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zoom RSS 真田丸 第8話 「調略」

<<   作成日時 : 2016/02/29 00:32   >>

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徳川家康は北条の動きが気になっていた

北条は碓氷峠を超えたとの知らせより
信濃を狙っていると考えた家康は領主のいない甲斐国へ侵攻した―――――


滝川一益を打ち破った北条は信濃に侵攻しようとしていた



その頃
信繁は昌幸の密命を受けて信尹に同行した


上杉方についた海津城城主・春日信達の調略を行うために

「調略とは何か学ばせて下さい」

信尹を尊敬する信繁はそう信尹に嘆願した

「兄上もおかしな事を考える」

信尹はため息をついたが
これから行う事を信繁に話した


春日信達は
海津城城主で「逃げ弾正」と異名を持つ武田家の家臣・春日虎綱の嫡男で
武田家滅亡の際に上杉家に頼った

だが武田の出であるが故に
今の境遇を不遇に感じていた


そこにつけ目があると信尹は考えた


信尹によって上杉家では
信繁は信尹の息子・信春として名乗った


信尹は今の上杉は落ち目であるから
北条につくことにしたから春日殿もと
調略を促した

それに対して春日は憤慨してその場を立ち去った



脈はある
話を受けたふりをして御屋形様(景勝)に伝えるであろう



そこで信繁は今度は自分が調略を行うと信尹に告げた


信繁は自分の本当の素性を
春日に伝え

北条氏直の母は武田信玄の娘であり
武田の出だった我らは北条につくべきであろうと


春日はまたも憤慨したその場を去った


「理を説きすぎたな
人は理屈で固められると心を閉ざす」

そう信尹は信繁に忠告した



それからまもなくして
真田昌幸が北条に寝返ったとの知らせが
上杉にも届いた


信尹は兄を見限り上杉に忠節を尽くすと称して
春日の調略を勧めた

もし北条に寝返れば
父が守り続けた海津城を譲ると言う


信尹は配下のに事の次第を
昌幸に伝えるように命じた



昌幸は北条氏政・氏直の下にいた
昌幸は遅参したお詫びとして
海津城城主・春日信達を調略する段取りをつけていると述べた

「勝利の暁には
春日に海津城を与えるべく
一筆したためては頂けませぬでしょうか」

北条氏政は快諾して氏直に書状を書かせて昌幸に渡した



その書状は昌幸から海津城にいる信尹に渡った


北条の書状を見つめていた信尹は信繁に言った

「信繁
御主はわしのようになりたいと言っておったな
これだけは言っておく
わしのようにはなるな」



翌日
氏直は小県の国衆を率いて
海津城までくると

海津城では春日信達が磔となって死んでいた

春日が北条に寝返ったのが露見して
このような処罰を受けたのであろう


更に徳川が甲斐国に侵攻しているとの知らせも届き
このままでは上杉と徳川によって南北から挟撃される危険がある


氏直は昌幸に殿を命じて
信濃の地を後にして甲斐国に向かって南下していった

そのために徳川家康は
甲斐国から動けずにいた





そして上杉もまた信濃から兵を引き上げた

越後領内で家臣・新発田重家が反乱を起こしたからである

海津城を去った信繁はあの時の出来事が忘れられずにいた


北条からの書状を受け取った春日は喜んだ

その春日を信尹は刺殺した

その信尹の行動に信繁は愕然としていた


春日を調略して
このまま北条の傘下になる事を選ぶと思っていたからだ


信尹は偽装工作を行い
北条への寝がえりが露見した春日は
逆上して信尹らに襲いかかり
それを信尹が返り討ちにした

そういう筋書きを上杉に説明した

それをうけて上杉は春日を磔にしたのであった


信尹は直江がこの筋書きに怪しきものを感じているので
信繁にはこのままこの場を立ち去るように命じた




こうして北条・徳川・上杉がいなくなり

信濃は誰もいない空白地となった



全ては昌幸の思惑通りであった


この空白地を
自分が大名になって治めるのが理想であったが

まだ自分にはその力がない

そこで小県の国衆でこの信濃の地を治める


この昌幸の筋書きに忠実に実行する信尹




「私はあの人達が恐ろしい」

信繁は父と叔父に自分とは相容れない
異質な者ではないかと感じていた―――――





上杉・徳川・北条を信濃の地から追い出して
その信濃を我らで掌握する


その真の目的のために
信達の調略という目的に必要な方法も

目的のひとつとしてしまう


あの瞬間
信繁には叔父や父が人ならざる者に見えた事でしょうね


そして叔父が自分自身
そういう者になっている事を自覚している

だからこそ信繁に
「自分のようにはなるな」

と忠告したのでしょう


それにこのまま海津城に信繁がいれば
おそらくは事の顛末が信繁から早々に露見するのは明白

だからこそ信繁を帰したのでしょう


不安がる信繁を心配させまいと
笑顔で見送る信尹が印象的でした


自分が下手を打ったように見せかけて
おいしいところを持っていく

この状況に誰が一番特をしているのか

それを考えた時に

真田が浮かぶ


それに気づいた者はどう動くのか

ここは面白いところになりそうですね


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【真田丸】第8回 「調略」 感想
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ドラマ@見取り八段・実0段
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真田丸 第8回「調略」
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あしたまにあーな
2016/03/01 14:23

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんにちは。

選択ミスを重ねる昌幸ですが
佐久・海津線上においては
ほぼ完璧な謀略を成功させる。
まさに局地戦では絶対負けない男の本領発揮ですな。
決戦城に一番遅く到着し・・・
追手のない殿を引き受ける・・・。
一兵も無駄にしない大人の駆け引きにしびれました・・・。
ねじれて進化した氏政にもうっとりしますし
おとぼけを続けるタヌキじじいにもワクワクします。
これから三十年以上もタヌキじじいなわけでから
どれだけタヌキになることか・・・。
きりと家康・・・
それぞれの演技プランがどのようなものなのか
想像するだけで・・・ときめく大河ドラマ。
これは・・・「風林火山」を
越えていくかもしれませんな・・・。
キッド
2016/02/29 14:53

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