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zoom RSS 真田丸 第34話 「挙兵」

<<   作成日時 : 2016/08/29 01:03   >>

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徳川家康襲撃を画策した石田三成であったが未遂に終わった


そして前田利家らの執り成しにより
謹慎を解かれた石田三成は再び政を行った

豊臣政権下で最も信任のある前田利家に誰も歯向かうものがいなかった

こうして
前田利家の庇護により政権復帰した石田三成であったが
まもなく前田利家が亡くなると

これまで石田三成に不満を抱いていた
加藤清正・福島正則・黒田長政・細川忠興ら豊臣恩顧の諸将が
石田三成を襲撃すると言う


ちょうど北政所に暇を出され
細川家に仕えていたきりがその情報をもって信繁の下に知らせた





信繁は石田三成に宇喜多家に庇護してもらい
三十郎を使者として真田屋敷から兄・信幸を呼んだ



そして福島正則ら諸将が三成の屋敷に押しかけた


信繁は信幸と共に機転を効かせてその場を制したが
三成の処遇について問題が解決した訳ではなかった


それからまもなくして
福島正則・加藤清正ら諸将が石田三成の身柄を
こちらに預けよとして乗り込んできた



どうにか信繁が対処したが
その場しのぎで事態は当面終息する気配はなかった。


信繁は北政所の下を訪ねたが
北政所は政に関わり合いたくないとして信繁と会う事をしなかった

次に信繁は淀殿にとりなしを求めた

「治部を守る事は
秀頼殿のためになりますか?」

「石田三成は忠臣でございます。
必ず秀頼様のためになりまする」

「治部と徳川家康は犬猿の仲
秀頼殿は板挟みになりませぬか?
秀頼殿のためになりますか?」

信繁は答えに窮した



舅・大谷吉継と相談した信繁は徳川家康に仲裁を頼んだ


家康は早速福島正則・加藤清正らを屋敷に呼んで仲裁を行った


其の結果
石田三成襲撃は取りやめにするという事で解決した

その代わりに
石田治部には蟄居
政から手を引いていただく事を条件とした



信繁は思う
これが家康の狙いだったのではないか


その思いを抱えて石田三成に報告した

「殿下のために全てをなげうってここまでやってきた
なのに何故伏見を追われなければならぬ」

「太閤殿下はわかっておられます
石田様は誰よりも豊臣家の事を考え
秀頼様の事を考えておられました
太閤殿下は全て見ておられます」



「ひとつだけ頼みを聞いてくれ
虎之助に会いたい」


伏見を去る間際
石田三成は加藤清正と対面した
そこで石田三成は何かを加藤清正に囁いた


そうして石田三成は伏見を後にした

それと入れ替わるように
徳川家康は伏見城へ居を移した
それは家康の勝利宣言であった

信繁もまた
きりと同様に御役御免となった




そこに徳川家康からお召を受けた



「わしに仕えよ」

「お断り致します」

「何故?」

「恐れながら申し上げます
石田治部少様は己が身を顧みる事なく
誰よりも豊臣家に尽くしてきました

その石田様をもってしても
内府様の下では務めることができませんでした

どうして私が務める事ができましょう」

「わしを怒らせたいのか?

「どう思おうと内府様の御勝手に」

「もう一度だけ申す
わしの家来になれ」

「お断り致します」



こうして信繁は真田家に戻る事となった









あれから1年が過ぎた










家康は大坂城に移り天下を手中にしていた

発端は会津・上杉景勝が謀叛を起こしたのではないかという噂が巷に流れていた

上洛せよという家康の命令に対して
上杉景勝は断固拒否

代わりに直江兼続から書状が届いた


後の世で「直江状」と呼ばれる書状である


激昂した家康は上杉討伐の兵を挙げると言う

家康より真田家にもその命令が届いていたが
同時に上杉家より徳川と戦う旨の密書が届いていた

真田昌幸はこれが最後の機会として
上杉方について徳川と戦うと言う

全ては信玄公が治めていた領地を我が手で取り返すため
父は未だに乱世を夢見ていた


信繁も信幸も昌幸について戦うと言う

だが二人の思惑は父と違っていた



「父上は戦がないと生きていけない御方なのだな」

「本当によろしいのですか?」

「舅殿とは敵味方に別れるが致し方ない」

「源次郎
徳川がいなくなれば父上が言うようにまた戦乱の世に戻るか?」

「上杉様には天下を治める意図はないと思います
豊臣家は名だたる方もおられますし盤石にございまする」

「流石よう見ておるな
父上には申し訳ありませぬが乱世は起きないと思われます」


「なら何故父上に?」


「上杉が勝つには父上の力が必要なのです」


「策士だな」


「真田昌幸の子にござりますれば」



家康は淀殿の下に赴き
陣中見舞いの手配を大蔵卿局にお願いして
大蔵卿局が退出した隙をみて

淀殿に直に豊臣家の旗を使わせてもらうように許可を得た


こうして家康一行が上杉家討伐に向かって
進軍を行っている中


大坂では石田三成の暗躍により
反家康の諸将を集めて挙兵を行っていた――――――






真田家は3人で共に父と戦うと言う事ですが三者の思惑は違う

これはこれで面白いですね


三成は熱い男だと分かる人には分かるのですが
三成自身、そういうのを人に伝えるのがとても苦手なので
どうしても三成の真意というのは
普通の人には伝わりづらいというところですね


それから三成は屋敷に留まり
家康との交渉を信繁が行ったのは面白かったですね


あくまでも信繁は上杉景勝が志した「義」の道を貫いております


よくドラマで石田三成が単身家康の屋敷に乗り込んだというのがありますが
あれは明治以降の逸話で江戸時代での資料には三成が乗り込んだ話はないそうです


そして直江状
声がいいとここまで小気味がいいものなんですね

家康の主張を一笑に付してる感じがありありと出てます

何故細川ガラシャを描くのか不思議でしたが
きりを細川家の侍女とする事で

石田三成襲撃の情報もいち早く信繁は知ることができた流れは見事

この後のガラシャの死もきりと絡めて描くのでしょうね


それにつけても信繁と信幸
二人が父に感じているのは

若い時はすごい父だと思ってはいたけれど
今は老いて昔の夢を捨てきれない

そこにちょっと蔑みというか
自分たち自身も気づかぬ間に父を追い抜いている

そういう心境が最近の物語では垣間見れております


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【真田丸】第34回 「挙兵」 感想
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんにちは。

八月第三の台風接近中の関東方面に・・・大河史上最高に
ダンディーな直江様キターッ!・・・でございますな。
思いこみ激しい竹林院。
知らず知らずくのいちとなるきり。
思い出したくもないあの女・・・的なうた。
愛のために教えちゃう的なたま・・・。
真田丸ワールドの女たちは全員・・・変ですな。
それなのに・・・これほどに戦国大河を感じさせるとは
毎度天晴でございますよねえ。
ああ・・・夏が終わって行く。
そして信繫の愛すべき上司たちの人生も・・・。
キッド
2016/08/29 16:16

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