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zoom RSS 真田丸 第40話 「幸村」

<<   作成日時 : 2016/10/09 22:33   >>

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昌幸の死後も信繁の幽閉が赦される事はなかった

そんな折
信繁の前に明石掃部と名乗る男が現れた

信繁をお迎えに来たと言う



私と共に大坂に来て
豊臣方の将として一軍を率いてほしい


敵は徳川家康

と言う


そして明石掃部が信繁に引き合わせたい人物がいると言う


それは片桐且元であった


且元は関ヶ原から後の事を語りだした―――――

関ヶ原の後
豊臣譜代の家臣が次々亡くなり
気が付くと自分だけになっていた

そうして家康は
秀吉公の供養のために
方広寺を建てる事を秀頼に勧めた

秀頼はその申し出を喜んだ


そこで信繁は気づいた

家康の企みは
大坂に蓄えてある金銀を使わせる事にあった

そうして豊臣家の軍資金を減らす事にあった


それから寺社に設置する鐘に刻まれる文言について
家康から難ありと申し付けられた


当初は家康側にその文字の一例を送り
了承を得ていた

だが刻む時になって難癖をつけられた


その鐘の文字


国家安康
君臣豊楽

ここで家康の名をふたつに割っている
国家安康は家康の名を2つに割っている呪いの言葉であり

君臣豊楽は豊臣の姓を逆にしているとして呪詛返しをしていると
且元は本多正純から糾弾された


且元は家康に直談判するために駿河に赴いたが
一ヶ月経っても家康に会える事はなく駿府に逗留した

だが且元の返事を待っていた豊臣方はしびれを切らし
大蔵卿を使者に向かわせた

すると家康は即座に大蔵卿にお会いできたと言う


そこで大蔵卿に咎められた且元は
家康を未だに家臣とみる豊臣方に対して

且元はそのような視点ではいずれ徳川と合戦になるとして
思わず家康側から三ヶ条なるものを申し付けられたと嘘をついた

その三ヶ条とは

・秀頼が大坂を離れ伊勢・大和にいずれかに国替え
・淀殿が大坂を離れ江戸に詰める事
・秀頼は他の大名と同じく参勤交代する

これを守れない場合には逆臣ありとする


大蔵卿は本多正純に問いただしたが
そのような三ヶ条は言ってないとした


且元はこの三ヶ条は私が考えた事としてその事は詫びたが
此度の一件によって且元は徳川方の間者ではないかと疑われ

大蔵卿の息子・大野治長に命を付け狙う事となった


わしがいる事で
豊臣家の足並みが揃わなくなるのであれば答えはひとつ

やむなく且元は大坂城を離れる事となった


取次役の私が追放されたことで
徳川はそれを豊臣との手切れとみなし

徳川は豊臣を攻める事となった




かつて豊臣が明智光秀・柴田勝家を打ち破り
徳川が豊臣と対立していた頃
徳川家の交渉窓口であった石川数正が
徳川と豊臣との板挟みになり

その後
石川数正は徳川家を出奔
豊臣家についた

これにより徳川は完全に劣勢となった



その仕返しをここで行ってきたとも思えなくもない


ともあれ且元を大坂から出奔させ
合戦の口実をつくることが家康の目的だったのであろう


だが―――――


信繁は且元の申出を断った

理由は3つ

私は大軍を率いて戦った事がありません

私は囚われの身

私はそれほど戦が好きではないのです

真田信繁は死んだものとお思い下さい




其の夜
一人ぼんやりとしている信繁の元にきりが現れた

細川屋敷にキリシタンの集まりで足を運んでいた頃
キリシタンであった明石掃部にきりは見覚えがあった



「豊臣に加勢をしてほしいと頼まれた」


「いつかこんな日が来ると思っていた」


「いくの?」


「断った
行きたいと思った
だが今のわしにはもっと大事なものがある」


「行きなさいよ」


「驚いたな
止めるかと思った」


「でもあなたは行きたいと思っている
なら行くしかないでしょ

助けを求めている人がいるんでしょ

あなたはあの真田安房守の息子なんだから
後ははったりよ

大事なのは誰かがあなたを求めているという事

小県にいる頃は父上に振り回されて

大坂に来ては太閤殿下に振り回されて

それで何を残したの?

真田源次郎信繁は何を残したの?

私が胸を焦がしてついていった真田信繁はどこに行ったの?」


「鬱陶しいんだよ
お前は
お前が言った事くらいとっくに自分で問いかけておるわ!


・・・だが
自分で問いかけるよりも
お前に言ってもらう方が心にしみた
礼を言う」



秀吉と過ごした日々を思い返していた


鈴の音が頭の中で鳴り響く

「秀頼の事を頼む」
「私と源次郎は不思議な糸で結ばれている気がします
そして私達は同じ日に死ぬ」


「義をないがしろにする者を断じて赦す訳にはいかぬ」

「それがしは殿下のために生き殿下のために死に殿下のために舞うのみ」
「日ノ本をかけた大戦をしてみたかった」
「何万という大軍を率いて敵を蹴散らしたい」
「一言でいえば宿命」

「あらゆる弱き者の守り神に」

「どうしてこのような小細工をするのです
何故正々堂々と向き合わないのです」

「お前は優しすぎる」

「わしのようにはなるな」

「気の利いた事を言ってやりたいのだが―――」

「大博打のはじまりじゃ」

「城は大きければ攻めにくいというものではない
いずれ豊臣と徳川はぶつかる
その時はここを抜け出し豊臣につけ
10年かけてわしが考えた策じゃ」

「大事なのは出来る限り人の命を失わないこと」

「己が正しいと思う道を進めばいい」

「死に様は生き方の鑑 己に恥じぬよう生きるだけじゃ」
「人は誰しも宿命をもって生きておる みておるぞ ばばは」



その翌日
おもむろにこれまで信繁が関わった地名や用語を書きしたため
それを大助に一字ずつに切り分けて壺の中にいれるように命じた


「大助
父は新しい名を名乗る事にした

その新しい名をこれから決める

一文字は決まっている

幸の文字だ

我が真田一族で代々受け継がれる文字だ


さて後は残りのひとつ

お前に決めてもらう

この壺の中から目をつむって一枚だけ選んでくれ

どの文字も私に関わりの深いものが書かれている」


「しかしそのような大事な事を籤で決めてよろしいのですか?」

「大事なものだから籤で決める

父は八百万の神に託したのだ」


大助は籤を引いた

その籤に書かれた文字を見て信繁は思わず笑った

「これも入れてしまったのか」

それは村の字であった

「九度山村の村」


「やり直しますか?」

「いや面白い」


「真田左衛門佐幸村 よい名だ」

こうして信繁は真田幸村と名乗る事となった――――――







本当は豊臣について徳川と戦いたい


けれどもそれは今の穏やかな生活を壊す事になる


ここで出浦の言葉
「お前は優しすぎる」ってのが出てくるんですね


これまで自分が出会った方々が語った言葉


その中で

どうしても「戦いたい」ってところになってくるんでしょうね

それから
きりは自信がもてない信繁に

「後ははったりよ」ってところに

かつて昌幸も同様に言ってたとこを思い出しましたが
昌幸もそういうところがあったんでしょうね


そして今回
きりは一番ヒロインらしかったですね



それにつけてもここで名前決めるのに籤というのは
流石に親子って感じですね

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【真田丸】第40回 「幸村」 感想
九度山での生活を楽しんでいた信繁(堺雅人)のもとへ、宇喜多秀家の家臣だった明石全登(小林顕作)が訪ねてくる。 大坂城で徳川家康(内野聖陽)を相手に戦ってもらいたいと信繁に懇願する。 信繁は断るが、そこに現れたのは…。 そして豊臣秀頼(中川大志)と茶々(竹内結子)が苦境に立たされていることを知った信繁に、きり(長澤まさみ)は…。 大きな決断を迫られた信繁は、息子の大助(浦上晟周)を呼び、くじを引けと迫る。 (あらすじは「Yahoo!TV」より引用)          真田丸 第四十話「幸村」 昌幸... ...続きを見る
ドラマ@見とり八段
2016/10/10 06:31

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、おはようございます。
ついに待望の片桐且元キターッ!
今週は来るかな・・・来週は来るかなと思って
秋でございましたね。
ここまでのエピローグとこれからのプロローグが
高らかに謳いあげられる今回。
逆噴射ばかりの片桐殿には相応しい回だったかもしれません。
伏線というかフリにつぐフリで
ヒロインそのものがネタになっている超絶技巧。
そして・・・ついに明らかになる幸村の謎の
戦国ミステリ展開・・・。
ああ・・・ついに真田丸に辿りついてしまいましたよおおおおお。
キッド
2016/10/10 09:58

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