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zoom RSS 真田丸 第4話 「挑戦」

<<   作成日時 : 2016/02/01 00:21   >>

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3月20日

信繁は父・昌幸と共に
織田信長に拝謁するため

諏訪・法華寺を訪れた






ふと二人は徳川の旗を見かけた


コ川家康もここにいるようだ


ふと昌幸は三方原の合戦を思い出した

あの頃
真田昌幸は信玄の命により
武藤家を継いで「武藤喜兵衛」と名乗り
侍大将として徳川家康を撃退していた


その後
真田家は嫡男と次男が長篠の合戦で戦死したため
昌幸が真田家を継ぐ事になった




おそらく昌幸が上杉に宛てた手紙は
織田の下に届いているであろう

ならば昌幸は織田と上杉
二心を抱いていると糾弾されるであろう――――



「よいか
決して下手に出てはならぬ
真田は負けた訳ではない

これも戦だ
父の戦いぶりをしかと焼き付けておけ」


「信長は許してくれましょうや」

不安がる信繁に昌幸は言う

「わしの思う通りの男ならな」



昌幸がしばし席を外し
戻ってくると信繁がいなかった


信繁は徳川家の方と話をしていた


その方は昌幸を見て声をかけた



「真田安房守でござるか
お初にお目にかかる
徳川三河守にござる」


家康は真田昌幸の名は知らなかったが
三方原の合戦の折に武藤喜兵衛という
武田方の武将に手痛い目にあっていた記憶があった

自分の目の前にその男がいた―――――



家康は武藤喜兵衛という男の思い出を語ったが
昌幸はそのような者は知らぬと平然と言い切った



それからまもなく昌幸は
織田信長の嫡男・信忠に拝謁した


昌幸の予想通り
信忠は昌幸が上杉に宛てた手紙を持って
真田は二心を抱いているのではないかと糾弾した


昌幸は答えた


まず、その手紙には
上杉への服属にはしばし時を頂きたいと書きしたためている


それは真田は小国故に
小国が生き残るための方便であると

乱世を生き抜くにはこのような知恵はかかせぬと

しかしこの密書が上杉に届いてないという事は
上杉との間に戦線を生じるやもしれぬ

こうなった以上は
織田は真田を服属してもらわねばならぬ


昌幸の言葉に信忠は圧倒された



そこに徳川家康が割って入った



「これは
己を高く売るための偽の書状ではござらぬかな
上杉に一目置かれていると
我らに思わせるための」


更に家康は上杉と手紙のやりとりをしており
この場に上杉の家臣・直江兼続も来ていると言った


焦燥の眼差しを父に向ける信繁であったが
昌幸はそのような偽りはないと言い切った


「この場で偽りなどあってはならぬ事である
のう三河守殿」


上杉とのやりとりは嘘である、とでも言いたげである



そこで家康はこれは某の見込み違いだと詫びた


「流石勇名を馳せられた武藤喜兵衛殿
肝が据わっておられる」


そう言って笑う家康に
昌幸は家康の顔をまっすぐに見据えた



それからまもなくして
昌幸は織田信長に拝謁した


「良き面構えじゃ」

昌幸の顔を見た信長はそう言ってその場を後にした



「おめでとうござる」

家康が昌幸に語った



こうして真田は織田に服属を許された――――


その後
信繁は織田信長が家臣の1人を殴りつける光景を見た


それはあたかも天魔のような所業に見えた



「勝ち戦じゃ」


昌幸は安堵したが
薄氷のような勝ち戦であった


織田家の窓口となる滝川一益との交渉で

服属の条件として

・岩櫃、沼田の城を織田に差し出す
・人質を安土に差し出す

これを飲まざるを得なかったからである


岩櫃に帰還した昌幸はふと家臣の高梨内記に
弱音を吐いた

「城を差し出し人質をとられ
力がないという事はこれ程惨めな事か」


しかし生き残るためにはこれも仕方なき事


昌幸はすぐさま
沼田城に向かい
沼田城主・矢沢頼綱に事の次第を話し
大叔父殿より城の明け渡しの了承を得た


後は人質だけである



これに信繁が姉・松がふさわしいと提案した

安土に向かい、織田の動静を知らせる
場合によっては馬に乗って動きまわる事もあるやもしれぬ

それは祖母のとりよりも若い松の方が適役なのだと


松は人質としての役目を果たす事に乗り気であった


それは旧君・武田に対する裏切り者である
小山田信茂の家臣であった小山田信誠が

人質の際の家人として同行され
そこならば二人で仲睦まじく安土で暮らせると打算が働いたからである


そうして
松と信誠は安土に向かった

信繁が無事に安土まで送り届けるため同行する事となった



そうして一行は安土に着いた


見るものすべてが初めてのものばかりであった


明日はどこに行こうか

そんな期待感に心躍らせて信繁は眠りについたが

あの諏訪で信長の天魔の如き所業を夢で見て目が覚めた


何か信繁の中で得体の知れない不安が襲っていた―――――





家康と昌幸の因縁は三方原の合戦から始まっていた


そのこともあってか
あの場の会見では

こう言えば昌幸はどういう風に言うだろうと
試してみたという感じがしますね

そしてやはりあの武藤喜兵衛だと実感するのでしょうね



「偽り」
というのは

昌幸は
家康が直江兼続をここに呼んでいるという事

家康は
昌幸が武藤喜兵衛だという事

この辺で書状の真偽以外で
お互い駆け引きをやってるのが面白かったところですね



そしてこの二人のやりとりを見て信繁は
家康にどのように思っったのか


こういうところが積み重なって
因縁になってくのかなって感じがしますね



それから
高梨内記と娘・きりとの会話

普段はあけすけと話すきりだが
父の前になると言葉使いがきっちりしてる

それだけ父を畏怖している

そして百姓の身分の作兵衛や梅と
武士の身分である自分らとは身分が違うから
付き合いを控えるよう言われて

反論ができない


父親の前では父親の求める理想のいい子でいたい

というのを感じてるから
そういう振る舞いになる


というのがわかってるんでしょうね



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真田丸 第4回「挑戦」
前回までで信長に会う手はずが整った昌幸。信長に会うためにも熾烈な戦があることを今回目のあたりにすることが出来ます。信繁とともに信長の本陣に向かった昌幸にまず待ち構えていたのが家康との神経戦。昔三方ヶ原の戦いでぼこぼこにされた家康は昌幸のことをしっかりと覚えており、ネチネチと責め立てます。前回まで本多正信の言いなりになっていた家康の頼りなさは今回はなく、攻めの一手に徹していたようです。 さらに信忠への対面においても、かつて上杉に送った書状のことを家康から、またもネチネチと責められ、まさに絶体絶命。... ...続きを見る
あしたまにあーな
2016/02/01 00:33
【真田丸】第4回 「挑戦」 感想
昌幸(草刈正雄)は信繁(堺雅人)とともに、織田信長(吉田鋼太郎)との面会に向かう。 織田の本陣で、信繁はのちに生涯をかけて争うことになる徳川家康(内野聖陽)と運命的な出会いをする。 少しでも有利な条件で織田家臣になろうと真田家は策略をめぐらせるが、そこに家康が大きく立ちはだかる。 ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2016/02/01 03:07

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんばんは。

親が子を殺し、子が親を殺す狂気の時代・・・。
超人として天下統一を成し遂げかけた魔王信長。
三百年ほど早く産業革命を成し遂げそうな勢いの日本・・・。
人でなくなってしまった男の悲しい存在感が
こげなものでございましたな・・・。
今週もまたうっとりで・・・。
もう・・・安心して一年を過ごせそうでございまする。
キッド
2016/02/01 20:27
キッド様
どうもです
吉田さんの信長は暴君というような迫力と畏怖が
家臣たちに感じられ見応えがありました

家康でさえ怖がるところもいいですね

一方で家康VS昌幸の前哨戦
しびれますね
こういう展開が1年も続くとは
今年の大河は至福の時間となりそうです

ikasama4
2016/02/17 01:06

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