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zoom RSS 真田丸 第24話 「滅亡」

<<   作成日時 : 2016/06/20 00:56   >>

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小田原城で北条の兵士に襲われた信繁は思わぬ人物に助けられた

小山田茂誠である
茂誠は信繁を北条家の蔵にかくまった

小山田一族は北条と縁が深い
そこで小田原家に仕官したと言う


そうして窮地を脱した信繁は北条氏政にお目通りをした


信繁はいきなり二人の兵士に挟まれた

「殺せ」

「お待ち下さい」

「北条がどれだけ真田に振り回されたのか
知らぬ訳ではあるまい」

「私は豊臣の使者として参ったのです
戦の勝敗は既に決しました
後は御屋形様のご判断にて

せめて徳川様の書状だけでもお読み下さい」

氏政は信繁の話に耳を傾けた

「徳川様は御屋形様のお命を救うべく奔走しております

関東の大名や国衆で北条に従う者はおりませぬ
東北の伊達政宗も豊臣に降りました」

「城の外では何が起こっている」

「お味方は皆降伏しております

鉢形城も落とした
八王子も落ちようとしております
八王子城も時間の問題です

沼田も真田が奪い返しました

退き際をどうかお考え下さい」


信繁の話を聞いた氏政はおもむろに語りだした

「どうせ秀吉と一戦交えるなら
伊達や徳川と日ノ本を分ける大戦をやってみたかっった
華々しく戦国の世に幕を引きたかった」


「豊臣の家臣として
新しき道を生き直して下され」


氏政との対面を終えた信繁は
北条家の蔵に待機してた茂誠と再び対面して
茂誠の妻で信繁の姉・松が生きている事を告げた

茂誠は北条が小田原開城の際には真田の庄に向かうと約束した


その時
信繁は蔵にある鉛に目を留めた

茂誠が言うには戦に備えて鉄砲の弾を鋳造するために購入したというのだが
その鉛に彫られている印に信繁は驚いた


それからまもなくして北条氏直は城を出て開城に応じた


それを聞いた秀吉は氏政の首をはねるように家臣に命じた


家康らは驚き
氏政の助命を嘆願したが秀吉は聞き入れなかった


更に当の氏政は死を受け入れると言う


「生き恥はさらしとうない」

「恥は一時にござる」

「これ以上匿うと貴殿に災難が及ぶ
ここまでにして頂きとう」


「殿下を説得されるにしても
氏政殿に生きる気持ちがなければ・・・
まずはそこからじゃ」


思案した家康は上杉景勝・真田昌幸にも声をかけた

そうして三者が出した結論は
徳川・上杉・真田が揃って
氏政に生きてもらうよう説得を試みる事であった

「氏政殿には生き延びてもらいたい
我ら三人の総意にござる」

「我ら一同殿下に申し上げる
殿下は話してわからぬ御方ではござらぬ」

「生きておれば
楽しいものが見られますぞ

もうひと暴れしたいとは思いませぬか」


氏政の決心は変わらなかった

「御主らをあの世でしかと見物させていただこう」


「ここまで・・・でござるか」

「ここまでで・・・ござる」


信繁は不思議だった

何故徳川様は北条様を救おうと


その問いに本多正信が応える

「ああ見えても我が殿とは情が深うござる
いつしか輩のような気持ちになられたのです」



そして氏政は切腹した

氏直は出家の後
高野山に送られた

こうして北条家は滅亡したのである




信繁は北条家の蔵にあった鉛を大谷吉継に見せた

その鉛に彫られていた印は利休が使用していた印である
すなわち利休は北条にも鉄砲の鉛を売っていた事を意味している

大谷吉継は証拠の品を抑えようとしたが
既に利休の手によって全て回収されていた



そして小田原城が落ちても
忍城はまだ落ちなかった


攻めあぐねる三成に対して真田昌幸は助け舟を出した

「ここは某にお任せ下され
貴殿の嫌いな卑怯な手を使います」

昌幸は小田原から持ち帰った北条氏政の兜

これを忍城内に持ち込むと言う


籠城していたのでこの兜には血の一滴もついていない


そこで昌幸は忍城内に
氏政は命惜しさに開城したと噂を流す

そうなると北条家の忠義が薄れ忍城は降伏致すでしょう


昌幸の言う通り
忍城はそれから二日後に降伏した

三成は昌幸の手腕に感服した―――――



その夜

伊達はずんだ餅をこねて披露した

それを見た秀吉は自分でもやってみたいと言い
ならば殿下がつく餅は天下餅と評して伊達は殿下をもちあげた


上機嫌の秀吉は
昌幸に対して

小県は安堵
沼田もくれてやり

更に徳川家の与力も解消してくれると言う


満面の笑みを浮かべる昌幸と対照に
家康は苦虫を潰したような表情を浮かべた


宴が終わった後
手を洗う信繁の前に伊達政宗が現れた


「殿下に気に入られた
ずんだ餅もうまくできたしいい事ずくめじゃ
気が合うのはわかっていた

もし北条が先に降伏していればわしの命はなかったろ?」


「殿下はそう仰ってました」


「わしの人生は綱渡りじゃ

小さい男じゃと思っていたのであろう

わしだって戦国の世に生まれた限りは
天下をめぐる合戦で大軍を率いて敵を蹴散らしたい

もしわしがもう20年早く生まれていれば
もしわしがもう少し京に近いとこに生まれていれば

大広間にいたのはわしであった!」


政宗は抜刀して空を斬った


信繁は政宗の持つ刀の鞘を差し出した


「真田の小倅
また会おう」

政宗はその場を後にした




天下の覇者となった

破壊から建設へと時代は移っていく

そして
豊臣政権は建設から破壊へと移っていくのである―――――





北条氏政の心残り

それを信繁が継承するって感じですね


それから自身の誇りと君主としての教示

何が何でも生き抜くのか
誇りのために死ぬのか

この辺が北条と伊達を使って描かれてました


この両者の対比も面白かったですね


先人の思いを引き継いでいくみたいなとこで見せてますね


後面白かったのは主君の暴走に翻弄される側近たちの苦悩ですね


真田信幸「戦大好き乱世大好きで困ります」
直江兼続「何でも約束するので困ります」
片倉景綱「趣向を凝らすのが好きで疲れます」
石田三成「好き勝手に暴れて疲れます」

こういうところも面白いですね


それから利休は北条との合戦によって一儲けを画策していたので
それが秀吉に露見するのを恐れた


という図式は面白かったですね


後は氏政の最後

これまでは少しずつ汁をかけてご飯を食べていたのに
ちょっとずつ汁をかけようとして躊躇して
一気に汁をご飯にかけた


こういう細かいトコにもこだわりが見えますね

それから氏政は陰険な表情の際には片目をしかめてましたが
この回では両の眼を見開いていたのが印象的でした


今週のイラスト



イラストはちと時間の都合で中途半端です
折を見て描き直します

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんばんは。

六月は北条氏滅びの季節でございましたねえ。
茂誠は画伯の御推察通りに北条陣営に・・・。
まあ・・・武田と北条の境界に位置する小山田一族の
宿命のようなものでございますよね。

戦国大河として節目を合戦で飾りつつ
戦国絵巻を物語として完成させる。
できて当然のことができているだけで
こんなに心穏やかに過ごせるなんて・・・でございます。
戦国時代の一つの終焉が氏政の演技プランによって
見事に描かれておりましたねえ・・・。
キッド
2016/06/20 17:42

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