あいのうた 第6話

画像
今回のお話の一番の驚き。
「さみしくなりますね・・・」
店長が喋ったぁぁぁああああ!!
そこでみんな振り返るぅぅぅうううう!!!
第二の驚きは今回からエンディングロールがちょっと変わっていました。
この枠のドラマは共犯者くらいからだったかなぁ、
折り返し地点に差し掛かるとエンディングもしくはオープニングに変化があって。
更にこの枠は映像が綺麗というかこだわりがあるようで、
そのこだわりを生かして白を基調にして仕上げてました。
ほのぼのとした空気が伝わっていいですな。
さてと。
今回のお話はとっても感動した。
まず冒頭は相変わらずの房子と愛ちゃんの会話。
でもって家に帰ってからどっか行こうという事で公園でいつものように
柳沼と房子も来て楽しく昼食をとろうとしたら、
いつものように「誰か足りない」と愛ちゃんが切り出して定番の飯塚のシーン。
不甲斐ないような空気なのに着信音が「太陽にほえろ」なのが笑える。
で食事に誘われて行く行くと返事して直ぐにラーメンを注文していたのを
思い出して店主さんに取り消そうとしたら怖い顔の店主さんがラーメンを
飯塚の目の前にラーメンをドンと置いてかつ自分の親指がラーメンの汁につっこんで
いて、睨みつけながら指をチュポッと音を立てて去って行くのがたまらなく笑える。
で更になおかつ炒飯を頼んでいたのを思い出して取り消そうとしたら
店主が目の前に大盛りの炒飯をドンと無言で置いたら尚笑えてしまう。
ああいう芝居は小日向さんの独壇場ですな。最高です。
さて、当の愛ちゃんですが、片岡達に本当の事を話してしまいます。
それからの三人と愛ちゃんと優二の無言のシーンが感慨深く、その表情から何を考えているのか
色々と考えさせられます。多分、この時、優二はもう愛ちゃんが出ていく事を予感していたのでしょうね。
でも止める事はできない。「どうしても」
そしてこのシーンは次回への伏線にも感じられます。
愛ちゃんが黙っていた事に罪の意識を感じて本当の事を話したように
自分もそろそろ本当の事を話すべきではないのかと。

さて、当の愛ちゃんの自分に幸せは似合わない。そういう気持ち分かる気がします。
なんだか幸せだなと感じた時、ついそれがずっと続くとは思えない、というか
必ず終わりが来るものだと思う。だったら、自分で終わらせてしまえばいい。
自分だけかもしれませんが、そんな風に考える時があります。
それと同時に愛ちゃんにはこんな自分でも受け入れてくれる人がいる、
こんな自分を必要としてくれてる人がいる、
その事に幸せを感じています。初めての事だから尚更です。
それでも家を出て行ったのは自分には幸せが似合わないというよりも
いつか自分が昔のように必要とされなくなるかもしれないという不安があった事と共に
今まで嘘をついていたという罪の意識があったからなのだと思えますね。
愛ちゃんが出ていって、初めて愛ちゃんの存在がみんなにとって大事なものなんだと
気付かせるシーンがそれぞれありましたが
優二の場合はあの茶碗と箸がそれを大いに語っていますな。
後、あの片思い同士の二人のシーンもなかなかいいです。特に柳沼の鈍感振りが。

柳沼が優二をどうして止めないんだと殴りつけた時
「どうして」という問いに何も答える事ができない優二。

房子と優二の二人のシーンで優二は愛ちゃんの事を好きだと告げた時に
房子は優二を問い詰め、「どうして駄目なの?」とそれから理由を
「年が離れているから?」とか「子供がいるから?」とか考え挙げる房子に
「無理だよ、俺には無理なんだよ」という言葉しか切り出せなかった優二の表情が切ない。

「もうすぐ死ぬから」

なんて、誰にもどうしても言えないからね。

その優二の思いに房子はちょっと愛ちゃんに嫉妬するんよね。
ドラマの定番を持ち出してね。まぁ好きになってしまったんだからあれこれ言っても
仕方ないんだけどね。

それから間もなく愛ちゃんが留置所に入るシーンでCMになり、え、どうなったのと
思ったところでCM明けに今まで蚊帳の外だった飯塚が「俺だけが知っている」と喜んで登場する姿に
ああ、多分愛ちゃんの事なんだと予感させます。

ある一室で、優二、房子、柳沼を呼び出してそこで愛ちゃんを迎えるのですが、
そこまでの説明がまわりくどいったらあらしない。
まぁあの辺りまでがが今まで蚊帳の外だった飯塚のオンステージなんですがね。
愛ちゃんが無銭飲食をしてこの警察署で留置されたと聞いて房子はピーンと来るわけですな。
「戻りたいんでしょ!片岡さん家に!!」ははぁズバッと直球ど真ん中。

自分には幸せは似合わないって思っていても、いつか終わりが来るかもしれないけど。
それでも一緒にいたい。
幸せだから。
「一緒にいたい、いさせて下さい。お願いします」にはもらい泣き。
優二は愛ちゃんの事を考えたら、本当は一緒にいたらもっと愛ちゃんを傷つける事は
わかっていても
「帰ろう」と一言告げたのは、自分にとっても愛ちゃんが必要、というよりも
愛ちゃんといれば幸せだから。

片岡家に戻っても、いつもと変わらない笑顔で自分を迎えてくれる子供達に
嬉しくて泣いてしまう愛ちゃん。
朝、起きると誰もいないけど、机の上に子供達の置手紙と共に「あいちゃん」と書かれた
オムレツで改めて自分はここにいていいんだと感じる事ができる。
その思いをかみしめる事ができ、幸せなんだと感じられる空気が特に綺麗に描かれてました。

こうして愛ちゃんはめでたく、そして片岡さん達にもう後ろめたさを感じる事なく
片岡家に入れるという事になるのだが、もう次の問題が出てくるのね。
当然ながら、優二の病気。

岸田さんは余命という言葉は嫌いだっていったね。余った命なんてないんだからと。
そして優二が笑っていく事で元気になって本当に奇跡が起こるんじゃないかって。

優二の死がどんな風に描かれるかどうかはわからないけど、
(もしかしたらラストプレゼントのような終わり方かもしれない)
できるならちょっとくらい奇跡が起こらないかな、ってね。

今回は圏外さんです。
ぬらりひょんみたいですなぁ。

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この記事へのコメント

ai
2005年11月18日 14:43
はじめまして。
ななさんのところで、似顔絵を見せていただきました。
とっても似てますね!!すご~い!!
ドラマ、奇跡が起こるといいですね。
最後のオムレツの「あいちゃん」の文字を見て、
よ~し、自分で(?)作ろう!と思いました(笑)
☆なな☆***
2005年11月18日 15:17
こんにちは。トラックバックありがとうございます。
飯塚さんの優しそうな雰囲気が出ていますね。

今回のドラマの台詞は色々と印象的なものが
ありましたが、余命という言葉は嫌いっていうのは
確かにそうだなあ、って思いました。
玉置さん演じる優二が、
そうだよね。余った命じゃないもんね、って
言った言葉も。。
来週は更に楽しみです☆
2005年11月18日 18:51
>ai様
>ドラマ、奇跡が起こるといいですね。
ドラマだからこそ起きて欲しいな。
>最後のオムレツの「あいちゃん」の文字を見て、
>よ~し、自分で(?)作ろう!と思いました(笑)
自分はあんなに上手く書けないだろうなぁ。

☆なな☆***様
>飯塚さんの優しそうな雰囲気が出ていますね。
今度は片岡さんを描いてみる予定です。あんま期待しないで下さい。
>余命という言葉は嫌いっていうのは
>確かにそうだなあ、って思いました。
確かにたとえ命に期限があったとしても余った命ではないという表現は絶妙でしたね。
次回は片岡さんをとりまく周囲の方々がどういう反応をするのか楽しみです。
GO
2005年11月19日 12:48
TB,コメントありがとうございます。
>優二が笑っていく事で元気になって本当に奇跡が起こるんじゃないかって。

奇跡、起こって欲しいですね。

それから、イラスト、すごい似てます。
毎回いいですけど、その中でも飯塚さん、いいと思いました。
2005年11月19日 13:04
>GO様
>奇跡、起こって欲しいですね。
起こってほしいですね。
>毎回いいですけど、その中でも飯塚さん、いいと思いました。
ありがとうございます。
そう言って頂くとこちらも描いた甲斐があるというものです。

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