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zoom RSS 真田丸 第1話 「船出」

<<   作成日時 : 2016/01/10 21:50   >>

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長篠の合戦で敗れて以降
武田の結束は緩やかに静かに崩壊していた

そして織田信長の大軍による武田侵攻が始まった


最初の崩壊が表面化したのは木曽義昌の寝返りであった

織田軍は木曽義昌の手を借り
次々と甲斐へ侵攻

その最中で武田方であった者達が次々と織田・徳川に寝返っていく


その対応を甲斐国にて協議する勝頼であったが
既に調略の手は武田家譜代の重臣にも及んでいた



穴山信君は御一門衆の1人で
信君の母は武田信玄の姉であり
信君の妻は武田信玄の娘であり

勝頼にとって穴山信君は義兄であった

その義兄が徳川家康の調略によって寝返り
徳川軍の侵攻を許していた



真田昌幸は
武田は滅ぶと思っていたが
あまりにも織田・徳川の侵攻が早く

また調略の手がまさか穴山信君にまで及んでいるとは
予想だにしていなかった


しかしそれでも
真田になら

この昌幸が丹精込めて築いた岩櫃の城ならば
勝頼様をお守りできる


昌幸は勝頼様を守りぬくための戦略を立てるために
昌幸は勝頼に岩櫃に来るように進言していち早く岩櫃に戻った


勝頼は昌幸を頼るつもりだった

だが
勝頼は譜代の家臣・小山田信茂が守る岩殿山城にいくことを選んだ


それは勝頼が母方が諏訪の血を引いていたこともあり
ここで昌幸の庇護を受けると

御屋形様は信濃の者を重用して甲斐の者を軽んじているとして
更なる裏切りを招くのでは、と考えたやもしれぬが

それ以上に諏訪の者であるが故に
甲斐国の当主として甲斐国捨てることができなかった




この頃
甲斐国では家臣からの裏切りを防ぐために
家臣の身内を甲斐国に住まわせていた

真田家も同様で
甲斐国には昌幸の母と妻、そして嫡男の信幸がいた


木曽義昌も身内が甲斐国に住んでいたが
木曽義昌の寝返りにより身内の者は尽く処刑された


勝頼は昌幸の忠義を信じて
真田信幸に自身が昌幸に宛てた書状を渡し
人質の任を解いて、母、祖母
小山田信茂の家臣・小山田信誠実の元に嫁いだ
姉ともども岩櫃に戻れるように申し渡した



そうして信幸は弟・信繁と共に
家族を連れて甲斐国から岩櫃の城を目指した


その頃
岩殿山に向かっていた勝頼一行は
信じていた譜代の家臣・小山田信茂の裏切りに遭い
行くあてもなく彷徨っていた―――――





第一話オープニングを見て涙して
ドラマの最後の方でまた泣いて
ただただ泣いてました


真田太平記で共演した
草刈正雄さんと榎木孝明さんとの再びの共演


そして草刈正雄さん演じる昌幸は
かつて昌幸を演じられた丹波哲郎さんを思い起こさせるような
そういう演技に感じられましたね


それからキャラ設定として
誠実でまっすぐな兄・信幸は
どことなく掴みどころのない弟・信繁が
父とおなじ考えをしているとこにちょっと嫉妬してる感じがありますね


父と弟

そして兄

この三者の考えの違いが後の伏線になってるのも面白いところ




それから要所要所でコミカルな演技をはさむものの
終盤はきっちりシリアス路線で締める



で、初回に武田の滅亡を描くのは
後に真田信繁が豊臣家に向かう


武田は武田信玄という巨像を失って
衰退していく

豊臣もまた豊臣秀吉という巨像を失って
衰退していく

こうした状況で何故
真田が豊臣についたのか

この初回の内容がその伏線になっている

というのがみてとれますね

今回勝頼が発したセリフを
終盤秀頼がそのまま発しそうですね



今週のイラスト








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【真田丸】第1回 「船出」 感想
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2016/01/11 21:54

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、あけましておめでとうございます。

全国津々浦々に・・・「大河が帰って来た」の喜びの声がこだましていますな。
年末年始にスターウォーズ漬けになっていたために
オープニングがダース・ベイダーのテーマに聴こえました。
とにかく・・・真田昌幸が腹黒くて万歳。
温水が冷水で万歳。
信長も家康もこわすぎて万歳でございます。
やはり・・・歴史が苦手と公言する人が
五里霧中で「時代」を描くのと
歴史大好きな人が喜び勇んで「時代」を描くのとでは
わかりやすさに雲泥の差がございますねえ・・・。
どうか・・・この歓喜が一年続きますように・・・。
キッド
2016/01/11 16:03
師匠、お風邪は良くなられましたでしょうか。

やっと大河らしい大河が始まりましたわね。
松殿の結婚を「人質」と憚らず言う源次郎、人質の結婚だって幸せそうな松殿を見て、それだけで感動してしまった私はもう…平成頭の大河に麻痺してしまっていたのかも知れませぬ。

>それ以上に諏訪の者であるが故に
甲斐国の当主として甲斐国捨てることができなかった

これですよね。
勝頼さまのお生まれの悲劇。
誠実なのか黒いのか天然なのか計略なのか、腹の底が見えない昌幸にホレました。
未だかつてないほど繊細誠実悲哀に溢れた勝頼さまにホレました。
この喜びが1年続く事を祈って…
今年もよろしくお願い致します。
くう
2016/01/11 21:44
キッド様
遅ればせながらあけましておめでとうございます
大河が帰ってきた

この一言に尽きますね

父の偉大さ
それを越えようと苦悩する子供たち

そこも主題のひとつになってきそうですね
ああ、こういう伏線が今後あるんだなと思えてくる
大河ドラマは実に久しぶりで実に楽しみです

本年もよろしくお願い致します
ikasama4
2016/01/12 22:34
くう様
大分風邪はよくなりました

昌幸のキャラもいいですが
とにかく勝頼のキャラがいいですね
家臣の意見を遮って自分の意見を強く押し出せない
そこにとても勝頼の悲哀を感じます

今年一年の出だしとしては上々
こちらこそよろしくお願い致します
ikasama4
2016/01/12 22:36

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