。」


そう自分に教えてきた父親が
汚らわしい事をしていた
嘘をついて生きてきた

そんな父を母は見て見ぬふりをしてる。


その鬱憤のはけ口を陸は学校に求めた。

そうすることでしか自分の心のバランスを保てない。


藍沢さんをいじめている何人かも家庭内に問題を抱えていた。

また、そのイジメに参加しなければ
傍観者にならなければ今度は自分がいじめられる。



見て見ぬふりをする。


それが大人達もやっている事だから。






「子は親の鑑」
自分がしてきた罪を子供に背負わしているのかもしれない。


その際たる者のひとつに雨木音也がいるのかもしれません。


イジメをする人は悪い人だ。


イジメをした人は死刑にしなければならない。


かつて仁科朋美が言った言葉。


その頃の人格がそのまんま、大人になった雨木音也。


彼は母親が働く学校でイジメがあった時
こうして自分が持つ価値観でいじめを断罪していたのでしょうね。


その時、母親がとった行動というのが
「私の学校にはイジメはない」

と主張し続ける事だったのでしょうね。


そうやって息子に罪を行わせないように。




でも、そうやって自分の息子を守るために
自分の学校の生徒達や先生達を犠牲にしてきたのでしょうね。



毎回毎回この辺りの対比の演出は見事ですね。


序盤は同じ母親として子供を信じる陸の母と積木珠子。

そして終盤は闇雲に子供を守ろうとする陸の母と雨木副校長。






次回ではその副校長の牙城が崩れていくようです。

そして積木の希望が周囲に勇気を与えていくようです。

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この記事へのコメント

キッド
2007年06月15日 06:46
ikasama4様、おはようございます。
珠子の罪人としての思い。
いじめてしまった少年の処理。
見事な展開でしたよね。
そしてある意味、
珠子の逆の道を行くらしい
雨木ジュニアの配置。
珠子に甘さを感じる現実のいじめ被害者にも
答えるつもりらしい。
その攻防を前に
天使としてふるまうポーと
人に戻った加地のふれあい・・・。
素晴らしかったなぁ。
まあ、本気でいじめから
わが子を救おうと思ったら
わが子への盗聴監視は24時間必要だし
いじめられる前に対象を排除・・・が
キッドの妄想世界では常識なのですが・・・。
2007年06月15日 12:53
面白くなってますねぇ~。
珠子が裁判を必死になる理由は、
母親としての自分への戒めだったんですね。
やっと解ってきた気がします。

>イジメをした人は死刑にしなければならない。
>かつて仁科朋美が言った言葉。
そうでしたね。すっかり忘れていました。
だから朋美は、音也の何かを感じ取ったということなんですかねぇ??
ikasama4
2007年06月16日 00:26
キッド様
こんばんはです。
積木は誰が藍沢明日香をいじめたのか
そんな事を裁判で問いたいのではなく
同じ悲劇を繰り返したくないために
今の学校体制を変えて欲しくて学校を訴えた。

藍沢明日香を見殺しにしてしまったのは
生徒達も学校の先生達もそして自分にも
罪があるのだから。

過ちを犯してしまった者にこそわかる事。
過ちを犯してないからといって
その人が人格者になれるとは限らない。

罪を犯した過去があるからこそ
その罪を償いたい気持ちがあるからこそ
人格者たる人になれるのかもしれません。

手遅れでしたがぽーちゃんと加地の触れ合いは良かったです。
二人の別れは希望に満ちていましたから。
ikasama4
2007年06月16日 00:32
にな様
>珠子が裁判を必死になる理由は、
>母親としての自分への戒めだったんですね。
そして、藍沢明日香の死にたいして
自分自身も傍観者=加害者になってしまった
罪の意識と償いもあったのかもしれませんね。

>だから朋美は、音也の何かを感じ取ったということなんですかねぇ??
そうかもしれませんね。
もしかしたら、何か朋美は音也を見ているのかもしれません。

この似たような二人が次回の鍵になりそうな気がします。
2007年06月16日 15:43
珠子の目的はあくまでも学校側の責任の追及。
だから兼良に尋問もしなかったし、兼良を引っ張り出した
大人たちに対しても憤りを・・・
う~ん、珠子えらいぞ!あたしだったらにっくき兼良に嫌味の
一つも言いたいとこデス( ̄┰ ̄;)ゞ
ikasama4
2007年06月17日 00:56
まこ様
積木はあくまでイジメに対する学校側の姿勢を問うのであって
イジメをした陸を責める事はしないんですね。

自分も陸の事を責めれる資格はないと考えたのでしょうね。

>う~ん、珠子えらいぞ!あたしだったらにっくき兼良に嫌味の
>一つも言いたいとこデス( ̄┰ ̄;)ゞ
私も一言・・・二、三言くらいは言いたいです(; ̄∀ ̄)ゞ
2007年06月17日 20:23
こんばんは!
>そうやって自分の息子を守るために自分の学校の生徒達や先生達を犠牲にしてきたのでしょうね

そうですよね。今回のことで音也の謎がだいぶ解けました。
しかし、母親の学校にやってきて事情を覗うなんて変ですよねえ。
とりあえず見た目はオトナになってるのですから。
これも何か歪んだ環境で育ったせいでしょうか?
ikasama4
2007年06月17日 23:23
かりん様
こんばんはです。

>しかし、母親の学校にやってきて事情を覗うなんて変ですよねえ。
>とりあえず見た目はオトナになってるのですから。
>これも何か歪んだ環境で育ったせいでしょうか?
歪んだ環境というよりも
両親が子供と肝心な時にキチンと向き合ってこなかった
結果が今の音也を生んだのかもしれません。

どちらにしても雨木副校長は
今回の陸の母親のように子供への愛情を取り違えているように思います。

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