功名が辻 第37話

どうもやはり
血筋がたしかならぬ二人の「拾」を対比させる事で
ある家は自分の主張を押し殺す事で家が無事安泰し
ある家は自分の主張を押し通す事で跡目争いが勃発し最後には滅亡するという
構図をこのドラマでは描きたいようです。


そういえば今度の秀吉は伏見城の普請で家臣達に金を出させてましたね。
この辺りも江戸幕府初期と同じだな。


このドラマで秀次は真っ直ぐな人間として描かれてますね。


そして、おそらく女性関係に関する噂は大蔵卿が根源のような描き方をしてるようです。
石田三成は淀殿の味方ではあるものの、大蔵卿のやり方は目先の権力争いでしかすぎないのですからね。
このまま秀次が関白を朝廷に返上すれば、次の天下は拾に来るというのに
淀殿らは秀次をこの世から消そうとする。
それでたしかに次の後継ぎは拾のモノになるが
それと同時に新たなる遺恨を残してしまう。

三成はもっと穏便に事を済ませたかったのに
淀殿の考えはもっと過激だったというのがなかなか面白い描き方です。
これを見てると「殺生関白」の話も大蔵卿の作り話に思えますね。



ただ、秀次にはた~~~~~~~~~~~~くさんの側室がいました。


ひぃ、ふぅ、みぃ・・・30数名。



エ~~~~(; ̄Д ̄)と言われるかもしれませんが、ホントです(笑)





流石、秀吉の血を引く者ってやつでしょうか(笑)

まぁ秀吉と違って4男1女と子供には恵まれましたがね。





ただ、彼女やお子達は皆悲しい運命を秀次と辿る事になります。





秀次は秀吉から褒められたかった。

秀吉から信頼がほしかったのかもしれないですね。




でも、その彼は天下の事しか見えなくなっていた。
彼に人の心を察する考えはない。

―――かつての秀吉ではなくなった。



もひとつ、面白かったのは
秀次に仕える家臣達の対立だな。

古くから秀吉に仕えてきた一豊、一氏、吉晴。
そして若くして秀次に仕える前野や不破達。
浅利さん演じる「不破万作」って名前に思わず笑ってもうた(;^▽^)


今こそ俺たちの手で「文禄の本能寺」をと意気込む。
若さ故の反発なんだろうけどね。

彼らは知らないんだな。



秀吉の本当の怖さを。




六平太曰く「力の強い者に従うしかあるまい」の言葉通り
一氏はいち早く秀吉方に就いたようで。








しかし、天下が治まったと思ったら次の覇権を巡って権力争い。


「今も昔も変わりないよ」って事を改めて言ってる感じがします(苦笑)

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この記事へのコメント

2006年09月18日 00:24
秀次が、あそこまで真っ直ぐな人間だとも思ってませんが(^^;)
確かに、側室いっぱいだし。
でも、謀反はぬれぎぬ、殺生関白はウソだろうと私は思います。
三条河原は、さすがにやらないのでしょうか。
新たな遺恨、は確かにできますが、淀殿の狙いは
ずばり秀次の命かも知れませんね。
豊臣の血を断つ事が彼女の復讐ですから。。。(^^;)
ikasama4
2006年09月18日 11:36
くう様
>でも、謀反はぬれぎぬ、殺生関白はウソだろうと私は思います。
謀反は家臣達の勇み足で殺生関白は大蔵卿の謀略と考える方が
結構しっくりくる感じがしますね。

>三条河原は、さすがにやらないのでしょうか。
それは・・・流石にないのかも(;・∀・)

>淀殿の狙いはずばり秀次の命かも知れませんね。
>豊臣の血を断つ事が彼女の復讐ですから。。。(^^;)
たとえ己が命を落としてまでも・・・って事でしょうかね。
なんかそれはそれで悲しい生き方ですね。
2006年09月18日 13:22
ほんと、こういう権力争いって今も昔もこりずに行われているんですよね、、、ハア。客観的に観たらこんなにバカバカしくて、悲しいことなんですけどね。まあ、30人の側室ってのは僕の心を秀次から離させますが(笑)
ikasama4
2006年09月18日 15:10
てれすどん2号様
>ハア。客観的に観たらこんなにバカバカしくて、悲しいことなんですけどね。
当事者達はその自分の姿が見えてないのでしょうね。

>まあ、30人の側室ってのは僕の心を秀次から離させますが(笑)
たしか秀次の側室は池田輝政の妹や最上義光の娘等、大名家の親類が多かったように見えます。
彼らは秀次が次の天下取りと考えたのでこぞって側室に押し立てたのでしょう。
そうすればお家は安泰。
このドラマの秀次なら断ることが苦手のようですし、といい方に考えてみました(笑)
2006年09月18日 15:52
こんにちは!
二人の「拾」・・・やはり鋭いですネ♪
大石さんはこういうコントラストがお上手ですネ。。

「殺生関白」は・・・まァ~嘘かどうかは分かりませんが、まったくなかったかどうかは何ともいえないところはあります。歴史はプリズムのように様々な見方があるでしょうから、僕個人的には「嘘」と断定はできませんねェ~
実際、近年の研究では三成は秀次の助命嘆願に奔走した、という成果も出てますし、最近ではそれが定説になってますね。
秀次死後に「なんとか八人衆(名前失念しました)」っていう秀次遺臣(舞兵庫とか)を三成は引き取って厚遇したことから考えると、関白返上さえすれば、秀次の助命はかなえられたんじゃないかなって。
ただ、それが許される状態ではなかったっていうのが秀次の悲劇でしょうか。
2006年09月18日 16:39
こんにちは~。
秀次、側室多いですね。
その割りに子供の数は少ないかな。
そんな様子を微塵にも感じさせない、あまりにも純粋な秀次像でした。
上の子は何歳?と言う秀吉とに会話にも、
え、子供いたんだ!
と驚きさえ感じてしまうほど、秀次に幼さのようなものも感じていました。
言ってること、間違ってはいないけれど、真っ直ぐ直球過ぎだよ~って。
あー、また秀吉怒らせちゃったよ、って。
・・・なんて私のコメントも幼くて直球^^;、失礼しました~。
ikasama4
2006年09月18日 19:00
劇団たぬき様
こんばんはです。
>大石さんはこういうコントラストがお上手ですネ。。
どうもそのようです( ̄ー ̄)
こういう二つを対比をさせる事で二つの運命の分れ目はどこにあったのか
そのきっかけが実は千代だった・・・てな感じの描き方が多いようです。

石田三成の助命嘆願は知っていました。
後で調べてみましたが若江八人衆(こうじゃくはちにんしゅう)というそうです。
彼らは石田三成の奔走に感謝し、そのほとんどが石田家に仕え関が原で奮闘して討ち死にしたようです。

>関白返上さえすれば、秀次の助命はかなえられたんじゃないかなって。
>ただ、それが許される状態ではなかったっていうのが秀次の悲劇でしょうか。
このドラマでの秀次を見ているととても切なく感じますね。
言われるとおり、どんな人が嘆願しても秀吉のハラは決まっていたのでしょうね。
ikasama4
2006年09月18日 19:05
さくらこ様
各大名は次の天下は秀次が握っていると考え、自分達の娘を側室に進めたようで
秀次はそれを拒む事ができなかった。
それでこんな側室の数になった、といい方に解釈するってのはいかがですかね(笑)

>言ってること、間違ってはいないけれど、真っ直ぐ直球過ぎだよ~って。
>あー、また秀吉怒らせちゃったよ、って。
ホント、こういうとこは一豊そっくりで(苦笑)
もし、秀次に官兵衛や千代のような人物が傍にいれば
こういう事態にはならなかったのかもしれないですかね。
まぁ「たら」「れば」ですがね。
2006年09月19日 18:16
秀次が側室30人!!びっくりしました。
本当ですか・・。一豊の前で酒を飲んで側室に甘えてたシーンがあったけれどあの人ひとりだと勝手に思っていました。
きれいなシーンばかりだし、陰謀があっても秀次がでてこないとやにわに信じがたいです。
罠にかかったとも思いますがこういう秀次を狙って描いたのでしょう。
相反する二つの顔を持つ秀次だったのですね。
ikasama4
2006年09月19日 19:53
かりん様
>秀次が側室30人!!びっくりしました。
>本当ですか・・。
どうもこれは本当のようです(; ̄Д ̄)

>相反する二つの顔を持つ秀次だったのですね。
まぁ人はたいてい光と影、表と裏がありますからね(;^∀^)

まぁ本当の秀次がどうかはわかりませんが、このドラマを見てる間はこの秀次像が本当の姿だと思えます。

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