功名が辻 第30話

晴れて長浜・二万石の城主となった一豊。
千代と新右衛門は亡き吉兵衛と共にこの喜びを分かち合う。
城主となった一豊は髭をたくわえていた。
まるで付け髭のように。(;・∀・)ソレヲイッチャオシマイカ

家臣団に吉兵衛の弟・吉蔵も加わり五藤家の血筋はこれをもって幕末まで保たれていく。

そして、一豊は同僚の堀尾吉晴、中村一氏と共に秀次の宿老となる。
秀吉の跡を継ぐ者の重臣。

それから弟・康豊も仕える事により
家族が揃い、とても幸せな日々が続く―――。

とまぁ全てが順風満帆のような生活を送るんやね。


とりあえず、一個一個事を振り返ってみる。
康豊は信長の長男・信忠に仕えていたのだが、本能寺の変後、秀吉軍と光秀軍が戦うとの話を聞き
秀吉軍不利と見た康豊は山内家の血筋を絶やさぬために野に下り
再起の道を図る方法を模索した。そこで溝口秀勝の下に身を寄せた
う~ん、一豊と同様、真っ直ぐな性格の康豊なんだがなぁ。
父を討った敵に仕えるのは嫌だと言うものの、その息子に仕えるのは問題ないんかなぁ。と思ってみた。
実際、彼は1572年頃から信忠に仕え、
本能寺の変後、信忠が自害すると彼は早々に去り、兄・一豊の下に赴いたと言う。
結果として彼が一豊に仕えるのは史実なんだからともかく
その心境の変化を語る理由の前提ってのがちょいと納得いかんかった。
1572年であれば一豊は秀吉の配下であったために仕えるのであれば
彼の理屈で考えれば、信忠よりも秀吉になるんではないんかなぁと。


細川忠興の正室・玉は丹波からの幽閉を解かれ、細川家に戻るのだが
子供たちは自分にはなつかず、夫に側室がいる。
再び現世に戻った玉にとって彼女に突きつけられた現実は厳しいものだった。
現世から離れて考えている間は
夫・忠興も夫の父・幽斎も夫に仕える家臣達も皆苦しかったのだと。
そう彼らの事を思い巡らす事が出来たのに。
ああいう描き方をすると彼女にはあのまま丹波にいた方が良かったのではないかと思うのだがなぁ。
一度壊れてしまうと同じ形に戻る事なんてありえない。
彼女にとって丹波にいる時も宮津と同じくずっと一人だったって事かな。
これがガラシャとなるきっかけになっていくって事なんだろうけどね。


茶々は自分の乳母であった大蔵卿局を呼んだのだが、彼女が秀吉を良い人と評するや
三成を呼ぶんやね。
彼であれば秀吉に対抗できるとね。
つまり、三成と手を結べば、いずれは秀吉の天下から自分と三成、二人で天下を握る事ができると。
「上様を猿呼ばわりはなりませぬ」と三成は応えるのだが、以前のように恐れ多くもという感じではなく
ただ、彼女の顔を見据えていたんやなぁ。
あれを見る限り、二人は手を結んだように感じられるねぇ。



次回は一豊にとって悲しい現実が突きつけられるなぁ。
そこからどうやって救いを見出すか・・・これは難しい問題ですね。





追伸

最近、とっても気になる事がある。
それはHPのあらすじ。

公式HPとYahoo!でそれぞれ、ドラマのあらすじが書かれてあるんだがね。
まずは百聞は一見にしかず


公式HPの今回の話のあらすじ↓
http://www.nhk.or.jp/taiga/story/story30.html

Yahoo!で特集してる今回の話のあらすじ↓
http://tv.yahoo.co.jp/tv_show/nhk/komyo/story/index.html?b=30


忠興へ一豊からの書状?・・・知らんがな。
なんかこの妙な違いってのは何でしょうね。
HPに掲載した時点で何故こう微妙ながら違うのでしょうかね。
そこがひっかるなぁ。何でだろう(゚∀゚)?

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この記事へのコメント

2006年07月30日 23:33
一豊はヒゲをはやし、千代は美しい着物を着て。。。
何とも平和な回でした。
全てが、今後に繋がる布石ですね。
来週は、あんまり「お楽しみに」じゃないですよね~(; ;)
2006年07月30日 23:49
ほう、この後たまはガラシャになっていくのですね。ってやっぱそれも今後描かれていくんですかね!?でそれを康豊がとめる!?みたいな、、、ってそれじゃあ一豊・千代がますますうすれてゆくばかりですね(笑)
ikasama4
2006年07月31日 20:43
くう様
>一豊はヒゲをはやし、千代は美しい着物を着て。。。
>何とも平和な回でした。
>全てが、今後に繋がる布石ですね。
ですねぇ。
怖いくらいな幸せが後の悲劇に繋がる。
しかも、史実を知っているもんとしてはこの幸せが
長く続かないとわかっているだけにしんみりしてしまいますね。
(;つД`)
2006年07月31日 20:44
一豊が幸せの絶頂にいる間にその周りは人間模様が渦巻いて面白かったですね~~。
相変わらず一豊の色彩よりも脇の方が濃く感じられます。
玉と康豊は期待させられたのに何もありませんでしたね。
そういえば幽斎が妖気があるなんて言ってましたが何も感じません。
それなのい秀吉が触手を伸ばそうとしていますし。
そういえば茶々も三成に迫るし・・。
次週、よねちゃんに千代の小袖を着せたいですね・・・。
ikasama4
2006年07月31日 20:49
てれすどん2号様
>ほう、この後たまはガラシャになっていくのですね。ってやっぱそれも今後描かれていくんですかね!?
ですねぇ。ガラシャと千代の関係を結びつける事でより関が原での彼女の悲劇を引き立てるのではないかと思いますね。
ikasama4
2006年07月31日 20:56
かりん様
>一豊が幸せの絶頂にいる間にその周りは人間模様が渦巻いて面白かったですね~~。
この絶頂から転げ落ちる姿が今後は増えてくるので、それを考えると胸がちと痛みます。
>相変わらず一豊の色彩よりも脇の方が濃く感じられます。
>玉と康豊は期待させられたのに何もありませんでしたね。
Yahoo!のHPのあらすじを見ると、そんな展開があると期待したんですがね。
・・・たいしてないでやんの(;・∀・)

>そういえば幽斎が妖気があるなんて言ってましたが何も感じません。
あれは幽斎の方便でしょうね。
玉にとっては秀吉は親の仇ですからね。
もし、玉と面会して玉が何かしでかしたら細川家の存続に関わりますからね。
この辺りは流石幽斎と言ったとこでしょうかね。
2006年08月01日 00:16
こんばんは。

今回は、お玉の悲哀、そして山内家の幸せに
焦点がありましたね。

今後への布石とはいえ
ちょっと持ち上げすぎなような・・・

来週が気がかりですよねぇ。
ikasama4
2006年08月01日 00:53
「感動創造」様
>今後への布石とはいえ
>ちょっと持ち上げすぎなような・・・
持ち上げてには一気に落とすんでしょうね。

来週はズーンと気分が沈む事は必至です。(;´Д`)
2006年08月01日 14:39
こんにちは~!
あらすじが違う、って言うこともあるのですね。
脚本の上ではそんなパターンも一応考えられていた、と言うことなのですね。
あるいはカットされた・・・としたら、どの部分に組み込まれたんでしょうね~。
気になることろです。
忠興って、何だか行動が漫画っぽくないですか?
嫉妬深いとか、感情の起伏が激しいとか、そんな風に聞いたから、ああなるほどなぁって。
それで例のシーンがあったら、康豊の命は危ないんじゃないか?って。
そんな話がいつかこの先に入るのかもしれないな、と思ったり。

一応山内家の一人、と言えども、何だかこの二人の話は全く別物の独立した物語のように思えてしまいました。
ikasama4
2006年08月01日 20:33
さくらこ様
前からかもしれないし、この大河からかもしれませんが、
どうも予告の映像と本編の映像と食い違いがあったり
こういうあらすじに食い違いがあったりと物語の繋がりが上手くいってないように思います。

>忠興って、何だか行動が漫画っぽくないですか?
幽斎との対比で感情の起伏がはっきりしてる感じは受けますね。
>嫉妬深いとか、感情の起伏が激しいとか、そんな風に聞いたから、ああなるほどなぁって。
これで利休の弟子なんですから驚きです。(笑)
>それで例のシーンがあったら、康豊の命は危ないんじゃないか?って。
彼の性格ならば確実に抹殺されてる気がします。(苦笑)
それを考えて、そのシーンは外したのかもしれんですね。

とりあえず、あらすじは食い違いがないよう主旨一貫したものにして欲しいです。

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