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zoom RSS 真田丸 第27話 「不信」

<<   作成日時 : 2016/07/10 23:17   >>

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秀吉に男子が生まれて秀吉は大いに喜んだ
その一方で秀次は次第に心を病んでいった


秀次は心の弱い御方であった



太閤殿下のお付きであった信繁は
関白付きとなった

全ては秀次のために
という秀吉の心遣いであったが

秀次は常に自分がいつか
かの者達と同じように排除されるという不信に蝕まれていた


秀吉に他意はない行動にしても
全て自分を排除するための行動だと
秀次は考えてしまう


そこで金吾中納言が
能をしてみせて秀吉の機嫌をとってはどうかと提案し
秀次はそれを了承した


その後
秀次は能を秀吉に披露したが
結果は烈火の如く怒る秀吉の形相であった



秀吉は秀次にそんなものをやってもらうために
秀次を関白にした訳ではなかった

秀次には政務をしっかりと行ってほしい

ただそれだけであった


その夜
酒宴が開かれた

その席で酔った秀吉は信繁のこれまでの功を労い
信繁に官位をやろうと言ったが信繁はそれを断った

信繁は兄を差し置いて官位を受ける事はできないと断ったが
秀吉はその信繁の発言を
「兄にも官位を与えてくれ」と不信を抱き
信繁を糾弾した

そんな信繁に助け舟を出したのが秀次であった


「官位を与えるかは関白の役目
源次郎に官位を与えるかは私が決める事です」



この言葉に喜んだのは他ならぬ秀吉だった


こうして真田信幸にも官位が与えられる事になったのだが・・・


秀吉は信幸の前で
官位が与えられる経緯を喋ってしまった

それは秀吉が信幸らに恩義を売るための行為であったが
信幸としては弟のお下がりのような形で官位をもらった事が
自分の自尊心を大きく傷つけ憤慨した


そして父も知っていながら
その事を秘密にしていたのが
信幸の怒りに油を注いだ


以前にも信幸には秘密にして
昌幸と信繁で事にあたった事があったからだが
いずれは終息するだろうと昌幸も信繁も考えていた


こうした積み重ねが後の関ヶ原に繋がっていく事に
真田家の者達はまだ誰も気づいてはいなかった





秀吉は秀次の働きぶりに関心して
少しでも秀次の負担を軽くしてやろうと

元々は自身が隠居する予定であった伏見城に
貴族との謁見をする場所を作ろうとしていた


その事を知った秀次は愕然とした

政は全て私が一任するのではなかったのか?

やはり私は太閤殿下に疎まれているのではないか?


そんな秀次に不幸が襲う

弟の秀保が17歳で病死したのである


秀吉は秀保の死を内密に処理した

この時期に亡くなっては秀頼に差し障りが出るからという
秀吉の非情なる考えだったが

これが更に秀次の心を追い詰めた



太閤殿下は自分を排除しようとしているのだと



そうしてある日突然
秀次は聚楽第から姿を消した―――――





小牧・長久手の戦いで秀吉に叱られ
その後も政の一件でも度々秀吉に叱られ

秀吉に対して恐怖しかなかった秀次


それにこれまで秀吉は
邪魔者は誰であれ排除してきた

そういう彼の行為を見ているので
拾誕生で自分もいずれそうなるのではないかという疑念が拭えない

そして金吾中納言が小早川家に
秀保の死

これで秀吉は自分を排除しようと秀次は疑心暗鬼に陥っている


善意を善意と取れない


秀吉が信繁の言葉に裏があると感じたように
秀次もまた秀吉の言葉に裏があると感じた



それが後の秀次を悲劇に追い込むという事ですね



そして官位を巡っても真田家でちょっとしたいざこざがありましたが
こうした積み重ねが関ヶ原の折での兄・弟・父で別れて戦う

そういう伏線がしっかりできていましたね


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【真田丸】第27回 「不信」 感想
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、おはようございます。
秀吉も正気、秀次も正気でありながら
すれ違って行く人の心の絢が見事に描かれていますねえ。
晩年の秀吉をただの耄碌してしまった人とは描かない脚本の凄みを感じます。
阿吽の呼吸の父と次男・・・
そうではない長男のリフレインも効いておりますなあ。
そして・・・きりちゃん・・・そっちに行ってはいけない!
ホラーサスペンスのサービスも絶妙でございました。
キッド
2016/07/11 11:03

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