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zoom RSS 真田丸 第10話 「妙手」

<<   作成日時 : 2016/03/13 23:20   >>

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北条と徳川との突然の和睦

勝手に両家は真田らの領地を割譲する約束を取り決めた


「急いでいたのでしょう」

戦を長引かせたくない訳があったであろうと信繁


「先が読めないのはどちらも同じ」


そう昌幸は呟いた



今回の一件で甲斐にいる真田信尹は淡々と抗議を行った

それにより
家康は真田にこの甲斐に来て
話をしたいとの使者を送った


それを受けて
昌幸は急病と称して
名代に信幸を使者に立てた
信繁はその補佐にあたった


そこで信幸は此度の一件の詫びとして
上杉が治める城・虚空蔵山城と隣接する場所に
新たな城を築いて上杉に対する抑えとしたいが
真田にはその資金がないので徳川に支援してほしいと願い出た

家康はその代わりに沼田を北条に明け渡してほしいと語った

家康が北条氏政と対面した際に

「武田が滅んだ後
織田領になったが
その織田を追い払ったのは北条

であるとして沼田は北条がもらえるという理屈」

その言い分に納得して氏政と約束してしまったと言う


しかしその前に
岩櫃と沼田の本領安堵は真田と徳川と約束していた


「徳川様こそ真田と約束して下さったはず
理不尽至極!」


「無礼者!」

本多忠勝が一喝して信幸を斬ろうとした

その間合いに信繁が割って入った


忠勝は斬られた、と思った

信繁はそのまま太刀を畳の下に置いた

自身に敵意がない事を示すためである


そこで信尹が声をかけた

「この件は一度
立ち戻って兄と相談してみます」



此度の一件は徳川に落ち度があるのは明白である
それだけに徳川は沼田の引き渡しを真田に了承してほしかった

その時
阿茶局から各地より集められた人質達の中に
真田昌幸の母がいるという情報が家康に寄せられた

それで家康は人質である
真田昌幸の母・とりを昌幸に返す代わりに
沼田を明け渡してほしいとして
信幸と信繁ら一行はとりを連れて真田の庄に帰った


流石に人質を返されては
沼田の一件は了承するしかなかった


だがその沼田の北条への引き渡しを
頑として拒んだのが沼田城主・矢沢頼綱である


矢沢頼綱は
昌幸の父・真田幸隆の弟で
誰も彼の者の考えに口を挟む事はできなかった


  没       戦死
┌─真田幸隆──┬──信綱─────こう
│       │          ┃
│       │ 戦死       ┃
│       ├──昌輝      ┃
│       │          ┃
│       │ 35歳     16歳┃
│       ├──昌幸──┬──信幸
│       │      │
│       │ 34歳   │ 15歳
│       └──信尹  └──信繁

│64歳        29歳
└─矢沢頼綱─────三十郎




その後
北条の使者が沼田城を訪れたが
矢沢頼綱はその使者を斬って捨てた


これにより北条は沼田城を攻めた


北条と徳川は同盟を結んでいる
そして真田は今徳川に従っているため

ここで沼田を支援すれば
徳川との同盟にもひびが入りかねず
城の普請事業も頓挫してしまうかもしれぬ


そこで昌幸が考えた方策は上杉の助力である


「源次郎
上杉に行け

しかしこれまで真田は
見事なまでに上杉を裏切った
そう簡単に我らに力を貸さぬであろう

故に策を用いる
知恵を働かせよ源次郎
お前に任せた」

真田にもわかっていた
今上杉と真正面から敵対すれば
上杉としても新発田重家の内乱に
越中から佐々成政との対立が起きている中で
更なる対立を生めば現在上杉が治める北信濃の所領も
危うくなる

だから信繁を殺すような事はしないであろう


そして信繁は嬉しかった

自分の知恵に
真田の未来がかかっている
それを自分に父が託してくれた事に


なにより梅から自分のややこを宿したとの報せを受けた


策とは
命を失わずに勝利を収める


信繁は意気揚々と上杉景勝の下へ向かった




信繁は最初の上杉との顔合わせで
真田信尹の嫡男と身分を偽っていた事から
正直に真田昌幸の息子だと伝えた

それに対して直江兼続は
幾多の刃を信繁に突きつけた


だが信繁は淡々と真田家の要望を述べた


徳川は上田平に城を築いています
その城には真田が入ります

真は徳川に備えるための城にござりまする


信濃の小県に加え
戦で勝ち取った領地にござりまする

その領地を
北条と徳川は勝手に分けてしまいました

武士としての誇りを守りたいとございます


芝居をしていただきたいのです
虚空蔵山城にて戦芝居をば


上野を攻めると噂を流します
そうすれば北条は上杉の脅威を恐れて
沼田から兵を引きます



その申し出には上杉にも利があった

これによって上杉の勇名が広がり
おいそれと北条や徳川も上杉には手出しをできなくなる



その後
真田は虚空蔵山城を攻めたが
上杉の攻撃に総崩れとなって敗退したとの噂が各地に広まった


昌幸の予想通り
北条は沼田から兵を引き上げ
徳川は上田の地における城普請を急いだ


正に妙手であった



その頃
徳川は西の状況が気になって
真田の事に構っている余裕がなくなっていた


そこで本多正信が考えた策は
東の憂いとなる真田昌幸を暗殺する事であった


その夜
室賀正武は家康に呼び出され
屋敷を訪れていた―――――





信幸は忠勝みたいな直情的な性格は苦手だと言ってましたが
大叔父である頼綱と忠勝が似てるんですね


似た者同士だとは思うんですがね


そして「策」


味方の被害を抑えるために
信繁が立てたのは上杉との戦芝居で

北条の兵を沼田から引かせる事



本多正信が立てたのは
真田昌幸の暗殺



どちらも味方の被害を減らすという意味では
目的は同じなのですが

その手段によって陰湿さが変わってきますね



それから本多忠勝と真田信繁
死線を一瞬またいだやりとり

この間合いも絶妙でしたね


そして御祖母様との対面シーン


信幸と信繁はまだ10代だから
言葉遣いも崩して大喜びしたけど

信尹はいつものように
折り目正しく母に接するシーンは
印象的でしたね


それから信繁は見ず知らずの人の懐に飛び込むのがうまい

だからこそのこのキャスティングなんだなと
思わず得心がいきますね


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真田丸 第10回「妙手」
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あしたまにあーな
2016/03/13 23:33
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北条と徳川との突然の和睦に、真田家はとまどっていた。 信繁(堺雅人)と信幸(大泉洋)は浜松城に乗り込み家康(内野聖陽)とじか談判。 真田のために新たに城を造るよう要求する。 しかし、家康は真田にとって大切な沼田領を北条に渡せと言い出す。 ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2016/03/14 05:30

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんばんは。

上杉と武田の合戦芝居・・・格調高かったですな・・・。
まあ・・・服部半蔵は見ていたと思いますが・・・。
真田家そのものは新興の気配がありますが
海野一族としては長い歴史がございます。
それなりに格式があったと考えます。
兄・信綱の本家としての格式への尊重というものが
一度は家を出た昌幸には感じられますねえ。
嫡男・信幸に真田正統を継承させたいという方針とも言えます。
なにしろ・・・父の弟である矢沢頼綱などという猛将ぞろいの
一族を統制し家臣団化しなければならないというのも
なかなか困難なことでいすらねえ。
信幸と信綱の娘の間に嫡男が誕生した後の関ヶ原。
主な郎党たちを信幸につけ・・・
昌幸は信繫を連れて・・・自分を解放したのではと妄想する今日この頃です。
キッド
2016/03/14 20:55

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