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zoom RSS 真田丸 第32話 「応酬」

<<   作成日時 : 2016/08/14 23:03   >>

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秀吉が亡くなった

家康暗殺を失敗して重傷を負った出浦は国許で養生する事となった




徳川屋敷では暗殺者の出処を調査していたが
一向にそれがわからずにいた


「殿
どうせ命を狙われるなら
思い切って天下をとってみては?」

本多正信が家康に囁いた―――――



秀吉の死を受けて
石田三成はその死を朝鮮に出兵した軍が帰国するまで秘匿し
蔵の奥深くにて壺の中で塩漬けされる事となった


「御主の今後だが
殿下の馬廻だった任も終わるがどうしたい?」

「石田様の下で働きとうござりまする
殿下に御恩を返す時と心得まする」

そうして
信繁は石田三成の補佐を担う事とした



三成の補佐役となって
三成の懸念事項は家康であった


「用心深い御方です
すぐさまおかしな動きをするとは思えませぬが」

「甘いな
上杉・宇喜多・毛利にはこの徳川を抑える事はできぬ」

唯一渡り合えるのが前田利家であったが病床で
いつ身罷られてもおかしくない状態であった


そこで石田三成ら五奉行が決めた提案を
老衆全員に目通しをとり承認を得る


疲れるが一人に権力を集中させないようにするためには
これが最善の策であった



その夜
真田屋敷に戻った信繁は信幸と語り合った


信幸は
石田が徳川の補佐をすればよいと考えていた

そうすれば天下は丸く収まる

だが、そう簡単ではなかった




だが対立するにしても
徳川と石田
明らかに石田に分が悪かった

そもそも家柄としての格の違いも大きい


この当時の石高では


徳川家康  250万石
前田利家  100万石
上杉景勝  120万石
毛利輝元  112万石
宇喜多秀家  57万石


石田三成    7万石


これだけの差がある

この石高だけ見ても家康を制する人物はいなかった


その上
石田三成はとても人付き合いが下手で

人を合理的な手段でのみ評価し
人と感情をもって接触する事を無駄な事として嫌った

其の最たるものが酒宴の席であった

三成は酒宴の席を開くと早々に退室した

それが出席者からの不興を買っていた


更に家康は阿茶局も利用して
大坂城内に
「秀吉の葬儀ができないのは三成のせいだ」と吹聴していた


その話は寧にも届き
すぐさま三成に問いただしたが
三成は朝鮮出兵した武将が戻ってきてから葬儀は行うと
既に家康様もご承知のはずだと説明した


ここで寧の方に誰を信じるべきか
疑心が生じていた――――――



更に
家康の嫡男・秀忠が江戸に帰ったという話を聞いた



「信長の二の舞いを避けたのじゃ

信長が死んだ時
嫡男・信忠も傍におった

家康もこの地に嫡男がおっては徳川が滅ぶと考えた
ならばこそ秀忠を江戸に帰したのじゃ」


昌幸からその行動の理由を聞いた事で
信繁は家康が天下を狙っていると感じていた




その後
家康は伊達政宗や福島正則との縁組を進めていた


秀吉の遺言では大名同士の婚姻は勝手にしてはならないと書きしたためてあった



信繁は三成の命を受けて
家康に直に伊達政宗や福島正則との縁組の話を問いただした


「喪も葬儀もあげておらぬ
では今はご遺言に従うことはないと考えたが
差し障りがあろうか?」



まもなくして
秀吉の葬儀が行われた


石田三成は家康を糾弾するため

上杉・宇喜多・毛利・前田利長ら四老衆によって
糾弾したが

家康はその意見を尽く一喝した


これに四老衆は閉口した


唯一意見を述べたのが石田三成であった

此度の一件は秀吉公の遺言をないがしろにしているとして
老衆の職を辞めるべきであると



「これは異な事を申される

この職こそ秀吉公によって命じられた事

徳川家康を締め出そうという魂胆
そこまでして政を独り占めしたいか
そうはいかぬぞ
何のための老衆か
わしが退いても四老衆らが目を光らせておる
そうであるな

君側の奸の出る幕ではないわ」



三成に返す言葉はなかった


そして三成は決めた

家康を討つ、と―――――





人の心に干渉する

そういう事が無駄だと考える三成ですから
酒宴も開けば終わりみたいなところがありますね

主賓であれば客人をもてなすのが常なのですが
それは必要ないと考えているようですね


一方
大坂に長く滞在する中で
望郷の念を強くしていった昌幸


動乱を起こす事で
武田信玄公が治めていた甲斐国を手に入れたい

そのために家康暗殺を画策


信幸は家康についてこそ
天下が安寧にいくとして家康を支持






そして信繁は
恩義に報いるために石田三成の補佐をすると


この時点で大分御家が割れる前提ができてますね


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、おはようございます。
ついに・・・加藤清正キターッ!でございますな。
なんとなく・・・最初からの狂人ぶりが福島正則っぽい感じのする清正ですが
餓死寸前の半島における篭城戦を経ての清正となると
この配役の暗さが引き立つようでございます。
そして・・・なんとか・・・三成の人付き合いの悪さを
正そうとする清正の愛情があふれる今回でしたな。
ある意味・・・清正が三成を攻めるのは
「だから言ったじゃないか」という気持ちの表れになるような気がします。
一緒に飲もうって・・・あれほど言ったのに・・・。
接待の大切さが身にしみますな・・・。


キッド
2016/08/15 10:18
テレビのないとこに行ってたのでまだみてません
 U´;ω;U
.c(,_uuノ   
肥前の駄いぬ
2016/08/16 22:40

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