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zoom RSS 真田丸 第11話 「祝言」

<<   作成日時 : 2016/03/20 23:27   >>

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真田は沼田の城を北条に頑として譲らない

北条は徳川に再三
沼田を北条に譲るよう要請した


それを受けて徳川はある策を思いついた


それは室賀正武を浜松に呼び出し
真田安房守が室賀らを裏切っていると告げ
彼の昌幸に対する怒りを利用して
彼に昌幸暗殺実行犯に仕立てようとしていた


兄も父も
梅と夫婦になる事を喜んだ


これで新たな人質ができると父は言ったが
信繁はそのとおりですと笑っていた


だが母は反対した

母は公家の出であるため
信繁にはどうしても家の格式が高い女性を妻にしたかったようだ

どうにか二人の縁組は了承したが祝言だけは了承しなかった


父の説得でもどうにもなりそうにないので
真田家での祝言は取りやめになるはずだった




それからまもなく上田平に城普請が完了
上田城が真田の新たな居城となった


その頃
浜松にいる信尹より
室賀が家康の下を訪れていたとの報せが
昌幸らの下に届いた


昌幸はそこで城普請の祝いにやってきた室賀に
浜松に行ったことを訪ねたが

彼の答えはここ10年浜松に行ってないという事だった


その答えを聞いて
昌幸と家臣達は自身の暗殺を室賀が画策していると考えた


ならばその前に室賀を暗殺する


そのためには室賀をこの場に呼ぶ必要がある


その口実として昌幸が選んだのは
源次郎の祝言を開いて、その席に室賀を招く事であった


だが、昌幸は
本当に室賀が自分を殺す意志があるのか判断を決めかねていた



信繁と梅と祝言が開かれた


室賀は徳川から使わされた刺客二人を伴っていた


祝いの途中
昌幸は室賀に囲碁をしようと誘った


それに合わせるように出浦・高梨・信幸の三人も
祝言から席を外した



祝言の席から離れた一室にて
室賀と昌幸は囲碁をうった



突然昌幸は語りだした

「正武
その懐に隠し持っているのは小刀か」

「なんの話だ?」

「わしを殺すつもりか
わしを殺してこの城をもらうつもりだったか

さしづめそなたが連れてきたのは徳川の手の者」

「だったら?」

「亡骸は徳川に送り届けるとしよう
こちらで始末した
御主の負けじゃ

わしの家来になれ

さすれば許す

よう考えろ
御主にはそれ以外の逃げ道はない」


「お前とは生まれ育った場所も近く
似たような人生をたどってきた

わしの前にはいつも御主がいた

だがわしは武士として
御主と劣ったとは一度もない
ただの一度も」


室賀は懐から小刀を碁盤に置いた

「帰る」

立ち上がってその場を去ろうとするも
すぐさまに昌幸に近付き耳元で囁いた

「御主の家来にはならぬ」

そして室賀は足に仕込んだ針を抜いて昌幸に刺そうとした


その瞬間
出浦のクナイが室賀の右腕に突き刺さった

そうして室賀が一瞬ひるんだところを
出浦は室賀の腹に刃を突き刺した


廊下に出た室賀を信幸は胴を斬った

だが室賀は尚も生きていた

その気迫に信幸は思わず仰け反った

そうして尚も帰ろうとする室賀を
高梨が背後から一太刀を浴びせ

出浦が止めを刺した



その一部始終をみていたきりは
信繁の下に駆け寄り、その惨状まで連れて行った


室賀の亡骸を見た瞬間
この祝言が父の策だと信繁は気づいた

そしてこの策を見抜けなかった自分が悔しかった

でもそれだけだった


きりは泣いてくれた


兄もそうだった

せっかくの祝いの席を血で汚してしまった

こんな風にしてしまって悲しい

信繁と梅が可哀想だ


本当はきりのように涙を流すべきだった

それが自分にはできなかった


そんな自分自身が悲しいと信繁は泣いた―――――





無事完成した上田城


色々な仕掛けがありましたね

麩の取手に覗き穴があったり
回転壁の仕掛けがあったり

そして従来の大河では
主人公に現代の視聴者の視点で物語の世界の違和感を見せるところを

主人公のヒロインにその役を担わせる事で
従来の大河にあったようなそういう違和感を緩和させています

そして自分たちの感覚は麻痺していて
きりの感覚こそ本来の人間のもつ感覚なのではないか

という持って行き方はこれまでにない手法で新鮮でした

後は暗殺になると本領発揮して
忍び寄る出浦は最高でしたね

刺客二人が気配に気づいて振り向いた瞬間
出浦は刃を振り上げていた

更に室賀が昌幸を刺そうとした時
壁の中から現れて即座に室賀を制したあたり

見事でしたね

後は昌幸ですね


室賀の事を信じていた
だから自分を殺そうとしていても
自分の家来になるのであれば
これまでの事も水に流そうと思っていた

しかし室賀は抗った

昌幸はただただ動かなかった
最後まで信じていたからかはともかく

幼なじみが殺される姿を一切見なかった

だが
事が終わった後は
この一件は全て「私が命じた」のだと明言するあたり

大名として一歩ずつ歩みを進めている感じですね


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【真田丸】第11回 「祝言」 感想
信繁(堺雅人)は梅(黒木華)を妻に迎えようとするが、薫(高畑淳子)は大反対し、祝言をあげることを決して認めようとしない。 きり(長澤まさみ)も、信繁の決意に大きな衝撃を受ける。 一方、家康(内野聖陽)と本多正信(近藤正臣)は、昌幸(草刈正雄)を暗殺するよう室賀正武(西村雅彦)に持ち掛ける。 室賀の怪しい動きを察知した昌幸は、その真意を確かめるために、信繁の祝言を利用することを思いつくが... ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2016/03/21 03:30
真田丸 第11回「祝言」
これまで女性陣が浮いているような感じを伝えてきましたが、今回は浮いているだけではなくやり過ぎ感を覚えました。対象となる人物はなんと言っても薫ママときりの二人。まず登場するのが薫で、前回までの流れで信繁の結婚が決まり、梅を妻に迎えるというタイミングの中で自分が結婚相手を見つける、祝言には出たくないなどとワガママを言いまくり周囲を困らせる始末。この人は一体なにがしたいのだろうと心から謎が深まります。物語の流れの中で、彼女がどのような意図を持って配置されているのか、ここまで見てきてもイマイチ読み取れな... ...続きを見る
あしたまにあーな
2016/03/21 22:16

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんばんは。

お彼岸も過ぎましていよいよ春でございますねえ。
延々と描かれてきた天正十年から・・・十一年、十二年と加速して
いよいよ天正十三年の上田合戦・・・。
この加速の仕方が・・・近年にないかっこよさでございます。
どこをどのように描こうとしているか・・・
脚本家がわかっていることのわかりやすさ・・・。
当たり前のことがこんなにうれしいとは・・・ですな。
去って行く人と最後まで付き合う人の二枚の描き下ろし。
実に明暗でござすますねえ。
どういうことなの・・・ねえ・・・どういうことなのよ!
大人たちの複雑さに
困惑し、いらだち、爆発するきりちゃん・・・。
今週も最高だったことをお伝えいたします。
キッド
2016/03/21 23:16
キッド様
こんばんはです
真田がこのような行動に至るまでに
他家はどのような行動や思惑があって
こうなったのか

そういうところに集約して物語が書かれているので
すんなりとみやすくなってるのでしょうね

友の行動は理解できるが己の思いをまっすぐに貫く
昌幸の葛藤と孤独
父の行動は頭では理解できるのだが心が父から離れていく
信繁の葛藤と孤独

そんな信繁の思いを表現したきり

このあたりの描き方は実に秀逸でございます
ikasama4
2016/03/28 00:46

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