2006年第4クール ドラマ 雑感
そういえばすっかり雑感を書くのを今の今まで忘れてました(;・∀・)ゞ
今期、最後まで感想を書いたドラマはこちらです。
のだめカンタービレ
僕の歩く道
ウォーカーズ
セーラー服と機関銃
家族
14才の母
たったひとつの恋
のだめカンタービレ
これはもう最初から最後まで見た人にしか
わからない面白さがありますね。
途中から見た方と「なんだ?この変態キャラは」と思われるのでしょうね。
1話、2話はその濃~~~~~いキャラがバンバン押し出してくるので
「これは何だ?」と思ったりしたのですが
3話辺りから段々とそんなキャラの中にしっかりとしたストーリーが徐々に顔を表していく
この物語の展開の上手さとそんな濃いキャラであって
クラシック音楽の素晴らしさ
そしてクラシック音楽に向ける情熱
それが最終回のベートーベン交響曲第7番への感動に繋がっていくように思います。
繋がりで思い出しましたが、前期のドラマ「結婚できない男」の再放送の
最終回があったのですが、そこで主人公・信介がベートーベンの交響曲第7番を聴いていて
一番いい盛り上がりで音楽を止めてしまいます。
「のだめ」を見て初めてこの曲がベートーベン交響曲第7番だと知った私ですが(;・∀・)ゞ
この続きは月9でという事だったのでしょうかね(笑)
僕の歩く道
「僕生き」「僕カノ」に続く三部作の最後を飾るこのドラマ。
脚本・演出、また出演者も慣れた方々が揃っているという事もあって安定感がありました。
なんかこのドラマに出てるとどんな役者さんも上手くみえてしまうような力があります(笑)
序盤は自閉症に関する簡単な説明があり、
そこで「自閉症の方と接するのは大変」というイメージがまず出来上がるのですが
そこから彼のような生き方の方が実は楽なのかもしれないという一面も見せてくれます。
主人公・テルとの接し方は自閉症に限らず
人と人との繋がりの上でとても大事な事であるという事を
とてもシンプルに単純に表しているという点も見逃せません。
また今期のドラマは感動を呼ぶようなものが多い中
見た後に心が爽やかにさせてくれる清涼剤のような気がします。
ウォーカーズ
高校時代、当たり前のようにお遍路さんを見てた自分にとっては見逃せないこのドラマ。
お遍路を歩く人達の内面 ― その人達が抱える悩み
ある者は父のため
ある者は婚約者のため
ある者は子供と向き合う事に疲れて
ある者は仕事に疲れて
それぞれがそれぞれの悩みから
迷路に足を踏み入れて抜けられなくなっていき、
そこからから道が開き出口を見出していく過程を結構上手く描いていたように思います。
四国の遍路に合わせて4話構成になってたのもちょっと惹かれました(;^∀^)ゞ
セーラー服と機関銃
序盤はちょっと手探り感もあったのですが、
世間からはみ出し者になっていった人達が目高組が家族になっていくとこは良かったですね。
勧善懲悪で分かり易いとこもありましたしね。
ただ、終盤に来て笑いの要素がめっきり減ってしまった事と
「それはど~よ~」というような演出が多かったのが
残念な限りですね。
家族
一応、伝えたい事とかはわかるのだけれども
このドラマは竹野内さんと渡さんあってのドラマ。
もう少しハッキリ言えば竹野内さん渡さん頼みのドラマ。
それだけにもったいないと思う事もしばしば。
14才の母
各登場人物のキャラはたっていたし
物語の背景とかもしっかりしていたので結構好きだったのだけど
序盤は50:50だった理想論と現実論がいつのまにか
理想論の方が強くなっていった事と
演出がなんか雑だった事
極めつけは14才の主人公が子を生んだ事を喜ぶような終わりになった事ですかね。
このドラマは元々10話構成だったのが
反響の大きさに1話延長したという最近では珍しいパターン。
その1話延長によって物語の粗筋が大幅に変えられたという話もあり
それはそれでちと悲しいものがあります。
営業サイドと現場サイド。
相反する二つの対立があったようにも思えます。
それだけにもったいない。
ちなみにこのドラマで好きだった人物は波多野さんでした。
たったひとつの恋
今期一番期待を裏切ってくれたドラマです(笑)
これは折角いい役者をそろえたとしても
独りよがりな脚本でこんな風になってしまうんだといういい例です。
もう今更どうのこうの言いませんが
兎煮も角煮もガッカリです(わざとですのであしからず)
これくらいサムいんですよ(;^∀^)ゞ
最近の日テレはどうも視聴率に右往左往してるような印象を受けます。
昔は日テレがメインだった刑事ドラマや時代劇がなくなっていったのも
この辺にあるのかなと思ったりして。
別段、個人的愚痴も入りましたが(;・∀・)ゞ
今期はまぁそこそこ楽しませてもらいました。
来年はどのドラマが面白くしてくれるのか
またイラストの描く甲斐があるドラマがあるのか
これは私の独断と偏見ですが(;・∀・)ゞ
この辺を楽しみにして来年を待つとします。
今期、最後まで感想を書いたドラマはこちらです。
のだめカンタービレ
僕の歩く道
ウォーカーズ
セーラー服と機関銃
家族
14才の母
たったひとつの恋
のだめカンタービレ
これはもう最初から最後まで見た人にしか
わからない面白さがありますね。
途中から見た方と「なんだ?この変態キャラは」と思われるのでしょうね。
1話、2話はその濃~~~~~いキャラがバンバン押し出してくるので
「これは何だ?」と思ったりしたのですが
3話辺りから段々とそんなキャラの中にしっかりとしたストーリーが徐々に顔を表していく
この物語の展開の上手さとそんな濃いキャラであって
クラシック音楽の素晴らしさ
そしてクラシック音楽に向ける情熱
それが最終回のベートーベン交響曲第7番への感動に繋がっていくように思います。
繋がりで思い出しましたが、前期のドラマ「結婚できない男」の再放送の
最終回があったのですが、そこで主人公・信介がベートーベンの交響曲第7番を聴いていて
一番いい盛り上がりで音楽を止めてしまいます。
「のだめ」を見て初めてこの曲がベートーベン交響曲第7番だと知った私ですが(;・∀・)ゞ
この続きは月9でという事だったのでしょうかね(笑)
僕の歩く道
「僕生き」「僕カノ」に続く三部作の最後を飾るこのドラマ。
脚本・演出、また出演者も慣れた方々が揃っているという事もあって安定感がありました。
なんかこのドラマに出てるとどんな役者さんも上手くみえてしまうような力があります(笑)
序盤は自閉症に関する簡単な説明があり、
そこで「自閉症の方と接するのは大変」というイメージがまず出来上がるのですが
そこから彼のような生き方の方が実は楽なのかもしれないという一面も見せてくれます。
主人公・テルとの接し方は自閉症に限らず
人と人との繋がりの上でとても大事な事であるという事を
とてもシンプルに単純に表しているという点も見逃せません。
また今期のドラマは感動を呼ぶようなものが多い中
見た後に心が爽やかにさせてくれる清涼剤のような気がします。
ウォーカーズ
高校時代、当たり前のようにお遍路さんを見てた自分にとっては見逃せないこのドラマ。
お遍路を歩く人達の内面 ― その人達が抱える悩み
ある者は父のため
ある者は婚約者のため
ある者は子供と向き合う事に疲れて
ある者は仕事に疲れて
それぞれがそれぞれの悩みから
迷路に足を踏み入れて抜けられなくなっていき、
そこからから道が開き出口を見出していく過程を結構上手く描いていたように思います。
四国の遍路に合わせて4話構成になってたのもちょっと惹かれました(;^∀^)ゞ
セーラー服と機関銃
序盤はちょっと手探り感もあったのですが、
世間からはみ出し者になっていった人達が目高組が家族になっていくとこは良かったですね。
勧善懲悪で分かり易いとこもありましたしね。
ただ、終盤に来て笑いの要素がめっきり減ってしまった事と
「それはど~よ~」というような演出が多かったのが
残念な限りですね。
家族
一応、伝えたい事とかはわかるのだけれども
このドラマは竹野内さんと渡さんあってのドラマ。
もう少しハッキリ言えば竹野内さん渡さん頼みのドラマ。
それだけにもったいないと思う事もしばしば。
14才の母
各登場人物のキャラはたっていたし
物語の背景とかもしっかりしていたので結構好きだったのだけど
序盤は50:50だった理想論と現実論がいつのまにか
理想論の方が強くなっていった事と
演出がなんか雑だった事
極めつけは14才の主人公が子を生んだ事を喜ぶような終わりになった事ですかね。
このドラマは元々10話構成だったのが
反響の大きさに1話延長したという最近では珍しいパターン。
その1話延長によって物語の粗筋が大幅に変えられたという話もあり
それはそれでちと悲しいものがあります。
営業サイドと現場サイド。
相反する二つの対立があったようにも思えます。
それだけにもったいない。
ちなみにこのドラマで好きだった人物は波多野さんでした。
たったひとつの恋
今期一番期待を裏切ってくれたドラマです(笑)
これは折角いい役者をそろえたとしても
独りよがりな脚本でこんな風になってしまうんだといういい例です。
もう今更どうのこうの言いませんが
兎煮も角煮もガッカリです(わざとですのであしからず)
これくらいサムいんですよ(;^∀^)ゞ
最近の日テレはどうも視聴率に右往左往してるような印象を受けます。
昔は日テレがメインだった刑事ドラマや時代劇がなくなっていったのも
この辺にあるのかなと思ったりして。
別段、個人的愚痴も入りましたが(;・∀・)ゞ
今期はまぁそこそこ楽しませてもらいました。
来年はどのドラマが面白くしてくれるのか
またイラストの描く甲斐があるドラマがあるのか
これは私の独断と偏見ですが(;・∀・)ゞ
この辺を楽しみにして来年を待つとします。
この記事へのコメント
今期も色々お世話になりました。
ちゃぶ台を何度かひっくり返してしまいましたが
頭に湯気が立っていても、ikasama4さんのコメントを見ると
なぜか?落ち着くのでありました(笑)
14才で一番好きだったキャラが波多野さんってのは同じく!
波多野さんと言うより、北村一輝さんがこのドラマで好きになった。
今まで、あまりにも濃いキャラに敬遠していたのですが
素敵ですね♪今頃な感じではありますが、またひとり苦手を
克服しました(笑)後、はコトー先生を克服しなくては(笑)
来期は、自分自身がどんな状態になるのか想像もつかず。
もしかしたら凹んで泣くかもしれないし、キャーキャー
うるさいかもしれないし。。。あぁぁぁ、この小さな胸が
張り裂けそうです(爆)
来年もどーぞ宜しくお願いします♪
あっ、H☆Cもね!
こんばんはです。
>今期も色々お世話になりました。
こちらこそお世話になりました<(_ _)>
>ちゃぶ台を何度かひっくり返してしまいましたが
>頭に湯気が立っていても、ikasama4さんのコメントを見ると
>なぜか?落ち着くのでありました(笑)
私のコメントは鎮静剤のようですね(笑)
>14才で一番好きだったキャラが波多野さんってのは同じく!
>波多野さんと言うより、北村一輝さんがこのドラマで好きになった。
そうなんですよ。北村さんはいい役者さんなんですよね。
演じる役柄の幅が広いのが結構いいですね。
「アキハバラ@DEEP」を見ると更に価値観が変わりますよ(笑)
>来期は、自分自身がどんな状態になるのか想像もつかず。
>もしかしたら凹んで泣くかもしれないし、キャーキャー
>うるさいかもしれないし。。。あぁぁぁ、この小さな胸が
>張り裂けそうです(爆)
その時は私の鎮静剤でなんとかしてみましょう(;・∀・)ゞ
こちらこそ来年もドラマ、H☆C共々よろしくお願い致します。
「たったひとつの恋」は期待していただけに、がっかり度拡大。
って感じでした(^_^;)
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします(*^_^*)
ただいまハワイ(にいるはず)からの投稿ですっ^^
こうやって総括を読ませていただくとものすごく納得してしまいます。
何も考えずのほほんと過ぎてドラマが終わったらすべて忘れていました^^;
ひと恋が辛口の感想だったのはなるほどと思いました。
見ているときは夢中ですしレビューも必死にあらすじを追っていますのでそれが精一杯なんですよね。こうやって時間を置いてみるとまた違う思いも沸いてきます。北川さんの独りよがりだったのか、監督の暴走だったのか・・
数字に惑わされたのは間違いないでしょうね。
もしも違うストーリーだったらどんなになってたかと気になりますわ。
今年もあとわずかです!これからカウコンを見る予定なんです!
今年はikasama4さまとお知り合いになれてうれしかったです。
何しろイラストの才能が凄すぎます・・おかげで恩恵に預かりほくほく(笑
来年もなにとぞよろしくお願いいたします!!
そうそう、H☆Cの水着撮影会はなんと失神者続出!
大変なことになりました~~っ^^
まずは昨年はこちらこそお世話になりました。
そしてあけましておめでとうございます。
「のだめ」は予想以上に面白かったです。
「ひと恋」は中盤から見てるこちらがビックリするくらい
失速してしまいましたね。
がっかり度拡大にはとっても同感です。
ではでは
今年もよろしくお願いします。
こんばんはです。
そしてあけましておめでとうございます。
私も後からハワイに駆けつける予定です(脳内妄想)
>ひと恋が辛口の感想だったのはなるほどと思いました。
>見ているときは夢中ですしレビューも必死にあらすじを追っていますのでそれが精一杯なんですよね。こうやって時間を置いてみるとまた違う思いも沸いてきます。
ちょっと遠くから見るとこのドラマの粗が見えてしまって
綾瀬さん目当てで見てたのですが、
見ていてこのドラマに出ている役者さんが可哀相に思えてしまったのが
とっても残念です。
>もしも違うストーリーだったらどんなになってたかと気になりますわ。
ホント、その通りですね。
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
ウォーカーズ以外は全部見てたんですが,ミーハーでおバカな感想ばかりの
あたしと違って、ikasama4さんの多方面から鋭い分析をされてる感想は
とっても為になりました~!←どこまで理解出来てるかは怪しいですが(笑)。
2006年は、たくさんのドラマを共に楽しみ、更にはH☆Cという
新たな活動で、大変お世話になりましたm(_ _)m
今年もよろしくです!
ギャラリー拝見しました♪うわぁ~赤面!ビキニなんて着たの初めて(笑)。
そして、いづれ正式にあずさん作のBBSで発表するつもりですが
【見取り八段・実0段】のくうさんがメイク担当でプロジェクト加入です!
お忙しいとは思いますが、お暇が出来た際には
くうさんのイメージイラストお願いしま~す♪
明けましておめでとうございます。
>あたしと違って、ikasama4さんの多方面から鋭い分析をされてる感想は
>とっても為になりました~!
ちぃとばかし視点がひねくれてるだけかもしれませんが(;・∀・)ゞ
>2006年は、たくさんのドラマを共に楽しみ、更にはH☆Cという
>新たな活動で、大変お世話になりましたm(_ _)m
こちらの方こそお世話になりました。
>今年もよろしくです!
今年もよろしくお願い致します。
>ギャラリー拝見しました♪うわぁ~赤面!ビキニなんて着たの初めて(笑)。
バンバン自慢してやって下さい(笑)
>【見取り八段・実0段】のくうさんがメイク担当でプロジェクト加入です!
なるほどですねぇ。
では一応、くうさんに確認の上で構想を練っておきましょう。
今年も宜しくお願い致します。m(_ _)m
私も「結婚できない男」の再放送を見て「ベト7だ!」と気が付きました。^^:
リアルタイムで視聴していた時は全く気にも留めなかったんですが、こういう事に気が付いたってことは「のだめ」に影響を受けているんだなぁ~と思いました。
今年もH☆Cの活動やドラマ感想でお世話になりますので、どうぞ宜しくお願いします。
素敵なイラスト期待しています♪^^
「ちょっと変な話」翠。
遅れましたが
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
>リアルタイムで視聴していた時は全く気にも留めなかったんですが、こういう事に気が付いたってことは「のだめ」に影響を受けているんだなぁ~と思いました。
自分もこの時、結構「のだめ」にハマってたという事に気付きました。
>今年もH☆Cの活動やドラマ感想でお世話になりますので、どうぞ宜しくお願いします。
こちらこそよろしくお願い致します。