白夜行 第4話

しかし雪穂を見守るためにウルトラマンかいな。笑わしてくれるな。

さて、笹垣は毎回功徳?まあちょいとこの辺の学がないので後程調べてみますが
「いずれの業も及び難き身なれば地獄はいちじょうすみかぞかし」
どういう意味かなぁ。


P.S.
「いずれの行も及び難き身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし」
親鸞聖人の言葉だそうです。


大分亮司はええ感じになってきたなぁ。
サバけたというか松浦に段々と近付いていく。

そして雪穂は篠塚と出会う。
篠塚製薬の御曹司。
そして彼の父親が経営する会社にも興味を示していく。
「いざというときに ダンスのひとつでもできるヤツが 生き残っていく」
苛立ちを覚える。
そんな彼を壊してやりたい。


それから笹垣は唐沢礼子を訪ねる。
雪穂が唐沢家に養子にきた経緯を語る。
どうも雪穂の計画的な側面が窺える。相変わらず笹垣は目が笑ってないな。


亮司は西口美奈江の能力を利用して大金を稼いでいく。
しかし、事態は思わぬ方向へ動いていく。
榎本との関係により西口の銀行で着服・横領が明るみになりそうな事態になり
榎本に狙われる西口。それにしても松浦逃げ足早ぇな。

そんな事があって西口の家が荒らされて


一時は西口を逃がそうと考える亮司。
とはいえ、松浦の提言を受け、現実を考えて自分の手でこの事態を解決しようとする。
一瞬、罪の意識が脳裏を過ぎる。
その思いをふっきるために雪穂に会いたいと考えるようになる。

しかし、その考えは一変する。

雪穂は篠塚と接した。
そして人に媚びる事をしない堂々とした生き方。
自分がどんなに得ようとしても得る事のできなかったモノをこの人は持っている。
そんな彼に急速に惹かれていた。

雪穂が恋をしてしまった。
自分が泥水を這うような生活を送り、希望が見えない日々を送る中
彼女は恋をしている。
彼女には希望の光がある。

彼女を傷つけたい。
そして彼は彼女を巻き込む事にした。
罪の意識は消えていた。

今回の犯行を簡単に説明すると

1.美奈江に変装セットを渡して見送る。
2.美奈江に渡した変装セットと同じものを雪穂に渡す。
3.雪穂は変装セットを使い、変装をして美奈江の口座から2000万円を引き出す。
4.美奈江を榎本に引き渡す。
「換気扇の点検です」で4.は簡単に想像出来ると。

これが以上かな。
3.に関しては亮司がやってもよかったんだろうけど、あえて雪穂にさせた。


信じるから裏切られる。

裏切り者と責める亮司の顔をまともに見る事ができない雪穂。

理屈じゃない。仕方ない。

雪穂の気持ちを抑えるように、二人は身体を重ねた。


とまあこんな感じ。

原作を読んだので、なるほどと思うんだけど、この「白夜行」を
2000ピースのジグソーパズルに喩えると1000ピースが原作を元に構成されていて
残りの1000ピースをドラマで埋めてくれるような感じなんよね。
原作では事実のみが書かれていて、その辺を読者に委ねているんだけど
ドラマではなるほど、そういう描き方をするんやなと感心する事もあれば
それはどうかな?と思う事もしかり。
この手のミステリ小説はドラマ化するとこういう描き方になるんかなぁ。
「砂の器」しかりと。

さて、柏原さんは久々だなぁ。弟くんの方はネットシネマでよく見てるんだけどね。
大塚さんと篠塚さんの節点はここかぁ。この辺が次回に繋がるんだな。

しかし、一番びっくりするのは余貴美子さん。
「白線流し」の頃、柏原さんと一緒に出演していて
当時から比べると柏原さんは大分変わっているんだけど
彼女は全然変わらない。
これには驚かされる。

さぁ次回は更に面白くなりそうだな。

同じ罪を共有しているからこそ会えば分かり合える。
逆を言えば
同じ罪を共有しているからこそ会えばつらくなる。

20歳くらいから、子供の頃抱いていた思いとは
正反対の思いに駆られてしまうなんとも矛盾しているのだが、これもまた理屈じゃないんだろうなぁ。

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この記事へのコメント

midareuti
2006年02月06日 15:59
ドラマはドラマで面白いようですね。
私は原作のイメージを壊したくないので、見てませんが・・・・(^^;)
ikasama4
2006年02月06日 17:37
midareuti様
ドラマは原作と違って人間性重視ですからね。
亮司や雪穂の冷酷さ以外に人間らしさや脆さを描いているから
どちらかというと原作を表舞台とすればドラマはその舞台裏って感じでしょうかね。
まぁ妙にその辺を強調しているという制作側の意図も見えなくもないですが。(;´∀`)

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  • 「白夜行」�

    Excerpt: 風邪ひいてしまいました。なので神はサイコロの感想は今回お休みします。。。。桐原亮司は死んだことになりましたが、笹垣刑事がそんなこと信じるはずもなく。ちゃんとお墓に名前が刻まれている。ここまで来ると逃亡.. Weblog: アンナdiary racked: 2006-02-04 15:58